【人】 ]]『審判』 チェレスタ―― 1週間前 ―― [自室に荷物を置いて身軽になったのなら、 食堂に赴いて無事お茶会と洒落込めたか。 チェレスタはお茶のブランドには詳しくなく。 また、うんちくを聞かせられながら飲めば美味しさがわかる……と思っているので、 アリアには「今日のお茶はどんな感じ?」と訊ねもした] (44) 2022/12/14(Wed) 1:37:57 |
【人】 ]]『審判』 チェレスタ[くつろぐ時間を終えたら売店に顔を出そうと考えていた。 シャルレーヌに歌のことで用があるのが半分、 1日半ぶりの顔出しついでに何か買っていこうかというのが半分。 出張お手伝いの出演料の使い道といえばささやかな買い物くらいしかないので。 ゆえに、シャルレーヌに声をかけられた時には、>>0:562 半分の用事が済んじゃうかな、とは思うものの、 まずは向こうの話を聞くのが先決] シャルレーヌも。ただいま。 ふむふむ……。 [もしも話が推薦の件ならば、>>0:561 「よろしいまずはオーディションよ」と軽いノリで告げる。 オーディションといっても歌を聞くだけだし、 それこそ、 すっっっっごく下手 >>0:462でない限りは、あっさり採用しちゃう運びとなるだろう**] (45) 2022/12/14(Wed) 1:46:49 |
【人】 IX『隠者』 アリア―― 随分と身勝手な神様ですね。 [ その場は静まり返っていたか、 あるいは平静を失った外野のざわめきがあっただろうか。 どちらにせよ。 全員の集められたホールに、そんな女の声が落ちた。 ] (46) 2022/12/14(Wed) 1:55:01 |
【人】 IX『隠者』 アリア [ きっと彼女は愛しているこの世界を、 あればいいと彼女は思うのだろうか。 ならば世界は滅びずこのまま在る方が良いだろう。 けれど滅びるなら、止めはしない。 私はそれでいいと思っている。 ] (47) 2022/12/14(Wed) 1:55:38 |
【人】 IX『隠者』 アリア[ この声がどこまで届いたかは定かでない。 誰かに反応されるならそれはそれでいい。 怯えるアリスが誰かに抱きつく。>>@0 呆然とするシールの姿、>>@1 こんな時にだってらしい反応をするトリス。>>@2 その全てを目に、私はひとりのもとへ歩み寄った。 ] (49) 2022/12/14(Wed) 1:56:19 |
【人】 IX『隠者』 アリア[ いつか。 初めて聞く声で語られた思いを>>0:234 遠く見果てぬ夢の一欠片を、 私に話してもいいとしたその信用には報いようと思った。 まあ、普段はたびたび人に店番をぶん投げて 花畑で午睡に励んでいるような人物だけれど。 (正当な休暇であることもあるとは思う、たぶん) 売店の引き出しに収められた薬は>>0:237 本人を捕まえるほどでもないと思うような瑣末事に。 証持ちには基本は無用の長物であろうが、 職員に利用されることもたびたびあると聞く。>>0:654 「どうせ暇なので」の延長線上で 仕事を果たして報酬を得る、>>0:236 そんな只人のような体験がすっかり組み込まれた日常 ] (51) 2022/12/14(Wed) 1:57:03 |
【人】 IX『隠者』 アリアこれはあなたにとって好機たりえますか? [ それは人を説得し得る材料になると。 ほんの欠片の夢を、実現する足掛かりとして 私もあなたも全てが世を去っても続く未来まで 希望をかけるほどの価値は、期待値は世界にあると思う? ] (53) 2022/12/14(Wed) 1:59:00 |
【人】 IX『隠者』 アリア明日の朝、答えを聞かせてください。 私はそれを参考にしようと思います。 [ 一日。たった一日の検討時間で、 いかな結論へと至るのかは誰にもわからない。 けれどどう転ぶことになろうとも、 その一日を共にありたいと思う存在は、 きっと他にあるはずだ。彼も、……私も。 ] (54) 2022/12/14(Wed) 1:59:25 |
]]『審判』 チェレスタは、メモを貼った。 (a6) 2022/12/14(Wed) 2:00:02 |
【人】 IX『隠者』 アリア[ それでは、とフォルから視線を外し踵を返す。 そのまま場を辞そうとして、 今度は、シトラの前でいったん足を止める。 ] シトラ、 私は上にいるから、会いたくなったら来て。 ひとりで考えたいならそれでいいし、 ひとりが不安になったら私がそばにいる。 他の人と話してみるのもいいと思うし、 お茶でも飲んで落ち着きたくなったら、 また一緒に、お茶会しよう ……私のブレンドはなんか薬っぽくなるし、 やっぱりスペシャルブレンドがいいかな [ 茶葉あったっけ、と独り言ち、意識して表情を緩める。 下手な笑顔だ。元々ちっとも慣れちゃいないけれど。 またあとでね、とやさしく言葉をかけて。 彼女の返事を聞けば今度こそ、 上りの階段を、すたすたと登っていったのだろう。 *] (55) 2022/12/14(Wed) 2:00:32 |
【人】 IX『隠者』 アリア[ ちなみにこの場合の「上」とは 洋館三階に位置するタナトスの温室>>0:391 …の片隅を借りた、小さな薬草園のことである。 洋館に来た当初に本人に許可を得て 少しだけスペースを分けてもらったのだ。 メインの菜園の方に訪れるタナトスや誰それと 居合わせて会話をすることもあったのかもしれない。 **] (56) 2022/12/14(Wed) 2:01:06 |
【独】 [『 力 』 フォルス/* ありあさんに さいんをいただく こころのゆうきを じゅんびうんどうしないと…… こ こんなにすてきなぱんをいただいてしまい うさぎは うさぎは ふぉるすうらやまうらめしやなのです (-12) 2022/12/14(Wed) 2:06:28 |
