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【影】 ハンター見習い ミゲル[ 冷たい声の響きは慣れたものだ>>&12 記憶に眠る 硝子のように透明だが頑丈に守られた大切な宝もの 生きるのに精一杯のはお互い様だ 人体実験のすべてが成功する筈も無く 死の淵に落ちたものを何人も見ている ────これも世界の真実なのだ。 吸血鬼を相手取るには まだ僕は未熟で不安定が過ぎるのだ ] (&14) 2020/02/28(Fri) 12:41:02 |
【影】 ハンター見習い ミゲル[ 欺けるかどうか 定かでは無いが報告をするのは自分だ。 欺けない筈も無い。 恐怖と憎悪で凝り固まった心にも まだまともな人間らしい感情が、あるなら ] …僕はこんな風にしか生きられないからだ。 [ 戦えというなら戦う術しか知らない 犠牲になれというなら犠牲になるしか知らない 生きて生き続けることが罪だというなら 受け続けなければいけない。 ] たまには相棒らしいことしたっていいだろ [ 抑揚のない声が柔いだ気がするのは錯覚だろうか? 或いは心の奥底の願望か 自分のことも儘ならない半人前に、 どうして希少な半吸血鬼を宛がったのか ────今迄避けていたものを見つめる。 ] (&15) 2020/02/28(Fri) 12:41:04 |
【影】 ハンター見習い ミゲル[ 夜になり街へと帰路についた 気掛かりがあるので 別行動を提案したのは自分のほうだ 後ほど借りている部屋で そんな風に声を掛けることも 今迄ではしなかったことにも気づかずに。 ] 後で、話しとがあるから ……アンタは俺と話しなんてないだろうけど [ 聞いて欲しい いつ戻るかなどわからないので抑制剤を渡した。 夜にひとり歩くのも、好きではない。 あの子がいなくなった後を思い出させる。 ──────それでも ]* (&16) 2020/02/28(Fri) 12:41:06 |
【妖】 ハンター見習い ミゲル[ ある日を境に半吸血鬼──クラレンスの報告は増えた あの左腕のミサンガを見てから 手のひらを見つめる 火傷だらけの手のひら 対象のみ焼き尽くす超常能力は 自らも焼き尽くそうとするのは──── 己を憎んでいるからだと言ったのは 報告先のこの”先生”だ ] 『答えても答えなくても今後に差し障るから どうせなら知りたい』 [ この先生の関心事が相棒の半吸血鬼に 向けられているのは知っていた。 ……敢えてこちらの弱味を曝け出す。 教会の本質を見極めるためにも ] 『最近、能力の発現の後の疲労感と 前よりも威力が落ちてるから気になってる。 』 [ それだとて嘘ではなかった ]* ($10) 2020/02/28(Fri) 12:49:37 |
【秘】 ハンター見習い ミゲル → 半吸血鬼 クラレンス[ 理由は単純で明白だ クラレンスが幼馴染みでなくとも あの周辺に関わりがあるだけでも 僕の心の救いと、なるのだ。 焼け野原の故郷 八年も経てば草花は芽吹いているのだろうか もしも幼馴染みのあの子だったら 僕は一体……どうしたいのだろう ] ( …確かめるのは こわい ) [ 知らないままでいる? どちらであっても希望なんてないのなら 知らないままでも、いいじゃないか あの子まで あれを知っていたのなら責められたら僕は…──── ]* (-20) 2020/02/28(Fri) 12:53:15 |
【鳴】 酒場の女主人 ロゼ[さらさら、綺麗な字で書かれる計画書 ゴーゴーと小さく拳を握って片手をあげて お兄ちゃんが悪いことをしてたら叱るけど お兄ちゃんが悪いことをしてないって知っているのです この世の中はとっても不便! 知らないままで騙されてる人もいるから 人助けです!(相手が半吸血鬼でも人っていいます!)] お話だけでも出来るようにしよう セッティングは任せて お昼の営業今日はなしーとかも出来るからね [ 決行日と聞いて、うーん、うーん 唸ったり、首を捻ったり 献立と売り上げがいい日を考えて ] (=8) 2020/02/28(Fri) 13:02:09 |
【鳴】 酒場の女主人 ロゼ 明日以降ならいつでも大丈夫なようにしておく お兄ちゃん怪我しないように頑張ってね [ 地下は案内ぐらいで余り入れては貰えないけど いろんなことを知ってしまった側のお兄ちゃんは 暢気にその日暮らしなんて出来ないものね? だから私はいつでも笑顔で迎えて 笑顔で帰りを待つのがお仕事です! ]* (=9) 2020/02/28(Fri) 13:02:19 |
