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【人】 田中 天美[心地よいリズムが体に響く。とんとんと叩く感覚が一つごとに眠りから意識を引っ張り上げて、朝に連れてきてくれた] んー…… はよぉ。 [それでもまだ意識の端っこがぎりぎり目覚めに乗っかってるぐらいで、放っておいたら眠りに落っこちそうだ。もぞもぞと布団に腕をゆるゆる押し付けていた仕草が、隣から抱き寄せられたことで場所を変え、ぬくい深江の体を柔らかく撫でた。それが前肢でクッションを踏む動きと似ているのは、人と狐で意識が混ざり合っているからだった。 夢があまりに、鮮やかであった為に] (229) 2023/03/14(Tue) 6:02:20 |
【鳴】 田中 天美[深江と始めた新たな生活は、今までの数百をあっという間に上書いた。 人との関わりを持つ化生なりに、人の生活をいくらか知ったつもりでいたが、いざ本物の人間と暮らしてみれば出るわ出るわ未知の話。 里山に降りることも殆ど無い山暮らしであるのに、相手がいるというのは大きな変化であり、想像以上に愉快なものだった。 飯も種類が増えた、習慣も変わった、遊びも増えた、何より日々に会話があった。洞穴に溜め込んでいた訳の分からぬ道具やら本も意味を持った。これらを蓄えた過程に物思うこともあったかもしれないが、それでも深江は隣にいた。 世を変える戦乱も天地揺らがす災いも、幾度も頭上を通り過ぎていく。一変する大事と深く関わりのないまま数百を過ごして今現在、すっかり人の社会に紛れて生きている] (=22) 2023/03/14(Tue) 6:02:48 |
【鳴】 田中 天美[ただ面倒なものはいくらかある。その筆頭が戸籍だ。 当然そんなのと縁もゆかりもない狐にとって、まず何のために存在するんだというレベルの話だったが、深江に言わせてみれば彼が生きてた時代から似たようなもんはあったらしい。 当時は人の数を把握するもんじゃなく、年貢やら公事を取り立てる為に郷や村単位で管理してたと聞く。かったるそうだ。 ともかく“最近”は身分をきちんと証明できないと出来ない手続きが多かった。その都度必要な書類を化かす羽目になる。まあ、化生でも不老不死でもない人間だって偽造してるんだから別にやったって構わないだろう。 本当に面倒なシステムだが、それでも写真の横に記される自分の名を見る時間は好きだ。 暮らしていた山の名から「アマミの狐」と呼ばれていたのを、深江があてた漢字だ。名付けの理由を聞けばいっそこそばゆい程の賛辞だったが、事実には変わりないので、誇らしげにふわふわの胸毛を張るようにしてそれで良かろと認めてやった] (=23) 2023/03/14(Tue) 6:03:11 |
【鳴】 田中 天美[それに、山はもう役目を果たしたのだから。 広い海が映えて望める「海見」の山。 あそこは、「深江」を見出すには絶好の勝景であった] (=24) 2023/03/14(Tue) 6:03:41 |
【人】 田中 天美どーした、深江。 [胸元に顔を埋めて声をくぐもらせながら、ふん、と笑う] だの。 今日も楽しいぞお。 [昨日までも、明日からも。 言外に込めた思いが伝わらずともいい。今だけが伝わっていればそれで] (230) 2023/03/14(Tue) 6:03:59 |
【人】 田中 天美[川遊びはこれでもかって程にはしゃぎ倒した。 人の目がろくに無いのもあったが、あったとして今更年がどうの体面がどうのもない。 澄んだ川にじゃぶんと入って泳ぎ、潜っては珍しいもの探して見せ合う。食えそうなものならすかさず回収し、昼に食うかと笑い合う。 蔓を掴んで飛び込む際には深江の場所を狙ってやった。さて受け止められたかスッと避けられて沈んだか。後者なら避けたとこの顔狙って水を引っ掛けてやろう。 冷えた体は焚き火と飯ですっかり温まった。 持ってきた混ぜご飯のおにぎりも焼き魚も、遊び疲れた体に丁度いい。 味噌まで持ってくる入念さには笑ってしまったが、水草との相性が良いのは知っているから、褒めた上で出来立てのそれをいただく。 腹も満ちて身体も乾いたなら、ぼちぼち次の目的地に向かう頃合いだ。 山菜取りも兼ねながら移動をすれば、温泉に着く頃には十分な量が手に入った] (231) 2023/03/14(Tue) 6:04:20 |
