【人】 半裸刑事 エロンボ♂[ 僕はエロンボ 悪と湿気を許さない、身も心も風通しが良い刑事だ 今回は連続殺人事件が起きているという街にやってきた なんでも、人の姿をした狼が出没し、街を襲っているというのだ 以前にも聞いたことがあるような話だけれど、人の姿をした狼など存在するはずがない おそらく人々が生み出した偶像であろう しかし逆に考えれば、それだけ人々が追い詰められているということでもある ] 海の香りがするね… [ 街の人達は僕を一目見ただけで逃げ出してしまった この女性は話しかけただけで気絶してしまった この街はもう限界なのかもしれない 僕は足早に町長の屋敷に向かう まずは代表者に話を聞くのが手っ取り早いだろう … 一瞬、まるで行く手を阻むような強い風が吹いた まだコートが手放せない季節の風は 丸出しの下半身には少し冷たかった ]* (37) 2021/01/31(Sun) 16:41:34 |
【人】 三橋 夕凪[今時、掌に収まる小さな画面を右手の人差し指で ちょっと撫でるだけで、情報なんてざらに手に入る。 教師に恋したJKの話なんて、 店頭のワゴンに積み上げられたセール品のように ありふれて、たいして人の目にも止まらない。 時には面白おかしくデフォルメされて、 色を塗られ飾られて、時には騒がれ叩かれ、 また時には燃えて、 いつしか忘れられて、消えていく。 すぐに代わりの恋が取り沙汰されて、 そうしてまた同じように、消えてしまう。 まるで指を拭いたらすぐに捨てられる、 すぐに次がスタンバイしている、 ティッシュペーパーみたいに。] (38) 2021/01/31(Sun) 17:26:37 |
【人】 走馬灯 ネリー[ いつからだろう。 議題の取りまとめ役になり 処刑の採決をとり 処刑 を言い渡し始めたのは…信用されたことは嬉しかった。 寡黙で、あまり喋れない私を信じて 着いてきてくれる。 けど、 私は誰も信じられなかった 。信じられるのは私の唯一のケリーだけ ] (41) 2021/01/31(Sun) 18:05:46 |
【人】 走馬灯 ネリー[ 今日も一人の生徒に処刑を言い渡した カーテンの隙間からは稲光が 雨音の激しい音が聞こえた ] にゃーに゛ゃぁああああ [ ケリーが激しく叫んだ その声と大きな雷の音 そして、窓に稲光と一緒に一瞬うつった 赤い瞳 の人ならざる…きっと、それが私の生きている間に 見えた 最後 (42) 2021/01/31(Sun) 18:07:06 |
三橋 夕凪 は、メモを貼った。 (a8) 2021/01/31(Sun) 18:09:22 |
【人】 星海の番人 スバル[ふと気づくと、見覚えのない場所に立っている。先程まで、夕闇に咲く花火を見上げていたはずなのだが] …ここどこだ。 [行き交う人々が無表情に歩いていくのをぼんやり見やり、何かないかと周りを探りながらあてもなく歩く] (43) 2021/01/31(Sun) 20:05:58 |
星海の番人 スバルは、メモを貼った。 (a9) 2021/01/31(Sun) 20:12:23 |
天のお告げ(村建て人)/* 本日24時(2日0時)に1日目に入ります。 質問がありましたので、共有します。 ★廃校舎に送りこまれる際、持ち物を持っていくのは可能か? ☆「その時身につけていた物」が送られます。 衣服は勿論、例えばポケットの中の財布や、背負ったリュック、手に掴んでいたスマホ…など。 とはいえ細かい定義をするつもりはないで、何か持ちこみたい物がありましたら「その時偶然手に取っていた」などの記述で整合性を取ってみてください。 (#4) 2021/02/01(Mon) 9:46:38 |
【人】 半裸刑事 エロンボ♂こんにちは。刑事エロンボです [ 町長宅を訪ねた僕は警察手帳を提示してそう告げた しかし例の事件のせいだろう 町長達の警戒心は相当なものだった ] 町長: ひっ…警察!警察を呼んでくれっ!! [ 警察は僕なんだが どうやら随分と余裕がないらしい これでは話を聞くのは難しそうだ どうしたものだろうか ]* (44) 2021/02/01(Mon) 10:24:56 |
【人】 分校教諭 添木 卓郎 ――過去のことはもう忘れた。 俺は今のこの場所で、 新しい人生を歩んでいこう。 ……とても大切なものを見捨て、 逃げてきた記憶を封じ込めたまま。 (45) 2021/02/01(Mon) 11:22:24 |
【人】 分校教諭 添木 卓郎[ 空が朱に染まる頃。 古びた校舎内からは、まだ舌足らずな子供のはしゃぎ声。 その中に混じって、キャッチボールを楽しむ 男子高校生のかけ声も聞こえるだろうか。 ここは都会の喧噪を離れた、のどかな島の分校だ。 生徒数は僅かばかりで、小学生から高校生までが 同じ校舎で学んでいる。 人もまばらな職員室でテストの採点の手をしばし止め 窓を見やると、 ちょうど凪の時間だろうか、平坦な水面は夕日を反射し きらきらと輝いていた。 ] (46) 2021/02/01(Mon) 11:34:52 |
