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【赤】 従業員 ルミふふ、うん。 ……待つよ、ずっとね。 [ 永遠に等しい時間が、永遠に形を変えるだけ。 死ぬまでの間。 或いは死んでも貴方のひかりを探すのだろう。 同じ深度で愛を交わせなくても良い。 ただこの奇跡が一夜限りの幻ではなく 地続きの今になれば、それだけで。 ] (*35) 2024/05/16(Thu) 19:27:20 |
【赤】 従業員 ルミ[ ──とはいえもしその夢すら手元に残るなら、 自分は喜んで毒林檎でも何でも食べてみせるだろう。 十数年、甘く煮詰めたこの愛と 同じ苦さを彼が抱えてくれるというのならば。 " ひつじ "がいいと無邪気に言ったあの頃。 取り零していく日常や時間にも気が付かず、 ただ毎日ばかみたいに与えられる日々を待っていた。 家がどんな風だったかはもう忘れた。 何となく、正しくない家だったことだけ覚えている。 傷付いたことも、憎んだことすらない。 ────あのひとたちのおかげで、 わたしはひとつの愛を抱え続けて死ねるから。 ] (*36) 2024/05/16(Thu) 19:27:24 |
【赤】 従業員 ルミッこんな、かお、見せるの お兄さんにだけ……。 [ 彼らがしたかったのはあくまで性欲の処理であり、 自分とのセックスでは無かっただけだ。 例え丁寧に扱われても、 こうやって感じてやれなかった気がしてならないが。 好きにしているなら、彼はこっちの方が好きなのか。 ──と、勝手な解釈をまたもや進めながら、 遠慮なく彼の肩へ縋りつく。 ────やっぱり服を脱がなければよかった。 着たままでいれば、布擦れの音で この粘着質な水音を掻き消せたかもしれないのに。 ] (*37) 2024/05/16(Thu) 19:27:29 |
【赤】 従業員 ルミ、よせる……こう……? [ 不思議そうな顔で、考えるより先に指示へ従った。 震える膝をどうにか立てて、 背中を伸ばし、身体ごと彼に近付ける。 何をするのかと伺うように彼を見上げた。 言葉で問いかけようと口を開いて──── ] ────ッッ、…………ぁ、ふ…ッ [ 入り込んだ彼の熱の先端が、浅いところを擦り その刺激で身体からかくんと力が抜ける。 蜜ですっかり潤った媚肉は抵抗もなく、 容易く熱を奥まで呑み込んだ。 ] (*38) 2024/05/16(Thu) 19:27:32 |
【赤】 従業員 ルミ[ 自分で自分を支えられず腰が落ちてしまえば、 突き上げられる衝撃から逃げることも出来ない。 とちゅん、と奥まで穿たれたような感覚に、 視界がちかちか瞬いて呼吸を奪われる。 ] ……ッ、……ぃ、たく、ない……けど…っ おなかの、おく、あつい……っ [ 跨って彼のモノを生で挿れた時は、 こんな感覚が襲ってくることは無かったはずだ。 中にある熱の存在を意識すればするほど、 勝手に膣が収縮を繰り返すのを止められない。 彼の肩を弱く掴み、「きす、して」と囁いた。 混乱をすこしでも頭から逃がそうと、 支えになるものを求めて。** ] (*39) 2024/05/16(Thu) 19:29:40 |
【独】 従業員 ルミ/* 基本病んでいるキャラが攻め受け問わずすきなので えりーさんが同じ趣味を持ってて安心している このまま趣味を拗らせると、ているくんに電子人格を付与して恋人同士をデスゲームに放り込むオタクになるが… きょうは21か22くらいにきます! (-16) 2024/05/16(Thu) 19:32:07 |
【赤】 会社員 雷恩[あの頃技術がもう少し発展していれば、 社会情勢が今と近ければ、 母親のガラケーに頼らずとも自ら気軽に 2人の写真を撮れていたかもしれないし、 連絡先が繋がっていればこんなに何年も 断絶していることはなかったかもしれない。 この10数年だけでも、2人だけではなく 環境そのものが大きく変わっている。 きっとこの先も思いもよらない変化に 晒されることになるだろう。 だがこれからは2人でいるから。 撮った写真が後悔とならないように、 重ねた思い出に囚われないように、前へ。] (*40) 2024/05/16(Thu) 21:55:27 |
