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【独】 転校生 矢川 誠壱/* とりあえず雨宮くんがかわいいのでなにがなんでも口説き落としたいんですけど、PLの力量と時間の都合上できそうにないので確定祭り第二弾の付き合い始めて2,3ヶ月経った後の話を書いてるのでIFありきの妄想として落としても良いですか (-917) 2020/06/24(Wed) 19:46:25 |
【人】 大学生 矢川 誠壱 ──もしものもう少し先の話── [ 雨が降ると思い出す。 短い期間ではあったけれど、通った母校は 自分にかけがえのないものをたくさん たくさん、贈ってくれた。 それは、友達だったり、絆だったり、 思い出だったり、約束だったり ───今この手のなかにある、 愛おしい人だったり、するのだけれど。 「文化祭、そろそろだよな」と 呟くと隣にいる男はタバコをふかして 「そうだなあ」と返した。 あの頃は、どうしてこんな時期に わざわざ文化祭をするのだろうかと 不思議に思っていたものだけれど 今となっては、なんとなくわかる。 これが大人になったからなのか、 はたまた時間が経ってただただ、 美談になっているだけなのかは わからないのだけれど、 まあひとまず自分にとってあの日の 出来事は何もかもが特別だった。] (146) 2020/06/24(Wed) 20:37:46 |
【人】 大学生 矢川 誠壱そういえば、文化祭の始まりの演目に 伝統の和太鼓ってあったじゃん 俺は伝統かどうかしらないけどさ、 あの日、学園の男子生徒宛に 送られてきたメッセージ、 入って1ヶ月くらいだったし、 俺のところにはさすがに届いてなくて それなのにわざわざ祐樹が転送してきてさ [ あの日、理科室で話している途中。 鳴った着信は、そのメッセージだった。 自分はライブのこともあるし、 あまり目立ちたくはなかったから、 申し訳ないがスルーさせていただいたのだが] (147) 2020/06/24(Wed) 20:38:06 |
【人】 大学生 矢川 誠壱智がさ、あのとき 「俺ドラムだし和太鼓もやっとくべき?」 とか急に言い出して、祐樹が 爆笑しながらやってこいよって勧めてさ いや俺もまさか褌だと思わないから 「いいじゃん」って普通に流したんだけど いやもうあのときのさ、智の すんげえ気合のはいりようと、 迫力がさ、忘れらんないよな。 今もたまにあのときの画像、 持ってる子いるらしいし。 [ そんな話をしながら、スマートフォンを触る。 1本目のタバコを灰皿に押し付ける その指の動きをじっとみて、 2本目を取ろうと、箱をトントン 叩いているのもまたじっとみて。] (148) 2020/06/24(Wed) 20:39:02 |
【人】 大学生 矢川 誠壱[ そっと箱を左手で押さえて、 触れるだけの口づけを贈った。 まつげの隙間から驚いた顔を 盗み見ては、ふ、と口元を緩め。 またもう一度重ねては、 開いてくれないだろうかと、 舌先でそっと閉じられた合わせをなぞった。 あの文化祭の日。 友人となったこの男は、 紆余曲折の末、現在恋人という関係に 落ち着いているわけなのだけれど。 不意打ちで仕掛けたキスのハードルは、 軽々と超えたというのに、それから先に どうにもなかなか進まない。 進みたいとは思っているし、 進めようとは思っているのだけれど なかなかどうして男同士ということもあってか ガードが固いのは仕方がないのだろうか。 ───己に、抱かれる気が全くないし、 むしろ抱く気しかないのも要因なのだとは 薄々感づいてはいるがそこは置いておこう。 離れた唇を、ぺろり、と舐める。 抗議の言葉は聞く気がない。 たぶん、もう一押しなのだ。] (149) 2020/06/24(Wed) 20:39:35 |
【人】 大学生 矢川 誠壱[ あの日、年下の友人があそこで 喫茶店を開いていてくれたから。 自分たちはきっといまここにいるわけで。 あの時間が、あの場所がなければきっと 今は存在していなかったと思う。 そう考えると、理科室を使った、 小さな喫茶店が人生の転機になったと 言ったって過言ではないだろう。 あいつにはまたお礼を言わなきゃな、 なんてことを考えながら。] (151) 2020/06/24(Wed) 20:40:40 |
【人】 大学生 矢川 誠壱[ そういって首を傾げる。 そっと彼の手にあるタバコをとって、 あの日のように吸い込んだ。 今度は咽せたりしない。 肺までしっかり取り込まなければ 平気だということはここ数年で 学んだし、そもそもいまはこの香りが 別に嫌いではないのだ。 ふう、と恋人の顔に紫煙を吹きかける。 それから、軽い口づけを落として、 その指にタバコを返した。 また怒られるなら肩を竦めて笑うだろう。] 知らないなら、調べてみて。 ───意味がわかったらさ、 今晩、飯行こうよ。 [ そんな誘いをかけて。 自分は一旦その場を去ろうか。 ひらひら手を振って、 なんでもないような顔をして。] (153) 2020/06/24(Wed) 20:41:41 |
【人】 大学生 矢川 誠壱[ ちなみにそのあと意味を知った 恋人から焦ったように連絡がくるなら、 男はからからと笑い声をあげるだろう。 どうしてもというなら待ってあげなくもない。 だって、まだまだ時間はある。 友人としてはそれなりに経った月日だが 恋人としては、まだまだ、短い ───否、これから、続いていくのだから。] (154) 2020/06/24(Wed) 20:42:07 |
【人】 大学生 矢川 誠壱[ 雨が降ると思い出す。 短い期間ではあったけれど、通った母校は 自分にかけがえのないものをたくさん たくさん、贈ってくれた。 なぜあの時期にわざわざ雨の中、 文化祭をしたのか、なんて。 今となってはどうでもいいこと なのかもしれないのだけれど。 大人になったいまだからこそ、 ───振り返ることのできるいまだからこそ、 わかることもきっとある。 そうだな、もし自分が理由をつけるなら。] (155) 2020/06/24(Wed) 20:42:28 |
【人】 大学生 矢川 誠壱[ そんなことをいったらあいつらには 「くさいこというなよ」と笑われるのかも しれないけどさ、いいだろ。 だってきっと、あそこにはたくさんの 幸せがあったはずだと、思うんだ。]** (158) 2020/06/24(Wed) 20:43:31 |
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