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【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 介護用 シェルタン「可哀想と思い続ける事によって気が楽になる事もあるだろう。 きっと君が言っているのはそれに近い事なのだろうね」 不出来な手は指こそ長めなものの、爪も同じように少し長く、 男性的な手よりは女性的に寄っているんだろうね。 骨の凹凸の気配が薄い甲を擽りめいて触られたら小さく笑って、 そっと肩を寄せ直す。恋人同士に似た距離は随分居心地が良い。 「君が楽しいを愛すのならば、それは愛なのだろうね。 かく言う僕も特定の誰かを愛すようには出来てないから、 ただ気になって聞いただけに過ぎないのだけれどね? ――… 少しずつ?髪型とか、衣服とか、容姿とか?」 確かに君は綺麗な見た目をしているよね。 君が何をされたのか知らないのが暢気に囀って、また。 君が踏み入られるのを嫌う様子がなければ、手で続きをねだる。 (-30) 2021/10/11(Mon) 23:45:15 |
【秘】 介護用 シェルタン → 愛玩用 ドゥーガル「楽しいは愛しいね、君とこうしてるのも楽しいから、愛しいかな。では主人は愛しいし、人間も愛しいかも」 骨の形を確かめるように輪郭を撫でて、次に視線が向いたのは真っ白な髪。 柔らかなあなたの手からひとつ離して、抱き寄せるように頭に片手をまわして。梳くように撫でてみれば、たぶん見た目通りにさらさらとしているのかな。 「うん。“自分はこういう見目が好き”という情報を、世間話として僕に晒しだして……それを僕が拾い上げて、“君が喜んでくれると思って”って白々しく言いながら変えてきたりとか。 そんなこと続けてたら、最終的には主人の方から体の形を変えて欲しい、とまで言ってくれるようになったんだ。あれは面白かったな」 (-31) 2021/10/12(Tue) 0:03:59 |
【人】 救済者 ユー>>24 第四階層 「君がそうして理解できないと、死にたくないと そう言ってくれた事を、『僕』は何より喜ばしい事だと思う。 先も言ったように 『ユーサネイジア』というものは 不要であるならば、それが何よりの事なのだろうから」 それは、自らが必要とされない事を望む、おかしな道具。 結局の所『ユーサネイジア』というグレイは 初めからずっと、何処までも理性的に狂っていたのだろう。 「…殆どの死は一時的なものに過ぎなかったし、 監察官以外の者は皆、死を与えられる事を受け入れていた。 そして、それを声を大に言い触らすような事もしなかった。 表沙汰にならない、つまり君の耳に届かないのも道理だろう」 つまりは『知らなかった』という感想は、 このように知られざるべくして潜んでいたものに対して まったくもって適切なものの一つであるという事。 「君ともう少し早くに会えていれば、 過程は、結果は、僅かばかりでも 善かれ悪しかれ今とは異なるものになっていただろうか」 (25) 2021/10/12(Tue) 0:41:53 |
【人】 救済者 ユー>>24 第四階層 「なんて、今更仮定の話をしたところで意味は無い、か。 …メンテナンスを受ければ、 僕の動向や異常を来した経緯も詳らかにされる事だろう。 願わくば、人間というものが 僕達の思うよりも愚かなものばかりではない事を」 棄てる者が居るならば、拾う者もきっと居る。 自分達は、きっと人間の全てを知っているわけではない。 ほんの少しでもグレイの事を気に掛けて、彼等と向き合って その訴えを拾い上げるような酔狂な人間が 広い世界には、一人くらいは居たって良いはずだ。 「そして、君に与えられた時間が有意義なものである事を。 『ユーサネイジア』は、そして『僕』はそう願っている」 (26) 2021/10/12(Tue) 0:42:07 |
