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【墓】 木峰 夏生[ ぽつりぽつりと語られる胸の内。 声はいつもより掠れて、低く艶を帯びて。 妙に大人びて、色っぽく鼓膜を揺さぶる。 ] ……まぁ、な。 どっかで、俺のこと嫌いになって、 離れていってしまうことを望んでた。 それが、幸せだって 思い込もうとしてたから。 [ 返す言葉を、同じように訥々と。 期せずして海斗も同じ気持ちだった、と悟るから、 声はやっぱり同じように少し掠れて。 きっと、俺から終わりを示唆すれば 受け入れるつもりだったのだろう。 避けた唇に、酒が滲みる。 ] (+41) 2021/12/13(Mon) 8:20:33 |
【墓】 木峰 夏生───…… ああ。 おれも、おんなじ。 [ 社会的な道義や、モラルや常識の傘を被って、 目を背けていた自分の感情に、 不謹慎にも嬉しくて、 不覚にも、喜んでしまったから。 だから、腹を括る。 高い酒をそんな飲み方するなと 親父の憤慨する声が聞こえそうなほど、 グラスの中身を一気に呷って。 海斗の覚悟を全部受け止める。 そんな決意を一滴残さず、飲み干すように。 ] (+42) 2021/12/13(Mon) 8:25:26 |
【墓】 木峰 夏生[ ベッドの海斗にゆっくり近づいた。 胸元に押し付けられる温もりを、優しく、 そしてしっかりと抱きしめながら 狭い布団に滑り込む。 あたたかい、離したくない。 離れたくない、誰にも、渡せない。 ] ああ、そうだな。 ずっと、な───。 [ 自信に満ちた表情でにやりと笑う、 その唇に口付けを落として、髪を撫でる。 ] (+43) 2021/12/13(Mon) 8:26:52 |
【墓】 木峰 夏生ふたりは、いつまでも、 しあわせに、くらしました。 [ いい歳して、デカい図体で、 そんな御伽噺を信じるロマンチックな兄貴でも 海斗は、 しゃーねぇな、良いよって 言ってくれるだろ?─── ]** (+44) 2021/12/13(Mon) 8:30:16 |
【墓】 木峰 海斗[ 少し日焼けした肌に、 白く普段晒されない肌に、 愛しい人にしか見せない肌に、 一片、二片――… 無数に散った 赤 い花弁が、鏡越しの曇った視界の向こうに滲んで見える。 痕の数だけ、それ以上に、 愛情を感じるように、ふいに胸の奥が熱くなった。 そして、ちら、と 視線をあげれば、兄貴の肩に浮かぶ、 赤い歯型の痕―― 俺がつけた独占欲の 証 。] (+45) 2021/12/13(Mon) 10:06:48 |
【秘】 木峰 海斗 → 木峰 夏生[ 赤い花弁と、赤い傷跡と、 どちらが先に消えるかは分からないけれど。 消える間もなく、 新しい痕を残し続けたいと思った。 ―――― というのは、口には出さないけど。] (-13) 2021/12/13(Mon) 10:06:50 |
【墓】 木峰 海斗* * * [ 布団に潜り込んで待っていれば、 兄貴は、片手にグラスを持って戻ってきた。 父のとっておき、という奴。 グラスの中で揺れる煌きを、ぼんやりと見つめて 心の内を吐露すれば、おなじだったと、と。] (+46) 2021/12/13(Mon) 10:06:52 |
【墓】 木峰 海斗[ グラスを呷って、喉元が上下する。 その光景すら少しだけ、どきり、としてしまう。 頬が赤くなりそうなのを、隠すように布団を被って 抱きしめられてもいないのに、兄貴の匂い包まれて これは逆効果だな、と顔をまた出して。 近づく足音に視線をあげて、 抱き寄せながら、一緒にまた横になる。 怖いものなんて、なにもない。 そんなことは、本当は言えないけれど。] ……その言葉、忘れんじゃねーよ? [ ずっと、な―――。 その言葉を信じるから。 ] (+47) 2021/12/13(Mon) 10:06:55 |
【墓】 木峰 海斗[ 髪を撫でる感触が気持ちよくて、 さすがに疲れた身体から力が抜けていく。 子どもに聞かせる御伽噺。 寝物語の絵本の終わりの言葉。 しあわせな しめくくり ふわふわとした、微睡みの中で、 それを耳にしながら、ふにゃと、 仕方がねーな 夏生だから、許してやるよ、って 至極幸せそうに、破顔った―――― **] (+48) 2021/12/13(Mon) 10:06:57 |
【独】 木峰 海斗/* いやいや、俺もいろいろ予定で振り回してるし! 無事に済んでようで良かった! なぁ、本当、村がなんで終わっちゃうんだろうな…… (-12) 2021/12/13(Mon) 10:07:51 |
【独】 木峰 夏生/* 睦月くんとどうにか遭遇したいなとか考えてたけど難しくて難産してます 睦月くんは、いつから海斗が好きなんだろうねー 女の子にめちゃモテそうなんだけど! (-19) 2021/12/13(Mon) 19:02:15 |
【独】 天海谷 睦月/* どうも、お兄さん 大学入ってからの友人なんで、あるとしたら 一年の時からっすかね。 でも、俺の気持ちは、好き未満という 自分で認める気はあんまりないんでね。 会ったら楽しそうでは、ありますねw 女子からモテますし、彼女もいたことありますよ。 今は、いないっすけど。 まぁそのうち、ね。(スピンオフフラグ) (-20) 2021/12/13(Mon) 20:41:36 |
