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【独】 部隊長 シュゼット/* いやほら…あのときは意識があるのが不思議ってくらいふわふわしてたと思うから…www>心の準備 僕もルーク大好きだよ!!!!! (-214) 2020/05/30(Sat) 16:27:12 |
【人】 部隊長 シュゼット[―――僕が、布団の中で丸まってる間。 僕と同じように負傷して手当を受けている兵士たちの 話し声が、ベッド同士をカーテンで仕切った、 僕の隣のベッドの方から聞こえてくる。 第一攻撃隊の隊長が、基地内部に侵入した蛇型を 義手の光線の一撃で仕留めたことを 人伝いの噂で聞いて、興奮気味に語る声がする。 >>284僕が医務室に運ばれて来た状況は噂になっていて ペンギン達を手懐けることがピンチを打開する秘訣だとか あのペンギン型端末達と仲良くなるためには、 彼らが喜ぶ甘いお菓子を献上しなければならないだとか。 ペンギンと仲良くなる方法を一番よく知っているのは 軍医の、あの"葬儀屋"なのだとか。 ] (やっぱりペンギンに僕は運ばれたのか……) [基地内のペンギンの扱いが良くなりそうなのは 喜ばしい事態ではあるのだけども。 これは後で、僕の部隊の子達に捕まった暁には、 相当な質問攻めにあうことになるかもしれない。 色々覚悟しておかないと、と。内心ため息。 葬儀屋とまだ呼び続ける声には文句も返したくなったが 葬儀屋の治療は思っていたより悪くなかった、 と、話が続いて。今は許すことにした。] (297) 2020/05/31(Sun) 2:52:31 |
【人】 部隊長 シュゼット[やってきた機獣の全てを倒せたのは本当らしく、 死傷者ゼロ……とはいかなかったが、 僕の部隊の兵士含め、被害は最小限に抑えられたらしい。 そのことに安心したのもつかの間。 >>252もうひとつ、噂が聞こえてきて 布団の中に埋もれた耳がぴくりと動く。] (……"交渉"か。 総司令も流石に、防戦一方のままでいいとは 考えることはない……か。) [>>251機密として扱われている話もまだあるようで 地下世界の住民たちが元々地上世界の人によって 作られた存在であることまでは、 この医務室では聞こえてこなかった。 ……でも。 この世界に来る前のいくつかの記憶は 本当に忘れてしまったまま思い出せてないけれど。 地上の人達の目的と。 地下世界の、耳と尻尾を持つ種族については 少しだけ、話を聞いたことがあった。] (298) 2020/05/31(Sun) 2:53:55 |
【人】 部隊長 シュゼット[もう住めなくなってしまった地上世界の代わりに、 地上の人達は、地下へと進出することを決めたらしい。 広大な地下空洞は、人が移り住める程には広く、 地下でしか育たない植物や動物なども既に生息していた。 しかし、大気の状態や、日光がない環境から。 地上の人達が適応できる環境ではなかった。 ……そこで。 環境の変化に強く生きられるような種族を、 かつて、地上に多く生息していた動物達をモデルに、 自分たちの遺伝子を掛け合わせて、作ったのだという。 大地の開拓は彼らが作った生物たちに任せて。 地下の空気の浄化と状況の観測は、 僕たちが『太陽』と呼ぶ、地下天井に浮かんでいる 太陽光の役目を持つ機器が行った。 それは、地上程の空間の浄化は行えないが、 地上よりも空気の量が少ない地下なら時間をかければ 地上の人間が住めるぐらいまで大気の状態を変えられるような 機能が備わっていた。] (299) 2020/05/31(Sun) 3:02:13 |