【秘】 ハンター見習い ミゲル → 半吸血鬼 クラレンス── 没ネタそのn ── [現実はそんなぼーっとしたりしないよ!大丈夫! クラレンスの冷たい視線が突き刺さる…!!だいじょうぶ今日も生きる!] ちょ、ちょっと これ血糊だから!だいじょぶだから! [それは撮影時でしょ! クラレンス、そんなこと気にしない! 急接近されたら、こう、こうじゃん!困るじゃん! あ、ほら監督がNGって出してるーーーー!] クラレンスはそんなことしないでしょ! [やめて封印されし秘話差分が出てきそう あああ、もう、この相棒はーー!このーー!(黒髪ぐしゃぐしゃ!)(NG多発!)] (-21) 2020/02/28(Fri) 13:17:44 |
【人】 教皇 リュシルド─ 教会・芙蓉宮 ─ ……んー… [ 教皇が住む宮は様々な新古の魔術が施されている それは教皇の力を高めるもの それは教皇の意志を薄くさせるもの 難解な術式は幾重にも張り巡らされ 今世の術者には解けないほどであった。 術式の一部に組み込まれている 教皇に害が及ぶから … 今代の教皇は、特殊な出生ゆえに 歴代の教皇と異なる点があったが そのひとつ────… ] ……吸血鬼 教会で指名手配されてる類ですね ”動きましたよ” [ 教会から出ることが叶わない身の上で 地脈を通じて時折吸血鬼の動きを掴む ] (1) 2020/02/28(Fri) 13:29:32 |
【人】 教皇 リュシルド……コルド研究員を呼んでください ”彼”にしか話しません 詳しくは [ 未だ僅かな自我を湛えて 護衛に向ける視線は、ただただ無垢なもの ]** (2) 2020/02/28(Fri) 13:30:35 |
【妖】 研究者 コルド[ どうせ差し障ると言われようと 己が目を向けているのは半吸血鬼の方 非常に強い力を宿した事には興味はあったが 研究者としても数あるハンターのデータよりも 希少個体の方が大事なのは言うまでもなく 普段ならば知ったこっちゃないと突っぱねるのだが ある日から突然半吸血鬼の報告が増えた それは、ようやく説教を聞いてくれたかと思っていた 送られてきた文章を見て、瞬きをひとつ ] 『そうですか』 [ 報告の増加は半吸血鬼に目をやるようになった事を意味し 能力の減衰は彼の能力の根本の減少を意味するならば 導き出される仮定 もうある程度答えに勘付いている? この問いは確認といったところだろうか? ] ($11) 2020/02/28(Fri) 14:07:16 |
【妖】 研究者 コルド[ もしもそうならば 隠しても隠さずとも大差はない YESかNOかが不確かでも ある程度の根拠を持っての問いだ 向こうから地方の指定をされているのだから 過去の彼の半吸血鬼への態度も知っている 前なら興味どころか敵視していたはずの 彼の過去について問われたのも後押しした ] 『その通りです』 [ 簡潔に文字を打ち込み、もうひとつ ] 『彼は半吸血鬼としては特別で 普通の半吸血鬼よりも繊細です そして、大事な情報も握っています ………どうか逃さぬよう 』 [ 教会所属であろうとも己の目的の全てが 機関の、教会の目的と一致しているわけではなくとも 逃してはならない。それは一致していた ]* ($12) 2020/02/28(Fri) 14:08:47 |
【妖】 ハンター見習い ミゲル[ 説教が聞いたのではなかった。 この見習いは問題児でもあるぞ!気をつけろ! 無論のこと教会すべてを信じ切っているわけではない。 信を置くならば、と仮定して持ち上がる1人が彼だった。 簡潔な答は無関心か。それとも? 確かめたい 確かめたくない 知りたい 知りたくない 1ヶ月余りの葛藤を画面を見つめスライドする ] ($13) 2020/02/28(Fri) 16:51:35 |
【念】 ハンター見習い ミゲル[ ────…その文を 何度も何度も読み返す それが意味するところは? あの村は僕以外滅びた 僕の罪だけを残して ] (!1) 2020/02/28(Fri) 16:51:37 |
