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【念】 第11皇子の従者 ダレン[>>!12日常生活に魔法を活用する例を聞いて感心しつつも、魚屋の例には笑ってしまった] なるほどな。 そういう類なら、重い武装が軽く扱えるとか、 刃の切れ味が落ちにくくなるとか、 動いても音が立ちづらくなるとか、 そういったものが戦闘向きだろうか。 [戦闘に関わることが真っ先に浮かぶのも、やはり職業柄だろうか。執事を志したことがあるとはいえ、根はやはり兵士なのだった。 その試験会場では主に気に入られていたようだが>>!13、そんなのはお互い様なのである。 ダレンにとっても、主の天真爛漫さと疑う余地のなさが心の支えだったわけで] (!15) 2021/04/20(Tue) 20:05:25 |
【念】 第11皇子の従者 ダレンアンタル殿なら疑わず受け取ってくれそうだな。 明日、持っていくかい? 他のご兄弟は、信頼できる者とできない者を 一人ひとり見極めていかなければならないだろう。 [菓子作りの好きな主のこと、親しい兄弟に差し入れたいのは本心だろうとダレンは提案した。 明日の話>>!14には微笑んで頷いて] 正確な場所はわからないが、看板は出ているようだし。 探してみようか。 市場からも遠くないと思う。 そうだ、米もだったな。 そうしたら、今日は早めに休んでおこうか? [明日も今日と同じくらいあちこち歩くことになりそうだからと問いかけて。 己の寝室はどこだったろうかと思えば、自然と視線が廊下に向いた]* (!16) 2021/04/20(Tue) 20:06:19 |
【人】 仕立て屋 アルフレド ― 裏庭 ― [オヤジはこの店で鍛冶屋をやっていた。 当時の店の名前はアルフスミス。 俺がアルフレドならオヤジはアルファス。 だから、だ。 母親は俺にけっけが生えるころに死んじまった。 あれから十年以上経って、もう顔もおぼろげになっちまってる。 オヤジはとある有名な鍛冶屋の8番弟子だと豪語していた。よくよく考えれば凄くもなんともねぇかもしれねえが、いつも自慢げにかたっていた。「俺ぐらいのレベルで8番なんだぜ。」と。何がだ。 そんなオヤジが仕事するときは、大抵隣に座っていた。 家にいるときは、大抵そうしていた。 今みたいにこうして火を眺めて…] (3) 2021/04/20(Tue) 20:07:35 |
【人】 仕立て屋 アルフレド[串の端っこを持ち、火に1秒だけ通してから肉を一個放り込む。肉自体に旨味は少ないかもしれないが、スープの塩気と追いスパイスでフォローされ、自分に合った心地よい食感が伝わってくる。 サラダは塩と食べられる油をかけただけ。 割と新鮮な草であればこれで十分だ。] (ちっ、料理は火加減。ヤツがよく言った言葉だ。) [おおげな舌打ちをしていったん中に戻ると、家に残っていた酒を取り出して戻ってくる。] (酒飲む気はなかったんだがなぁくそが…) (4) 2021/04/20(Tue) 20:08:06 |
【人】 仕立て屋 アルフレド[オヤジの使ってた炉が使われなくなって5年以上経つ。工房はそのまま俺の工房に仕立て上げたが、その炉だけはいまだに使われぬまま主人を待っているかのように閉ざしてある。道具も同じだ、炉の中に一式放り込んである。 晴れて一人暮らしになったからは予てから目指していた仕立て屋に店の内装を入れ替えた。オヤジのころの武骨な感じからは変えて、ちったあ見た目に力を入れてたし、店の名前もアルフシルバーに変えた。 そっからはダイジェストさ、魔法の袋が少しずつ売れ始め、ちったあ名が広まって、気づけば布を使わぬアクセまで作ってる。そんあ生活もだいぶ落ち着いてきたんだが…まあ何故か女に縁がねぇのが問題だ。 ガキの頃からの顔なじみも多いのに、微妙に距離を置かれたり、直接ノー突きつけられるんだが、理由がわかんねーんだ。なんつーか、初めから除外されている気になって仕方がねえ。] (5) 2021/04/20(Tue) 20:08:22 |
【人】 仕立て屋 アルフレド[今日は思ったより飲みすぎてしまったので、さっさと店じまい。] 明日はちゃんと朝から店開けておこ…。 [当たり前のことを言って眠りにつき、翌日以降は店を開ける。]** (6) 2021/04/20(Tue) 20:08:29 |
