【人】 騎士団第2分隊隊長 スカーレット・アルジャン−広場にて淑女と− 貴女も、とても美しいですよ。 異国の服、でしょうか? [綺麗、と言われるとふっと笑ってみせる。>>43 目の前の淑女は美しいというのに、 スカーレットに対して綺麗といったのは 果たして本心か建前か。気にしないでおこうか。 彼女の服装は、誰かに仕立ててもらったもの? とても彼女に似合っていた。 とはいっても、痛みを伴っているのなら見過ごせない] ずるい、ですか? [彼女の言葉に少し首を傾げていると、 彼女は、首を横に振った。 >>44 やはり、足を痛めていたようだ。 目の前のレディは大丈夫、というがそうともいかない。 スカーレットは、思い立ったように バッグの中を探し、バンダナを取り出す] ハンカチの代わりにと持っていた分です。 そこのベンチまで、歩けますか? [清潔であることを伝え、 どこか彼女が腰を下ろすことができる場所、と 近くにあるベンチを見つけて、 彼女に良ければ、と手を差し出す。*] (47) 2020/05/13(Wed) 14:00:21 |
【人】 調香師見習い ノア─ 調香店『ディアス』 ─ [朝食を終え、店内のアロマクラフトの補充をしていると 玄関先の掃き掃除をしていたナミさんが 何やら大きな荷物を持ってやって来た。] …え、アルジャーノンさん、来られていたのですか? [アタッシュケースに書かれていた文字を教えられれば、 瞬き驚いて、ナミさんに尋ねる。 聞けば、おそらく、との応えと共に 手に金貨とロリポップを握らされた。] 『早朝、アタクシが来た後くらいに いらっしゃってたのかもしれませんねぇ。』 [ケースの中身は師匠がずっと、待ち焦がれていたもの。 ナミさんが言うには満天の星空のような それは綺麗なドレスだという。] (48) 2020/05/13(Wed) 14:01:06 |
【人】 調香師見習い ノア『お手伝いしますから、 着てみてはどうです?』…お詫びって、 届けて貰ったのにこんな─── 受け取れません。 [ドレスの着用を提案するナミさんの声と 戸惑う私の声が重なる。 大した金額でもないし、いいのじゃないですか?と 告げるナミさんに私は首を振った。] 師匠、いろいろ細かく指示してたから… 遅れても仕方ないし、寧ろ、 お礼しなきゃいけないくらいなの。 私、今から行って返して来ます……! [開店時間には間に合うよう戻ります、と言い置いて、 いつもの鞄を手に私は店を出た。*] (49) 2020/05/13(Wed) 14:01:09 |
【人】 騎士団第2分隊隊長 スカーレット・アルジャン−少し前・楽しい時間は過ぎて− ん……。これは、美味しい。 [口の中に広がる、甘いクリームとブルーベリーの酸味。 疲れを癒すには、最高だ。 いくつか買って、友人たちに持って行こうか。 そう思っていると、彼もチョコレートケーキを 食べてくれた。 少し照れているように見えるのは、 日差しが熱いからかな。] 楽しい時間だったよ、ありがとう。 仕事、頑張って。 [青年が街中に戻って行くのを手を振って見送れば、 色んな種類のケーキやタルト、焼き菓子を買って 彼女は、同僚であり友人がいるであろう詰所に 遊びに行くことにしよう。 もしそこが先程まで話していた青年の詰所なら、 焼き菓子くらいは余っているかもしれない。*] (50) 2020/05/13(Wed) 14:19:50 |
騎士団第2分隊隊長 スカーレット・アルジャンは、メモを貼った。 (a20) 2020/05/13(Wed) 14:21:20 |
【人】 無口な使用人 ジゼル[ 変わった後ろ姿を見かけた気がして足を止める。] (…耳?) [ 頭からぴょこんと見える、獣の耳のような物。 相手が後ろを向いているのをいいことに、遠慮なくじろじろと観察して、それが犬耳のカチューシャだと知る>>22。] (へぇ、可愛い…あんなの売っているのかしら) [まじまじと見つめていると、その男性は知り合いと思しき少女に向かって手を上げる>>41。その横顔。 (あ、あの人昨日の…?って今耳動いてなかった??) [ なんだかよくわからないままに記憶を探ると、昨日美しい女性の落とし物をキビキビとした動きで拾って、なんだか頬を染めていた、あの騎士さんのようだと気づく。 そういえば、昨日は【若い兵士さん】だと思っていたのだけれど、よくよく考えれば戦争のないプーヨプスキュリテ王国では【兵士(soldier)】ではなく国を守る【騎士(knight)】なのだと旦那様が言っていたのを思い出して、ごめんなさいね騎士さん、とついでのように心の中で謝っておいた。] (なんだって犬耳をつけているのかしら…とっても似合っているけれど) [くすりと背中を見送る。 私が上手く話せたら、どこに売っているのか聞けたのになぁ、と少し残念に思った。]* (51) 2020/05/13(Wed) 14:30:05 |
