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【赤】 魔術師 ラヴァンドラこれ以上甘やかされては、本当に駄目になってしまう。 だから女は、裏街を歩くのを窘める優しさも 彼から手向けられる甘やかさ以上の過保護を投げたのだ。 ―― いつか失うことを恐れて、 その未来が訪っても、ひとりで生きていけるように。 「 ひゃぅ……っ! ゃ、たべないでってば……っ 」 彼を蹴ってしまわないように注意していたのに、 指先を甘噛みされるくすぐったさへ、肩が跳ねる。 脚へ施される愛撫は柔らかな捕食行為のようで すっかり余裕を失った兎は、最早言葉のみの抵抗を。 (*55) 2021/12/15(Wed) 12:22:53 |
【秘】 魔術師 ラヴァンドラ → 薬屋 テレベルム誰からも与えられる筈の 曖 、誰からも与えられた私の 哀 、―――― 涙で滲む視界に海色が溶ける。 (-294) 2021/12/15(Wed) 12:22:58 |
【秘】 魔術師 ラヴァンドラ → 薬屋 テレベルム貴方から与えてもらった 愛 、ご褒美なんてもうとっくに この腕から溢れる程貰っていて ―― (-295) 2021/12/15(Wed) 12:23:02 |
【秘】 魔術師 ラヴァンドラ → 薬屋 テレベルムけれども、女は欲張りだから ―――― そんな秘密はそっと胸中にだけ咲かせてしまって。 「 …… ふふ、…くれるの? ね、―――― なんでもしていいから ご褒美、いっぱいほしいな … 」 (-296) 2021/12/15(Wed) 12:23:10 |
【赤】 魔術師 ラヴァンドラ強請るように食んだ指先を、そっと解放し …… どう受け取って貰っても構わない、と 女は甘えを声音に乗せ、それから。 「 ぁ、……う…… 」 かわいい、という言葉にさえ喜んでしまう心と体が 何故だかひどくどうしようもなくて。 焦らしているのかと錯覚する程、緩やかに下着を降ろされ 触れられてもいないのに 女の下腹部はやはり甘く疼いて、蜜を滴らせる。 (*56) 2021/12/15(Wed) 12:23:14 |
【赤】 魔術師 ラヴァンドラ「 ――――― ッ、ゃ ひぁ、あん……っ! 」 耳を塞ぎたいような水音がいやに響いて、 とうに蕩けきった膣口へ、彼が舌先を潜り込ませれば 女は理性の焼き切れたような甘い声を上げた。 なんでも好きにしていい、と言ったけれど ―――― … 綺麗な生き物であるはずの彼が。 この世界から守って来た彼が、女の欲を暴いているのを見れば 何故だか逃げ出したいような気持ちにもなってしまって。 (*57) 2021/12/15(Wed) 12:23:18 |
【赤】 魔術師 ラヴァンドラそれなのに、彼の舌が膣口を舐るように動き 指先までもが敏感な陰核へ触れてしまえば、もう。 食べられるばかりの兎は、 快楽に思考も理性も溶かしていく他ないのだけれど。 「 ンぅ……っ、ふぁ、あ んん……! っや、さわるの、やぁ……っ 」 乱れる姿を見せたくなかったはずなのに、 ―― 幻滅されるのではないか、なんて不安ごと そんな気持ちは、快楽と共にどこかへ行ってしまって。 すきにしていいと甘えたのと同じ口で 女はやはり、自分を責め立てる彼へ強請るのだ。 (*58) 2021/12/15(Wed) 12:23:22 |
【赤】 魔術師 ラヴァンドラ「 も、きちゃう、……イっちゃうからぁっ きもちいいとこ さわるの、とめて……ッ! 」 散々甘やかしてきてくれた彼ならば、 ―― ご褒美をくれるとさえ言ったのだから。 きっと、快楽に震える兎ひとりの願いを 聞いてくれると思って。* (*59) 2021/12/15(Wed) 12:24:25 |
【独】 魔術師 ラヴァンドラ/* 百合に挟まれたがってたからね 挟んじゃおうねぇ でも百合に挟まれる男の醍醐味って美少女二人とえちいことするってやつじゃないですか? (宗派違いがいたら殺されるかもしれん…) ぽるくんおやすみっ (-297) 2021/12/15(Wed) 12:26:11 |
【独】 魔術師 ラヴァンドラ/* >>1:-53 猫っぽいって言われて嬉しい(口隠し)してるから そこもなんかありそう?しつつ 分からないのでやっぱ力で魔女をねじ伏せるか……←イマココ! >>-299 百合+男の3Pって実際どうヤるんだろう……とはおもいます! (-302) 2021/12/15(Wed) 12:37:18 |
【独】 魔術師 ラヴァンドラ (-305) 2021/12/15(Wed) 12:45:53 |
【独】 魔術師 ラヴァンドラ/* テレベルムさんはお仕事たいへんおつかれさまです…! なにとぞゆっくりで。 リルにファンはいようものだけど、ラヴァは魔術師だからいないのだぜ… って言ってたらフェレスちゃんのお返事見えた せつねえ…… (-321) 2021/12/15(Wed) 19:58:53 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ―――― 夕刻/自宅 ―――― 幼気な少女の落ち込んだ声音は、存外心を刺した。>>89 気丈に振る舞うその様を見れば見る程、 女はなにが正解なのか理解らなくなってしまう。 現実を突き付けないのが正しかったのか? 優しい偽りに触れさせれば良かったのか。 ―― けれど女は、やさしい嘘なんて識らない。 怖い夢を見たの、と泣く子どもにも 道に迷ったの、と哭く子どもさえ 涙を止める方法一つも知らない。 (101) 2021/12/15(Wed) 20:32:51 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ「 …… ………… 別に、何にもならないよ。 魔術師だもの ―― 呪われることには、慣れてるし 」 箱入りの少女はきっと知らぬことだろうが、 魔術師というものは敵の多い生業なのだ。 実際に彼女のような呪いを掛けられたことはないけれど そう言った方が、肩の荷も下りるものだろう。 真実ではないけれど 虚偽でもない。 躱すように言葉を紡ぎながら、女はちらと視線を彷徨わせ 知り合いらしき会話を交えていた人魚を探した。 穏やかでは無いこのやり取りは、 出来れば彼には聞かせたくないものだから。 (102) 2021/12/15(Wed) 20:32:55 |
【人】 魔術師 ラヴァンドラ「 …… 例えこの方法で私が傷付いても、 それは貴方のせいじゃない。 安心してよ、――――私、強いから 」 魔力の一切を無くした状態で呪いを取り込めば、 流石に女とて血くらいは吐くかもしれないが。 心配性の人魚に幾度も返したのと同じ言葉で 女は安心させるように微笑んだ。 「 私の心配より、 自分のことだけ考えた方が良いと思うな? 」 そうして、彼女の両頬へ ――やわく手を添わせ。 (104) 2021/12/15(Wed) 20:33:10 |
【秘】 魔術師 ラヴァンドラ → 箱庭の雛 フェレス「 ――――― 好きに選んでいいよ。 だって、これは 貴方だけの人生なんだもの 」 (-331) 2021/12/15(Wed) 20:33:34 |
【独】 魔術師 ラヴァンドラ (-333) 2021/12/15(Wed) 20:36:28 |
【独】 魔術師 ラヴァンドラ (-334) 2021/12/15(Wed) 20:38:18 |
【独】 魔術師 ラヴァンドラ (-343) 2021/12/15(Wed) 20:52:27 |
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