【独】 傭兵団長 ダイゴ ― 或る白馬の嘶き― 『あァ?アイツの話、だ? …7年前。こっちにきてようやく慣れてきたって頃に戦場で足に怪我を負っちまってな。まともに動ける身体じゃあ無くなった。今じゃ怪我の痛みってのはないが、後遺症みたいなものが残って、治癒魔法でも治せないほど神経がイカれちまった。 身体を動かすことしか知らなかった俺は『また居場所なくしちまった』って、酷く絶望したもんさ。 けど、アイツはよ、俺に戦闘員やめて治癒師にならねーかって提案してきたんだ。殆ど専門外だったっつぅのに、自分の本棚から医学書と魔術書をあさりに漁って、自分の仕事もあるのに俺の勉強に付き合って、いつ寝てるんだって位にさ。 …根負けしたんだよ。俺は単に。 『誰一人欠けない傭兵団』ってのがそんなに大事なことなんかね。いや、本心なんか知らねえけど。 知らなくたってかまわねえさ。少なくとも、俺は国王よりもアイツに恩を感じてるからココでやってるって、だけからよ。』 (-22) 2021/04/20(Tue) 20:19:51 |
【妖】 祓魔師 ダンテうん、わかった。 そしたら日の出前に起きれたら出かけよう せっかく日よけも買ったしね [ 勝手に采配してしまっていたが、彼が言うなら、朝の暑くなる前の空気は気持ちが良さそうだと思える。日傘もあるから急いで戻れば大丈夫かもしれない。 彼の気持ちなんて自分は少しもわかっていなくて。ただ大切にしていたら自分の気持ちがが少しでも伝わって、振り向いてもらえるかもなんて一方的なことばかり考えていて。 ヴィだって自分に何かしてあげたいと思ってくれていることを、なぜか遠慮と言う形で避けようとしてしまっていた。遠慮なんて慎ましいふりをしながら、享受できるものは全部自分は受け取っていたくせに。*] ($5) 2021/04/20(Tue) 20:21:14 |
【妖】 祓魔師 ダンテ[ 自分の一方的な告白をヴィは黙って聞いていて、そのあと一言、彼は夢だと思ったと返した。 その声はやっぱり沈んで聞こえて、それどころか泣きそうにさえ。] ……一度もらった言葉を疑ったわけじゃなくて 僕が君の嫌がることをしてしまいやしないかって 結局また許しが欲しいだけなんだよ なんども [ 自分がヴィを腕に閉じ込めたなら、彼は何の抵抗もせずされるがままにしてくれた。サラサラとした髪が鼻先に触れて、ヴィは一層潜り込むように自分の胸元に顔を寄せた。] 君が好き [ 好きな人を抱きしめているのに、なんで泣かせるようなことをしてしまうんだろう。部屋着にしていた薄手の生地に冷たさが伝わり。ヴィの涙だと思った。] ($6) 2021/04/20(Tue) 20:22:14 |
【秘】 祓魔師 ダンテ → 宵闇 ヴェレス夢じゃない… [ 信じてといいかけて何をと思う。臆病のせいで、傷つけてしまった気しかしない。] (-23) 2021/04/20(Tue) 20:22:44 |
【念】 第11皇子 ハールーン[返ってきた答え>>!15には感心してしまった。思わず間抜けに口をぽっかり開けていたのをモグッとして] ……なぁるほどなぁ〜!そっかぁ!すごく良いね! そういう感じ! ……ふふ、ダレンの真面目さ?っていうのかな? ふとした事でもそうやって出るね。 そういうとこ好きだな! (うん、普通に言えるね。大丈夫) [この恋心を持つ負い目が、好きな人に好きと言えなくなるなら困りものだなと思ったけれど、そうでは無さそうで。少し心は軽くなる。] . (!17) 2021/04/20(Tue) 20:26:01 |
【念】 第11皇子 ハールーン──えっ、いいの……? [菓子類を持っていくか、と問われて>>!16さらに心が逸ってしまう。 自分がこの別宅に籠もった時に気にかけてくれた兄はもうアンタルしか残っていないけれど。まだあったことの無い兄弟にも会えるならば、会ってみたい、本当は。] すごい、ありがとう、ダレン……! うん、じゃあ早く寝ないとね! 俺もお菓子作んないと……何にしようかなぁ〜 [>>!16の問いかけに呼応して。そうだ、他にもシーツを敷きにいかなくては、とダレンの部屋になる客間に案内する。 もっと小さい子どもだったら、一緒に寝られたかなぁ等と一瞬よぎるけど、これは良くない気持ちのような気がしたので掻き消した。]* . (!18) 2021/04/20(Tue) 20:37:15 |
【独】 祓魔師 ダンテ/* は〜〜 なか良いし好意も持たれてるっぽさはあるのに この片思い感というか ヴィからの好意もいっぱいもらってるのに今更気づくみたいな 本当コミュ障中身が うう><泣かせた>< しないてる (-24) 2021/04/20(Tue) 20:37:23 |
【念】 第11皇子の従者 ダレン[>>!17思いつきに感心されると照れ臭くなって、ダレンは頭をかいた] そ、そんなに真面目だろうか……? 身につけたい効果と思って考えたのだが。 [生真面目とか堅物とか、あまりいいニュアンスで言われたことがなかった。兵士としては良いことなのだが、私生活においては、と。 だから素直に好意的に評価してくれる主の態度は嬉しいものだった。 >>!18嬉しそうな主には微笑み返して] アンタル殿は本心から ハールーン殿が大切なようだった。 有事のときに頼れる相手だと思うよ。 [一度会ったきりだが、そのときの印象で言う。 もしそうでなかったときは、そのとき考えればよいか、と彼に関しては気楽に構えていた] (!19) 2021/04/20(Tue) 20:51:08 |