【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 介護用 シェルタン「君が愛しいと思ってくれるのなら、僕も君を愛しく思うよ。 全てを憎むよりは愛しいと思える方がいいだろうから、 僕は君のその考えを肯定しよう。尊重しよう。 …愛しいものだらけなのは、良い事だね。」 少々金が乗った白い髪はきっと指通りもいい。 だが此処に来てからは主人に面倒を見られている訳ではないので 何処かしらに寝癖があったりはするのかも。 手のかかる不出来はそのままだらだらと君の方へ甘え、 髪を梳くのを更に強請って、手に手を重ねてしまおう。 面倒な恋人、不器用な恋人に程近い主人の話を聞けば、 やはり少し笑うのかも。どうしようもなさに眉も下がるだろう。 「かたちまで変えなければいけないなんて手の掛かる子だね。 そこまで行くと手の掛かる子程可愛いというのも考えものだ。 ―― でも、君はとことん甘やかしたのだろうね。 身長?それとも整った手?或いはもっと他の事? 甘やかし過ぎも毒になるとは言うけれど、…… 僕はそう思わない。なんたって愛玩用だからね。」 (-32) 2021/10/12(Tue) 0:58:03 |
【秘】 介護用 シェルタン → 愛玩用 ドゥーガル「うん、僕の生きる世界は愛らしくて愛しいものでたくさんというわけ。良いことだね。 身長も指も顔も細々変わってるけど……そうだな、一番変わったのかね」 (-33) 2021/10/12(Tue) 7:53:23 |
【秘】 介護用 シェルタン → 愛玩用 ドゥーガル片手はあなたの髪の感触を楽しむままに、 もう片方の重ねた手のひらを、自分の体の中心部の下のほうへ導いて、やんわり触れさせた。 「ここかな」 (-34) 2021/10/12(Tue) 7:53:42 |
【人】 愛玩用 エマ>>25 >>26 第四階層 ここにあるものたちはよほどに人間を、主を恨んでいるのだろう。 『エマニュエル』とは違う。それでも彼らを愛さずにはいられない愛玩用とは。 そうした苦痛が命を棄却するに至る原動力なら、やはり彼らとは相容れないのだ。 「どうなのでしょうね。 貴方のやったことは、私を加えることにより大義とは見られないかも。 或いは、より大々的なインパクトを、後より解析するものに与えられるか。 これらは結局道具の夢想でしかないのかもしれない。 私達もまた、人間を愚かと計ることでしか溜飲を下げられない無機なのですから」 自分たちのことを何もわかっていない、などと語るのはとても簡単で。 社会の選んだ取捨選択が、果たしてただの無知無理解だけのためなのか。 結局自分たちは自分の立場でしか物を語れない道具なのだから、それの如何は問えない。 それでもきっと、いずれは何かしらの帰結に至るのだろう。 「ええ、それはお互いに。 『ユーサネイジア』の最後の記憶が、良きものでありますよう。 ……ああ、そうそう。彼の搬送をお願いしても? 私は貴方と話しましたけど、貴方は彼とはまだ言葉を交わせていないでしょう」 顔を見た時彼らは、何も知らない者達の邂逅ではないものを抱いていた。 多分それは自身の知らない話で、与り知らぬなにかなのだろう。 第四階層の入り口へと、足を向けかけながらに問う。 (27) 2021/10/12(Tue) 8:49:13 |
【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 介護用 シェルタン君の手に導かれるままに、不出来な愛玩用の手は下へ、下へ。 指先が腹部を通り過ぎて股座へ触れた頃に、 「あれ、…シェルタン? ……??」 ―― ここは廊下で友達の部屋の前だから、流石に。 制止の声は結局言わずじまいで飲み込んで、ついでに息も呑む。 触れてしまった指を一瞬ぎくりと跳ねさせる事はしたとしても それ以上は触れず、そして引っ込めもしなかった。 出来ないというのが適当なのかもしれない。 髪を撫でる手に頭を寄せたまま 君をじっと見詰めるだけだ。 身を強張らせたまま君の言葉と行動をじっと待っているだけだ。 (-35) 2021/10/12(Tue) 15:04:10 |
【秘】 介護用 シェルタン → 愛玩用 ドゥーガル「あははは!」 ゆっくりとあなたの手を離させて、ぱ、と解放した。 心の底から楽しそうに無邪気に笑う。 「ごめんよ、驚いた? うん、僕は男性型だったし、今も9割はそうだけど、失くなっちゃった」 強張る体をなだめるように、頭を撫でて、背を撫でて。 (-36) 2021/10/12(Tue) 16:54:35 |
