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【人】 不覊奔放 ナフ>>27 ルヴァ 「折角こンなに人がいるなら、俺は人と遊ぶ方がいいわ」 あれだけ言ったくせにピッチングマシーン申請は拒否した。なんてやつだ。 「脳筋て初めて言われた。バカは慣れてッけど」 どこかあっけらかんと。どこ吹く風、あんまり気にもしていない。どこかぼーっとしてたっぽい昨日一昨日に比べて、なんか元気だなーくらいには思ってる。 「べッつに……あ、隠されちまッた。俺ァ、そーいうの詳しくねーからわかんねーけどさァ」 隠されれば、今度は視線はあなたに向くだけ。 そして、スッと人差し指を、隠されて尚ピンコロ鳴って存在感示しているあーちゃんの方へさして。 「それ、つまんなそうとか、元気ねーとか、あんの?」 (28) 2021/10/02(Sat) 2:00:16 |
【秘】 不覊奔放 ナフ → 知情意 アマノ「やり合う以外ィ?あと俺ェ、ダベるかセックスくれェしか浮かばねー……あ、パーツ見るのちと興味ある……」 知らないもの、は知りたい。何を知らないかすら分かりはしないが、例を出されれば分かりやすい。それは知らないものだ。 目を隠される、というのはあまり好きではない。いつでも、本当にいつでも視線がぐりぐりと動いている男なもので、途端に脳に隙間ができてしまう。 その隙間を埋めるように、あなたの口の開閉を思い、時折僅かに頬の表面を撫でる。動きの邪魔をしない程度。 「……刑期伸ばすのダリーみてェなこというくせに。 まァでもここに進んで残りたがるヤツはそんなにいねーよなァ、それは正常だぜきっと」 手が動く気配と、瞼を通した光量の差異。手が退けられたことを知れば、もう目を隠している必要は無くなったのだと判断した。 髪を撫でつけられながら、目を開ける。……あなたの表情と、手の動きと、耳に入る言葉。それら全てが、自分に向けられるにはそぐわないものではないのか、と。 「……なァ、俺ェ、イイコッて言われたン初めてだぜ」 謙遜も拒否もしない。それが自分に相応しくなくたって、貪欲に全部受け取るけれど。 (-32) 2021/10/02(Sat) 2:14:35 |
【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフ「言葉を交わすのは現在進行形で行えていたな、正直なところ有意義な時間だと思っている。セックスは君がどちらを望むか次第なように思う。パーツは……脱がないと説明しづらい」 あなたと言葉を交わす度に濃くなる仮定はいつしか仮定から確信へと姿を変えていく。具体的に挙げられるのは彼の経験した、つまりはできるからできたに変化した行為なのだという認識が輪郭を持ちそうになっている。 男はあなたに肯定も否定も示さなかった。 自分の思考が正常である自信がなかったため。自分の思考を正常だと思いたかったため。 刑期が終わればこれ以上を生き延びずに済む、なんて後ろ向きな言葉を吐かずに済んだことは男にとって幸いだったのかもしれない。 「初めてか。君は君という人間を肯定する者に恵まれなかったようだ。……ナフ、君は今いくつだったかな」 髪を撫でつける手を止めないまま問いかける。男はあなたのデータも当然閲覧しているから把握はしているのだが、こうした言葉のひとつひとつや確認の行為にすらも語らう楽しみを覚えているようだった。 (-33) 2021/10/02(Sat) 3:05:19 |
【秘】 不覊奔放 ナフ → 知情意 アマノ「そーいや、そーだったなァ、ダベってる。飽きなくて済んでる。 セックスなァ、気持ちよけりゃどっちでも。動きたくねーけどケツも使いたくねーッてンなら上で腰も触れンぜ俺ァ。お前が男で勃つかによるな。ヤりながらパーツ…は情緒がねーな流石に?」 提示された要素を組み合わせて想像するくらいはできる。が、自分から差し出せる案は、あなたの予想通りだろう。 ケラケラ笑い混じりに言ってのけるこれらは、つまりはそういうことだ。 何も言わないということを、そういう選択をしたと明確には察せない。しかしなんとなく、返事はなかったなとは認識している。 あなたがどう思おうと、男はそれを想像すらできない。 「だァから、言ったろ、悪魔の子だよ俺はァ。 21。そっから50年経った。……ちなみになァ、収容されたンは18ンとき。俺の国でェ、コドモが少年院じゃなく牢獄に入れられるよになる歳」 くすぐったそうに時折肩をすくめて笑う。じゃれつくように手に頭を擦り寄せ、存分にその感触を強請る。 口には楽しいとは出さないが、その様子を見れば一目瞭然だろう。 (-35) 2021/10/02(Sat) 3:30:01 |
