【雲】 菊波 空 大袈裟にほめてくれる…なんとなく想像がつく。 [思うに堂々と自分を可愛い。というのは、普段から――それこそ家族から言われなれているのだろうなっていうのは、時に出てくる家族の話題も含めて想像されていたことだ と、料理の説明を聞きつつ真っ先に思ったことを呟いて] いやいや、礼を言うのは俺のほうなんだけどな。 手料理を作ってもらうだけじゃなく、杏音と向き合って…あ、今は隣り合ってだが、一緒に食事をとる相手が俺だっていうのも含めて嬉しいからな。 [普段の明るさよりも、控え目に喜ぶ杏音の可憐さにどきりとしつつ、おにぎりをもぐりと口に含み、賑わいに耳を、目を桜に向けながら。心はどうしても彼女を見てしまって] ……綺麗だな [主語の足りない言葉を口にした*] (D20) 2020/12/29(Tue) 1:05:31 |
【人】 菊波 空― 大浴場 男湯 ― [しっかりと温もった。 もう少し浸かっていてもいいが、この一泊中に途中途中何度も温泉に入るわけだ、変にのぼせたりするまえにと湯から立ち上がり、温泉の雫が体を伝い、ポタリポタリと垂れ落ちる。 冬の外気も温泉から上がりたてだと心地いい。] 出るか。 [杏音に言われた通り、備え付けのドライヤーで髪を乾かし、煩わしいのでもう一度髪紐で後ろにまとめるようにして止める。 浴衣を羽織り、まだ熱がこもっているため少しだけ胸元が着崩してしまいつつ] (28) 2020/12/29(Tue) 1:32:21 |
【人】 菊波 空― 大浴場 入り口 ― よっ、温もったか? [部屋に先に帰っていい>>0:185と言われていたのを忘れたわけではないが、了解の返事をしなかった素直じゃない先輩は恋人が出てきたら声をかけただろう] ……こういうの化けるっていうんだな。 [普段の杏音は活発な印象が髪型にもでているというか、それが子供っぽさにも繋がってもいたんだが、髪を挙げてまとめた姿は落ち着いていて素直に驚いたせいでその思いが先に口に出た。 まぁ、そういう自分も後ろに結うようにして乱雑にまとめているという点では変わってはいるが] 次は、食事にでもするか? 時間はかかるが部屋でもとれるみたいだぞ、湯上りですぐに卓球でもいいが、杏音はどうしたい? [先程は庭を散歩したいという希望を言って、次は杏音の希望を聞きながら手をとってそっと握りしめた**] (29) 2020/12/29(Tue) 1:32:46 |
【秘】 菊波 空 → 高藤 杏音[驚きと、うるさく脈打つ鼓動に驚きながら手をとって囁き] ……正直、他の誰にも見せたくないぐらい綺麗で戸惑ってる。 [だから慌てている自覚はあった。] 写真には確実に残したい。 [とても素直な要望をそっと口にした**] (-24) 2020/12/29(Tue) 1:33:48 |
菊波 空は、メモを貼った。 (a3) 2020/12/29(Tue) 1:34:46 |
【独】 埋火 真里花/* お兄ちゃんにご飯を食べさせなければならない(使命感) 露天風呂付きの客室の他、男女別の大浴場、貸切温泉、食事処、整体など、館内には様々な施設・サービスがあります。 館内に出ればご飯屋さんはある感じかぁ。どうしよっかな〜〜 (-25) 2020/12/29(Tue) 9:39:54 |
【人】 埋火 真里花 うん なら。 体大事にしてるなら。 [ 良いんだと、安心したように息をつく。 ] 連絡来ないと思ったら 入院とか やだよ。 お見舞い、すぐには行けないから。 [ 触れるし、喋れるし、それならもう 夢でもいいかなって。 懐かしさに目を細めて ] あ、ごめん 引っ張りすぎた 男前なのに [ 頬で遊んでいた指を離す。 赤くなったりはしてなかったと思うけど そんなに強くは引っ張ってないし。 でもちょっと痛かったかなって、頬を指の先で撫でて ] (30) 2020/12/29(Tue) 10:05:52 |