【人】 田中 天美おぉ〜……! 思とった十倍ぐらいしっかりしとった。 [施設を見上げて思わず上げてしまう声は隣と重なった。 想定を上回る立派な施設は、湯殿はもちろん、貸切風呂さえも複数用意されている。どっから入ったものかと悩んでしまう。もちろんそれは嬉しい悩みってやつなのだが] 露天も種類あるみたいだの。 お、時間帯で男女が入れ替わる仕組みかあ。 今ならあっこか。 [そうして選んだ湯殿は、広々とした岩造りの露天風呂だった。山中の木々に囲まれながらも、開放的に空が開かれている。 かけ湯を済ませて乳白色の薄い濁り湯に浸かると、じんわりと染み渡る心地よさだ。ツンとした匂いが漂うが仄かなものだから、ここは柔らかい硫黄泉なのだろう。 きょろりと見渡し、成分についてとか書いてないかと探しながら] (232) 2023/03/14(Tue) 6:04:44 |
【人】 田中 天美ふふ、遊んだなあ。 [伸び切った声を漏らす隣に笑う。本当にここ数日遊びまくった。行き当たりばったりの予定がここまで充実したものになるとは、山を目指した時には思いもよらなかったことだ] お、深江、ここは肌の病気に効くんやって。 あとは生活習慣病だと。 贅沢したし丁度ええな。 [ご馳走も毎日食べとるし、とくつくつ喉を鳴らす。病気に縁のない身と知っていても、会話はまるでただの人間と変わらない。そんな風にして生きてきているからおかしいとも思わない] (233) 2023/03/14(Tue) 6:05:05 |
【人】 田中 天美[そうやって他愛無い会話を繰り返す内に、男女の切り替えの知らせが入った。一旦上がるも、でも折角来たんだからともう一つぐらいは入らないと損な気がする。 狐で入るならそりゃ貸切だが、内湯の檜風呂も捨てがたい。ちょっと悩んだが、どちらともなく口にするのは] まあ、悩んだ時はどっちも行きゃええな。 [愉快げに笑うと目を合わせる。湯上がりで普段よりちょっとすべすべしたような気がする手を握って引っ張っていく] (234) 2023/03/14(Tue) 6:05:41 |
【独】 田中 天美/* 朝です!!!!!おはようございます 深江の分厚いアレとかソレを浴びて ヒー!!!!!! ってなりながらねちねちねちねちしてたら 朝です!!!!! 深江にキレてた時間も長かったな 可愛くて(オコ) また今日も来るけど多分ほぼ〆みたいな感じなのでこう 他愛無い話をしてもいいなって感じです イエイイエイ そして俺が必死こいてヒ~ンしてる間にめちゃくちゃ伸びてるんですよエピが!!!!!! 助かる いちゃとハピが見えますよ!!!! ありがとうございます!!! そういやここで飯に反応くれた人に感謝しつつ 飯フェス大好きなので……特に黒崎さんにめっちゃ飯反応してもらってた お椀持ってふたりで食べに来てほしい(?) (-501) 2023/03/14(Tue) 6:10:21 |
【独】 黒崎柚樹/* とつげき狐さんのあさごはんとひるごはんとゆうごはん!! お茶碗持って突撃したい日々でした……。 田中さんかわいい……かわいい……もふもふしたい……けど武藤がやきもち焼くので武藤をもふることにします。[えあもふもふ] (-502) 2023/03/14(Tue) 6:14:55 |
