【人】 2年 山田 舞[毎日楽しい。 勉強もそんなに苦じゃないし、なにより唯一の趣味と言っていい映画鑑賞を、大手を振ってこの学舎でできるというのが嬉しい。 好きなミステリーや恋愛もの、SFものを、同じく映画を好きでいてくれるひとたちとわいわい観られるのがとても楽しい。 みんな明るくて、癖も強かったりするけどいいひとで。 話下手の自分はいつも上手に喋れないけれど。 充実してる、そうおもう、のに。 時折叫び出したくなるほど切なくなるのは。 去りゆく秋の気配のせいか、 近づいてくる冬の足音のせいか。 こんなにもひと恋しいのは、焦る気持ちは] …なんなんだろにゃー [呟いてみても、やはり猫は答えない。*] (62) 2020/11/08(Sun) 11:33:48 |
2年 山田 舞は、メモを貼った。 (a16) 2020/11/08(Sun) 11:50:23 |
【人】 外国語学部3年 天音 和花[ 部室が賑やか楽しいことになっていることは、 残念ながら知る由もなく ――無念 ストレートティーとレモンティー 緑茶とカフェラテ、適当に500mlのペットボトルを 籠にいれれば、会計をしようかと、歩き出す。 狭い通路で、別の学部の知らない男子がやってくるから 思いっきり避けて、肩が触れ合いそうな距離に 込み上げてくるものをぐっと堪えて、やり過ごした。] (66) 2020/11/08(Sun) 11:53:17 |
【人】 外国語学部3年 天音 和花[ あれから何年も経ったというのに、 未だに恐怖がこみあげてくる。 ――これでも大分改善したのだけど 振り降ろされる拳 伸びてくる大きな太い腕 見下ろしてくる下卑た笑み たまに脳裏に浮かぶ光景は、私の中にこびり付いて消えない。 愛してるから 躾だから 和花が可愛いから ――――吐き気がする。 思い出すな、思い出すな 口元に手を当てて、胸の中で繰り返した。 映画のことを、映研の仲間たちのことを思い出そう。 きっと部室に帰れば、ワイワイと楽しい時間を過ごしている。] (67) 2020/11/08(Sun) 11:53:19 |
【人】 外国語学部3年 天音 和花― 構内端っこ ― [ 会計を済ませて、そそくさと購買から出ていった。 あそこは、品揃えはいいが、何せ店内が狭い。 長居するところではないな。と愚痴りつつ、 再び部室に戻ろうか、だけど、 なんだか上手く笑えそうになかったから 少し遠回りをすることにした。] おや、あの背中は…… [ 後輩らしき背中が見えれば、>>62 確かめるために静かに近寄ってみると、 そこには、後輩と猫の子1匹。] (68) 2020/11/08(Sun) 11:53:23 |
【人】 外国語学部3年 天音 和花なんと、こんなところに 可愛い子が二人もいるじゃないですか [ ふふふと、楽しげな笑みを零して 猫を驚かせないように、小さい声で声をかけた。 ほんの少しだけ、いつもより元気がないのは、 猫の為に小さい声だから 誰にするでもない言い訳が、 頭の中で聞こえたような気がしたが ――――今は、無視することにした*] (69) 2020/11/08(Sun) 11:53:28 |
外国語学部3年 天音 和花は、メモを貼った。 (a17) 2020/11/08(Sun) 11:56:06 |
【人】 4年 藤枝 散雪[そう言えばひっそりと、部室に置いたままになっているDVDがある。 「性別が、ない」 同タイトルの漫画を書いている、30まで女性として生きてきて、インターセックスと診断された漫画家。 そのパートナーであるゲイの青年。 2人の交流をメインにセクシャルマイノリティについてを撮影したドキュメンタリーである。 漫画は登録制のオンライン読み放題プランで読んでいたから、映画の中身は漫画という二次世界をリアルに昇華する内容だった。 それを部室で見た時もあったけれど、その時にどんなメンバーが居たかまでは覚えていない。 今もきっと、部室にそれは転がったままだ。]* (70) 2020/11/08(Sun) 12:05:00 |
