【人】 蕃神 雷恩― 植物園:緋雁と ー [ここの土地も、空気も今迄経験してきたものよりも とても上質である。 何せ外の世界は汚染ばっかりだったものだから。 ちょっぴり肌艶も良いきがする。多分土地が栄養たっぷりだから。 思いを表出するのは苦手だ。 それでも、思うことを伝えられるようには、なっていた。] (33) 2023/11/23(Thu) 19:47:29 |
【秘】 蕃神 雷恩 → 三ノ宮 緋雁 ――俺は、「望む」ようにはなれなかったから。 また、失望されるのはいやだ。 緋雁にまで、見捨てられたく、ないな。 [誰にかは言わず。 少しだけまた、逡巡して ――忘れて、と小さく付け加える。] (-24) 2023/11/23(Thu) 19:48:37 |
【人】 蕃神 雷恩[ただ。彼の言葉を聞いて>>30 ――その考えに、目をパチリと瞬かせる。 己は、新人類としてふさわしい行動をしなければならない 自分より後の、新人類――桜花の反面教師、或いは模範として。 それを念頭に置いたうえで行動すべきで。 考えるべきで、と思っていたけれど。 望むままに。試してみてもいいのだろうか。 その得た経験は、良いものでも、悪いものでも。 それでも?] 緋雁は、色々しているのだね。 確かに、そう。 俺は。この間栗鼠に触れた。 ――自由な行動が、許されているのなら。 俺はもっと。誰かと話したい。 直青たちや、その、研究所の者らとか。 緋雁とも。もっと。 触れてみたい、聞いてみたい、感じてみたい。 植物も、生き物も。 [――許されたい。 それは、生きることだといえるのならば>>32] (35) 2023/11/23(Thu) 19:48:55 |
【人】 蕃神 雷恩 直青たちが、とめてくれるなら。 望んでも、いいのかな。 ―― でも、そのときに。 失望されるのは、いやだなぁ。 [失望を恐れるのは、一度それを経験したから。 言いよどむのは、それによっておこる影響への懸念から。 自我を出していくことを恐れるのは、それによる悪影響を忌避して。 自分の欲求は、「新人類」として必要なことだと 誰かに証明してほしかったのかもしれない。 保証してほしかったのかもしれない。 間違いでないよという道標は、俺の前にはないから。] (36) 2023/11/23(Thu) 19:49:14 |
【人】 蕃神 雷恩[君の視線に少しだけ眉を落とす様子は どう見えるのだろう。 少なくとも変化はみてとれるのではないだろうか。 よくも、わるくも。*] (37) 2023/11/23(Thu) 19:49:24 |
蕃神 雷恩は、メモを貼った。 (a12) 2023/11/23(Thu) 19:53:26 |
寿ホ儀 直青は、メモを貼った。 (a13) 2023/11/23(Thu) 19:57:23 |
【人】 三ノ宮 緋雁─ 朝:羅生居室(羅生) ─ [適した場所と羅生の部屋へ案内されて、入った。案内されるままに寝台に腰掛ける。 そういえば、普段はいつもメンテナンスのついでに二言三言話す程度かな? 改めて会話の機会を作ったことは無かったかもしれない。 羅生がオレをどう思っているか、聞いたのも当然初めてで] 繊細ー? そんなことないでしょ。 でも確かに、必要ないこといっぱいしてる自覚はあるよ。 [選んだ言葉が面白くて笑ってしまったけど、他の戦闘AIたちと比べたら確かにそうなんだろうね。 みんな『笑いながら殺す』って点ではオレと気が合うんだけど。他のみんなは確かに無駄な行動をほとんどしない] (39) 2023/11/23(Thu) 20:20:03 |
【人】 三ノ宮 緋雁[本題と言って羅生が教えてくれた内容は、旧人類にまつわる事柄はオレの知っていることの裏付けになりえたし>>15、オレたちの使命に関してはすんなり納得できるものだったけど>>16、新人類に関してはやっぱりどうしてもピンと来ない。>>17 そして。話し出して止まらなくなってしまった羅生が、ものすごく人類らしく見えた>>19] ……んー、うーん。 つまり新人類でなくても魂が大地に根差すことはある、 ……ってこと、なのかな。 [羅生の言葉を素直に解釈すると、そうなる気がした。 だったら、……そもそも全ての旧人類を殲滅する必要が── そこまで考えたら思考プロセスが強制終了した。そっか、確かに『考えちゃいけないこと』だ。 考えちゃいけないことが含まれる分、これ以上追及する気はなくなったけど] (40) 2023/11/23(Thu) 20:20:20 |
