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![]() | 【鳴】 上原 隆司[水着が可愛くて抱き締めたことも、うたた寝に気付いて毛布をかけたこともあったが、そのくらいなら上原は割と平然としていた。 少なくとも表面上は。 矢川とのバレンタインも5回目になると思うと、そんなに付き合いが長く続いたことが感慨深かった。 積み重ねた日々を思いながら待ち合わせに向かう前、コーヒーを淹れてボトルに詰めた。 矢川の手作りお菓子でコーヒーを飲むのは上原の楽しみの一つになっていた。機会があるたびに淹れているうちに、少しずつ上達もしていった]** (=48) 2021/03/07(Sun) 23:05:38 |
![]() | 【独】 上原 隆司/* >>=47 さっき書き忘れたやつはこれ(キスで舌で唇をなぞるのが指でやったのと同じ) それを想像しながら指で撫でてたとか いけませんねえ だいぶ抑えられてませんねえ (-36) 2021/03/07(Sun) 23:07:27 |
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![]() | 【人】 上原 隆司[デートはいつも楽しいし幸せで、だからこそ別れ際が寂しかった。 帰したくないと思っても、帰さないわけにいかなくて、次に会う日を楽しみにして過ごした。 ――このまま同じ家に帰って、次の日も、その次の日も隣にいてくれたら。 別れ際、そんな風に上原が切実に思うようになってから、何年経っただろう。 >>88いつもより少し長めのキスで、同じことを考えている気がして、上原は彼女を抱き締める腕に力を込めた] ……蛍、あのさ。 卒業したら、一緒に暮らさないか。 [卒業も間近。新しい生活を始めてもおかしくない時期。 それで、やっと。 ここ何年か言いそびれていたことが言えたのだった]** (91) 2021/03/08(Mon) 8:07:00 |
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![]() | 【人】 上原 隆司 期間を決めるか。 一緒に暮らしてみて、半年とか1年とか…… それで、この先もずっと一緒にいたいって 気持ちが変わらなかったら。 そのときは結婚しよう。 [気の長い話かもしれない。さらに歳を取ってしまうし。 それでも一緒に暮らす幸せを確かなものにするために、必要なステップだと上原は思っていた。>>94 それに。 「子供ができたから」という結婚の仕方が、上原は好きになれなかったのだ。 子供を言い訳にするようで。 無計画を曝け出すようで。 その分、相手への愛情が薄いようで。 ちゃんと視野に入れて準備してきたもの。結婚はそういうものであってほしかった]** (96) 2021/03/08(Mon) 9:17:02 |
![]() | 【人】 上原 隆司 待つ期間が無いほうがいいか? 俺の都合ばかり押しつけるのも嫌だ。 たぶん大丈夫だろうとは、俺も思ってるし。 [大丈夫でないことがあったとしても、前向きに解決できるくらいの絆があるとも思えていた。 だから、彼女の意志を尊重したくて改めて尋ねた。 とはいえ、仮に書類が早々に出せても、挙式となるとまた話が変わるのだろうけれど]** (101) 2021/03/08(Mon) 9:42:48 |
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![]() | 【人】 上原 隆司 ……そうか。 [語られる切実な言葉を聞く。>>102 >>103 気持ちだけではどうにもならない、いや、気持ちがあるからこそどうにもならない、体の問題。 彼女の将来を閉ざさないためと耐え続けて、けれど、耐える理由もそろそろなくなる。 それこそなし崩しになって、上原が一番避けたかったことになるのかもしれない>>96] わかった。 [それならもう、我慢するのはやめにしよう……まだ「我慢してる」と思えているうちに。 上原はそう思って、背伸びされてのキスで彼女の唇に少し隙間を感じたとき。 言葉で答えようとするのを、やめた]* (104) 2021/03/08(Mon) 10:44:33 |
![]() | 【秘】 上原 隆司 → 矢川 蛍 ……ほたる、 [キスの合間。 上原はそれまで矢川に一度も聞かせたことのない熱の籠った声で囁いた] 帰せるわけ、ないんだからな。 [もう抑える気がないと、その言葉で伝わることを願った]** (-44) 2021/03/08(Mon) 10:45:28 |
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![]() | 【秘】 矢川 蛍 → 上原 隆司 ……! [口付けの合間、囁かれる声は熱が篭っていた。 それに目を見開いて、こくん、と頷く。 私だってこれじゃ、帰れない。 帰りたくない。 あ、でも、……。 母さんからもらっていたアレは 使用期限がもう切れていたから、無くて。 その存在を、知られたことはないはずだけど。 一応、結婚前だから……避妊、するんだよね?] ……帰りたくないもん。 [そんなことが頭をよぎったけれど 甘える様に熱のこもった声で囁き返して すり、と頬を擦り寄せる。 隆司さんの髭が、ほんの少しチクチクした。**] (-46) 2021/03/08(Mon) 11:38:30 |
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![]() | 【鳴】 上原 隆司[ストーカーの被害を感じなくなって何年にもなって、矢川をひとりで家に帰らせる日も増えていた。 上原の移動距離が長くなるというのが理由のひとつだった。 矢川ももう子供ではないしと、上原の部屋の前で別れる日も増えて、矢川の家まで送る日と半々くらいになっていた。 この日もちょうどその例に漏れず、おやすみのキスは上原の部屋の玄関で。 それから矢川をひとりで帰す予定だったのだけど。 予定に反して、寝室に彼女を連れ帰ることになった] (=51) 2021/03/08(Mon) 12:24:03 |