【人】 [『 力 』 フォルス――売店:シャルと [ 無理に強請る事は無い 彼女に怒った事は――基本的に無かったと思う それは、館に住む全員にも通じるけれど。 けれど、頼られないというのは 長い付き合いでもあればこそ 少しばかり思う事はある>>0:558 ] そっか 大丈夫ならいーんだけどね まあ、でも、話してくれたら嬉しいよ そしたら嫌な夢も少しは楽になるかもしれないし 怖い夢も笑い話に変えられるかもしれないし てか、今更遠慮する仲でもないでしょ〜 [ そう言って笑った ] (57) 2022/12/14(Wed) 2:08:36 |
【人】 [『 力 』 フォルス[ アリスのプレゼントの話には ] そうかなー? もうおじさんだし、アリスの趣味についてけるか 心配で心配で…… ふは。 シャルはそうやって俺を甘やかす〜 次の誕生日は気合い入れて選ばないとね [ 期待してくれていいよ、なんて。 お世辞ではないだろうと思えるから だからそんなハードルも軽率にあげられた ] (58) 2022/12/14(Wed) 2:08:54 |
IX『隠者』 アリアは、メモを貼った。 (a7) 2022/12/14(Wed) 2:09:00 |
【人】 [『 力 』 フォルス[ 誕生日当日に会えた事は一度も無いけれど 一度だって彼女への祝福を忘れた事は無い 幼い頃、両親の手伝いを頑張って シャルの誕生日プレゼントに贈ったペン お揃いのものを自分にも買って 覚えたての文字を一生懸命教えたな、と ふと思い出して懐かしくなった>>0:553 あの頃のものは 流石にもう無いだろうけれど 贈ったものの一つでも、彼女の元で眠っていたなら嬉しい ] (59) 2022/12/14(Wed) 2:09:06 |
【人】 [『 力 』 フォルス[ 前のめりになった彼女には瞬いて くすり、と笑い声が漏れた>>0:604 ] 良かった! じゃー明日は早めに出ようか シャルの行きたい所も回れるようにさ あーでも夜のライトアップとかも 前に見た時と変わってるから見てほしいなー ――楽しみだね [ 明日はきっと、楽しい日になる ] (60) 2022/12/14(Wed) 2:09:19 |
【人】 [『 力 』 フォルス[ 当日のお楽しみ! なんとなくそう言われる気がしていた>>0:561 だから彼女が歌を披露してくれたなら 今ひととき、彼女の歌声に耳を澄ませよう ] おー! 30点! [ なんてね。なんて笑いながら拍手を贈った。 ] それにしても当日がますます楽しみになったな…… やっぱもう少しだけ、アンコール! [ このおねだりは多分失敗した。無念。 ] (61) 2022/12/14(Wed) 2:10:31 |
【人】 [『 力 』 フォルス[ 歌は処世術の為にも人並みに。 前のめりリターンズには笑みを深めて>>0:561 まあ、でも 把握しているメンバーは女の子が多い 雄々しい声がのったらハーモニーが崩れそうでは…… 程度の事は思うわけで。 チェレスタに審判してもらうとしよう チェレスタだけに ] チェレスタ、帰ってきた感じかな? ――お粗末様でした [ 淹れたのはスミスだけれど、まあ様式美として。 売店を後にするシャルを見送った。 その背に、合格を下す審判の未来視を訳も無く得た>>45 ] * (62) 2022/12/14(Wed) 2:13:44 |
[『 力 』 フォルスは、メモを貼った。 (a8) 2022/12/14(Wed) 2:21:15 |
【人】 IX『隠者』 アリア―― 洋館三階:薬草園 [ 先述の通り、タナトスの温室の片隅にそこはある。 趣味のために全てを融通してもらうのも骨。 この環境でも栽培できるならそれがいいと、 許可を得て場所を借り、適応するものを数種育てている。 季節によっては花を咲かせ良い香りがするらしい。 そこにいるという言葉を聞いた人は他にもいるだろう>>55 シトラでも、他の誰かでも、 薬師もどきがそこに来る者を拒むことはない。**] (63) 2022/12/14(Wed) 2:29:20 |
【人】 ]『運命の輪』 クロ―続・クロのむかし― [ある時、クロのいる村に中央から政府関係者の人間が訪れた。幼い息子を連れての旅行中で、村には目的地の途中で立ち寄ったらしい。身分の高い者らしく、従者を連れていた。] 宿?あるよー。 この道を真っ直ぐ行って……、 [偶然、従者の一人がクロに声をかけた。 仕事中に暑くなって、ズボンを捲り上げて膝を出していたクロは、道案内中に従者にその証を見られてしまった。視線に気づき、わーしまった!とクロは逃げた。外から来た人には特に見せないように、と言いつけられていたのに。 特徴的な痣。隠すような態度。従者は、証持ちと思われる子供だと判断し、政府にすぐさま報告を送った。その人が真面目で、迅速な行動をとったことが、クロにとっての幸運だった。>>0:204] (64) 2022/12/14(Wed) 2:29:48 |
【人】 ]『運命の輪』 クロ[子供というものは、じっとしていられないものだ。 村の子供たちを見つけた旅行中の少年は、父親から離れて遊び仲間に入れてもらいに行った。用事があった父親は、危険な場所や遠くへは行かないように、と息子へと言いつけた。 子供というものは、遊びに夢中になると大人の注意や言いつけなんて忘れてしまうものだ。 村の子供たちと近くの川へ遊びに行った少年は、足を滑らせて、水に流されて。 行方不明になった。] (65) 2022/12/14(Wed) 2:30:59 |
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