【人】 踊り子 マチ─ 街中にて ─ [露店を眺めながら、仕立て屋さんのアルジャーノンさんの元へ向かう。 あるお店の星のアクセサリーが目に止まった。ここは星飾りを模した小物を売っているお店のようだった。>>0:134 愛想の良さそうな店主がお客さんと仲の良さそうな会話をしている。きらきらとする店内のものに惹かれながらもアクセサリーを買うお金はなかったので、通り過ぎた。 ワンッワンッ 犬がしっぽを振りながら近づいてきた。私は 頭をそっと撫でた。 今日は孤児院に顔出すことも決めていた。 孤児院の子供たちは踊りが好きだった。楽しい曲を流し、子供たちと一緒に踊って身体を動かす。身体がほぐれると表情もほぐれそして心もほぐれるような、その感覚を大切にしながら。 私はそこでいつも、私が踊る理由を再確認しているようだった。*] (52) 2020/05/13(Wed) 14:34:18 |
無口な使用人 ジゼルは、メモを貼った。 (a21) 2020/05/13(Wed) 14:34:50 |
無口な使用人 ジゼルは、メモを貼った。 (a22) 2020/05/13(Wed) 14:36:45 |
踊り子 マチは、メモを貼った。 (a23) 2020/05/13(Wed) 14:39:58 |
機関設計士 スタンレーは、メモを貼った。 (a24) 2020/05/13(Wed) 14:42:09 |
【人】 平騎士 バジル・クレソン─ 回想:夜のこと ─ [激励を貰ったことだし、頑張ろう! そういう気持ちで彼女の言葉を受け取って>>50 また会えたらいいな、なんて思いは 言葉にはしなかったがきっと伝わっている。] あ、美味しそうなお菓子! [その夜詰所に戻れば いくつか菓子の差し入れがあったらしい。 他の隊の分隊長がくれたとかなんとか。 良い人がいるんだなぁと 余り物に手を伸ばす。 味ははて、どこかで食べたような。 似た味を知っている気がしたけれど 一度食べただけのお店の味には、 さすがに気づけなかった。*] (53) 2020/05/13(Wed) 14:44:22 |
【人】 平騎士 バジル・クレソン─ ルーシュと話し中 ─ [なんとなく視線を感じて後ろを振り返る>>51 それに合わせたのか、耳がピンと立ち上がる。 見かけたことがある人だから 街の人なのだろう。 彼女と目が合ったのなら、にへらと笑って。 困っている様子でないのなら それ以上は関わらず、また ルーシュとの話に戻るが 彼女はなにか反応しただろうか。*] (54) 2020/05/13(Wed) 14:50:27 |
平騎士 バジル・クレソンは、メモを貼った。 (a25) 2020/05/13(Wed) 14:51:21 |
【人】 詐欺師 アダムええユカタというの。 この国の仕立て屋で着せてもらったのよ。 実は私も着るのは初めてなの。 慣れてなかったものだから……。 [ みっともない姿を見せてしまったわ。 舌を出しながら、自身の足首を軽く上げる。 ] ……やっぱり綺麗な人ね、貴女。 [ 器量だけではなく、その心さえも。 見も知らぬ自分を手当てをしてくれるらしい。 申し出はとてもありがたかったけれど アダムはゆっくり、首を横に振る。 ] (55) 2020/05/13(Wed) 14:57:25 |
【人】 詐欺師 アダムご親切ありがとう。 でもね、貴女があまりにも綺麗だから。 これ以上お話しすると、私は嫉妬して 意地悪なことを言ってしまいそう。 だから、ここでお別れしましょう? [ 恋を、男を食い物にして生きてきた。 アダムは紛れもなく悪党だ。 日のあたる世界など歩けない。 そこはきちんと割り切っている。 だから目の前の美しい人を 目を細め、眩しそうな眼差しで見詰めたのなら。 差し出された手を取ることはせず 微笑みながら、別れの言葉を向けようか。 ]** (56) 2020/05/13(Wed) 14:57:38 |