【人】 高藤 杏音── 大浴場:入口 ── [お風呂から上がると、空先輩が待っていて。>>29 もしかしたら、居るかもしれないなって、思ってたから。 驚くと言うよりは、苦笑するみたいに、でも嬉しそうに、微笑んで。] お待たせしました。 [先輩の元に歩いて行く。 化けるって言われて、それはどっちの意味だろう?と、首を傾げながらも。 取られた手を握り返して。少し考えて。] お食事にしましょうか。 せっかくだから、お部屋で食べましょう。 ……2人で、ゆっくり食べたいです。 [素直な気持ちを言葉に乗せて。 繋いだ手に柔らかく力を込める。 昔みたいに、酷く緊張することも無くなって。 随分と、自然に言葉が出るようになった。 先輩を見上げると、小さくはにかんで。 案の定少し着崩れた先輩の浴衣姿>>28に。 胸の中でひっそりと、ときめいた。*] (32) 2020/12/29(Tue) 10:12:37 |
【秘】 高藤 杏音 → 菊波 空[囁き声に、驚いて、目を瞬いた。 先輩が戸惑ったりすること、あるんだって。 容姿を素直に褒められたのは、もしかして初めてかもしれない。 目を伏せて、ほんのり頬を染めて。] ありがとうございます。 一緒に写真撮りましょう? ……お部屋。帰ろう。 [ああ、早く2人になりたいなって。 湯上りだけではない、染まった頬と。 小さく引くように力を込めた繋いだ手と。 高鳴る心臓の音の中、先輩を見上げて、歩き出す。 部屋に戻ったら口付けを。強請ってもいいかしら? 少し背伸びして、今度は貴方の唇に、そっと触れた事でしょう。*] (-28) 2020/12/29(Tue) 10:13:23 |
【墓】 埋火 真里花―― 少女の小さな世界 ―― [ 物心ついたときには、家には兄が居た。 父、母、兄、妹のよくある家族。 父母が忙しくしているから、 兄が甲斐甲斐しく世話をしてくれた。 それもよくある話。 ] にいちゃ まりか なかなかったよ えらい? [ どこに行くにも、カルガモの親子よろしく 兄のあとをついて回った。 年頃の兄からすれば、うっとおしかった事だろうに。 私の知る兄はいつも、優しい顔をしていた。 転ぶよ、と注意されていたにもかかわらず 蝶々を追いかけて転んだ日も 迷子になってしまった時も ――泣かないから見つけられなかったとは ある程度成長してから聞いた笑い話だが 怖い夢を見た時も。 ――どう見ても泣いていたとしても、 口癖のようにそう言っていた。 ] (+7) 2020/12/29(Tue) 10:44:36 |
【墓】 埋火 真里花[ 大きな兄の手がすきだった。 どこにいても見つけてくれる兄がすきだった。 絵を描いて、粘土を捏ねて、踊って。 それを見せて、報告したら 上手だねって褒めてくれる兄がすきだった。 兄さえいれば、この先もずっとずっと 幸せなんだって、思っていた――。 しかしそんな幼い幸せは、あの日派手な音を立てて 脆く崩れ去っていった。 ] りこん?おとうさんとおかあさん バイバイするの? [ 真里花はお母さんと一緒に行こうね。 そう言った母に、不思議顔のまま、頷いた。 ] おとうさんお仕事で遠くに行くの? はやく帰ってきてね [ 未就学児に"離婚"の真意までは伝わりようがなく。 ] (+8) 2020/12/29(Tue) 10:45:16 |
【墓】 埋火 真里花 まりか お兄ちゃんとはっぴょうかいの 練習するやくそくしてるからまたあとでね [ あの日、物言いたげに顔を顰めた父の思いに 気づいたのは小学校を卒業する頃だった。 妹が、あの時の私と同じような年頃に なった頃。 手紙はときどき返事が来る。 誕生日には電話も来るし、電話もする。 そうして少しずつ、いつでもそばにいてくれた兄が 会うことはできない兄に変わっていくのを 渋々、受け入れた。受け入れるしか、なかった。 ] (+9) 2020/12/29(Tue) 10:45:47 |