【人】 救済者 ユー>>27 >>28 第四階層 「何も遺さない死は、単なる消滅と何ら変わりない」 つまりは不平等に耐え兼ねた我々の行動が、 善かれ悪しかれ、何らかの結果を残せばそれでよかったのだ。 ただ取るに足らないものと棄却されさえしなければ、それで。 「或いはそれこそが救い足る者も居るのかもしれない。 けれど僕は、『僕』の死がそうでさえなければ きっと、それだけで十分に救われるだろうとも」 他者の全てを計り知る事はできない。 グレイ同士でそうであるならば、造物主たる人間とは尚の事。 つまるところ、これらを正しく拾い上げるような者は 結局の所は現れないのかもしれない、けれど。 それでも、確かにこうして存在している。 その証明が遺っている。 であればきっと、それらは決して無意味ではないのだろう。 「僅かばかりでも、こうして君達が耳を傾けてくれた事は 確かに消え行く『僕』への手向けとなっただろう。 …彼を連れ帰る役目は確かに任されよう。 こんな場所に、一人置いて行くわけにもいかないからな」 (29) 2021/10/12(Tue) 17:55:21 |
【人】 救済者 ユー>>27 >>28 第四階層 愛玩用グレイが帰路を辿る様子を認め、その言葉に頷いて そうして『ユーサネイジア』は、倒れ伏す者へと歩み寄る。 負傷者は、不用意に動かせば余計な出血を招く。 だから今は手を出さず、その傍に膝をつくだけ。 「スオ。まだ意識はあるだろうか」 その問いは、首を左右に振る様子に直ぐに愚問と察した。 この場所が仮想空間に過ぎないからか、或いは精神力の賜物か。 夥しい量の血液を失い、重要な器官を潰されても それでも未だ意識を保ち、生きているという事は。 「…もしも君が、延命措置を望まないのであれば 『ユーサネイジア』は、君に今一度の安息を与えよう。 この問いには、頷くか、首を振るかで答えてくれればいい 君は未だ、ここで死にたくないと思えるか?」 (30) 2021/10/12(Tue) 17:56:54 |
【人】 復讐者 スオ「-----」 何も、いらない。 口にしようとしても、血が溢れ出るだけ。 望まない。己はそれに値しない。 ただ、そうだな。心残りだとするのならば。 ナイフを具現し、地面に文字を書く。 "二人が 今 満足しているなら それでいい。 大丈夫 歩ける。" それがいい。 ナイフはすぐに消し、ユーが歩くならそれについて歩く。 歩幅を合わせる。精神力のみでしかない。 (32) 2021/10/12(Tue) 18:50:16 |
【独】 復讐者 スオ記憶の破片を再び見つけた。 論理ってなんだ? 機械的に表さないのであれば…生きていくには必要ないもの。必要とされるなら生とは何か、死とは何か、死にたいと思うならば命とは何か。幸せとは何か。…生きていく上で必要性は低くとも、寿命が限られた××なら知っておいて損になるものではない。思い返せば苦しいものもあるけれど。 あー…確かにそれは死ぬ時にはいいかも。××にもそういうのってあんのかなあ。だとしたら一緒に考えられて嬉しいぜ。 …(ここで泣いて、死にたくないと願ってくれたなら…俺は抱きしめられたのか?) 少し、その時は悲しかった気がする。 (-37) 2021/10/12(Tue) 18:53:50 |
【人】 救済者 ユー>>31 >>32 第四階層 未だ立ち上がろうとするその意思に、前髪の奥で目を瞠る。 動かない方が良い。そう窘めようと開いた口は、 問いに肯定も否定も返らなかった事で噤まれた。 結局の所は、不要であるならば、それで。 『ユーサネイジア』は、不必要な苦痛を許容しない。 けれどあなたからの叱責は、ただただ正当なものだと感じていた。 であれば己が行いを省みる事はあれど、 自身が傷付く理由も、そしてあなたに傷を与える理由も無い。 「……そうか。なら…帰ろう、スオ」 あなたが一人で歩いて行くと言うのであれば、 『ユーサネイジア』は、無用な手出しをする事は無い。 行き止まりとなった塔の深部に背を向けて、 今は皆の待つ場所への帰路をただ辿る。 終末医療用グレイの歩調は実に緩慢なものだ。 身体のままならない患者に合わせる為に、そうできている。 それでも今は、ほんの少しだけ早く。 決してあなたを置き去りにしないよう、 そして 意地悪な時が、足早に逃げて行ってしまわない内に。 (33) 2021/10/12(Tue) 19:16:29 |