【人】 機関設計士 スタンレーー街中ー [スタンレーは、満足そうに歩いている。丈夫な分度器を手に入れたからだ。 これまた、長辺1メートルはあろう大きな分度器だ。 それとコーヒー豆を仕入れた。] 「それと…、あとは。」 [キョロキョロと露店を物色する。せっかくだから、スタンレーはマチに何かプレゼントしたいと考えていた。] 「星のアクセサリーは、いかにもって感じで恥ずかしいな。マチにも好いた男くらい居るだろうし、俺の柄じゃないしなー…。」 独りごちりながら、ボリボリと頭をかく。* (57) 2020/05/13(Wed) 14:57:45 |
機関設計士 スタンレーは、メモを貼った。 (a26) 2020/05/13(Wed) 15:06:05 |
【人】 無口な使用人 ジゼル[ あんまり見つめすぎたからか、視線に気付いた騎士さんが不意に振り返った>>54 まさか気づかれるなんて、それ以上に目が合うなんて思ってもいなかったので、びっくりしすぎて目を見開いたまま固まってしまった(多分口も開いていたわ…) そんな明らかに不審な私の態度にも、彼は驚いたことににっこりと微笑んで(くれたように見えた)。 その顔は思っていたよりずっと若く。] [ 咄嗟に] (…すみませんっ、そっ、そのカチューシャどこに売っていますか!?) [ 声に出したつもりだったけれど、相変わらず私の喉は言うことを聞いてくれず。 小さな声は、祭りに浮き立つ人達の話す声や喧騒に紛れてきっと聞こえなかったのではと思う>>54 少女との会話に戻った騎士さんの背中を見ながら、ちょっとだけ肩を落とす。 タナバタの願いが叶うなら、運命の人に会えなくても構わないから、そして魔法でもなんでもいいから、普通の人のように話せますように、と願おうとやっぱりそう思った。]* (58) 2020/05/13(Wed) 15:35:16 |
【人】 調香師見習い ノア─ 街中 ─ [昨日もそうだったけれど、やはり国をあげてのお祭り。 朝から通りは賑わっている。 なるべく隅のほう、人々の隙間をぬうように 歩いているのだけれど、それでも、] …っ! [こちらが除けるだろうとぶつかってくる人は避けられない。 向こうはこちらの目が不自由だなんて、 わからないのだから。] す、すみませ…… [肩で押され、よろめく私にチッと舌打つ音。 不機嫌そうな気配を纏う相手は男性のようで、 腕を組み一緒に歩いていたらしい女性には まるで私は見えないのか 先を急ぐようそのひとを促していた。*] (59) 2020/05/13(Wed) 15:36:10 |
【人】 機関設計士 スタンレーー街中ー [結局マチに何を買うか決まらず、街中で途方に暮れていたところ、目の前で人が人にぶつかりよろけた。>>59] 「おっと、大丈夫か?」 彼女が倒れないように、とっさに両手で肩を抱きとめる。 [「おい!」と舌打ちをして去って行く男を呼び止めるが、男の姿はもう無かった。]* (60) 2020/05/13(Wed) 15:41:54 |
【人】 調香師見習い ノア…ぁ、ありがとう…ございます… [ぶつかった男性のほうはもう去ってしまったよう。 支えてくれた彼の呼び止めようとしたらしい声で 理解する。] あ、あの、だ、大丈夫……です。 …私も、悪かったのですから…… [崩しかけた体勢を整えながら、 申し訳なさそうに微笑みかけた。*] (62) 2020/05/13(Wed) 16:25:09 |
【人】 平騎士 バジル・クレソン[振り返って見た彼女は ものすごく、こう、呆けた顔をしていて。 見ちゃいけなかったかな、なんて思いつつ>>58 開いていた口が小さくぱくぱくと 動いたように見えたけれど 遠いからか、声が聞こえない。 わからない、と伝えるように緩く首を傾げれば。 傍にいるルーシュに断りを入れて 彼女に近づいてみよう。] どうかした? [逃げられないのなら、そう問いかけて。 犬耳は耳を澄ますように立ち上がっていた。*] (63) 2020/05/13(Wed) 17:05:27 |
平騎士 バジル・クレソンは、メモを貼った。 (a27) 2020/05/13(Wed) 17:11:16 |
【人】 機関設計士 スタンレーー街中 ノアとー >>62 ノア [スタンレーは、美容やおしゃれに疎く、化粧品や香水の知識はとんと無かった。 もちろんディアスにも行ったことがなく、ノアとは初対面であった。 彼女と目が合った。 いや、 ー合ったような気がしたー というのも、彼女の瞳は焦点が少し定まっておらず、彼女の視力の弱さは、初対面のスタンレーにも見て取れた。] 「君…、いや」 [「目が見えてないのか?」なんて問おうとして、頭を振る。不躾な質問、誰が出来ようか。] 「怪我が無くて良かった。俺は、機関設計士のブルー・スタンレー。 これから何処かに向かうのか?良かったら、付き合おうか?」 [いつものお節介が顔をだす。 それに、彼女には放っておけない何かを感じた。 初対面の相手のプライベートに踏み込む事は出来ない。 彼が今出来る唯一のさりげないフォロー。 彼女が応じない可能性は気にせず、スタンレーはごく自然と提案するだろう。]* (64) 2020/05/13(Wed) 17:12:37 |