【人】 1年 高藤 杏音[さんきゅなって言葉>>65には、ふるりと首をふる。] いいえ。映画は好きな物を見れば良いと思います。 話題作だからって見なきゃいけない理由は無いし。 ただ! 見てくれたら、語れるなって。映画の感想戦出来るのは、楽しいじゃないですか! 私がお勧めする理由は、ただそれだけです。 犬鳴先輩一人で出かけられましたけど、映画館とかもいっつも友達や家族としか行ったこと無くて。 見た後に、感想を語り合うのも、楽しみだからなんです。 [完成したデコポンタワーから、胡桃塚先輩がデコポンを一つ取って。 だから映画研究会大好きです。と、小さく笑った。*] (72) 2020/11/08(Sun) 12:11:12 |
【人】 4年 犬鳴 崇[ここ如月町には大きなショッピングモールがある。 食料、日用品、雑貨、本も専門書でもなければ大抵のものは揃っているし、珍しくレコード屋なんかもある。 そのショッピングモールの上階に映画館はあった。 スクリーン数は多めで単館ものも偶に上映しているし、なにより気に入っているのは───] ……今日はこれですね。 [スクリーン1、大人1000円、子供800円。 毎日、昔の映画をこうして格安で上映しているところがこの映画館のいいところだがで、それを目当てに、だけど事前に何を上映しているか調べずに観に来るのがまた好きだった。] (73) 2020/11/08(Sun) 12:31:55 |
【人】 4年 犬鳴 崇[モノクロ時代のものからつい数年前のものまで、大作からショートムービー、アカデミー賞作品からラズベリー賞作品まで、選ばれる作品は様々だ。 今時ならDVDを借りたり、サブスクで自宅や部室でのんびりと鑑賞もできるのだが、やはり映画館で観ることを前提に作られたものを大スクリーンで観られるのはまた違う楽しみがある。 そうこうして発券機でチケットを購入し、ポップコーンとコーラを買っていざスクリーンへ。 映画を観るならこの二つは欠かせない。 今日のスクリーン1は『タワーリングインフェルノ』 高層ビル火災が舞台のパニック映画で、70年代の映画だというのに未だにパニック映画の最高峰と評されることもある。] (74) 2020/11/08(Sun) 12:32:17 |
【人】 4年 犬鳴 崇[─── それは100を悠に超える超高層ビルだった。 その高層ビルでは落成記念パーティが催されていたが、費用削減のため手抜き工事によって電気系統に異常が発生、警報装置も作動せず火は燃え広がる。 迫る火の手、逃げる場所はどこにもない。 摩天楼はあっという間に地獄へと変わった。 主人公はその地獄に立ち向かう二人の男、ビルの設計者と、消防隊員。 これを名優ポール・ニューマンとスティーブ・マックイーンがW主演。タイトルクレジットでは、マックイーン左、そしてニューマンが右に配置され、格差をつけないようにニューマンが一段高くなっている。 それぐらいこの二人のW主演がすごいということだ。] (75) 2020/11/08(Sun) 12:32:37 |
【人】 4年 犬鳴 崇時代が古いので映像はしょぼいはずですが。 [炎やビルの崩壊など、現代のCG技術に比べればなんとも子供騙しのような特殊効果だが、それでも不思議と迫力がある。] 主演の二人もとてもカッコいい。 [これぞ“ムービースター”という感じ。 この二人の共演が見られるだけでも観る価値があるというもの。 続編制作の話もあったが、マックイーンの死で立ち消えたというから勿体ないような。] でも、作らなくて正解だったかもしれませんね。 [名作の続編が名作とは限らない。 哀しいかな、それは数々の映画が証明してしまっていることだった。 そして、そう思えるほどに作品が名作だと言える。]* (77) 2020/11/08(Sun) 12:33:57 |
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