【人】 癒し手 イクリール[アーさんの鳴き声が聞こえる。>>37>>38 だったら、もう大丈夫かと踵を返そうとするが、出来なかった。 聞こえてしまったそれ。>>39 わざわざ声音を変えたのは、関わり合わないと言ったから。 が、やはりそういう職業の人には、解ってしまったのだろう。 が、待っていたとは――。 もう一度、そちらを見るとさっきとは別の惨状。 あーあと思うのは、心配をして損をしたという気持ちと、 そこまでは…するなと、見誤った気持ち。 そして――、こちらを見る視線を受ける。 問いかけるような、挑発しているような、そんな強い視線。 そこに何が込められているかなんて、嫌でも解ってしまう。] ……はぁぁぁ。 [大きなため息を一つついて、改めて、彼に対峙する。 ざっと周りの惨状と、本人の状態。 アーさんは平気だから良いとしても、一人一人やっていくのは……。 だったら選ぶは――] (43) 2023/12/11(Mon) 12:07:51 |
【人】 癒し手 イクリール[回復魔法と言っても、いろんな種類がある。 個人を治すのでも、少し、中くらい、大きくと言うように。 一瞬ですべての傷を治すものもあれば、じわじわと継続して回復するのもある。 それだけではなく、範囲を指定するのも種類がある。 指定した範囲内にいる人や、自分を中心に範囲内にいる人 でも今回使うのは、指定した人物を中心にした範囲の魔法である。 範囲…そしてどこまで回復するか…普段なら、軽く治すぐらいだろうが、今は、 魔力を込める。込める分だけ、詠唱が長くなる。] (44) 2023/12/11(Mon) 12:08:50 |
【人】 癒し手 イクリールtutto ristoro [と唱えれば、ムルイジを中心に光が弾けたように降り注ぐ。 総ての怪我がなかったように治る、完璧な回復ではない。 それでも、何事もなかったように大きく回復する魔法を使用したのである。 その分、こちらはかなりの魔力を引き換えにしているが、それくらいは安いもの。 しいて心配があるとしたら、傷を負ってないアーさんがそこに含まれていることぐらいだろう。 アーさんは怪我を負っていないから、過剰回復になってしまうだろうから。 何事もないと思うが…もしかしたら、元気が溢れるなんて、副作用があるかもしれない。 それは後で、確認するとして、今はこれで、どおと言いたげな、視線を返すだけであった。*] (45) 2023/12/11(Mon) 12:10:42 |
癒し手 イクリールは、メモを貼った。 (a6) 2023/12/11(Mon) 12:11:46 |
【人】 式神使い スワロー[さて。宴の席はまだまだ賑わっていただろうか。 マスターの余興では、大したものが引けていない人が続出していたようで>>1:106>>1:107 僕も含めて本人たちにとって全然役に立たたないものばかりなのが、なんとも面白い結果になったなと。 その様子には小さく笑みが零れてしまう。>>13>>14 そして、マギサとアルブムの戯れにも。>>1:105>>31 今は気分が良いせいか、珍しく「微笑ましい」と思えた。 ディアスポールがこの場から離れて、どれくらい経ったかは分からないが 暫くすれば、向こうからどんちゃん騒ぎが聞こえて来ただろう。>>9>>10 楽しそうではあるが今は混ざる気力はない。横目に見ているだけに終わる。 僕にとって喧騒は、人々の声だけでなく思惑も混ざって流れ込んで来る。まさにカオスだ。 慣れている方であるとはいえ、少し辟易して来たのもある。 酔い冷ましに、少し会場から離れよう。 ディアスポールが酒を戻って来る時のことまでは、考える余裕はなかった。 勝手に置いておいてくれれば良いし、忘れてくれたって構わない。 喧騒に酔った僕にとっては、それぐらいどうでも良かった。] (47) 2023/12/11(Mon) 19:57:58 |
【人】 式神使い スワロー─⇒ハウス外─ [酔い冷ましに、風に当たりに外へ出て来た。 会場内の賑やかさや心の声は僅かながら聴こえて来るものの、直接的には聞こえないため段々と良くなって来た。 暫くすれば、酒の酔いも冷めて来た。 さて戻ろうか……と思っていた矢先の事。 ハウスの裏手から粗悪な雰囲気と声が聞こえて来ただろう。>>26>>27 建物の陰に隠れながらその様子を伺い、不敵に笑う。] (……まったく。争い事が絶えない男だね。) [まるで、そうなるように仕向けているようだとさえ思える。 それがまた彼の面白いところなのだけれど。 ギルドのメンバーも「仲間」>>34と括る者もいるようだが 僕にはそういう考えはないし、助ける義理もないから手出しはしない。>>27 寧ろ此処からどう逆転できるのか見ものだな、という思いしかなかった。] (48) 2023/12/11(Mon) 20:29:19 |
