【人】 朧广灯 リヒトーヴ― 回想:羅生と ― [ また機械は彼の言葉の真意を>>0:164 思案しようとし――その判断を取りやめた。 目の前の相手が、己よりも遥かに後世の…… あるいはごく単純に高度な機体であることが分かれば 充分なことに気づいたからだ。 ] ――いいえ、そうでもありませんよ。 己は、リヒトーヴです。 ……隠す話でもないので申し上げますが、 己は旧い型です。 あなた達と比較して、拙い技術で構成されるものです。 同胞たちはそうでもありませんが。 [ 移ろう紙の行方を眼で追いながら、機械は付け加える。 ] 己にとって、これは価値のある物です。 人の姿を取るものに対して、 常に一定の成果をあげてくれますから。 日頃の用途はありませんが、それで充分です。 * (31) 2023/11/20(Mon) 19:41:22 |
三ノ宮 緋雁は、メモを貼った。 (a15) 2023/11/20(Mon) 19:44:36 |
【人】 蕃神 雷恩― 回想:桜花と>>3 ― [己の繰り返した言葉に、小さくうなずく桜花を眺める。 名は体を表すというけれど。桜色の髪が揺れる様は 君の2つの空に花吹雪を散らすかのようだ。] 確かに、そうだな。 外では見ない。 ――血と、汚染された大地と、空と。悲鳴と。 柔らかで、あたたかな存在は。 [付け加えられた言葉を咀嚼し、肯定する。 どこか急ぎのように言ったのは、自身の感情のごまかし? それともただ、伝えたかっただけか。 思案。思索―――それもまた、君の個性。と判断する。 君のそばは心が安らぐ。 デザインの割合は若干違えども、同じ旧人類だからだろうか。 それとも、生育環境が被るからだろうか。 いずれにせよ、旧人類の定義であるなら、心を許している。 と、いえようか、] (32) 2023/11/20(Mon) 19:49:20 |
【人】 蕃神 雷恩[だからこそ、揺らぎを観測されたことに恥じ入る思いを抱く。 羞恥と呼ぶべきものか。 一瞬の揺らぎと芽生えたものを、重ねる問いに霧散させ。 桜花に向け、続け踏み込んだ質問をすることもまた、 珍しいことではあったのだろう。 彼が語る様子を聞く。 栗鼠。は自分は見た覚えがない。 多分植物園の別区画にいるのだろう。居なければ温室にか。] そうなんだな。 ……俺は、見たことがないから。 出会えれば、良いなと思う。 [君の考えたように、面白い動きをしたり ふわふわとするのだろうか。 ――見ているだけ、と、告げる彼に。] (33) 2023/11/20(Mon) 19:49:32 |
朧广灯 リヒトーヴは、メモを貼った。 (a16) 2023/11/20(Mon) 19:51:20 |
【人】 蕃神 雷恩― ファーストコンタクト:メディウム ― [笑みを湛える少女のような感情に触れる。 ――まるで、木漏れ日がさざめく風によって万華鏡のように 光を散らす、ように 或いは。叢雲より出た月の輝きが凪いだ海を照らすように。 ああ、 己の強い興味を、呼び起こす。>>14] [自分の腕の中に納まった「彼女」は小さくはかなく思える。 意識が触れた「貴女」は、どこか大きくも嫋やかに感じたものだが。 ――彼女、から窺える感情は羞恥、或いは拒絶。 それでも貴女からは、幸せそうな感情が流れてくる。 まるで、吸っても吸っても。根を張っても 満たされない何かが享楽を得たかのような心地。 腕の中の彼女を見る。 腕の中の、貴女を見る。] (35) 2023/11/20(Mon) 19:56:56 |
【人】 蕃神 雷恩 ――……例として、”君”ですべきでは なかったかも、しれない。すまない。 [謝罪し、解放を促す。 その際に君の「願い」を断る選択肢がなかったのは 多少この件も影響していたのである。*] (36) 2023/11/20(Mon) 19:57:34 |