【赤】 会社員 雷恩[何せ考えなしに排泄物の名称を連呼していた小学生男児だ。 その頃には男心なんて複雑な精神構造はしていなかった。 ルミからすればピンと来ないのも無理はない。 説明すべきかと口を開きかけたら、 ルミなりに解釈ではなく解決策を考え付いたようで。] わ。 [小さい頃のように無邪気な勢いで腕が回された。 あの頃より大きくなって、でも自分よりは小さくて。] はは、参った。 ぎゅーーーーー [傷つけられた訳ではなく、むしろ癒されているのに 鼻の奥がツンとする。――愛おしい。] (*41) 2024/05/16(Thu) 21:56:06 |
【赤】 会社員 雷恩[約束は破らない。 「ずっと」と期限を区切らずにいてくれたルミが 待ちぼうけにならないように、その日はきっと近い内に。 こうしている間にも雪のように想いが 自分の中に積もっていく実感がある。 作られた運命の一夜でも、世間的に正しい始まりの 初夜ではなくとも、2人にとっては今後絶対に なかったことにならない「一回目」だ。 二回目も――百回目も、数えることを放棄した後も、 その都度深まる想いを言葉にしていくと内心誓う。] (*42) 2024/05/16(Thu) 21:56:36 |
【赤】 会社員 雷恩[何度、何人と、こういうことをしたのか、 聞いたり探ったところで事実は覆せない。 今は、「お兄さんにだけ」という言葉に煽られて、 吐息を乱すだけ。 素直に体勢を変えたルミを串刺しにして、 ルミの「最後の男」に成りにいく。] っ煽んの、じょーず、 [乞われなくても唇を迎えに行った。 艶やかな果実をしゃぶるように派手な音を立てて吸って。] (*43) 2024/05/16(Thu) 21:57:38 |
【赤】 会社員 雷恩ルミだから、こうなってんだからな。 [薄い腹を撫でて軽く押した。 他者と比べたことはないが、平均的なサイズのものが その奥で堅さを主張している。 手淫で育てられた先程よりも育っているが、 ルミの裡も十分に整っているので傷をつけることはないだろう。] (*44) 2024/05/16(Thu) 21:58:24 |
【赤】 会社員 雷恩ん、 む、 ……。 ルミ、 っ、 すき、だ、 [再び唇を重ねた。 今度は舌を差し込んで、上と下とでルミの粘膜を摩擦する。 こうすればきっと響く水音がどこから生じたのか わからない。 右手でルミの背を支えつつ、左手は 腹を撫でた後に下に伸ばした。 挿入で快感を得にくいタイプなら、同時に秘芽を 弄った方が蜜も分泌されやすいかと。 少し押したまま左右に動かして、 喘ぐ呼吸の邪魔をしないようにキスから時折解放する。*] (*45) 2024/05/16(Thu) 21:58:52 |
【赤】 従業員 ルミ[ あの頃も今も、彼はいつだって自分より大きい。 どんなに自分が成長しても追いつかなくて、 同じ目線で世界を見ることは出来なくて。 だからひつじになりたかった。 もふもふで、きっと誰にでも可愛がられて 誰のことも傷付けない。 食べられて、お腹に入って血肉になる。 横に並べないなら、そうしてでも一緒が良かったの。 ああでも、ひつじにならなくてよかったな。 貴方を抱き締める二本の腕も失うし、 言葉じゃない愛を伝える温もりも消えてしまう。 何より貴方が言ってくれた。 ずっとわたしの名前を呼んでくれる、って。 ] (*46) 2024/05/16(Thu) 22:55:17 |
【赤】 従業員 ルミ[ 作られた運命も、本物の顔をしてそこに在り続ければ いつかきっとただの運命になれるはず。 どこかに転がっている片道切符。 わたしだけが書き換えられるふたりの未来。 ────彼の本当の運命は御愁傷様ね。 王子様を好きになった白雪姫みたいに、 物語は、人の心を強く奪った相手と生きるのよ。 ] (*47) 2024/05/16(Thu) 22:55:20 |
