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【秘】 かれがれ ユメカワ → 不知 ミナイ君がただ窓の外を眺めるばかりなら、窓の外から会いに行くけれど。 君にとって、変わらない日々、穏やかな部屋が心地良いなら 決して無理に連れ出そうとはしない。それじゃ誰も楽しくないからね。 時折その隣にやって来て、互いに見えている世界を共有するだけでも十分だ。 「理由?別に大した理由なんてないよ。 サボる理由も無いのに仮病を使ってサボるのは、なんだか贅沢で楽しい。 それに、ここじゃないとなかなか会えない子も居るからね」 たとえば、保険医の先生や君や、他の病弱な子には。 きっとこうでもしないとあまり会う機会も無かっただろう。 「母さんと姉さん達は何も。父さんと先生には口煩く言われるけど…… ただ似合う格好をしてる事の何が悪いんだろうね?」 友達からその事について何か言われた事も無い。表立っては。 誰にも迷惑は掛けていないのに、どうしてやめなければならないんだろう? 「明日香ちゃんは色白だからそう見えるんじゃないかな。 俺は綺麗だと思うし、姉さん達も色が白くて羨ましいって言ってたよ。 明日香ちゃんにとっては良い事じゃないかもしれないけど…」 自分は、自分の持つ殆どのものに不満は無いけれど。 誰もがそうでない事はもう知っている。君がそう思うなら否定はしない。 ふとした時に訪れて、暫し疵に障らないよう同じ時間を共有し、またねと笑う。 以前の夢川はきっと、栗栖とはまた異なる質の自由な人間だった。 それが変わってしまったのは、いつからだったかな。 (-28) 2022/07/07(Thu) 17:55:59 |
【秘】 友達 ネコジマ → 不知 ミナイ「ねこじまの猫じゃないです」 「落ちていました。くるしいくるしいをしている」 「ここ、なおしてくれるところすよね? 先生が言ってました」 なんてことはない。 幼い猫島が、傷付いた野良猫を持ってくるのに 適当な場所だと考えたからだった。 猫島はこの時あなたに教えてもらって初めて、 動物には動物の病院があることを知っただろう。 「けど、病院はだめなんすよ」 母親がいつも言っていたらしい。 よく聞けばそれはDVを受けていた母親が、 という話だったみたいだけれど、彼はそうは思っていなくて。 そうした歪んだ認識を正してもらったりなんかもしたかもしれないね。 「あすかネエは病院がだめじゃねぇんです?」 だからここにいるんじゃないの? 認識が正され切っていない頃、傷だらけのあなたを見て思ったのはそんなこと。 否定が返ってきたとしたら、どうして?と理由を問うてきていただろう。 (-29) 2022/07/07(Thu) 18:03:13 |
【赤】 陽葉 シロマ貴方の疑問へ頷きを一つ返す。 「名簿に私の名前書かれてたからさ、そこだけ破り取ったんだけど……。 暗いから燃やすと見つかりそうだし、破いたり埋めたりするのも、やっぱり見つかりそうだったから」 「牧夫に手伝ってもらったんだ」 何の悪びれもなく、少女は語った。 死んだことは結果論であり、自分にそんな意図は無かったとでも言う様に。 貴方の席へ近付き、取り出された布を見つめる。 そっと手に取れば、名前を見て「ああ、」と小さな声を漏らす。 「匠さんのだね。今も住んでるかは知らないが、神社の横に住んでた宮大工の三男坊」 懐かしそうに布の名前を読む。 敬称が付いているあたり、歳上なのだろう。恐らく、数歳以上離れている。 ▽ (*3) 2022/07/07(Thu) 18:13:12 |
【赤】 陽葉 シロマ「本人は赤紙が来て行ったきりだから、その前……んー…………」 灯りのない天井を見上げ、暫し考え込む。 「……あ、思い出したぞ。 それ、空襲で焼けた子達の骨だ。 部落民だったり、引き取り手がいなかったりしてさ。 でも匠さんはそういう差別が好きじゃなくてね……」 曰く、彼はそのまま棄てられそうになった友人達の遺骨を一部ずつ盗んで来たという。 帰還してから、しっかりとした供養をするつもりだったのだろう。 それとも、せめてもの供養のつもりであったのか。 「すっかり忘れてよ。 隠した場所を聞く前に出征してしまったからなぁ……」 (*4) 2022/07/07(Thu) 18:37:37 |
ネコジマは、凍り付いた。 (a13) 2022/07/07(Thu) 19:12:47 |