【妖】 ハンター見習い ミゲル[ 長身の男が倒れかかったから きちんと確認は出来なかった だがあの編み方は あの村特有のお守りで…… あんなにもぼろぼろなのはどうして? くすんだ金属は銀ではなく────。 『彼は半吸血鬼としては特別』 その意味も薄い感情も知ろうとしなかった もう一度…これ以上の返信を期待せずに打ち込む。 』 『 どんな風に特別なの? 』 [ 僕は何も知ろうとしなかった 八年前に教会に保護されてから 僕は僕で生きるのに必死で 生きる意味を探すのにの必死で…──── ]* ($14) 2020/02/28(Fri) 16:51:43 |
【影】 半吸血鬼 クラレンス[ こんな風にしか生きられないと そう告げる声がいつもの怒鳴り声よりずっと 耳に、頭にスッと入ってくる 喋りたくもないから黙れと言いたげに 早めに寝かせた宿の夜を思い出せば その落差は自分でも驚いてしまいそうだ ] ………そう [ 同情や慰めの言葉はかけない かけられる程の優しさをコイツに対して 持ち合わせてない 進む道が一つしか見えない 言われた通りにしか生きられない その意味と辛さぐらいは、知っている ] (&17) 2020/02/28(Fri) 17:03:26 |
【影】 半吸血鬼 クラレンス相棒らしい事するなら 最初からしたらいいのに ……中途半端な優しさは困るだろ [ 気まぐれなんて要らないと突っぱねる 何があって、何を想って 一体今何が起こっているのか知らないから 今日の出来事の全ては 突然態度が軟化した様にしか映らない 再び冷えた目を向けられるなら 偶然なんて知らなくていい、と 閉じた心は今日も開く事はない 柔いだ声と言葉 ]凍った感情が溶けた雫だとは彼すらも知らない (&18) 2020/02/28(Fri) 17:03:52 |
【影】 半吸血鬼 クラレンス[ 聞くかは分からないけど、と言いたげに だが話す事を止めたり嫌がる事はせず 淡々と、こちらはいつもの態度が出て 改まって話があるなどと切り出されるのは それもまた経験がないこと ] ……勝手に話せば? [ 街へ戻り、別行動と言われても 特にしたいこともない 抑制剤を飲む為に 何処かで飲み物を調達したい程度か やる事を済ませて早めに先に戻ろうか? 先述の通り調子は狂いっぱなしだ もしや自分が体調が悪くて幻覚でも見てるのかと 錯覚してしまうぐらいには 今日は、とても変な日だったのだ ] (&19) 2020/02/28(Fri) 17:05:09 |
【影】 半吸血鬼 クラレンス[ 先の戦闘ではないけれど そうやって別の事に気を取られていたからか 忍び寄るものには気付かなくて 今度は1人だから助けも入らない 夜の街を歩く人影が 誰にも知られないうちにひとつ、”消えた” ]* (&20) 2020/02/28(Fri) 17:05:42 |
【妖】 研究者 コルド[ もう一度送られて来ている 更に深い所まで聞かれている ただの興味や好奇心ではないと確信した 本気であの半吸血鬼を見ようとしている 何かを見つけようとしているのか 一体何が彼を変えたのか? 少々気にはなったが己の研究には無関係だ 続く質問にも、また文字を打ち込む 今度聞かれた事はコルド的には隠す事ではない ] 『彼は生まれついての半吸血鬼ではなく 元々は、人間です 故に先天的半吸血鬼よりも 吸血鬼の一面の制御に長けておらず 感情面の躁鬱を引き金に 暴走したりする事があります 繊細というのはそういう事ですね』 [ 生態と扱い方を知らせれば 彼が聞いてくれるかは分からぬが知らぬよりはいいだろう 彼の暴走は互いに得しないだろうから ]* ($15) 2020/02/28(Fri) 17:52:30 |
【秘】 研究者 コルド → 教皇 リュシルド[ 呼び出しがかかる>>2 半吸血鬼が何かしただとかかと思えば どうやら教皇からのもののようだ 研究していたいのに そんな狂人的思考は一旦追いやりつつ 教皇の住む宮へ足早に向かう 護衛も自分の姿を見れば直ぐに通してくれた 自分も知らぬ魔術だらけの空間 解けるものなら一つ一つ解き明かしてみたいが 難解な上に解法を時代と共に失ったそれを 新たに触れる余裕は今はない ] それで 僕にどんな用ですか? [ 目の前にいるのは教会の頂点 だからといって普段と態度を変える事もなく 研究員は、無垢なる瞳を見た ]* (-23) 2020/02/28(Fri) 18:22:47 |
