【人】 駄菓子屋の孫 ユキムラ−実家・ゆきのや− [俺にとって、この特別な季節というものは 平穏な日常を崩壊させる元凶に他ならない。 とにかく国民は浮き足立っているし、 なにやら「星の飾り」と呼ばれるものを見つけると 想い人と結ばれるという噂があるらしいが そもそも想い人を見つけることが容易なことではない。 一言でいうならばこの祭りに興味がないのだ。 つまり俺はいつも通り部屋に篭りゲームをすることで、 普段と変わらない休日、至福のひとときを過ごすことを 何よりも望んでいるわけであるが。] (33) 2020/05/11(Mon) 17:54:40 |
【人】 駄菓子屋の孫 ユキムラ[ _____ユキちゃーん!! ちょっと降りてきてちょうだい! 案の定である。 俺はこの時期を平和にやり過ごした記憶がない。 騒がしい下の階層から、おばあちゃんが 俺の名前を呼ぶ声が聞こえてくる。 けれど、俺はできるだけ抵抗する。] ……っせえなぁ! 今モンスターを倒すのに忙しいんだよ! っておい!?聞いてるのか! 勝手に部屋に入ってくるな!! [気がつけば声の主はすぐそこにいた。 とんでもない緊急クエストである。 全く承諾したつもりはないのだが、 なんなら全力で抵抗していたのだが、 俺は半ば強制的に、唯一の安泰の地から 引きずりだされた。] (34) 2020/05/11(Mon) 17:58:49 |
【人】 機関設計士 スタンレーー>>21 ジゼルー [スタンレーは、熱々のたこやきを頬張ったが、案の定熱く、それを口の中で転がす。] 「アッツ、はふっ」 [その時、すっと水筒のコップが差し出される。 漂うジャスミンの香り。 パッと顔を上げると、物静かそうな女性が立っていた。] (ユンカー家の使用人、ジゼル…。) [名前を呼ぶ余裕もなく、スタンレーは差し出されたお茶をバッと受け取り、ゴクゴクと飲み干す。] 「はーっ、生き返った。助かったよ、ジゼル。」 [スタンレーは、少し涙目で片目を瞑ってジゼルに笑いかけた。] 「ジゼルは、今から何処に行くんだ?主人のお使いごとか?」* (35) 2020/05/11(Mon) 18:01:20 |
【人】 星読博士見習 ハニエル[細くうねった道を歩いていたら、開けた場所に出た。ここは広場だろうか。 ハニエルが通った道はほんの1区画程度であったが、それでも沢山のものを目にしていた。 この王国の豊かさは、街並みや珍しい品々にだけ現れている訳ではなかったようだ。 行き交う人々が皆、人生を心ゆくまで謳歌している。 そんな様子が表情から見て取れた。 花を売る少女<<10。通りがかりに少女に声をかけ、親しげに話し始める騎士風の男>>11>>12。 彼らは初対面だろうか?しかし、そんな感じは微塵も感じない打ち解けた雰囲気で、彼らは談笑をしていた。] …羨ましいな。 僕、この国にあんまり友達、いないからさ。 (36) 2020/05/11(Mon) 18:02:56 |
【人】 星読博士見習 ハニエル[少し風を感じて目を上げると、何か柔らかいものがフワリと舞うのが見える。] あれは…髪飾り? 誰かの落とし物かな。拾わなきゃ [手を伸ばしたが、髪飾りは自分の手をするりと抜けて飛んでいってしまった。 そして…先程見かけた騎士風の男の前に落ちた>>31。 彼はそれを颯爽と(ハニエルの目にはそう見えた)拾うと、落とし主であるらしい女性>>30に声をかける。] なんでだろう。ちょっぴり悔しい。** (37) 2020/05/11(Mon) 18:03:17 |
【人】 駄菓子屋の孫 ユキムラ[しぶしぶと階段を降りると、 そこにはお客さんで賑わう光景が目に入った。 実家はおばあちゃんの経営する駄菓子屋で、 1階は丸々売り場となっている。 元々うちは故郷は遠く離れたキョートで、 この国では駄菓子屋というものは珍しい。 このお店の人気商品である「金平糖」は キョートの伝統的なお菓子で、 色鮮やかな小さな粒状の形をしている。 それが星に似ていることから、この時期には 祭りで盛り上がる国民や観光客によく売れるそうだ。 なんだかバカバカしいなと思いつつも、 金平糖自体は可愛らしくて嫌いではないが。] (38) 2020/05/11(Mon) 18:04:48 |
【人】 駄菓子屋の孫 ユキムラ……で、何の用だ? ……は?俺に花を買ってこいだと!? [どうやら装飾用の花が切れてしまったようで、 そのパシリに俺が使われた、ということらしい。 おばあちゃんのほうからすれば、 「ずっと家にいないでちょっとは外に出てこい」 という隠れたメッセージが込められているらしいが、 そんなこと知る由もなく、 俺は貰ったお小遣いと金平糖の小瓶を入れた袋を片手に 不満げに家を後にしたのだった。]* (39) 2020/05/11(Mon) 18:05:54 |
【独】 駄菓子屋の孫 ユキムラ/* プレビュー画面で推敲のスイッチが入る特性上遅筆です。 さっそく迷惑をかけております。 1/12の確率でまっつぁさんと恋愛ができるという恐怖がそこにあるんですね。恋RPだと性別逆転もあり得るんだよね〜 (-13) 2020/05/11(Mon) 18:08:16 |
星読博士見習 ハニエルは、メモを貼った。 (a16) 2020/05/11(Mon) 18:10:46 |
駄菓子屋の孫 ユキムラは、メモを貼った。 (a17) 2020/05/11(Mon) 18:11:50 |