![]() | 【秘】 上原 隆司 → 矢川 蛍[探り返してきた舌を絡め合って、抱く熱を確かめ合った。>>=50 擦り寄ってきた彼女の肩を抱いて、寝室へと招き入れる。 こざっぱりした部屋の中、カーテンで目隠しをした棚の中からその箱を取り出して>>=52] やめるって言うなら今のうちだぞ。 [言いながら、何をする気かがわかるように、はっきりと箱を彼女に見せた。 使用期限はもちろん問題ない。 ベッドの端に腰を下ろして、彼女が隣に座れる間を作り、じっと彼女を見上げる。 隣に来てくれたなら、両腕で抱き寄せて、優しく焦らすように背を撫でるだろう]** (-49) 2021/03/08(Mon) 12:25:11 |
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![]() | 【秘】 矢川 蛍 → 上原 隆司[確かにその箱は見たことのある箱だった。>>=52 だけど手放したのは随分前、高校の卒業前になる。 それは隆司さんを信用していたからもあったけれど ふと気になって見たら使用期限が、と気付いたから 無駄にしない様に使う友人にあげたのだ。 だからその箱自体、じっくりと眺めてた訳でもなく そんなに毎日目にしていたわけでもなかったから 取り出したものを視線で追って見せられて。 ぱち、と一瞬瞬きしたのは 相変わらずそれがお菓子の箱にそっくりだから。 けどデジャヴを感じてジッと見てから カアっと頬に熱が宿る。] 用意、してくれてたんだ……。良かった。 買いに行くのかなって、てっきり……。 [すとん、と彼の横に腰を下ろした。 抱きしめられて背中を撫でられる。 落ち着かせる様に、宥める様に。 その間も動悸は収まることはないけれど。 こてんと頭を委ねる様にして身を委ねる。 私からも両腕を伸ばして、ぎゅっとしがみつく。 どうしよう。どうすれば良い……? 同じ様に、私も背中を撫でてみた。 何だか、何にも知らない頃に戻ったみたい。] (-50) 2021/03/08(Mon) 13:30:31 |
![]() | 【秘】 矢川 蛍 → 上原 隆司 ……やめないから。 ……やめたくないから。 ……やめないで。 [しがみつく力を強くする。 緊張しているからか、それの前準備と知って 触れられるままにしてたからか。 ぞわぞわ、と背中をたどる指先に震えが走る。 それにつられるみたいに、少しだけ指先が震えた。**] (-51) 2021/03/08(Mon) 13:30:56 |
![]() | 【秘】 上原 隆司 → 矢川 蛍 そんな状況になってから買いに行けるか。 雰囲気も何もあったもんじゃないだろ。 [雰囲気のために用意したものでもないのだが。 むしろ突発的なことを防ぐなら、買いに行くという名目で離れたほうが防げる気はする。 こうなることを内心どこかで望んでいたかのように思えて、上原は少しだけ気まずさを感じながら、箱を一旦脇に置いた] (-52) 2021/03/08(Mon) 13:57:33 |
![]() | 【秘】 上原 隆司 → 矢川 蛍[抱き締めた体の強張りと、同じように背に触れてくる指が震えるのを感じて、彼女の緊張を察する。 片腕で彼女を抱き締めたまま、撫で下ろした手をゆっくりと撫で上げ、またゆっくりと撫で下ろした。 背中、腰、腰骨、脇腹、胸、肩、首筋、腕、手、指先。 ゆっくりと手のひらを這わせ、緊張を解こうとしながら、どこに触れられることを好むかを確かめようと試みる。 こんな風に彼女と触れ合うのは、初めてのことだから] 蛍、好きだ。 [想いがあってのことだと確かめるように囁く声には、変わらず熱が宿っている。 ゆっくりと体に触れて緊張が和らぐのを感じ始めれば、撫でる動きに合わせて服の下に手を入れて、1枚ずつ優しく脱がせていくだろう]** (-54) 2021/03/08(Mon) 13:58:34 |
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![]() | 【秘】 矢川 蛍 → 上原 隆司 ……そっか。 [でもそれは、万が一に備えてくれていたと言うこと。 無いから、という断り文句を潰してくれていたと言うこと。 それがわかってしまったから、ふわ、と 柔らかく微笑むことができた。 それ以上追求はしないけど、好きだなあって。 大切にしてくれてるけど、きちんと前から そこに至ることを考えてくれてたんだなあって。 改めて、解ることができたからだ。] ん……っ、ふ、……っ、 [優しく、優しく。隆司さんの手が私の体に触れてくる。 まだ洋服越しなのに緊張からか、 その掌の熱を顕著に感じる気がした。 特に首筋や胸元に手が触れると どうしたってくぐもった声が漏れてしまう。 肩を抱かれて、頭を撫でられれば少し体の力が抜けて いつもみたいに甘える気持ちが湧いてきたけれど 指先に触れられた時は、ぴくっとそこが跳ねた。 緊張すると指先が敏感になると言うか、 じわじわ、痺れる様な甘い感覚があったから。] (-55) 2021/03/08(Mon) 14:55:31 |
![]() | 【秘】 矢川 蛍 → 上原 隆司 私だって、大好き……。 [上着を脱げば、下はニット。 服の裾から手が忍び込むと一度は震えたけれど その後はその手に協力して衣服を脱いでいく。 誰かに脱がされるなんて。 それが、隆司さんだなんて。 ニットを脱いで、キャミソールを脱ぐと 空色の下着が胸を覆っている。 上をそこまで脱ぐと恥ずかしい。 下はまだ、スカートを履いたままだったから なんだかアンバランスな気もして 両手で胸元をそっと隠した。] ……はず、す? [ホックは自分で外すべきか。 それとも彼が外すのか。外せるのか。 自分で、と言われたなら自分で外すけれど 自分が、と言われたなら胸元を隠したまま 彼にその存在の行く末を託すつもりだ。**] (-56) 2021/03/08(Mon) 14:55:56 |
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