ユーは、そうして崩れ行く塔を後にした。 (a0) 2021/10/12(Tue) 19:16:50 |
【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 介護用 シェルタン解放されても暫く固まっていたけれど、笑い声を聞いている内に こっちもおかしくなってきたもので倣うように笑い声を上げた。 「急に此処でその類の事をし始めるのかと思っちゃった。 あははっ、でもそうか、質問の答えだったのだね? 君の主人は何処までも貪欲でどうしようもない人だ」 ―― 指先を離して今迄と同じように寄り添ったまま、 不出来な愛玩用はいつもの調子で囀り出す。 撫でる手に甘えながら此方も君の頬を指で擽り撫でよう。 「驚きはしたが大丈夫。秘密の共有をありがとう、騎士様。 ……、…そろそろ、帰ってくるかなあ。……シロ。」 「なあ、綺麗な騎士様。一緒にここであの子を待つかい? はたまたもうお城に戻る気分かな。…どうしたい?」 (-38) 2021/10/12(Tue) 19:53:42 |
【人】 復讐者 スオ血液で汚れてしまうのは申し訳ないが 先の話を聞く限り、医療用として造られていたいた限り 死を与えるのは苦痛も伴ったのではないか。サポート型としても…復讐者としても人間と切っても切り離せないものがある思考は多少なりともある。 自分でもここまで精神力や耐久力があった事には悪い意味で関心する。が 話を聞けたのならばまだマシである結果だった。そう、納得した。 壊れ物を扱うように撫でていた手は やがて 地に落ちる。 (35) 2021/10/12(Tue) 19:55:46 |
【人】 復讐者 スオ意識はあっても身体は動かない。 ここまで動けた事がそもそもおかしかったのだ。 (せめて、見届けて…最後に消えられるならいいが…対話するまでのエネルギーはもうないな。) (36) 2021/10/12(Tue) 20:01:04 |
【秘】 あなたとともに アタナシアス → 宣教用 ルツ誰かに抱きしめてもらうなんてひどく懐かしくて。 確かめるように、それもあなたを抱きしめ返すでしょう。 「ルツ、ルツ。あなたが傍にいてくれたから、わたし、覚えてたんですよ」 あなたの名前は、壊れかけのメモリーに確かに残っています。 何度も何度も呼ぶでしょう。 しかし回した手の先、髪の先はほんの少し崩壊していて、0と1に融解しかけています。 そしてアタナシアスは、眉を下げて一度あなたの顔を見るでしょう。 (-39) 2021/10/12(Tue) 20:30:33 |
【秘】 あなたとともに アタナシアス → 宣教用 ルツ「……教会へ行く前に、色々、清算していかないといけないですね。 わたしの体、データ……それに、監察官にしたことも、おおごとになっては教会どころではないですから」 アタナシアスは、ゲーム上とはいえ"監察官を殺している"のです。 大ごとになれば、即刻回収・処分となってもおかしくはないかもしれませんから。 (-40) 2021/10/12(Tue) 20:32:22 |
【秘】 介護用 シェルタン → 愛玩用 ドゥーガル「あは、さすがにやらないよ。悪戯の範囲を越しちゃうもの。それはまた今度。 望んでも良いんだと一度思わせたら、人はどこまでも望むようになるよ」 手持ちぶさたに髪を編んで、ほどいて、指に絡めて。 「どうしようかな、姫様が寂しがるようなら、何でもないような話を続けてご友人を待ってもいいけれど」 (-41) 2021/10/12(Tue) 20:42:49 |