【人】 部隊長 シュゼット[自分たちが住むのに良い環境になったから 最初に地下に放った生物達は用済みになった。 だが、組み込んでおいた、ナノマシンは不発に終わる。 ……そこで、作られたのが僕だった。 地下への攻撃の際まで使える状況だったなら 攻撃にも参加できるよう戦闘力を高く持たせた、最新型。 でも、戦闘能力以外の、環境適応力などは、 地下世界の生物達と同じに作ったらしい。 ……まず、僕には。 そのナノマシンの投与と、作用実験が行われた。 ―――結果は、今の状況を見てわかる通りだ。 地上の人類によって作られた僕達新人類は、 製作者たちが思っていたよりも、丈夫だった。 僕には、ナノマシンを含めた、 毒のようなものは一切効かなかった。 これは地上人のだれも予測できなかった事態だったようで 地下世界を攻撃するのに反対の人達も居たらしく、 もう少し世界を調査するべきだという意見に押され。 とりあえず、今後の方針が固まるまでの短い間。 どんなに汚染された環境でも生きられる僕が 世界の各地点を調査することになったんだ。 あらゆる場所を見ることが出来たわけじゃなかったから もう少し調べられたならという後悔が……今はある。] (300) 2020/05/31(Sun) 3:05:33 |
【人】 部隊長 シュゼット[後悔と言えば、僕が作った人達が言っていた、 地下の人達は言葉も通じない"敵"だと、 そっちにもっと疑問を持てたなら…… もっと、地下と地上の状況は変わったのだろうか。] (301) 2020/05/31(Sun) 3:05:49 |
【人】 部隊長 シュゼット[『岩盤の上の世界も一枚岩ではない』のは確かだ。>>252 それならば。交渉に向いているのは、 上の世界も下の世界も知っている、僕が良いんじゃないか? 僕は交渉事なんて向いてないと思っているし、 緊張と不安でまた穴に潜りたくなっちゃうと思うけど。 でも…………] ……ひゃあっ! [僕は考え事に集中していて、 近づいてくる気配に全く気付いていなかった。 >>287もぞもぞと足元から這い上がってくる感触が 足から背中までをぞわりとかけ上がってきて、 裏返ったような声が出る。 なんだなんだと顔のあたりにひっついてきた もふもふの何かの方を見てみれば。 それはもう嬉しそうな眼差しで、 僕の方を見るペンギンと目が合って。 ぱち、と。瞬き。 ―――その瞬間。 ルークの声がして、一気に布団が剥がされた。] (302) 2020/05/31(Sun) 3:06:48 |
【人】 部隊長 シュゼット[折角落ち着いてきたって言うのに、 ルークの顔がこんなに近くにあるんだ。 また一気に顔が赤くなるのも当然というもの。] わぁっ!!! る、る、ルーク…!!! あー、ええっと、体は、 例によって、右腕がまた動かないけど、 この感じ、いつもと同じだから大丈夫……! 抵抗は、し、しないけど、 その、苦いのは…… [何を聞きたがってるのかはすぐわかってしまい、 ううう、と小さく唸って。しどろもどろ。 ちらちらとルークを見ても、見逃して貰える筈も無い。 よく見ると、ルークも少し顔が赤い気がする。 言わないのも彼女に悪い気もしたし。 ……言っておかないとな、と。 僕も思ってはいた。から。 ] (303) 2020/05/31(Sun) 3:09:51 |
【人】 部隊長 シュゼット あー、えっと、 ……もう少し、屈んでくれれば……言う、よ。 [ごにょごにょと、そうお願いすれば。 ルークは少し頭の位置を下げてくれるだろうか。 彼女の耳がよく見えるようになったなら。 (もしフードを被っていたら、優しく外して) ふわふわのそれを、左手で撫で。 まだ赤みを残した顔のまま、 真っ白な耳毛に唇が触れるほど近づいて、言うんだ。] (304) 2020/05/31(Sun) 3:10:32 |
【秘】 部隊長 シュゼット → 軍医 ルーク これからも、僕と一緒に居て欲しい。 僕も、ルークとずっと共にいるから。 どこにいても、どこにいくことになっても。ずっと。 だから……約束する。 僕はもう、あんな威力の義手砲は……撃たないよ。 [またどんな危険があるかわからない。 撃つこと自体を止める、とは言えないけれど。 記憶を飛ばすほどの高威力の一撃は、 もう撃たない、と。はっきりと言った。 義手砲を撃つ瞬間のルークの悲痛な顔は 今も忘れず、僕の心に刻み付けられている。 二度と、あんな顔をさせたくは無かった。 それになにより僕自身、もう、 記憶を消失することに恐怖したくなかった。] (-227) 2020/05/31(Sun) 3:11:34 |