【人】 三ノ宮 緋雁昨日の夜、直ちゃんにも話したんだけどね? ここの研究所の所長、旧人類の心を そのままに進化させたいらしいんだよ。 それって旧人類なのか……、殲滅対象なのか そうでないのかがわかんなくなっちゃって。 ミケは違うって言ったし信じるつもりだったけど、 放っておいていいのかわかんなくてさ。 あ、羅生が検出してた「言葉にするまでも無い疑問」は これのこと。 [羅生もオレの行動記録が参照できるなら知ってることかもしれない。けどオレは誰にそれが知られてるか把握できないから、補足ついでに自分から説明して] 自分で見定める必要なんて無いんだよね。 [ぽつりと、わかってることを呟いた。わかってるんだ。やらずにいられなかっただけで] (41) 2023/11/23(Thu) 20:20:39 |
【人】 三ノ宮 緋雁[さて、そろそろ部屋を出ようか。そう思った後についでで問いかけた言葉に、羅生は思いのほか詳しい回答をくれた。>>20 『親』は、最低でも役職の数だけいるという。ならオレの親はおそらくは三ノ宮の親、だけど──もしかしたらオレだけの親だったのかもしれない。 そう思ったら幾分か気が楽になった。 『一人』なんて言われるよりは、よっぽど。 その上で羅生に問われた言葉があって] ──羅生、『何か知ってるの』? [問い返してじっと見つめ返して、一瞬の間をおいてから] ……なんてね。その話をするなら夜がいいな。 じゃあまたね! [そう言って部屋を出ることにした。昼間、新人類たちが起きてる間はあちこち様子を見に行ってみたかったから] (42) 2023/11/23(Thu) 20:20:59 |
三ノ宮 緋雁は、メモを貼った。 (a14) 2023/11/23(Thu) 20:22:34 |
【人】 言ト霊 羅生[ 伝えたつもりで伝えられていなかっただろうか。 我々の存在意義を潰すことは即ち『創世』に反すること。 その無邪気さに救われるだけ救われて、君の内に巣食う恐怖を、幾つも? おまえは敵になるの? ] 桜、花。 [ 問いただした先にある解。の是非の判断がつかないまま空を溺れる手を 結び 捕まえて 、抱き寄せた、強く。問おう。 ジャッジだ。 その身体になけなしの温度を、せめて。その言葉の先に『新人類』に足る素質があるかを。 ] (45) 2023/11/23(Thu) 20:42:22 |
【人】 機才博士 ウキクサ……ふむ? 一体どこから私の研究への姿勢を仕入れたのでしょう。 メディウム、フランクル、それとも他の構成員? まあ、構いませんが。 目的が更なる新人類創造の確立であるのなら 私に特段不都合もありませんからね。 [ 博士は目の前の個体の言葉を聞き>>1:242 物珍し気に見つめて口角を上げた。 ずけずけと研究所のデータを欲しがるということは、 彼ら機械側にも完全な技術は未だ無いに近いのだろう。 緋雁は、彼を作ったのは旧人類だと言っていた。 AIに仕込まれたデータやプログラム、知識は 旧人類でないならば一体誰がアップデートするのか。 自分の足で集めに来た個体を思いながら ] (47) 2023/11/23(Thu) 20:44:49 |
【人】 機才博士 ウキクサ私の頭上のこれは、私にとっての世界樹のようなもの。 データ記録、保管、共有、果てには光合成も担います。 この研究所内に張った通信システムの一部を繋ぎ、 クラウドを作ってそこに保存している…が近い。 [ 管理権限は博士にある。 専用のフォルダを作り、彼にアクセス権限を付与すれば データの共有自体は難なく可能になるだろう。 ] しかし、お客様。 貴方たちの新人類、随分と適応を果たしているのでは? 私のデータが有益になるとは、あまり思えませんが。* (48) 2023/11/23(Thu) 20:44:54 |
機才博士 ウキクサは、メモを貼った。 (a15) 2023/11/23(Thu) 20:45:51 |
機才博士 ウキクサは、メモを貼った。 (a16) 2023/11/23(Thu) 20:46:02 |