【念】 第11皇子の従者 ダレン[>>!18客間に案内してくれた主がシーツを敷く気なのには苦笑が浮かぶ] どちらが従者だかわからないではないか……。 でも、ありがとう。 [これから毎日、どっちが先にベッドメイクを済ませるかの戦いになるのだろうか。それはそれで楽しそうではあった。 主が小さな子どもで、今と同じように「普通の暮らし」を望んでいたなら、一緒に眠りたいと言われたら応じたかもしれない。 今は理由次第だろう。身の安全のために最良なら同室も辞さないだろうが、必然的な理由がなければ別室のほうが“安全”だろう、という判断になりそうだ]* (!20) 2021/04/20(Tue) 20:51:38 |
【独】 第11皇子 ハールーン/* >>!20の下段の返しとかめっっちゃマメじゃないですか……?こういうのロルのセリフや行動で返しがちマンなので、即答にならないんですよね僕。 でもこういうテンポの方がPL同士の意思疎通面では親切ですよね……!これがテクニックですね……?! (-27) 2021/04/20(Tue) 21:13:42 |
【独】 第11皇子 ハールーン/* ダレンくんはマメなイケメン…… ハールーンはすっとぼけな何か…… ダレンくんポケモンマスターになるのでは……? (-28) 2021/04/20(Tue) 21:15:06 |
【妖】 宵闇 ヴェレス 起きられるかなあ。 [ 日の出前と言うなら彼の起床如何で、諧謔を混じえる声音は平常より力無かったのかもしれない。] 君と朝食を食べられるなら何処でもいいよ。 [ 身を寄せ応える、これは本心だ。夜の底であっても、光の強さに眼底を灼く昼最中でもいい。夜に生きる自分と雖も、朝は厭わしいものでなく、美しいものだと知っている。ただ、彼から自分がそれを奪うことを恐れているだけだ。] 忘れてしまったのかと思った。 [ 小さく笑う。笑ったつもりだが、喉は引き攣れて、吃逆のように聴こえたかもしれない。君が好きだと彼が言う。ほんの瞬きの間としても、なんて甘美な時間だろう。] とどめようもなく涙が溢れる。悲しいとは思ってない。思っていない筈だが、意に反して涙は溢れ続けるままだ。] からだに引き摺られてるのかな。 [ 誤解を解こうとする困惑した声音。こんな筈じゃないのだと、いやいやと首を振るように彼の胸元で涙を拭う。] 何度だって聞いてくれていいよ。 [ それだけでうつろいゆく人である彼が自分の傍に居てくれるなら。 応えは彼からあっただろうか。暫くして静かな寝息だけが彼から響き、自分もそのまま夜の底の一番深い時刻に少しの眠りを得た。] ($8) 2021/04/20(Tue) 21:26:07 |
【人】 宵闇 ヴェレス[ 東へ開いた窓はないが、それでもゆっくりと昇る太陽に室内は明らんでいく。 寝付いたか寝付かなかったも判別もせず、意識は彼より早く覚醒していた。枕元に持ち込んだ本に手を伸ばすと頁を開く。 夜目は元より効く方であるし、薄明かりのなかでも文字を追うのに困りはしない。 うつ伏せ暫く早朝の小鳥の鳴き声だけが聴こえる部屋に、頁を捲る音だけが響く。 ふと隣へ視線をやると、まだ目を閉じている彼が入る。身を延ばし、そっと額へ唇を触れた。せめてこれくらいを赦されるといい。神のない自分に、誰が赦すのかは知れないが。 それからまた本へと視線を落とす。彼が目覚めるまでは自然そのままにしておいたし、陽が登りきるなら彼が気付いた頃には読み差しの本に片手を添えたまままま眠っていた。]** (7) 2021/04/20(Tue) 21:27:54 |
【独】 第11皇子 ハールーン/* いやどうしような。 個人的にはアンタルの方が悪い奴だったみたいなのにしがちなんですが()イスハークに悪を押し付けすぎてしまってもう。 (-29) 2021/04/20(Tue) 21:44:02 |
【人】 中隊長 アーサー― ―― [柔い朝光の中 壁を背に得る事も叶わぬ様だ。 此方の力を高く見積もれた事を褒めてやるべきか、 苦手な時間を知り得た事を湛えてやるべきか。] 貴殿の隊は其処までお暇でしたか。 それはそれは気付けずに。 見慣れぬ顔の方も 私めを囲って下さるとは これはどんな祝い事なのでしょう? [目視出来る数で十四人程。 隠れているか、遠方から狙う者が五…七人くらいか。 目の前にいる人物を合わせれば二十人超、と。 この気だるげな時間に良く居合わせたもので 感嘆の…嘆息を吐く。] (8) 2021/04/20(Tue) 22:16:33 |
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