【人】 部隊長 シュゼット[ルークとの会話が落ち着いた頃に。 さっき聞いた噂が気になって、彼女に聞くだろう。] そういえば……総司令が、 地上との"交渉"役を、基地の人員から選ぶ、って そんな噂を聞いたけど……本当? [隣のベッドの方を見て、兎耳を揺らして首を傾げ。 言ってしまおうかどうか、どうしようと。 悩みながら、お腹のあたりに居るままのペンギンを もふもふと撫でる。] もし本当なら…………そうだ。 ……ルーク。タブレット、見てくれた? [そういえば、戦いの前に、 地上に行くことを考えているという相談を書いて、 タブレットを渡していたことを思い出す。 >>288さっきまで近くにいるルークのことばかりで、 心臓はどきどきしっぱなしで他のことには気が回らず。 枕元にタブレットが置いてあることも、 僕はまだ気づいていない。 まさか、もう、とっくに読み終えられていて。 返事まで書かれている物がここにあるなんて。 あの戦闘から数日経っていることもまだ知らない僕は、 予想もしちゃいなかった。]** (305) 2020/05/31(Sun) 3:14:01 |
【独】 部隊長 シュゼット/* ルーク可愛いよルーク…!! 苦いお薬と甘いジュースがあるのも拾いたかったけど今は無理そうだったので次に…!!言えなかったことを言って、タブレットそういえばどうなっただろうと気にしてみたり(・x・) しかし、いざちゃんと言うとなるとやっぱり恥ずかしい感じが隠せないのである (-228) 2020/05/31(Sun) 3:16:09 |
【独】 部隊長 シュゼット/* ルークだ!(手をぶんぶんふる) ふふふふ、ペンギン担架で運ばれた件はぜひ拾っておきたくて。僕もルークに聞いてもらえて嬉しかったよ! お返事いつでも大丈夫なので、ゆっくりごはんたべてね(・x・)! (-236) 2020/05/31(Sun) 12:56:00 |
【秘】 軍医 ルーク → 部隊長 シュゼット[ こくりと頷き、身を屈める。 襲撃の折にぼろぼろになった黒衣は捨ててしまったから、 今は白い耳は隠さず露になっていた。 触れられる感触にぴくりと震えるが、 直ぐに心地よさそうにふにゃりと落ち着いて、 語られる言葉を、大人しく待つ。 そうして、その言葉を最後まで聞き終えたなら、 また顔を上げ、じいっと目を合わせた。 うん、とひとつ頷き、言葉を継ぐ前に、 寝台の上に身を乗り出し、両腕を伸ばし、 ―― 思い切り、抱き着いた。 決して言葉少ないたちではないのだけれど、 どうしても、身体の方が先に動いてしまって。 溢れる嬉しさをそのまま腕に込めて、ぎゅうっと、強く。] ちょっとだけ、待って。 こうさせてて。 [ 耳元で囁く。 こうして言葉を交わせること、温度を感じられること、 その全部が嬉しくてたまらなくて、言葉にならない。 目を覚まさずにいた、この数日間だけではない。 もう大丈夫、これからもずっと一緒にいられるのだという そのことが、実感として段々と湧き上がってきて。 やがて、顔を上げて笑う。] (-241) 2020/05/31(Sun) 14:24:28 |
【独】 部隊長 シュゼット/* わーー!!!日記…いや、ラブレターだ!!! (・x・)(・x・)(・x・)!!!←ラブレターだこれ、って私も読んでて思ってた顔 シュゼットもね、一緒に行きたいなぁって思ってたからほら、…ずっと一緒だよ!꒰⌯>x<꒱! 最近夜が寝落ち激しすぎるので、地上行くのを視野に、次で〆を目指してロル考えようかな。もそもそしてきますー! (-243) 2020/05/31(Sun) 14:59:47 |