【人】 分校教諭 添木 卓郎 この景色を見始めて、もう4年が経つのか… [ ふと、前任校の忙しなさが思い出される。 あの頃の自分は不真面目なちゃらついた男で、 生徒からは頼りなげに見えた事だろう。 それでも生徒達は素直な、いい奴らばかりだった。 しかしあることを切っ掛けに混乱が生じ、 俺は学校を辞任することとなった。 あいつらの明るい人生に、あの時の出来事は 黒い影を落としたのではないか?俺と同じように。 この4年間、それだけが、 ずっと気がかりだった。]* (47) 2021/02/01(Mon) 11:45:12 |
分校教諭 添木 卓郎は、メモを貼った。 (a10) 2021/02/01(Mon) 11:53:45 |
【人】 機関設計士 スタンレー[現場には、沢山の作業員が集まっていた。スタンレーは、問題の動輪の前に屈み、ヒビに触る。] 「動輪は、完全に取り換えだな。主連棒にもダメージ。」 [工具入れから拡大鏡を取り出し、片目に装着する。 スタンレーは、車体をすべて丁寧に確認し、被害の状態を調べた。 その後、助手のコーディー含め、作業員へテキパキと指示をはじめた。] (48) 2021/02/01(Mon) 12:27:10 |
【人】 機関設計士 スタンレー[昼過ぎ、車両は、無事に元の状態に戻っていた。] 「皆んな、ありがとう。泊まりだった者は、帰っていいぞ。」 [スタンレーは、昨夜から詰めていた者たちに、労いの言葉をかけた。 休憩室。 スタンレーは、自分のコーヒーを淹れると、ソファーに深く腰を掛けた。 工具入れを手に取り、結え付けてあるガーネットを眺める。 不思議な赤い光を放っており、スタンレーはまるで吸い込まれそうな錯覚を覚える。 そして、気付かぬうちに、スタンレーは深い眠りについてしまったのだった。 深い深いの赤色に吸い込まれて。]* (49) 2021/02/01(Mon) 12:28:51 |
機関設計士 スタンレーは、メモを貼った。 (a11) 2021/02/01(Mon) 12:30:46 |
【人】 三橋 夕凪[─── あの人は、妙な先生だった。 高校に上がったばかりの16歳には少々、 というかかなりの衝撃を与えてくれた人。 その国語の先生は、時折お酒の臭いをさせながら 教卓に立っていたり、非常勤の涼風先生を 生徒の前で堂々と誘ってみたりと、 百歩どころか一万歩譲っても 真面目という言葉からはかけ離れていて。 『源氏物語研究会』なんて、 部員がいるのかすらわからない部活の 顧問をしていながら 最初の授業で高校生に勧めた純文学が 三島由紀夫『春の雪』 渡辺淳一『失楽園』 川端康成『眠れる美女』 谷崎潤一郎『痴人の愛』 だった人。] (50) 2021/02/01(Mon) 12:45:11 |
【人】 三橋 夕凪[けれど不思議なことに先生の周りには いつだって生徒が絶えなかった。 皆ちゃんとわかっていたんだ。 あの頃の私たちを、子供扱いもしないで、 対等な人間として扱ってくれることが どんなに難しくて、貴重で、 そして嬉しいことかってことを。 皆、先生が好きだった。 先生は、知っていたかな。 ] (51) 2021/02/01(Mon) 12:46:48 |
【人】 三橋 夕凪[すぐにぐんと上がった国語の成績。 持っていた教科書でぼすん、と私の頭に触れて、 『三橋ぃ、今回模試良かったぞー。』 なんてにっこり笑ったりしたら 初心な女子高生が恋に落ちる理由としては 充分過ぎるでしょう? 私が先生のことを好きだということは、 友達全員が知っていた。 夕凪は添木と話す時顔がやばい、って皆が笑う。 必死で否定したら、プリントを届けに行って 先生と話す私の顔をスマホで撮影した友達が居て、 ─── 自分でもひくくらい顔が赤いことを その時初めて知ったのだった。 ] (52) 2021/02/01(Mon) 12:50:58 |
【人】 半裸刑事 エロンボ♂[ 町長から話を聞くのを諦め、大通りを歩く 海風が強いせいか、やはり少し寒い 僕は準備していたロングコートを羽織った 恩人から譲り受けた物で、年代物だが質が良い 所々破損していて前が閉まらないが、僕には十分に思えた ] 町民: 下に何も……てない不審な…が… 町民: 今朝……現れ………裸の… [ 耳を澄ますと町民の微かな話し声が聞こえてくる どうやら今日になってこの街に不審者が現れたらしい 間違いない。それがこの事件の犯人だろう おそらく刑事の僕が現れたことで落ち着きなく動き出したのではないだろうか ] (54) 2021/02/01(Mon) 13:46:11 |
【人】 半裸刑事 エロンボ♂こんにちは、お嬢さん方。警察です。突然で申し訳ないが、今話をしていた不審者について、詳しく聞かせてもらえないだろうか? [ 僕は町民を驚かせないよう、ゆっくりと問いかけた すると ] 町民: きゃあああああああ出たああああああ!!!! 町民: た、助けてええええ!!!! [ 町民達は、それこそ人狼でも見たかのように驚き、叫び声をあげて逃げてしまった 町長もそうだったが… この街の者達は、一体何を隠しているんだ? ]* (55) 2021/02/01(Mon) 13:49:09 |
[1] [2] [3] [4] [5] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新