【影】 ハンター見習い ミゲル[────恐らくこれが 今迄の積み重ねなのだろう 平素変わらぬ無機質な声>>&18 いつも通りならば反発した 半分でも吸血鬼が 僕のすべてを奪った同族の類が、と 返す声は持ち合わせていない この1ヶ月に内からの疑念が膨れ上がり 徐々に軟化した態度が 顕著になりつつあるだけだ。 ] (&21) 2020/02/28(Fri) 20:06:47 |
【秘】 ハンター見習い ミゲル → 半吸血鬼 クラレンス[ 教会が見習い試験に 相棒と宛がった半吸血鬼 滑らかな黒髪の長身の男 視線を交えるのを恐れて見つめたのは”赤” どこかで置いてきた柔い黒を想い起こさせた。 それがミゲルの機嫌を急降下させた。 会ってすぐに向けた理不尽な敵意はそのせい ] 『 俺は、吸血鬼にすべて奪われた。 大事な幼馴染みも生まれた村も 生きる意味も 吸血鬼を憎んでいるしそれが俺の力の源泉だ 』 [ 数ヶ月前のその言葉すら 半吸血鬼の男は覚えているだろうか? ] (-24) 2020/02/28(Fri) 20:06:54 |
【影】 ハンター見習い ミゲル[ 勝手に話せば? ───それを譲歩と取ってしまう。 この街にいる間借りている部屋で 時計の針だけいやに鮮明だった。 確信を得たくて”先生”に尋ねる。 『彼は生まれついての半吸血鬼ではなく 元々は、人間です』 遡るやり取りを照合すれば決め手となりえる。 話を、しても遅いかもしれない。 確かめずにはいられないのだ。 ] ────……なんで? [ 帰って来ないのだろう 時計の短針は3周はしている。 ああ、結局 ぼくなんて… ]* (&22) 2020/02/28(Fri) 20:06:58 |
【置】 ハンター見習い ミゲル─封じられた記憶─ 羊の群れに狼が混ざればどうなると思う? 幼馴染みの一家が吸血鬼に襲撃を受けてから 村での立場が多少悪くなっても日々は続いた。 急に態度を変えた人ばかりではない。 牧師さんは、役立たずと夜中に殴ることが増えても 星を見れば心がやわいだ。 大きくなったら、 あの子がたどり着けなかった都会の街へ行こう。 その為に勉学に励んでいた、矢先だった。 (L3) 2020/02/28(Fri) 20:07:02 公開: 2020/02/28(Fri) 20:15:00 |
【置】 ハンター見習い ミゲル───近辺でグールの目撃情報が増えた。 無論のこと教会に応援申請はしたが、 辺鄙な辺境の村一つと後回しにされた。 忘れもしない青い月が出ていた日のことだった。 自我のない吸血鬼を従えた 黒く、赤い、炎を纏った吸血鬼 不快な”聲”を響かせて 村の人達を試すように大仰に告げた。 告げた? 何を? あの吸血鬼は何を告げていた? ……ぼくは気づいたら すべてが焼き払われた村に立ち尽くしていた 赤い目をした吸血鬼が ぼくに、呪いを 残して…────。 (L4) 2020/02/28(Fri) 20:07:04 公開: 2020/02/28(Fri) 20:15:00 |
【秘】 教皇 リュシルド → 研究者 コルド[ 喪われた叡智の結晶 ドロドロに煮詰めて固めたのがこの宮だ 傍目には大理石の簡素館だが その実は喪われた鉱物が施されている。 浮かぶ魔法円は幾重にも重なり合い 浮かぶ球はセフィラと連動している くぁ、あくびをひとつ ] 久しぶりですね、コルド研究員 先知を見たので伝えたかったので [ 研究員とは異なり僅かにはにかむ 自我のほとんどを喰らい尽くされて ────だが 無意識に選ぶ話し相手は彼であった ] (-26) 2020/02/28(Fri) 20:21:34 |
【秘】 教皇 リュシルド → 研究者 コルド…貴方のお気に入りの半吸血鬼 近くに悪質な吸血鬼が近づいてます。 ああ、穏やかなひとではないです。 あれは以前、あの半吸血鬼の 生まれ故郷の村を襲った吸血鬼の気配ですね。 [ 面倒なことに あの吸血鬼の住処には結界があり 壊せないから手を出せずにいたのは この研究員も承知のことだろう。 ] ひとつの玉石は呪いが完遂し 死に至るでしょう。 貴方の研究対象は記憶を取り戻し 精神を崩壊するでしょう。 ……数ある未来のひとつですが 確実に回避させる方法、ありますよ? [ 無垢と叡智を湛えた瞳が、くすり、と笑む。]* (-27) 2020/02/28(Fri) 20:21:49 |
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