【秘】 部隊長 シュゼット → 軍医 ルーク[>>-241掌に吸い付いてくるような触り心地の狐耳は 撫でた分だけ嬉しそうに力が抜けていくのが見える。 少し前までは、感情の表し方もわからなくて、 それどころか、自分に感情があるかどうかさえ 理解していないようだった、彼女が。 こうして、全身で思いの丈を表現してくれるようになって 感極まってしまうというか、込み上げるものがある。 ……それに。 感情を取り戻す一番の原因は僕であり、 今は、感情の向き先が全部僕に向いていると思えば こんなの。嬉しくないわけがない。] いくらでも……って、言いたいけど。 うん。少しだけ、ね。 [他の軍医が通ったりしないだろうかと 人の目を確認して、大丈夫そう。とルークに目配せ。 抱きしめられるのはルークのしたいようにさせてあげて 僕は自由な左手で、耳の毛並を崩さぬように撫でていく。 掌はそのまま頭の後ろまで、何度も存在を確かめるように。 切ってしまった額は大丈夫だろうか、と。 前髪に隠れている、額のガーゼを撫でた。] (-249) 2020/05/31(Sun) 20:26:47 |
【秘】 部隊長 シュゼット → 軍医 ルーク 外壁に近づかせないって、僕は嘘をついた。 次は……君を、ちゃんと守るから。 [次またこんな戦いをすることがあるかはわからない。 でも、もう。彼女には怪我をさせたくは無くて。 見上げてくる顔が笑えば、自然と僕の頬も緩む。 やっと彼女が取り戻した笑顔が絶えないように 僕が、守っていくんだ。] (-250) 2020/05/31(Sun) 20:26:59 |
【人】 部隊長 シュゼット[―――さて。話が"地上との交渉"に及べば、 ベッドに上体を起こした体制のまま、 少し背筋を伸ばして、真剣に聞く。 ……しかし、その間も。 僕の布団とお腹に挟まった位置に居座ったペンギンは いつの間にやら装備させてもらったのやら、 身に着けたポシェットからとりだしたお菓子を 僕に、おやつを渡そうと、きらきらした目で渡してくる。 結局この子のつぶらな瞳に耐え切れず、根負けして。 おやつを食べながら話を聞くことになっただろう。 (おやつには誰が入れたのか苺味の飴も入っていて それを見つけた僕は久しぶりの好物に、 ペンギンに負けないぐらい、目を輝かせてしまった)] (354) 2020/05/31(Sun) 20:27:48 |
【人】 部隊長 シュゼット[>>335ルークからの答えは予想通りだったけど こうして言葉にされると現実味を帯びてくる。 でも、と。眉を下げる。] 地上に誰かを送り込む、と聞いているけど、 ……どうやって? [大きな問題は、地上へ行く方法だった。 指令室ではもうその話にもなっているのだろうか。 ルークもそこまで知っているかはわからないけれど どうしてもそれが疑問で、口に出してしまった。 >>336そうしていると、ルークから手渡されるものがある。] これは……あぁ。壊れなかったんだ。 なんだか、そんなに時間は経ってないのに 懐かしいな。 [開けてもいいか、と。そんな意を込めて >>337ルークを見れば、開けるよう促される。 しかし当の僕はというと、 うげぇ、と顔を歪ませて枕の方へ後ずさり。 ……そのまま、すぐに開ける運びとならなかったのは、 あまりに嫌いすぎてタブレットのパスワードにしてしまった 僕がいつも戦闘後に飲まされている、最高に良く効く栄養剤 AME015が……目の前にあったからだ。] (355) 2020/05/31(Sun) 20:29:21 |
【人】 部隊長 シュゼット う。……そんな、なんでもないように……。 し、しかも、水なしで……!? わかっ、た。飲みながら、読む……! [本当はなるべく飲みたくない苦い薬だけど 早く体力を戻さないとという意見ももっともだ。 それに、ルークも飲んだんだ、僕も覚悟を決めないと。 耳はぷるぷると震えながら顔の方向に巻きあがる。 薬と水を受け取ると、それを一気に飲み込んだ。 飲んだ瞬間、久しぶりの薬の苦みが僕を襲ってきて、 きゅっと瞑った目尻に、じわりと涙が浮かぶ。 今僕の顔は大体、(>x<)こんな感じだろう。] (356) 2020/05/31(Sun) 20:29:51 |
