【人】 生物学者 アマノ【研究室/昨日、バーナードと】 ああ、ありがとう。 [端的な礼の言葉を口にしながらテーブルに置かれたトレイ >>31 を見、しかし毎度バーナードの選択はパーフェクトだなと心中舌を巻く。 摂取したい栄養素的にも俺の嗜好の方向とも寸分違わず合致している料理の光景は、そのまま彼の観察眼の優秀さを示してもいるようだった。 一瞬、ほんの一瞬、不満を滲ませた風な呟きが聞こえたから奴の顔を見ようとしたが、それはそのままRUKKA-Vの問いへと繋がっていって。] ────まあ、な。 俺の狙い通りの性能が引き出されるようになれば、ワープ可能な限界距離が現行の数倍に伸びる。 [機体と燃料に多大な負担をかけるワープは、ゆえに一度の航行ではできる回数に限りがある。 小型艇ならばせいぜい2度だし、余程の大型機でも片手の指を超える回数となると相当に難しい。 それが現状での"人類が移動可能な限界値"。それが伸びるということは、手の届く宇宙の規模が広がるということだ。] (63) 2022/07/11(Mon) 9:08:33 |
【人】 生物学者 アマノ[細かい話はしようと思えば数時間でも数日でも可能だが──実際、ラサルハグだけはこの話を浴びるほど聞かされている──、でも眼前のこの男の真の興味の有り様はそこには無いことを、俺は気付いていた。 へらへら顔で武装している風なところがある割には、そこそこ解りやすい部分もあるこの男。 とかく煩くマシンガントークしてくるでもなし、感覚的には人懐こい雑種犬がふらりと遊びに来るに近いものだと俺は感じて居る。 そも俺はそう口数が多い方でもなく、それをバーナードも気にする風でもないものだから、結局俺は常通りにマイペースに食事を終えたのだった。] (64) 2022/07/11(Mon) 9:10:00 |
【人】 メカニック ゾズマ……殺してやる。 [出航前、地上においてコールドスリープ装置の点検を担当した技術者に対して、低い声で零す。 このコールドスリープ装置の製作技術に関しては(おそらく特許の問題などで)クローズドになっている箇所があり、ゾズマはその箇所について知る権限を得られなかった。そして今回の1台の故障の原因は、そのクローズドの部分に起因するものだ。 どこが問題なのか解っているのに、その問題の解決法が判らない。判っている立場の者が、その整備を為すべき時に、整備を怠った。 ――過去の己と重ね合わせながら、ゾズマとしては珍しく、顔を怒りに歪めていた。] 最低でも訴訟には持ち込んでやる。 ……… ……。 [殺すにせよ訴訟するにせよ、そのためには星に生還するか、せめて星に報告だけでも飛ばすことが求められる訳で――。 改めて“使用不可”の1台を見やってから、ゾズマはコールドスリープルームを後にする。] (65) 2022/07/11(Mon) 9:12:18 |
【人】 生物学者 アマノま、った……バーナード。 [軽やかに滑るように部屋を出て行きかける彼に声をかける。 ノリが犬への「ステイ!」風になってしまった事には一片も他意はない。] いつも……ありがとう。感謝している。本当に。 その────俺は、お前に、甘えているな。 今更だが、さっき、自覚した。 [こんな事、告げて何になるというのだ。自分でも解らない。全くもって解らない。 言うだけ言った俺とバーナードを隔てるように、スライドドアがシュンッと小さな音を立てて閉まっていったのだった。**] (67) 2022/07/11(Mon) 9:12:54 |
生物学者 アマノは、メモを貼った。 (a13) 2022/07/11(Mon) 9:14:54 |
ラサルハグは、ゲイザーの気道確保など、応急処置は取りつつ、応援を待っている。 (a14) 2022/07/11(Mon) 9:20:33 |