【墓】 埋火 真里花 『遠足は水族館に行くんだって お兄ちゃんはどこに行った?』 『ねぇあのね ――……なんでもない そろそろ寝ないと おやすみお兄ちゃん』 [ 電話の先で兄は私の話をちゃんと聞いてくれたし 父母の愛情を感じないではないけれど、 生まれたばかりの妹には、甲斐甲斐しく面倒を見てくれる 兄は居ない。 その代わりに、あまり手のかからない姉がいたものだから。 父母は真里花の事を「手のかからないおりこうなお姉ちゃん」 だと囃し立てて、甘ったれを封殺した。無意識で。 気持ちの上では兄がしてくれたように、 妹の世話を焼きたいと思ったけれど。 小学校に通い始め、環境も大きく変わり それに一生懸命だった私は、そこまでは手が回らなかった。 ] (+10) 2020/12/29(Tue) 10:46:07 |
【墓】 埋火 真里花 お兄ちゃん まりか 泣かないよ ……えらい? [ 電話を切ったあと。 やっぱり私は口癖のようにそう言ってしまう。 勿論返事は返ってこないし 偉いね、と撫でてくれる手も現れない。 リビングでは寝ていた妹が起きた事を 知らせるように大きな声で泣いている。 慌てる父母の足音は聞こえない。 ……お母さんは最近妹の夜泣きがひどいからと 寝不足だったっけ。 ] どうしたの ミルク?おむつ? [ おぼつかない手付きで、幼い妹を抱き上げる。 妹は私の顔を見ても、泣き止むことはなかった。 きっと安心できなかったのだろう、半泣きで 顔を歪めて自分を見ている おりこうで手のかからないお姉ちゃんでは――。* ] (+11) 2020/12/29(Tue) 10:47:04 |
【念】 図書館長 アザレアお布団を寝取られる日々もなんだか懐かしいな。 そんなにわたしのお布団が好きなら いっそ毎日同じ布団で眠る様にしたって わたしは一向に構わないんだがね。 [もぞもぞ断りなく隣に潜り込む。 わたしの布団ならば断りなど必要あるまい。 お待たせ、きみの枕ですよ、と 声に出しはしないが腕を差し出しておいた。 わたしの分の枕?無くても変わっても問題は無いな。 なんなら床でも眠れる ] (!4) 2020/12/29(Tue) 12:03:29 |
【影】 セーマの首領 イノセント[胸を押し返す腕から伝わる微かな震え。 思わず漏れ出る、甘い声。>>&8 ────見逃す筈がない。 満足げに目を細め、口端を上げる。] ふっ…、 そんな目をして、 誤魔化せるとでも思ったか? 粗相しただろう。イケナイ子だ。 [詰る言葉にも関わらず、声音は甘い。 帰り方を忘れても 主の声だけはしっかり覚えていた。 褒める訳にはいかぬが そんな駄犬っぷりも 愛 おしい。] (&9) 2020/12/29(Tue) 14:11:22 |
【影】 セーマの首領 イノセント[だが、ケジメは必要だ。 今のように許可なく達した時、 度々使ってきた電磁拘束具を取り出し 僅か7ミリ秒という速さで 抗う両手と首を繋ぎ、戒めた。] 仕方ない。躾け直してやろう。 [酷く楽しそうにそう告げると 顎を強く掴み、 顔を背けられないようにして唇を奪う。 更に、舌で抉じ開け 唾液を飲ませようとするだろう。 まだ歯を食いしばったままであったり 抵抗するようなら、態と腕を引き、首を締め上げる。 意識が落ちれば、 苛烈な痛みで目覚めさせられることは ジャックも熟知している筈だが、 さて、素直に受け入れたかどうか。]* (&10) 2020/12/29(Tue) 14:13:30 |
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