【人】 部隊長 シュゼット[ペンギンが、薬を飲んだ僕の袖をぐいぐい引っ張る。 今僕は苦さに耐えていてそれどころじゃないんだ。 それを伝えるため、目を薄く開けると、 漂ってくるのは甘い香り。 その子が僕へと差し出しているのは、 赤い色をした飲み物が入ったコップ。 受け取って……一口。] わぁ……! [すぐに苦いのが無くなるとまではいかないけど 爽やかな甘さは、疲弊した体を癒すようでもあって。 何よりも、僕の大好きな苺味だ。 苦い味はまだあるはずなのに、 もうどこかにいってしまったような気になってくる。 あまりの美味しさに、目を見開いて、瞬き一つ。 こくこくと、もう少し。……美味しい。] (357) 2020/05/31(Sun) 20:30:13 |
【人】 部隊長 シュゼット[薬を持ってきたのは、ルークだ。 コップを一度置いて。] これ、作ってくれたのはルーク? 味見は、またこの子かな。 これなら僕、苦い薬でも頑張って飲めそうだ。 どうしてもこの味ばかりは、 何度飲んでも慣れなくて、嫌だったから。 [苦笑しながら、お礼を言った。 僕も何か作れないかなあ、と思ったけど。 料理も細かい作業も苦手な僕が作るよりは、 また、美味しいものが手に入ったら、 彼女に、プレゼントしようと思った。 感情と、同じように。 人よりも味覚が欠けてしまったルークが また、美味しいと思ってくれる日が来ますように。 その手助けになりたいと、心から思うから。] (358) 2020/05/31(Sun) 20:30:29 |
【妖】 部隊長 シュゼット○月◇日 今日は僕にとって最高の日だ。 記憶を全て思い出し、また目を覚ました後も 僕は僕で居て、頭痛ももう起こらない。 そして今、隣にはルークが無事な姿で居て 彼女が今まで無くしていたという"心"を 思い出すことができたと、言ってくれたのだから。 お互い、無くしたものを思い出した後は これからは、互いの中に色んなものを 増やしていきたいと思う。 でも、そうする前にね。 一つだけ、ルークに言ってなかったことがあるんだ。 僕が機獣と一緒に降って来た最初の襲撃で、 僕は、基地の人を誰一人攻撃しなかった。 僕が攻撃したのは、機獣への一撃のみ。 君の父親の仇ではなかった、と安心はしたけど もっと早く、僕に自我があればという後悔がある。 僕が機獣を葬るまで、かなり時間があった。 それまでただじっと立ち尽くすだけの 突然天から降って来た正体不明の僕の姿は 基地の人達にとっても、脅威だっただろう。 ($2) 2020/05/31(Sun) 20:32:27 |
【妖】 部隊長 シュゼット もし、ルークが、全てを昔の話と言ってくれるなら。 僕もこれからも、君の側に居たい。 そして、もし行く先に何があるとしても 君に、側にいて欲しいんだ。 何があっても、僕がルークを守るから。 ……もし、なんて。かっこつけちゃったけど。 断られた後のことなんて考えてないんだ。 ルークなら、今ここに居る僕のことを 僕よりも、誰よりも、信じてくれると思ってる。 他の基地の人だって、僕にとっては大事なのにね。 今、僕が一番信じているのはルークだし、 隣に居るのは君じゃないと、だめなんだ。 だって。ルークは。 僕の、大好きな人だから。 ($3) 2020/05/31(Sun) 20:36:15 |
【人】 部隊長 シュゼット― ????? ― [―――これは、地下に住む住民が、 地上から送り出された機獣達の総攻撃に遭ってから、 幾らかの時が経った後の話。] (369) 2020/05/31(Sun) 21:03:20 |
【人】 部隊長 シュゼット[地下にあった地上への転送装置の再稼働に成功し、 地下から地上へ、兎の青年と、狐の女性と。 あとはなぜか……飛べないペンギン端末なんかも含めて。 他何名かの交渉隊が、送られた。 そうして、僕達の交渉の結果、 地下と地上は休戦の条約を結ぶこととなる。 休戦からそのまま戦が終わる条件は、一つ。 『地上の人々が生活できそうな場所を探す』ことだった。] (370) 2020/05/31(Sun) 21:03:58 |
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