【人】 無口な使用人 ジゼル>>35 スタンレー [ こくり、とうなづき、水筒を受け取る。] (涙目になっているわ…よっぽど熱かったのね) [ 涙を拭き取るジェスチャーをして、少し笑う。 口だけで、お は か ま い り、と言ってみた。わかってもらえただろうか。 ぺこり、とお辞儀をして歩き出そうとした。話さない私といても、スタンレーも退屈になるだろう。] (40) 2020/05/11(Mon) 18:37:09 |
【人】 無口な使用人 ジゼル[ 振り返ると、まるで花のように美しい女性から、同じように美しい髪飾りが滑り落ちるのが見えた。 駆け寄って、拾い上げようと手を伸ばしたけれど。] 『あ、えと、 ……落し物! 落し、ましたよ。』>>32 [ 私の手よりも早く、凛とした声と、ピンと伸びた背筋を持つ若い兵士さんが、それを拾い上げた。] (…素敵な男女…私が拾うより良かったわね…) [ 少し頬が染まっているように見えるその若い兵士さんと、なるべく目が合わないように顔を伏せて、駆け出した。] (…どうか一人でも、美しく報われる恋がたくさん実るタナバタになりますように…)* (41) 2020/05/11(Mon) 18:40:22 |
【独】 平騎士 バジル・クレソン (-18) 2020/05/11(Mon) 18:43:51 |
【人】 機関設計士 スタンレー>>40 ジゼル [彼女は、「おはかまいり」と声に出さずに言った。] 「そっかそっか、お礼にたこやき奢ろうと思ったんだが、忙しそうだな。気を付けて行ってこいよ。」 [スタンレーは、ジゼルの頭にぽんっと片手を乗せた。 スタンレーにとっては、その行為に他意は無かった。 歳が離れているので、妹感覚でそのようにしたのだろう。 また、彼女が家族がいないのは、噂では聞いたことがあり、少し寂しそうな様子に思えたので、元気付けの意味もあった。 ぺこりと頭を下げると、ジゼルは後を去った。 スタンレーは、改めてたこやきに向き合う。 今度は念入りにふーふーして、食べていた。] * (42) 2020/05/11(Mon) 18:48:44 |
【人】 平騎士 バジル・クレソン─ 回想:ある日の駄菓子屋さん ─ [実はこの男。 美味しいものに、目がない。 いつもの巡回中。 珍しいお菓子があるお店を紹介してもらった。 名前は『ゆきのや』。 どうやら 東の国のお菓子を売っているらしい。] ごめんくださーい、 [自身の休日の日。 いつもの騎士服とは違う、 ラフな私服を着てお店へと訪れる。 暖簾などあっただろうか。 あったのなら捲って、中へと入ろうとするが さて、お店は開いていただろうか、 誰がいただろうか。*] (43) 2020/05/11(Mon) 18:55:27 |
平騎士 バジル・クレソンは、メモを貼った。 (a18) 2020/05/11(Mon) 18:56:53 |
平騎士 バジル・クレソンは、メモを貼った。 (a19) 2020/05/11(Mon) 18:57:52 |
【独】 駄菓子屋の孫 ユキムラ/* 数日後には恋愛をしなければいけないという恐怖が楽しみだけどやばい() 今日好きとかテラスハウスとか出てる人もこういう気分だったのだろうか(違 (-20) 2020/05/11(Mon) 18:58:43 |
【人】 駄菓子屋の孫 ユキムラ−回想・ゆきのや− [とある学校が休みの日、 おばあちゃんが風邪をひいていたので 代わりに店番をしていた。 祭りが近くなければ、普段はそんなに忙しいこともない。 しょっぱい景品しかない子ども向けの スピードくじを整理していると、 しばらくしてラフな格好をした男>>43が 暖簾をくぐってお店に入ってきた。] ……らっしゃい お菓子あるよ見てくかい? [俺なりの努力で無愛想とまではいかないが、 猫を被ったような大人しい声であまり見ぬ客を出迎えた。 金平糖の他に、団子やスルメ、ラムネなど 故郷ではよく見る駄菓子は一通りお店に並んでいるが 彼の目に留まるものはあっただろうか]** (45) 2020/05/11(Mon) 19:45:21 |
駄菓子屋の孫 ユキムラは、メモを貼った。 (a20) 2020/05/11(Mon) 19:47:51 |
【人】 詐欺師 アダムふえっ!? あ、あの…… ありがとうございます。 [ アダムが獲物と狙った男より早く。 髪飾りに手を伸ばす俊敏な影があった。 洗練された動きに、ついぽかんと口を丸くしてしまい いけない、と慌てて唇を結んだ。 今の私は御令嬢なんだ。 男に金を落とさせる手っ取り早い方法。 それは金を払う価値のある女だと 相手に錯覚させることだと。 これまでの人生で そのように、アダムは学んできた。 ] (46) 2020/05/11(Mon) 20:10:04 |
【人】 平騎士 バジル・クレソン─ 回想:ゆきのや ─ [お店の中には人が一人>>45 今は他の客が居ないようで きょろきょろと周りの品を見ながら入っていく。] お菓子! うん、なにがあるのかな。 [落ち着いた声の、多分年下の人。 大人っぽくてかっこいいなー、なんて思いつつ。] ……籠とかあるかな。 [どれもこれも自分にとっては目新しい。 自分だって大人だ、大人買いしちゃおうと決めれば 必要なものを尋ねて。 目を爛々と輝かせながらひとつ、ふたつ。 色々なお菓子を詰めていく。] (48) 2020/05/11(Mon) 20:13:52 |
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新