【独】 鈴木 深江/* 狐がかわいすぎてキレそお……… おこ案件ですわ え〜きれいなしめだ…………… 好きだ…… 初見情報がいっぱいって情報量に殴られるんだがあ? なんだ? 狐のサービスもやばすぎん?なに?ふんでくれるの?ありがとう。くそ、あざとい。ふみふみしやがって。くそ〜なでるぜったいなでる…撫でてる…。かわいい。え?かわいい…。くそ〜…かわいい…かわいいしか言えない壊れたラジオになってしまうが〜。え〜。かわい。かわいいな。 これでしめでいい気がめっちゃしている… 今日も楽しい 明日も楽しい ウッウッ… え? 好きだがあ???????? すきだが!?!?!!?!?!?!!?! くそでか感情ぶつけたりないがあ〜!? くそ、すき、 なんか返せるかな 考えます でも終わりできれいだな まよ! え〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜すきですありがとう たくさん天美がいる 幸せだ 幸せだ………好きだ………また繰り返しちゃう 俺はラジオ(違う) え〜ん考えつつ沈みます ウッウッ 好きです…* (-504) 2023/03/14(Tue) 6:29:31 |
【独】 武藤景虎/* 朝からふかふかのお狐さま代わりにもふられていた……。 かわいくてかっこいいおとらちゃんですおはよう……。 田中さん鈴木さんとこにお椀持ってごはんたべにいきたかったね……。 (-505) 2023/03/14(Tue) 6:33:37 |
【独】 黒崎柚樹/* とらー。おはよう……っ[もふもふもふもふもふ] ロル書きながらべそべそ泣いてます……うう……っ。 もうなんなら昨日あたりから緑山ご夫妻のロルと椿さんのロルでも何かと泣いてるね……。 こう、柚樹は死別にめちゃめちゃ弱いので……引きずられる……。 (-506) 2023/03/14(Tue) 6:41:50 |
【独】 黒崎柚樹/* ていうか、武藤は二度寝してください……あまりにも寝てないよそれ……。 (2時台に虫の知らせで覚醒する私もどうかと思うけど) (-507) 2023/03/14(Tue) 6:42:52 |
【秘】 黒崎柚樹 → 武藤景虎[私は武藤と比べるととても忘れっぽいし、それがあるからかな。 "覚えていて欲しい"なんて、誰かへ願ったことはない。 むしろ願ったことは、"忘れて欲しい"ということ。 私が死ぬかもしれない4人のうちの1人になって、本当にそうなのかもしれない、と思いつつあったあの時。 脳裏に幾度も幾度も過ったのは、 「最後の1人になったら天使に頼んで、武藤から私の記憶を消してもらおう」 ということだった。何も要らない。願うのは本当に、そのただ一つだけだった。 互いに好きだと告げ合って、また会おうと約束して。それが永久の別離になるなんて、きっと私が"残される側"だったら耐えられないと思ったから。 あまりにもその想像がリアルだったからか、生還した後も、私は自分が死ぬ夢を幾度も幾度も見ることになって。 そしてその夢に、武藤を引きずり込んだ。 夢の中、武藤は私の傍らで、「絶対忘れない!」と叫んでた。] (-509) 2023/03/14(Tue) 7:37:16 |
【秘】 黒崎柚樹 → 武藤景虎[今ならその気持ち、すごく良く解る。 たとえ逆の状況で武藤に忘れて欲しいと願わることがあっても(武藤の性格上、それはあり得ないとしても)、私は絶対に忘れたくない。 ────それに、武藤にだって、忘れて欲しくはない。 私も、忘れること、忘れられること、どうにもダメになってしまったみたいで。] 無理、でも……っいい……ッ。 …………ぃ、っ…! [武藤もきっと痛いよね。ごめん。 明らか身体がまだ受け入れられはしない状態、無理矢理に屹立を足の間にねじ込もうとしても、それは無理なお話で。 溶けた時の鼓動とは違う、ずきずきと血流が悲鳴を挙げるみたいな鈍痛に微かに顔をゆがめた。] (-510) 2023/03/14(Tue) 7:39:00 |
【秘】 黒崎柚樹 → 武藤景虎………………ん。 [痛みの逃し方が解らなくて、背も肩も緊張に強張らせたまま。 でも"おいで" >>-494 ってしてくれた武藤の胸に上体を傾けていく。 常より低く穏やかな声で囁かれる"大丈夫だから"という言葉だけで、なんだか、もっと泣きたくなってしまって。] っふ……ッ、ぅ……ッ! [そう、"こっち"の方が楽なのは、私も知ってる。 馴染んだ形に添うように、武藤の雄が奥まで貫いてきて、安堵と未だ消えない圧迫感に、小さく小さく息を吐く。 相変わらず、下肢を占めているのは快楽とはほど遠い感覚だったりしたのだけれど、それでも私は武藤と繋がっていたかった。] (-511) 2023/03/14(Tue) 7:40:07 |