【人】 管制官 スピカ【食堂/いつかの出来事】 [やり直しなんてキリがない>>0:283、ルヴァの言葉に頷く。 やり直したところで、それはその場がどうにかなるだけなのだ。その先にもっと悪くなるかもしれないし、改善されたまま過ぎていくかもしれない] 今の自分ならもっと上手に出来る……それはそう思うよ。 その事があったから得た気付きや反省が今の私に繋がっているからね。 [傲慢な回答だという自覚はある] 逆を言うと、それだけの失敗がないと、私は自分を省みれない人間だってことだよ。 [スピカはルヴァが羨ましかった。 悪く言えば刹那主義、よく言えば割り切りがうまい。 一つの事柄に対してキッパリと自分の行いを「自分が出来ることはやった」と処理する能力。 それがとても羨ましかった**] (70) 2022/07/11(Mon) 9:25:10 |
【人】 メカニック ゾズマ【リネン室近く】 [メインデッキに向かう途中で、その叫び声>>60は聞こえた。 その声の主が自分の情けない、もとい不穏な悲鳴をも聞き拾っていた>>a11、とまではゾズマは知らぬまま] ッ、ラス? どうしたラス、今行く! [端末通信ですらない肉声の、その声調から事の重大さを想起し、工具セットを手にしたまま急ぎ足でリネン室へ。 駆けつけた先で目にしたのは、倒れているゲイザーと、彼女に応急措置を続けているラサルハグ>>a14の姿だった。 ぱっと見たところ、散乱するリネンやシーツが血に染まっているなんてこともなく、ゲイザーには(ラサルハグにも)外傷はないようではあったが――] ゲイザー、ゲイザー! しっかりして――…そうだ、 [医療に詳しい訳ではなかったが、それでも無暗に動かすのが危ないことくらいは分かっていた。 冷静であるように努めながら、ひとまず端末に通信を載せる――チャンドラ宛に。 『リネン室でゲイザーが倒れている。 意識ない模様。 頭を打ったか、磁場にやられたかも』] (71) 2022/07/11(Mon) 9:28:11 |
ラサルハグは、二人きてくれて助かったと思っている。 (a15) 2022/07/11(Mon) 9:34:38 |
【人】 調査員 ルヴァゲイザー怪我してる?意識は? 医務室まで運ぼうか? [ラサルハグに様子を尋ねている間 ほぼ同時に入ってきたゾズマが チャンドラに通信している。 彼女を医務室まで運んでいくのであれば手を貸すし、 ここに寝かせたままチャンドラを呼ぶのであれば 他の場所を見回ってこようかとも思うが。**] (73) 2022/07/11(Mon) 9:38:03 |
【人】 管制官 スピカ【研究室/いつかあったであろう日】 [ありがとうと言うとスティックシュガーを二本>>50、コーヒーへ] んー、ダビーとは違うタイプか。 なるほど。 [一人を好む操縦士を思い浮かべる。 彼は 人と話すことは苦とせず、一人でいることも苦としない 人間だが、ここにいるアマノという男は 人と話すことを苦とし、一人でいることを楽とする 人間のようだ。 なるほどと納得はしたものの、会話を打ち切るという選択肢はなかった] じゃあ"雑談"はやめにしようか。 代わりに君の話が聞きたいな、今やっていること、興味のあること、なんでもいい。 好きなことを話してほしい、私はただの聴客だからさ、思う存分話してくれないか? [実際、アマノが何をしているかよく知らない。 ここで今やっていることを話してくれるのであれば、この船でのアマノの役割がわかるし、興味のあることを話してくれるのであれば、アマノという人物を知ることができる。 どんな話題でもアマノという人物を知ることができるのだ**] (74) 2022/07/11(Mon) 9:39:43 |
【人】 機関士長 ラサルハグ【リネン室】 >>71>>72 ゾズマ君 ルヴァ君 よかった。 ゲイザーが倒れていたんだ。まだ息はある。 [瞬時判断し、ゾズマがチャンドラに連絡してくれているのを確認し、ルヴァに向き直った] どちらにしても医務室に運ばないと、 担架をもってくるので、みててくれないか? すぐ戻る。 (75) 2022/07/11(Mon) 9:39:46 |
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新