【赤】 従業員 ルミ[ 探られれば当然教えることは出来るだろう。 それは逆も然り、知ることならいくらでも。 最初の相手になることはもう出来ない。 上書きして、自分の色を明け渡し続けて、 誰かが付け入る隙すら埋めて最後になる。 ] ん、っぁ、……うれしい おにいさんの、さっきより、おっきぃ…… [ 薄っぺらな腹を軽く押されると、 中の堅さを肌で感じて、なんだかぞわぞわする。 撫でられる時の刺激もあいまって、 皮膚がびく、と僅かに震えた。 ] (*48) 2024/05/16(Thu) 22:55:34 |
【赤】 従業員 ルミ───っふぁ、あ、ン……ぁ…ッ [ 唇が重なり、差し込まれた舌を迎え入れる。 キスの経験も少ないのが見て取れる拙さで、 粘膜を擦り合っては甘い声をこぼした。 水音が鼓膜の奥で響いている。 目が眩むようないやらしさと性の匂い。 腹の奥を突かれ、浅いところを熱が行き来するたび、 ゆるやかな快楽が神経を伝っていく。 ────きもちいい、と蕩けた目をすこし細めて 完全に伏せようとしたその時に。 ] (*49) 2024/05/16(Thu) 22:55:40 |
【赤】 従業員 ルミッひぁ、ン、 ふ…ぁぅ……っ! や、それ、あたま へんに、なる……ッ [ 強い刺激に意識を掬い上げられ、 たまらなくなって、思わず頭を振り言葉を紡ぐ。 充血したままの秘芽を同時に弄られると、 穏やかだった快感が脳髄を蝕むものに変わって。 媚肉がキツく収縮し、その度に蜜を溢れさせる。 ] ン、ふぁ んン、ゃ、あ……ッ! [ キスから解放されるたび、 抑えられない喘ぎが空気を揺らした。 生理的な涙で瞳を潤ませながら、彼へ縋って、 ] (*50) 2024/05/16(Thu) 22:55:44 |
【赤】 従業員 ルミ───……ま、って、やだ……っ おなか、おかしぃ……っ [ 不規則に強く熱を締め付ける媚肉は、 絶頂が近いことを知らせるように蠢いている。 それがなんなのかを経験していないが故に、 焦ったように彼へそう囁いた。** ] (*51) 2024/05/16(Thu) 22:56:22 |
【独】 従業員 ルミ/* 墓チップとても好きでつい使ってしまう これぞメンヘラPCという感じのかお… 今日はこれでおやすみつつ 明日は夜かな…たぶん おやすみなさい! (-23) 2024/05/16(Thu) 23:09:19 |
【赤】 会社員 雷恩[選ばれなかった運命など、きっと潰えることを含めた 運命に違いない。 つくられたものでも、継ぎ接ぎでも、無理矢理でも。 最後まで遂行できた道だけが人生となる。 地獄は日常と同じ色をしている。 すぐ傍に潜んでいても気づかないくらいに 溶け込んでいる。 どの色が地獄かもわからないのだから、 この色を運命と言っても嘘にはならない。 ルミのお気に入りのワンピースの 黒 、あの日間接キスをしたりんご飴の 赤 、雷の光と雪に共通している白、 強欲にどれも自分たちの色だ、と運命を主張しよう。] (*52) 2024/05/17(Fri) 0:39:04 |
【秘】 会社員 雷恩 → 従業員 ルミルミに呼ばれるなら、「雷恩」も悪くないな。 「お兄さん」てルミが呼ぶ声がめちゃくちゃ 好きなのは別として。 (-25) 2024/05/17(Fri) 0:39:40 |
【秘】 会社員 雷恩 → 従業員 ルミ[年上に生まれて良かった。 流れる時間が平等な生物同士で良かった。 ずっと彼女の「お兄さん」を享受できる。] (-26) 2024/05/17(Fri) 0:40:02 |
【赤】 会社員 雷恩[自覚もあったが、受け入れるルミの方も 昂りが先刻よりも力を得ていることに 気づいたようだ。 胎を埋める圧迫感を嬉しく思ってくれることが嬉しい。 過去ではなく今の自分を 性的な意味でも好きになってくれたのだと 実感できる。] あぁもう、可愛、 ん、 [応える舌はややぎこちなく、経験の乏しさを物語る。 それを導いて追いかけてもらうのが男の支配欲を擽った。] (*53) 2024/05/17(Fri) 0:40:26 |
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