【秘】 蕃神 雷恩 → 苗床環者 メディウム[その際に。己の中の植物の部分は 「貴女」への興味を隠さずに。 薄っすら足元に絡んだ根が、少女の脚を愛撫する。 柔肌を食むように。或いはその肌の下に蠢くものに 寄り添い、重なり、接吻するかのように。 ――まるで旧人類の、求愛にも似ているな、これは。 *] (-31) 2023/11/20(Mon) 19:57:54 |
【秘】 苗床環者 メディウム → 蕃神 雷恩……ぅ、 [体内へと絡みつく感触に今まで感じたことのない刺激を受けて、身体が跳ねる。 なんだこれ、なんだこれ、なんだこれ 嫌悪ではない、むしろ (ねえ、とっても甘美でしょう……受け入れてしまいましょうよ……) 五月蝿い、五月蝿い、五月蝿い、やめろ。 (-33) 2023/11/20(Mon) 20:11:14 |
【人】 苗床環者 メディウム>>35>>36 …………ッ! [解放されたと同時に、距離を取る。 蠢く“これ”は名残惜しさを感じている。 なんだ、今のは、一体。]「私」は …………おまえ、「私」に……いや……“これ”に何をした? [明らかに己の深い場所へ干渉された。間違いなく……この男には何らかの力がある。]* (37) 2023/11/20(Mon) 20:17:22 |
【秘】 三ノ宮 緋雁 → 六六六 ミケミケ〜! 質問なんだけどさ〜! 人が死ぬところ思い出すときって、 年齢制限かかると思う? /* 人を殺した回想(あっさりめ)って年齢制限描写に該当するのかよくわからず >>0:15よりはもうちょっと具体的になると思うのですが 赤ログにしとくべきか 表にぽい!でいいのかで悩んでおります どうすべきでしょう…… (-35) 2023/11/20(Mon) 20:21:08 |
【人】 蕃神 雷恩― どこかの時間軸で:直青と ― [君の言葉に>>19 肯定の色を感じた時に、不安や怯えが和らぐのは。 どんな風に定義すればよいのだろう。 己は、直青や羅生のように 言葉に掘り起こすのはあまり得手ではなく。 されど。”そうしたい”と萌芽するそれは。 感受性の拡張といえるのか。 或いは魂の成長と呼ぶのか。 ――羅生の言い方なれば、魂を育てられた。 その片鱗がこぼれた、といったところか。] 羅生が。 ――そんな、ことを。 [彼が言ったのであろう言葉を、咀嚼する。 思索する。思案する。 己の宿題に対する前段階を、眼前の直青は肯定する。 言葉というものの力を伝えながらも、 それに無理に今名付けずともよく、名付けないというのも また選択肢の1つであるのだと伝える言葉を 己は頷きながら、1つ1つをヒトの細胞と植物の細胞の中で 或いは混ざり合ったそれらの中で伝達し続けていた。] (38) 2023/11/20(Mon) 20:21:51 |
三ノ宮 緋雁は、メモを貼った。 (a17) 2023/11/20(Mon) 20:22:01 |
【人】 蕃神 雷恩 ……ん。 [根を撫でる手は、アンドロイドではあるけれど 何処か。保護者に撫でられるくすぐったさを胸に宿す。 桜花。お前ならこの芽生えたものを定義できるか? 魂に触れるような、その手に 安心するような、何処か頼るような。 或いは。 親に触れられ喜ぶ子供のような そんなものを。**] (39) 2023/11/20(Mon) 20:22:38 |
【人】 苗床環者 メディウム− 別日の話 − [>>16>>17 ……いつだったか、あの男と「あんな事」をするようになる前だ。彼の片割れとも呼べる人物とすれ違った事がある。 当時はあまり積極的に交流を持とうとは思わなかったから、すぐ離れていく姿を追うこともなかったのだが。] ……なあ、ちょっとお前……桜花どの、だったか?あいつの……同族、の。もしよければ、少しだけ話が、したい。 [今は、違った。] (気になるの?彼が?あの人と近しいから?それはどういう感情かしら?) *……静かにしていろ。 (40) 2023/11/20(Mon) 20:29:10 |