【独】 木峰 夏生/* (某青鳥で思いの丈を吐き出してきた顔) スピンオフフラグに色めきたって走ってきましたw 睦月くんはどっちもイケるんだねお揃いじゃん♡ってお兄ちゃんが笑ってます (-21) 2021/12/13(Mon) 22:49:01 |
【人】 天海谷 睦月あ、そうだ この前、貸した参考書あんじゃん? 次のレポートで必要になりそうなんだけど、 海斗、まだ使ってる? [ 赤い痕をつけてから、 少し後のこと、何度か海斗が何か言いたそうに こちらを見ていたけれど、ガンスルーしてきたけど そろそろ、一つ、切っ掛けでも作ってやろうかと。 そんな言葉をかけてみた。] (0) 2021/12/13(Mon) 23:20:29 |
【人】 木峰 海斗[ あれから、何度か切り出そうとして、 他の奴らの邪魔が入ったり、タイミングを掴めず、 首につけられたキスマークのことは、聞けず仕舞い。 何か、切っ掛けはと思っていれば、 以前、借りた参考書のことを言われて、 そういえば、返してなかったことを思い出す。] あぁ? あ、あぁ……今は使ってねーや 明日、持ってくるか―― それか、急ぎなら今日取りに来るか? [ いつもの調子で、明日。 と終わらせようとして、一瞬だけ考えて。 いい機会かと、家に誘ってみたが、 割と察しのいい此奴が、 ずっと俺に何も言ってこなかったことが、 少しだけ、引っかかっていた。 分かってて、避けていたんじゃないかって らしくなく、少し伺うような瞳で見つめてみたが] (1) 2021/12/13(Mon) 23:20:31 |
【人】 天海谷 睦月ん? あぁ、今日暇だし、丁度いいや 海斗んち行けるって、レアじゃね? [ 想定通り。 家に誘って貰えれば、 その反応を予想なんてしていなかったと言う顔で、 何でもない風に、けらけらと、 いつもの調子の良い笑い声をあげて、了承すれば、 お互いの講義終わりの時間を確認して、 待ち合わせをすれば、一緒に海斗の家へと向かった。] (2) 2021/12/13(Mon) 23:20:34 |
【人】 木峰 海斗[ 友人を家に誘ったのは、大分久しぶりだ。 兄貴と恋人関係になる前は、時々誘っていたが、 夜遊びに出ていた兄貴とは、 そう多く顔を合わせることはなかっただろうが 数度くらいはあっただろう。 今日は、早く帰ってきてないといいんだけど、 キスマークをつけたと思われる奴と、 意図せず、顔を合わせることになったら、 そこだけ少し心配だったが、真相を確かめないと、 睦月との距離感を考えあぐねて、 気持ちが悪いのも確か。 二人で一緒に電車に揺られて、 お互いスマホを見ながら、時々、最近のドラマや 他の友人に彼女ができたとか、フラれたとか、 他愛もない話をしながら、家路についた。] (3) 2021/12/13(Mon) 23:20:38 |
【人】 木峰 海斗ちゃんと手洗えよ、 あとは、リビングで、 適当に座って待ってろよ [ カチャリ、と鍵を開けて入った家は、 変わらず、この時間は誰もいない。 ただいま、なんて小さく律儀に口にしながら 自分はさっさと手洗いを済ませて、 返すものを先にとってこようと、 俺は、一人、二階へ向かった*] (4) 2021/12/13(Mon) 23:20:45 |
【人】 天海谷 睦月母ちゃんかよ、お前 はいはい、ちゃんと手洗いすませて 大人しく待ってますよ [ げらげら、とふざけて笑って、 言われた通りに、手洗いを済ませれば、 革張りのソファーの隅っこの方に、座る。 なんとなく、ど真ん中に座れないのは性分だった。 しかし、いい家だよな。 テレビ、ソファー 自分の実家とは、違う洒落たリビングキッチン。 以前、遊びに来た時は、 すぐに二階に上がっていたから、 ここで待つのは、少しだけドキドキするのは、 やはり他人の家だからなんだろうな。*] (5) 2021/12/13(Mon) 23:20:47 |
【独】 天海谷 睦月/* お兄さんが俺に会いたいようだったら…… と思って、お邪魔してみたっすけど。 まぁ、時間があったら、という感じで。 無理はせずに (-24) 2021/12/13(Mon) 23:21:39 |
【人】 木峰 夏生[ キノミネくん、最近いい子だね。 ふわりと漂う香水の匂い。 今にも笑い出しそうな声に振り返れば、 件の先輩がデスクのすぐ後ろで 艶っぽい笑みを浮かべて立っていた。 ] お疲れ様です。 そーなんすよ、いい子なんです。 [ リモートワークの隙間、週に一度の出社日も 仕事が済めばさっさと帰宅する。 なんやかんやと理由をつけてダラダラと残業し、 その後も飲みに行ったりホテルに行ったり、 そんな爛れた生活はこのところ すっかり鳴りを潜めていたから、彼女だけではなく 俺の一面を知る友人や同僚から揶揄されることが ちょいちょいある。 ] (6) 2021/12/14(Tue) 7:02:45 |
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