【秘】 友達 ネコジマ → 奔放 クリス>>a13 それから、へにゃ、とわらって言った。 「そう思いますかぁ」 安心したような、何かを諦めたような、そんな顔。 「猫島は死んでほしいまでは思ってねぇすけどね。 ……ああいや、思ってるかも」 死ぬまでしないと何でもできてしまうから。 わからなければいいと思っていたのに。 “うまくいかない”は“できない”ではない。 殺すだけならむずかしくない。知っている。 この流暢で素直な言葉には、本当が半分くらい。 捻くれてはいても、嘘を吐いたことなんてほとんどなかったのにね。 この数年の内に覚えてしまったらしい。 猫島を知らない人なら、きっとわからなかった。そのくらいの。 (-31) 2022/07/07(Thu) 19:14:21 |
ネコジマは、人を殺そうとしている。 (a14) 2022/07/07(Thu) 19:14:49 |
【独】 友達 ネコジマ/* 死ぬまでしないと消えないし、消えなかったら会いにいけてしまうからね。そういえばそうだ。だから猫島は父親を殺そうとしているんだし。クリスが頭良くて助かる(助かる) (-30) 2022/07/07(Thu) 19:15:47 |
【人】 憂愁 ライカ>>7 シロマ 「ね、白間センパイ。 深雪、引っ越すんだって。もう聞いた?」 月光に照らされて、揺れる二人分の影。 古びた廊下に、足跡が二つ鳴る。 「僕はさ、それ聞いて 別の世界のことみたいに思えて…… 自分事じゃない、ような感じでさ? どうしたら良いか分かんなくて、何も言えなくて。」 あてもなく歩く。歩く。 向かうべき場所なんてない。 ただ足を動かした先にあるのは、 どこかの空き教室だろうか。 「……なのに、深雪が他の奴と居ると嫌なんだ。 嫌なのに、言えなくて、なんか自己嫌悪、かな……。」 へらり、自虐的に笑う。 愛想尽かされても、仕方ないよな。なんて、ひとりごちて。 (16) 2022/07/07(Thu) 19:45:25 |
【秘】 友達 ネコジマ → チャラ男 ウラミチあんまりスマホをいじり続けていても、充電が切れてしまう。 この空間ではGM権限でPC達は便意を催さないが、 スマホもいじらずただ教室にいるのも居心地が悪くて、 あなたはトイレに向かおうとした。 実際に行けたか行けなかったかはあなた次第として。 そこから戻る途中、暗闇に光る二つの小さな丸を見る。 なんてことはない、猫島が連れていた猫だ。 あなたが気を失っていた時に、 ちょっとイタズラをしていたトラ柄の猫。>>1:a26 元々は三途の野良で、猫島が越す時に連れて行ったようだが、 猫一匹のいるいないに気付くのなんて、気にしていた人間くらいだろう。 あなた自身が気付いていなくても、気付いた誰かが話していたのを 小耳に挟んだことがあるかもしれないし、ないかもしれない。 >>a15 あなたが動かないのなら、 猫はただただあなたを見つめることになる。 猫の愛くるしさとこの状況のおそろしさ、 どちらの方がまさるだろうか。 (-32) 2022/07/07(Thu) 19:50:59 |
友達 ネコジマは、メモを貼った。 (a15) 2022/07/07(Thu) 19:51:04 |
【赤】 かれがれ ユメカワ「名簿。ずっと持って歩くのもだしね」 もはや机に体重を預けるばかりとなった青年を横目に見遣る。 その動作の中にあるのは、何らかの感慨と言うよりかは納得だ。 あなたが彼を死に至らしめた事そのものは、 やはりこの場に於いて、非難するような事ではないらしかった。 怪異が人に危害を加える事を躊躇うだろうか。 怪異が人を殺める事を躊躇うだろうか。 個々の性質的なものを除けば、きっとそんなことはない。 これはたったそれだけの事。 「………神社の横、あそこかな。ふうん…」 そうして、ぽつりと声が降れば視線はあなたの方へと戻る。 あなたの知る神社は今も健在なまま在って、子供達も知っている。 となればそれと結び付きの深い職業である宮大工の一家も きっと絶える事無く、健在で居ることだろう。 「じゃあ、ちゃんと埋め直してあげないとだ。 色々やらなきゃだから、すぐにはできないかもしれないけど。 ……あと、埋め直す理由も考えておかなきゃね あの骨、稔には違うものに見えてたみたいだから」 埋めた誰かが取りに戻って来るかもだとか、そんなのでいいかな。 持ち出されてしまった幾つかも、戻せたらいいんだろうけど。 (*5) 2022/07/07(Thu) 20:10:41 |
