春日 幸貴は、メモを貼った。 (a2) 2021/03/15(Mon) 0:09:19 |
【人】 春日 幸貴[杖と言われて、納得はした] 一人でも挑戦しやすくていいかも。 回数こなせるようになったらかな。 今は1日何回もやることじゃなさそう……。 [といっても、回数がこなせる頃には退院していそうだ。 そうすると家の階段になるが、狭くて壁が近いから、杖はいらないような気もする。 それに、足が疲れるのは当たり前の話として、心臓への負担はさほど感じない。 俺が動けなかった主な原因はやっぱり心臓だったんだと実感して、もっと早くに人工心臓をつけてもらっていればよかったんだと思った。 けど……俺はそこまで生きる意欲がなかったし、手術にリスクはつきものだし。 親が怯えてしまって、俺も意欲がないんじゃ、受けられるはずのないものだった] (62) 2021/03/15(Mon) 0:35:00 |
【人】 春日 幸貴……上がって戻ってみるかぁ。 他のところ行くなら、エレベーターかな。 [しばらく休んだ末、朱里を見つめて言ってみた。 昇るのと降りるのはどっちが大変なんだろう……。 どっちも慣れないから、不安で仕方ない]** (63) 2021/03/15(Mon) 0:35:16 |
【人】 星見 朱里[ずっと階段ばかりな生活を送っていたものだから、高校はエレベーター付きと聞いて少しテンショ ンが上がりかけたのだが……一般の生徒は荷物運搬時とかでなければ使用等止とあって落胆した覚え がある…やはり当時の世界はくすんでいたのだ。] そうね、展望台の道は途中まではスロープもあるんだけど……すごく遠回りだし、最後はやっぱ り階段だし…上り下りできた方がいいわ (64) 2021/03/15(Mon) 11:00:13 |
【人】 星見 朱里 杖は病院に言ったら貸してくれるんじゃないかな 私がいるときは無くてもいいけど… ほら、階段って人来ないし [健康な人でもエレベーターあるのに好き好んで階段を使う人はまずいない。 廊下を歩く散歩では手を繋ぐのは恥ずかしくて無理だったけど、ここなら気にしなくていいし、 そもそも介助としての大義名分もある。 杖は安全のためにも使ってほしいけれど………ひとりの時にはね。] (65) 2021/03/15(Mon) 11:01:18 |
【人】 星見 朱里[休憩が終われば、エレベーターで移動に変更に。 ただ少なくとも踊り場から上がるか下がるかしなければならない。 上がる方が大変だけど、下りるよりは安全だろうか。 あとどっちにも慣れたほうがいいだろうし、彼の提案に従うことにした。] 大丈夫 今は私がいるから…ね? [正しい介助の仕方は分からないけれど、せめて勇気の補助だけはできたいと。 階段を登って廊下に出るまではこのてはしっかり繋いでおこう。] (66) 2021/03/15(Mon) 11:06:05 |
【人】 春日 幸貴スロープ…… 坂でも歩くとキツくないか……? [過去、歩いてて苦しいと感じる道は、だいたい“気づかない程度の登り坂”だった。 それでも階段よりマシ……なのだろうか……?] そうだなあ、借りられるかも。 あとで聞いてみる。 [病院の階段は、エレベーターが待てないほど急ぐ医師や看護師が走っていることはたまにある。 もしくは健康志向の人か。 まあ医師や看護師は専用の近道もあるらしいんだけど] (68) 2021/03/15(Mon) 11:46:30 |
【人】 春日 幸貴[そうして無事踊り場を脱出して、エレベーターに向かうとき。 疲労で足がだいぶ重くなったのを感じながらゆっくり歩いていって、>>66朱里が望めば手を離して] 子どもの頃、階段昇ろうとして 途中で力尽きたことがあるんだ。 どこの階段だったかな……病院かな? 苦しくて気持ち悪くて、動けなくて、 このまま死ぬのかと思ったな…… 気付いたら病室のベッドの上だった。 [踊り場で休んでいたときに思い出した話をぽつりと朱里に伝えた。>>57 どのくらい大事だったのかはうろ覚えだが、一番ひどかったときの話はそんな感じだった。 その前には、数段だけ昇って気持ち悪くなって、途中で休んでいたら親におんぶされたこともある。 そんなことがあったのになんでまた昇ってみたくなったのかは、記憶が全然ない。誰かを追いかけたんだろうか……] (70) 2021/03/15(Mon) 11:47:41 |
【人】 星見 朱里 キツイと言うより…遠回りは私が好きじゃないのよね 春日くん家からまででも歩くんだし、さらにスロープ選んで歩くのもなー…… [もちろん程度にもよるけれど、自分の性質としては、目指すもの にはまっすぐ行く方だろう。 そしてまっすぐ来られる方が好ましいのもつい最近知ったし。 彼の状態によってより適切な方を選ぶのは当然としても、やはり選べるのなら、自分も一緒にいるのなら階段、というところだろうか。] (72) 2021/03/15(Mon) 14:47:58 |
【人】 星見 朱里[登りは少なくとも落ちる心配をあまりしなくてよいのは有難い。 いざとなったら自分が下敷きに、な気構えはあっても実際にそう体が動のかは別問題だし、彼の体格をカバーできるかとなると難しいし。] トン、トン、トン、タンっ [踏みしめて、彼の手すりを掴む手に力が入って、体が引きあがる。……これに合わせて自分が握る手も引き上げる。 音ゲーはそんなに経験ないけれど、彼の動きに合わせて、靴で床を鳴らしてタイミングを計る。 ダンスのような一歩一歩は、たった数段だけでも楽しさを覚えた。 ……もし調子乗ってペース上がってたらごめんなさいとしか。] (74) 2021/03/15(Mon) 14:57:01 |
【人】 星見 朱里[登り切ったあと、彼が階段にまつわる話をしてくれた。] ちょっとだけ、わかるかな… 善い人も、悪い人も、モンスターも、みんな自分よりはるかに強いのって怖いもん [さまざまな幸運が重なって死なずには済んだけれど、周囲より劣るというだけで恐ろしくなるのは経験した。 奇しくも、ステラの場合は元が最強なぶん表ましい妬ましいの発想が無かったのも通じるものがあった。] (75) 2021/03/15(Mon) 14:59:12 |
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