【人】 蕃神 雷恩― 閑話:AIの君に思うこと ― [緋雁の願いは、何だろう>>12 ――桜花とともに君らに守られ、成長を促される己らは。 君にとって守る価値のある存在でいることは 当たり前のことであり、そうでなければならない。 ねえ、もし君に。 今あの植物の娘に触れて、芽生えた 言語化未満の何かを零すのだとしたら。 それは新人類の繁栄につながるのだろうか。 トライ・アンド・エラー。 俺や桜花は完成形の1つなのか。 それとも、過程の1つなのだろうか。 そう、考えることすらおかしいのだろうか。 1ついえることは。そんな己を守ってくれる。 君らに。君に。 失望 、されたくないんだ。最近芽生えた感情なのだけどね。*] (41) 2023/11/20(Mon) 20:32:21 |
【秘】 蕃神 雷恩 → 苗床環者 メディウム[跳ねた躰を抱き留める腕は、 それを逃がさぬように。或いは囲うようにしながらも 力を入れればすぐに抜け出せるようにはしていた。 己の中の植物の部分は、それを離したくないといっているようだが。 人の部分もまた、心地よさをも感じている。 漏れる声に。 悦ぶ何かの蠢く音がする。 己だけにしか聞こえない音。 ああ、君も 貴女も そうであればよいのに。] (-36) 2023/11/20(Mon) 20:32:49 |
【人】 蕃神 雷恩[距離を取られ、質問をされて。 感情が希薄な己が珍しいことに。不思議そうな顔をしたまま、 じっ、とその娘を見る。] ”貴女”に、呼びかけた。 桜花のように咲かしたり、 成長させるというものではないけれど ――ただ、共有しただけ。 [何をかは、言語化は難しいのだけれど。 肉体的というにはもっと深く、ふかく。 ――ふかくに根差す、 貴女 へ。*] (42) 2023/11/20(Mon) 20:33:20 |
苗床環者 メディウムは、メモを貼った。 (a18) 2023/11/20(Mon) 20:33:22 |
【人】 朧广灯 リヒトーヴ― 楽園の一角、緋雁と ― ……きっかけ、ですか。 あの『決定事項』の後―― 我々に役を与える者、全てが不在となりました。 しかし、機械には役目や目的を必要とします。 ……多種多様な生命が豊かに生きられるように、 かの旧人類の代理を行うことを、己は選びました。 故に、結果から語るなら、己は今も働いて…… あるいは、働けていると形容してもいいのでしょう。 [ その問いについて、>>8 機械は沈黙ではなく、可能な限りの解を優先した。 とはいえ、流石の機械もすこし慎重にはなったが。 機械が旧人類の思惑を継いでいることは、 果たしてどう映ったか。 ともあれ、機械は一層話を逸らそうとしただろう。 それを選んだのは己であることを棚に上げて。 ] (43) 2023/11/20(Mon) 20:34:55 |
【人】 朧广灯 リヒトーヴ[ 己と相手が"異なる"ことを機械も認識していたが、 それらを包括する要素を見つけられずにいた。 ] ――設計思想。 なるほど、合点がいきました。 実際、あなた達は己より新しい時代のものに見えます。 [ ――だから、その言葉に機械は珍しく笑った。>>9 『決定事項』に思考を行き着かせながらも、 機械が強く加担しなかった理由。 混沌としていた要素に、論理の線が鮮やかに描かれる。 それは、機械の情動が静まった頃には 緋雁たちへの理解という形で活用されていくだろう。 ――機械は、"敵"という概念に疎かった。 平穏な生活のために生産された存在だったが故に。 ] (44) 2023/11/20(Mon) 20:36:36 |
蕃神 雷恩は、メモを貼った。 (a19) 2023/11/20(Mon) 20:36:46 |
【秘】 六六六 ミケ → 三ノ宮 緋雁ゴ質問アリガトウゴザイマス、緋雁様。 /* 内臓はみ出てたり等、グロ度合いが強い場合は赤窓で描写がいいと思います〜悩むところですが! 不安なら赤窓で、お願いします! (-38) 2023/11/20(Mon) 20:37:34 |
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