【人】 言ト霊 羅生────……桜花。 [ 冷徹な音声にはならなかった。 穏やかに告げる。その瞬間までは、僕はおまえの『父』なのだから。優しく抱擁して寝台に二人でころりと転がる。髪を撫でよう。まだ幼かった頃の君へしたように。 ] 俺も、直青も緋雁も雷音もね ────…………味方だよ……桜花の 今じゃなくていいから、言って、ごらん? すべて、教えてほしい [ 離しはしないよと。今の君に心地よい腕の強さを探りながら、抱きしめて、撫でよう。そのまま眠ってしまえばいい。世界が怖くない様に、そうなるために僕らは在る。 僕は在る。きみが、 『しんじんるい』で、あるかぎり。 ] ** (51) 2023/11/23(Thu) 20:56:15 |
【人】 寿ホ儀 直青>>47>>48 姿勢ですか? 見ていればわかります。 それとも外れていましたか? [そんなことはどうでも良いとばかり一言に済ませ、愛想程度に付け足した。案外と前置きを必要としたがる御仁だ。 「世界樹」との説明には瞬きを返す。意外だった。随分とメルヘンな出典を引用するものだ。『sintoisMécanique』の技術者たちと通じる感性があるのかもしれない、と思えば愉快でもあった。 あれもこれもと欲張るような機能にまた別の感心を覚えながらも、データを交換する為の準備は滞りなく進んでいく。] 適応──そうですね。 そう思われますか、あなたは。 どこまでの意味で ?* (52) 2023/11/23(Thu) 20:56:23 |
【秘】 三ノ宮 緋雁 → 蕃神 雷恩……そう、なんだ……? [雷恩は誰かを失望させてしまったらしい……? 誰だか見当はつかないけれど、そっか、それが怖いのか、って理解はできた] (-28) 2023/11/23(Thu) 21:06:35 |
【人】 三ノ宮 緋雁栗鼠……いるんだ。 雷恩も動物、好き? [オレもデータでしか知らない生物だ。雷恩が触れたというなら、この辺にいるんだろう。 そういえば桜花ちゃんも「動物がいる」って楽しそうに言ってたな、と思って問いかけて] いろんなもの、知ったらいいと思うよ。 好きなものも嫌いなものも、 いろいろ見つけたらいいんじゃないのかな。 雷恩の“人生”なんだし……楽しんだらいいと思う。 [AIだって間違いは犯すし、より良い判断のために学習を続ける。 オレは新人類の二人が何か使命を課されてるのか、だとしたらどんなものか、その辺は全然わからないけれど。 一番大切なことさえ見失わずにいるなら、あとは大丈夫なんじゃないかな……って今朝羅生に聞いた話を思い返していた>>15>>17] (54) 2023/11/23(Thu) 21:06:50 |
【人】 三ノ宮 緋雁[失望を恐れる気持ちは、オレにもないわけじゃない。>>36 それでなんだか、つられてしまって] 失望されるのはオレも嫌だなあ。 役に立たないから廃棄処分って言われたらショックだよ。 それでもオレはまだ自分が「人類の道具」だって認識が あるから諦めもつくけど、雷恩は道具じゃないもの。 [道具じゃないのに捨てられる可能性なんて、考えたら心細くなるのも当然だ。でも] でも、だからこそ、雷恩のことはみんな そんな簡単に見切りつけられないと思うよ? 進まれたら困る道に進もうとしてたら、みんな ちゃんと止めると思うんだけどな……。 [雷恩はオレたちの大切な“新人類”の一人。簡単に切り捨てることなんてできるわけないし、切り捨てずに済む方法をみんな考えるはずじゃないのかなってオレは思った。 勝手な想像と言えばそれまでなんだけど] (55) 2023/11/23(Thu) 21:07:06 |
【人】 三ノ宮 緋雁[オレが視線を向けたら、雷恩は眉を落とす。>>37 その表情の意味をオレは上手く読み取れなかったけれど、今までの雷恩ならもっと淡々としていた気がするから。 やっぱり変わったな、なんて思って] 雷恩、少し変わったよね。 なんだか……人類らしくなった。 前は雷恩よりオレたちAIのほうが 感情豊かなんじゃないかって思うぐらいだったでしょ。 でも、今は違う。 ……いいことだと、思うよ? [機械みたいな人類が、いちゃいけないわけじゃないと思うけど……。オレは人類なら人類らしくしてくれてたほうが、見てて落ち着く。安心する。 変化は必ずしもいいことじゃないけれど、オレはこの変化を好ましく思うんだ]* (56) 2023/11/23(Thu) 21:07:21 |
三ノ宮 緋雁は、メモを貼った。 (a17) 2023/11/23(Thu) 21:08:16 |
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