【人】 無口な使用人 ジゼル[ 後ろを振り返って歩き出そうとしていた所に、明るい声が降ってきて驚いた。 声の主が、さっきの騎士さんだとわかって、さらにひっくり返りそうになる。] (…あっえぇっあっ…と…) [ 口だけが、ぱくぱくと動く。 さっきどこかの屋台で見かけた金魚すくいの、酸素が足りない金魚のように見えないといいなと思った。 少女との会話を中断させてしまったことにも気付いて、なんとか言葉を絞り出そうとする。] そっ、そのお耳のついたカチューシャ… とっても可愛いなって思って… よかったら、どこのお店に売っているのか、教えてもらえませんか… [ 普段よりは、声になったような気がするのだけれど、騎士さんの耳にはきちんと届いたのだろうか。>>63]* (65) 2020/05/13(Wed) 17:24:57 |
無口な使用人 ジゼルは、メモを貼った。 (a28) 2020/05/13(Wed) 17:26:00 |
【人】 少女 ルーシュ[気合を入れて、さあどこに行こうかしら、なんて考えていれば見知った顔>>41] あら、おはようございますクレソンさん。 [よく頭部に目をやればカチューシャが。その犬耳が動いたような気がしたけれど、髪が視界に入って邪魔したのね、と思うことにする。 以前街まで商品を売りに行った時、まだ沢山の荷物が積まれているリヤカーの車輪が外れてしまい。どうしようかと立ち往生している所に彼がやってきて―― ――そんな王道展開を経て知り合った頼れるお兄さん。騎士で優しくて格好よくて。乙女の理想のような男に乙女な彼女は当然のように射抜かれたのであった] ガラの悪い人、ですか?えぇ、気を付けます。 でも、もし、何かあったら。クレソンさんが守ってくれるでしょう? [クレソンさんがいるなら頼もしいわ、とふわふわと笑う。ルーシュは自分たちの周りにきれいな花が咲き乱れているかのような気分を感じる。 祭りの始まり、恋の始まり。年頃の女子には憧れのあの人と話すということが大層楽しいようであった] (66) 2020/05/13(Wed) 17:54:07 |
【人】 少女 ルーシュ[綺麗だ、と言われて>>42一瞬ドキッとするものの、すぐにネックレスのことだと気付く。 手を近付けられたから、触りやすいようにと人形を差し出した] ふふ、昨日買ったのです。今年こそはお星さまの奇跡にあやかりたいと思いまして。 こうやってクレソンさんとお話しできましたから、早速効果はありましたわ! [人形を撫でられている彼女は嬉しそうに言う。 するとふと目の前の彼が後ろを振り返る>>54から何事かとつられて同じ方向を見ると女性がこちらを見つめていた。>>51 クレソンさんの……ファン? 騎士で優しくて格好いいクレソンさんだから、さぞかしモテモテなのだろうな、とルーシュは常から考えていた。 実際に、普段こうして出会い、道すがら彼と話しているとき、熱心な視線を感じることも度々あり。そうして彼女はその度に、わかるわ、と心の中で見知らぬ彼女たちに相槌を打っている] (67) 2020/05/13(Wed) 17:54:51 |
【人】 平騎士 バジル・クレソン[ひっくり返りそうになっているなんて露知らず。 ぱくぱくと口を動かす彼女にぱちりと瞬けば。] ゆっくりで大丈夫だよ。 [そう告げて、穏やかに笑う>>65 なんだか焦っているように見えたから、 少しでも安心できるように。 そうして聞こえてきたのは小さな声。 耳を澄ましていたから聞き取れたその声は 鈴の音のように綺麗だと思った。] (69) 2020/05/13(Wed) 17:55:40 |
【人】 平騎士 バジル・クレソンああ、これ? あっちの方にあるお店なんだけど…… ちょっと入り組んでるから、案内しようか。 [自分の頭にあるものを指さして なるほど、宣伝効果もあったらしい、と頷く。 広告塔にされているとは思っていなかったから あの店主すごいなと思い浮かべながら。 彼女が断らないのなら、 ルーシュに訳を話してから案内をしよう。*] (70) 2020/05/13(Wed) 17:55:50 |
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