【秘】 黒崎柚樹 → 武藤景虎…………? [武藤が不思議なことを言ってきた。 "いっぱい呼んで"って。] "とら"って呼んだら、大丈夫? "とら"って呼んだら、忘れない? "とら"って呼んだら、思い出して、くれる……? [言いながら、ぼろぼろ涙が零れて武藤の頬に落ちていく。 ああ、私、私を忘れてしまった武藤に、"とら"と呼びかけたかったんだ、きっと。呼んだら戻ってきてくれないかなと期待してた。でも、怖かった。 呼んで、もし、"初めてそう呼ばれたな"、なんて、友人の笑顔を返されたら? いや、どころか、怪訝な顔を返されたら? そんな風になったら、心が粉々に砕けてしまって、もう戻らない気がしていて。] (-512) 2023/03/14(Tue) 7:40:57 |
【秘】 黒崎柚樹 → 武藤景虎[武藤が"柚樹"と呼んでくれる度、心のそこここに残っていた冷たく固い氷みたいな塊が溶けていくようで。 そして、"とら"と私が呼ぶ度、身体のあちこちに小さな火が灯るようで。] …………とら。 [宝物みたいに囁いたら、身体の奥に埋まったものが、身体に馴染む風にずくりと震えた気がした。] ……、ぅ……っ……と、らぁ。 [互いの存在を、熱を、ここに在るのだと確かめるように身体を揺らめかす。] と、らは……だいじょぶ……? いた、くない……? [無理矢理してごめん、とは、私の側が言う言葉ではない気もするけれど、でもそんな風だったし。 もう大丈夫、痛くないから、と伝えるように、熱を孕み始めた吐息を口付けに混ぜ込んだ。] (-513) 2023/03/14(Tue) 7:42:32 |
【秘】 黒崎柚樹 → 武藤景虎[ 忘れないでね。 もう絶対、忘れないでね。 涙が乾いた頃には身体を起こし、足の間、もっと深くにと受け入れるように腰を落として。 でも、いっぱいちょうだい、奥に、もっと、とねだる頃には、今度は別の意味で涙を零すことになるのだろうけど。*] (-514) 2023/03/14(Tue) 7:43:21 |
【赤】 片連理 “椿”ええ、ええ。ずっと—— [言い終わらないうちに、唇を塞がれてしまった。やわらかな唇も、絡めた舌も、なぞる歯列も全てがいとおしい。少し手を伸ばして、耳朶に触れる。少しずつ熱を帯びてゆくのがわかって、時折悪戯めいて引っ張ってみる。触れたところから、身体中全部が溶けてしまいそうに感じる。それは以前のようなかたちのない不安ではなくて、たましいが溶け合って包み込まれるような、あたたかさに満ちたやすらぎ。たった一人で、さみしくて蹲っていたあの頃からはとても信じられないくらいに、そう、夢のような、しあわせ。] (*20) 2023/03/14(Tue) 8:10:21 |
【赤】 片連理 “椿”[夏が終わろうとしている。 季節は変わっても、実のところ、私は何ひとつ変わっていない。 誰かにそばにいてもらわなければ自分の足で立っていることさえできなくて、何もかもを支えてもらって、ようやくここに立っている。 何ひとつ正しくなくて、何もかも間違えたまま、それでも手にしたとくべつなものを離したくはなくて。ここのところはすっかり慣れてしまって、少しばかり欲張りになりすぎたかもしれない。] ずっと、そばにいたかったな。 [隣で安らかな寝息を立てる貴方の頬をそっと撫ぜる。さすがにそれは過ぎた望みだとわかってはいるけれど、願わずにはいられない。 この先の貴方の旅路が、良きものでありますように。そしてできれば、せめて貴方が目を覚ますまで、私があたたかくありますように。]** (*21) 2023/03/14(Tue) 8:12:01 |
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