【赤】 かれがれ ユメカワ「……なんでここに埋めたんだろうね?」 そういえば、と。 付け足すようにそんな疑問をふと零した。 その由縁を聞いても、その理由は未だ想像が及ばなくて。 埋めた人や、埋められた人々に何かゆかりがあっただとか 寂しくないようにかな、なんて推測くらいしかできない。 ただ掘り起こされないようにするだけなら、 学校の敷地内より、もう少し外れの方が良いはずなのにね。 (*6) 2022/07/07(Thu) 20:15:52 |
カナイは、昇降口にいる。 (a16) 2022/07/07(Thu) 20:21:48 |
シロマは、頭蓋骨を踏んだ。 (a17) 2022/07/07(Thu) 20:23:20 |
【人】 長女 カナイ【昇降口】 1階、正面入口。ここは、生徒のためのとば口。 並ぶ下駄箱の数が嘗ての在校生の多さを表している。 今となっては見る影もなく、埃を被って朽ちかけているのだが。 ぽちり。スマホのライトを消す。 そうしてしまえば、頼りない空の光だけが残る。 射し込む月あかりが、打ち付けられた板の形に欠けている。 「ぁう…」 暗がりの中、びくびくと怯えるカナイは。 手近な靴箱から、あらためはじめるのだった。 (18) 2022/07/07(Thu) 20:26:48 |
友達 ネコジマは、メモを貼った。 (a18) 2022/07/07(Thu) 21:01:18 |
【人】 陽葉 シロマ>>15 >>16 ライカ 「いいや、初めて聞いた」 貴方が月明かりの下に出れば、すんなりと手は解かれた。 あくまで歩かせるだけだ、とでも言う様に。 自分の足で歩くことを、促す様に。 「うーん、話を聞くに。引っ越しをきっかけに別れ話を出された、って感じかな。 そして受け入れられてないねぇ、少しもさ」 昇降口が見えてくる。 目指すは隣の空き教室。音楽室や理科室のような、特別な教室はもう誰かが行ったから──理由は只それだけ。 「夏彦がどう思おうと、深雪の気持ちは変わらないわけだし……素直にその気持ちを言っても構わないだろう。 言っても言わなくても結果が変わらないんだから」 だったら、行動して後悔したい。 白間梢は、そういう人間だった。 「……言えないのは、さ。 深雪の言葉を聞くのが怖いから、だったりしない?」 貴方と自分はきっと、あまり似ていない。だから、予想だ。 ▽ (19) 2022/07/07(Thu) 21:20:00 |
友達 ネコジマは、メモを貼った。 (a19) 2022/07/07(Thu) 21:39:15 |
【置】 いつかの ユメカワ────追想。 自室。散らかった机の上。 出しっぱなしのラジオペンチ、細かな金具、様々なパーツ。 「…………」 君とお揃いにするならどんなのが良いだろう、と思って。 幾つか作ってみていたピアスの内の、まだ作りかけのもの。 それらを纏めて全部、乱雑に引き出しに入れてしまって。 だってもう必要なくなったから。 渡せもしないものを作ったって意味がない。 楽しかったはずの趣味はどれもこれもつまらない。 だから夜更かしをする理由もなくなったのに、 一度習慣になった就寝の遅さはすぐには変わらなくて。 だから今日も、無意味に液晶を眺めて時間を浪費する。 この頃はずっとそんな空虚な夜を過ごしている。 あんなに何をしていても楽しかったのに。 あんなに明日が来るのが楽しみだったのに。 今じゃ全部全部、嘘みたいだ。 (L1) 2022/07/07(Thu) 21:43:21 公開: 2022/07/07(Thu) 22:00:00 |
【秘】 チャラ男 ウラミチ → 友達 ネコジマ「 うわっ!!!! ……なんだ、猫かよ……」闇の中できらりと光る何かにビビッて僅かに飛びのいたが、その正体が猫だとわかると露骨にほっとした。 「えーっと、誰かの飼い猫だっけか?」 聞いたような気がするが、肝試しの恐怖にあまり人の会話が耳に入っていなかったのか、誰が連れてきた猫なのか曖昧だ。 気を失っていた時の悪戯には気づいていない。気を失っていたからね……。 「オイコラご主人はどこだよ、道案内しろ道案内」 目の前にしゃがみこみ、猫に対して生意気な口をききながら鼻先をつつこうとする。 誰もいないよりは猫でもいてくれる方が気が紛れてよい。 これが猫の手も借りたいというやつか。違うか。 (-33) 2022/07/07(Thu) 21:58:40 |