【人】 式神使い スワロー─外⇒自室─ [まだ会場は賑やか過ぎるくらいの喧騒振りだろうか。 完全に酔いが醒めた訳ではないし、先程の様子は一人の方が集中して視やすそうだ。 戻るのはもう少し後にして、今は自室へと向かおうか。**] (50) 2023/12/11(Mon) 20:40:54 |
式神使い スワローは、メモを貼った。 (a7) 2023/12/11(Mon) 20:42:49 |
【独】 癒し手 イクリール/* スワローさんなら、つけたままでも美味しく調理してくれるだろうと思っていたら、やっぱりです。 が…なんだこの手の上で転がされている気分になるのは。 くぅ。 そして冷静になって、ああ、手の内見せすぎたなとなっているんだよな。 回復のあれもスワローさんは見るだろうし。 (-20) 2023/12/11(Mon) 20:43:35 |
【独】 癒し手 イクリール/* スワローさんはお忙しいようなのに、お疲れ様です。 ディアスボールさんもマギサさんも、皆体調にはお気を付けくださいとおいておこう。 年末だものね。忙しいよね。 (-22) 2023/12/11(Mon) 21:03:29 |
【秘】 飼われ賢狼 アルブム → 見習い ディアスポール[『獣の言語』を用いた問いかけにきょとんとした後、ぶんぶんと首を横に振る。 冒険が嫌いだと思ったことはない。 というよりも、好きとか嫌いとか、考えたこともなかった。 昔の僕にとって、旅することは…冒険とは当たり前のことだったから。] ……くぅん。 [――…ただ。 子供たちがただ純粋に、英雄たちの冒険譚に憧れる姿には、少しだけ、昔を思い出して胸が痛むだけ。 この感情の名前を、なんと呼べばいいのか僕にはわからない。 懐かしくて…痛くて、苦しくて、悲しいけれど。 どこまでいっても消えない愛おしさと、狂おしいまでの切なさを 今の時代の人たちは、なんて呼んでいるのだろう?] (-25) 2023/12/11(Mon) 23:22:19 |
【秘】 飼われ賢狼 アルブム → 見習い ディアスポール…うー。 『マスターとモモイは、僕の事情をわかっているから。』 [僕に合わせてくれている、と思うのは自意識過剰だろうか? 彼が話す『獣の言語』を此方も口にしながら、ぺたりと耳を伏せる。 僕のことを御伽噺>>1:67の中の魔王と理解して。 そのうえで、僕をギルドに置いてくれている彼等には本当に感謝している。] (-26) 2023/12/11(Mon) 23:27:00 |
【秘】 飼われ賢狼 アルブム → 見習い ディアスポール[それから、彼の口から語られたのは彼の大事な『家族』のこと。 彼が大好きな、奥さんと息子さんのこと。 彼が自分の家族のことを話すのは、とても珍しい。 いつだったか、家族について仲間の誰かに聞かれたとき以来かもしれない。 そんなものだから、ついついじーっと、彼の顔を見つめてしまう。 僕は、家族なんて知らない。 温かい家庭というものがそもそもわからないから、 だから、どこかの平和な家庭に引き取られるなんてことも、最初から思い浮かばなかった。 ――…ああ、でも。 僕にとっての『家族』とは、ギルドの面々が一番近いかもしれない。 遠い昔、差し伸べられた手の温かさに似たものを感じるのは、やはりこのギルドの人たちにたいしてだから。] (-27) 2023/12/11(Mon) 23:28:46 |
【秘】 飼われ賢狼 アルブム → 見習い ディアスポール……くーん。 『まったく、勝手なんだから。』 [てし、と頭を彼の足に押し付けて。 そのままぐりぐりと擦り付ける。] 『ぼくは、お父さんというのはわからないけれど。 あの子が無茶をするのを、それを良くないと思うのなら。 それを傍らに立ってとめるべきは、父親の役目なんじゃないの?』 [少なくとも、僕は。 父親というものがいるとしたら、傍にいてほしいと思う。 傍にいなくても、その背中が大きく眩しいものならば、 追いかけることができたらって、思ってしまう。 ……ギルドが、僕にとっての『家族』であるならば。 あの一言>>0:174で僕を掬い上げた彼は、僕にとって父や兄のようなものだから。 たとえ、彼にとってはそうではないとしても。>>1:33>>1:34] (-28) 2023/12/11(Mon) 23:34:35 |