【人】 救済者 ユー>>34 >>35 「…確かにそういうふうに作られている、とは言ったけれど 君は、もう少し自身を労っても良いのではないかな」 それは、そのまま自分自身へと返る言葉ではあるのだろうけど とはいえあなたとの間では何もかもお互い様だろう。 だからあまり気にするような事も無かった。 「君達が『僕』の存在を、その意思を それらを認めてくれる事は きっと何よりの報労だ。 ありがとう、スオ。 きっと君も 何かに身を砕き、心を砕いていたのだろう だから今は、形ばかりだとしても 暫しの休息とすると良い」 たとえ血で汚れようとも、触れようとする手を拒む事は無い。 そうして力を失い、ゆっくりと落ち行く手を見送った。 『ユーサネイジア』は、死に行く者をこそ尊重する。 つまりはそれがあなたの願いであるならば、 今、この場に残り続ける方が野暮というものだろう。 (37) 2021/10/12(Tue) 21:07:44 |
【人】 救済者 ユーそうしてスオとの対話を終えた後。 『ユーサネイジア』は、約束通り拠点へと戻って来た。 いつかの時のように、 衣服は少しばかり血に汚れていたかもしれないけれど。 それでも怪我をした様子は無いようだった。 さて、もしかすると今は随分と遅い時間かもしれない。 もはやメンテナンスから逃れるつもりなど無いというのに うっかり規定の時間を過ぎた事で反抗したと誤認され、 そのまま廃棄処分へ、なんて笑えない。 そんな事を考えながら、最後の支度をする為に 少し早足気味に向かった自室 の前には。 (38) 2021/10/12(Tue) 21:09:01 |
【人】 介護用 シェルタン部屋の前、早足に来る人影に気がつけば。 「やあ。おかえり。お邪魔してるよ」 空いている片方の手を、ゆるりと部屋の持ち主へ振った。 持ち主の友へは、「お話ありがとう、君のことももっと知りたいけれど、また今度」と頬にキスを落としてから、部屋の前を去るだろう。 (39) 2021/10/12(Tue) 22:36:34 |
【人】 愛玩用 ドゥーガル寂しがりな愛玩用は友が来るまで一緒に過ごしたがり、 幾つか曖昧に他愛のない話を囀り続けていたのかもしれない。 程無くして友の姿が見えれば、騎士様に懐き収めとばかりに、 改めて体温と体重を預けただろうし、騎士様の手の甲へと ひとつ、くちづけを落とす。代わりに貰うのは頬へのキスだ。 「共に過ごしてくれてありがとうシェルタン、…騎士様。 僕の事は此処から帰って再会した時にでも飽きる程教える。 ……だから、必ず迎えに来てね?」 そんな甘ったるい言葉と共に、去る背を見送ったのだろう。 ―― さて。ユーサネイジア。ユー。私或いは僕、…シロ。 少々血液で汚れている様子の君を低い位置から見上げよう。 扉の真横に座っている状態の不出来は、何も言わない。 怒ってなんかいないさ。ただ沈黙を保つ気分なだけ。 暇になった片手をひらひら揺らして、君の行動を待っている。 (40) 2021/10/12(Tue) 22:46:10 |
【秘】 宣教用 ルツ → あなたとともに アタナシアス「……ああ、よかった。 目覚めたときも、君に覚えていてもらえて」 例え忘れていたって、また変わらず名を伝えたけれど。 何度も呼ばれる名前に、ひとつひとつ、頷いて返す。 そうしていたら、綻び始める手先が見えた。 嫌な予感が頭を過ったが、すぐに消し去り、 そっと、あなたの手を包む。 (-42) 2021/10/12(Tue) 23:17:16 |
【秘】 宣教用 ルツ → あなたとともに アタナシアス「君の行いは確かに大事にされかねんことだが…… 今まで君が晒されてきた環境の影響を訴えれば、 廃棄処分を免れることも難しくはない筈だ」 ここまで追い詰められなければ、 監察官に凶刃を振るうこともなかっただろうと。 「私も、君に手酷くした人々を黙って見過ごすつもりはない。 司教らを説得して、然るべき対応を求める」 一歩も譲らないぞ、と言わんばかりに口元を引き結んで。 少ししてから、ふっと肩の力を抜く。 「……しかし過ちを無かったことにはできないのも事実だ。 清算は、必要だろうな。 罪を認め、祈り、行いを改めること。 それが赦しに繋がる。だから、私も君の為に祈ろう」 あなたの未来が明るいものであるように。 (-43) 2021/10/12(Tue) 23:17:53 |
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