【人】 憂愁 ライカ「う………、」 ぱっ、と離される手。 大丈夫だ、自分の足で歩かないと。分かってる。 「変わらない、としても、 深雪の答えを聞いちゃうと、ハッキリW別れ話Wになるでしょ。 それが………うん、怖くて。」 ──そうか、怖いんだ。 自分のことなのに、全然分からなかった。 「結果は変わらない……か。 それなら、気持ち伝えた方が……良い、の、かな……。」 君の真隣。連れ添って歩く。 「いや……… でも、今更、だし………、」 ────── カシャン 「え、なに、なに……」 はっ、と貴方と共に足を止めれば 向けられる視線にひとつ頷いて、そっと顔を伸ばして昇降口を覗いた。 (23) 2022/07/07(Thu) 22:06:27 |
ライカは、カナイと猫が居るなあ、と思った。 (a20) 2022/07/07(Thu) 22:07:54 |
ライカは、アレ撮ったらダメですか?とシロマへアイコンタクト。 (a21) 2022/07/07(Thu) 22:08:38 |
シロマは、頷きを一つ返した。撮っちゃえ。 (a22) 2022/07/07(Thu) 22:15:22 |
ライカは、フラッシュをオフにしてから、シャッターを切った。 (a23) 2022/07/07(Thu) 22:18:07 |
友達 ネコジマは、メモを貼った。 (a24) 2022/07/07(Thu) 22:19:49 |
【秘】 友達 ネコジマ → 長女 カナイ猫が怪我をしていたのは昔のことです。今は元気だよ。 良くもなく悪くもない手触りだけど、 清潔にはしてもらっているみたい。 顔をうずめればその分むにむにが形を変えます。 逃げはしないので、好きなだけ猫を吸えるぞ。 (-37) 2022/07/07(Thu) 22:21:27 |
【赤】 陽葉 シロマ「あ、場所については簡単だ。 昔はこんなに校庭が広くなくてね、あれくらいの場所が敷地の外れだったのさ。 後は私に託すつもりだったのかもしれない。 だからわかりやすい場所に埋めたのかも」 戦後の一時期、増えた生徒数に対応して広げたのだ。 まさか未来であんなに賑やかになるとは思わなかったものだから。 時間も無かったし、きっと急いで埋めたのだろう。 「まあ、どうして地表近くに出て来たのかは知らないけど……。 賑やかだから、起きちゃったのかもね」 その口振りからは、あまり追求する意思は感じられない。 理由が何であれ、こうして顕になったことは事実だ。 解明することへの利益があるとは思えなかった。 (*7) 2022/07/07(Thu) 22:30:45 |
【赤】 陽葉 シロマ「……そういえばさ、全員って話したけど。 夏彦も含んじゃって良いのかい? 準別れ話してる、みたいな話聞いたよ」 準、と付けたのはきっと曖昧な空気であろうことを察してのことだ。 「別に夏彦のこと、嫌いになったわけじゃないんだろうに。 優しいね、深雪は」 そうじゃなきゃ、一緒にいたいなんて思わない筈だから。 矛盾する貴方の言動を、思い返した。 (*8) 2022/07/07(Thu) 22:31:28 |
【秘】 友達 ネコジマ → チャラ男 ウラミチがぶ 指先に痛みが走る。噛みつかれた! 染めた髪、浅黒い肌、耳飾り。 甘噛みなんかじゃないそれは、特徴が似通った誰かへの敵意。 気絶していた時のイタズラも、それが理由。 けれど猫島の実家の者以外で、猫島の血の繋がらない兄の容姿を 知っている人間なんて、この町にはいないものですから。 あなたにとっては理不尽なだけのもの。お猫様のきまぐれ。 (-38) 2022/07/07(Thu) 22:39:20 |
友達 ネコジマは、メモを貼った。 (a25) 2022/07/07(Thu) 22:39:37 |
【秘】 長女 カナイ → 友達 ネコジマむにむにの毛玉の虜となった。猫吸い。 のち、いけね、と顔を離す。この子怪我してるんだっ……… してない? してない。 心もとない光に翳して矯めつ眇めつ。 暗くてよく見えないがどうも、大丈夫そう。 なんだ勘違いかぁ、と、ほっとしたりとかしてた。 (-39) 2022/07/07(Thu) 22:42:15 |
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