【秘】 飼われ賢狼 アルブム → 見習い ディアスポール『もし、彼が本当に危ないことをしそうになったら。 そのとき、ウルがあの子のそばにいられなかったときは。 ちゃんと、止めにいくよ。 その前にちゃんと傍にいて、できるだけ守るよ』 [だって、大切な『家族』の息子で そしてなによりも、僕にとっては可愛い『後輩』なのだから。] 『でも、戻ってきてね。 僕があの子を止めるのは、本当に本当の、最後の最後なんだから』 『あの子の物語は、あの子のものなのだから』 (-30) 2023/12/11(Mon) 23:41:34 |
【秘】 飼われ賢狼 アルブム → 見習い ディアスポール『それができるなら、僕も約束は守る』 『だから…約束、だよ』 『ちゃんと帰ってこなかったら、僕、怒るんだからね』 [ぶんぶんと尻尾を振って彼を見上げてから。 最後にこつん、と額を擦り付けて約束をする。 結局、この約束は果たされなかったけれど。 それでも、あの子に何かあったら守るし、無理をしそうになったら止めると その約束だけは今も、生き続けている。]** (-31) 2023/12/11(Mon) 23:47:48 |
【人】 蛇 ムルイジ[ 痛みの記憶と死の実感は傷が癒えても忘れられない。 体だけでなく心にまで刻まれた恐怖なら余計に。 殴打され開くことができなかった片目を開く。 肋にあった痛みまた消えている。 自分を含め6人の傷を癒した。 そのうちの5人は致命傷だったのにそれを瞬く間に。 左手の血を拭う。 それでもう戦いの痕跡はない。 あるのは痛みの記憶だけ。 これが噂にでもなれば、今後は同じようなことは起きないだろう。 同じようなことを考えていた輩も蛇≠フ名はファングスだけのものでは無いと思い出すはずだ。] (51) 2023/12/11(Mon) 23:48:41 |
【人】 蛇 ムルイジやればできるじゃないか。 [ イクリールの方へと歩み寄り、そしてそのまま横をすれ違う。 お前の役割はもう終わったというように。]* (52) 2023/12/11(Mon) 23:49:24 |
【人】 癒し手 イクリール……どーも。 [短い返事になってしまう。 怖くて逃げているのは、ダンジョンでの選択を間違えたらという恐怖があるから。 あの頃より、使える魔法も増えていたとしても。 でも今は、確実に癒せばいいという、選択肢のないものだから。 これくらいはできる。出来る実力はあるのは自分ではわかっている事。 隠しておいた手の内だから。 その手の内を晒すつもりなどなかった。 あのどうするだけでなく、おまえにできるのかと言われているうだったから。 やってしまったという気持ちはあるがそれよりも、気になる事がある。] (53) 2023/12/12(Tue) 7:16:52 |
【人】 癒し手 イクリール ねぇ……… [すれ違いざま、声をかける。>>52 関わり合う気はなかったから、私が来ない事だってあるはずなのに、 来るのと確信をしているような事を言った。>>39 アーさんが入らなくても、それこそあそこまで殴られる事もなく、やり返せたのに。 さっさとやり返していれば、変わるとすればそれは、ムルイジ本人の怪我の有無だけだろ。 惨状は変わりなく、そしてそれを見れば、同じようにしていたから。 だから、どうしてそこまで殴られたのか。 どうしてそんな背中を押すような事を口にするのか。] あんたは、何がしたかったの? [その理由が解らずに、声をかける。 殴られたのも、わざとなのか、それとも…。 こういう事になるという、かけ的な事だったのか、それともただ偶然の結果論なのか。 なんとなくだが、不器用なものを感じたから。 と言っても、それについて返事がもらえる気がしないから、手を伸ばす。 ムルイジの手を掴もうと…ただその動きはとても遅いため、掴めるかどうか。 掴めなくても、] (54) 2023/12/12(Tue) 7:17:56 |
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