【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフ「……ああ、君は知らなかったか。パーツについては別の機会にするとして……私は男女両性の誰とでも性行為が行える身体をしている。男性体に女性器を付け足したような肉体、と言って想像がつくかね?」 ああ、やはりそうなのだと確信を得てしまった。これが事実であるのならば生き辛いなどという言葉でも甘いのではないかと思いつつ、今更取り戻しようもないものだらけである以上は特段話す意味もないのだと口を閉ざした。 「君に悪魔的な要素がないと言えば嘘になるが、意思疎通とコミュニケーションを行える以上は悪魔一辺倒ではないとも思う。 ありがとう、色々とよく覚えているな。いい子だ」 また、いい子だ、とあなたに告げる。71年を生きているはずのあなたの振る舞いに感じていた違和、幼さが何に由来するのか知った今ではこうして楽しむ姿ですら喜びに繋がってしまう。あなたを知ったところで興味は薄れず、それ以上の感情の心地良さに触れ親しむ時間ばかりが増えていた。強請られるまま触れ、強請られる以上に触れるため、ついには両手であなたの髪を柔く撫でようとする。 「……言葉を選ばずに言うのなら、私は嬉しいよ。君の内にある善性を初めて君に伝えたのが私であることに喜びを感じている」 (-36) 2021/10/02(Sat) 4:08:06 |
【人】 気分屋 ルヴァ>>28 ナフ 「そんな違いある?どうせ打ち返すだけじゃん。」 全く理解がない。他人がバッティングしてるのをのんびりと眺めながら。 「俺にしてみたら大体の奴ら脳筋なんだよ。褒め言葉だと思えばいいよ。」 全くそんな事は思ってない慰めを一つ。 昨日より少年はうんと元気で生意気で、昨日のようないつもの彼を知っている人がいたらもっと驚かれたかもしれない。 「……………………。はあ?」 貴方の問いに、少年はしばし沈黙し、考え込んでいる。その問いは聞きたくなかったというように軽く睨みながら。 「 あんまわかんない。昨日まではわかった筈なのに、でもわかんないから多分元気がない。 」そっぽを向きながら小声で応えた。聞こえてたかは気にしてない。 カラコロ。 (29) 2021/10/02(Sat) 4:17:43 |
【秘】 魅月守 チャンドラ → 知情意 アマノ「うん、任せて。…そして任せた。 君が怒ってないのを期待しておくから」 主人であるのは自分なのに。口に出すとおかしくてしかたない。 …けれど使役している以上恨みを、怒りを買って当然だ。それを見ぬ振りする程ではない。 「ふふ、それにしても。君がこんなにおしゃべりに付き合ってくれるとは思わなかったな」 それはこの孤独な看守にとっては嬉しい誤算だ。それが計算によるものだとしても、ひととの交流ができるというのは何時だって歓迎だから。 (-37) 2021/10/02(Sat) 4:28:16 |
【秘】 不覊奔放 ナフ → 知情意 アマノ「……うん?おー…ンン、見たことねェ、そういうヤツがいるッてのは知ってる。ンー、と、男とヤるなら女になるし、女とヤるなら男になる、てこと?それがいい感じ?」 生きづらい、にしても、もうここじゃ関係がない。 男は無期懲役で、ここから出ることもない。出ることが叶うとするなら、それは永久凍土に埋められて眠るとき。 そんなことを考えてくれている、ということすら察しようがない。口を閉ざしたということも、わからない。 「……ンン…あんなに神様に祈る母さんが悪魔て言うなら、悪魔だと思う。でもお前も別に嘘ついてねーな、宗教が違うンかな……」 いい子、と、受け取る。貪欲に受け取るが、その置き場が分からない。飲み込み方が分からない。自分の中で辻褄を合わせるように、ぽつぽつと呟きながらも強請るのはやめない。 ころころと表情を変える男ではあるが、事実表情筋自体は大きくは動かない質である。けれど、それが、目を細めて口元を緩め、目一杯隠す気もなく楽しさと嬉しさを表現していた。あなたの頬に当てていた手も下ろして、髪を撫でる手に両手を重ねようとしながら、満喫している。 「そーなン?嬉し?……ふッふ、そっかァ、お前にとって俺イイコなんだなァ。くすぐッてェー」 (-38) 2021/10/02(Sat) 4:37:23 |
【人】 不覊奔放 ナフ>>29 ルヴァ 「ある。……や、ピッチングマシーンに高性能AI入ってたら分からんけど」 あなたと話している間はあなたの方を向きがち。あなたの方を向いていないときは、そっちに意識を向けがち。 一言話しては、バッティングを見、あなたに向き直る。繰り返し。 「……あ、それ自分はインテリですッつってる?したらァ、俺から見たらお前はモヤシ」 そういう部分は気付くのだ。トゲやらマウントやら、そういうものは向けられ慣れているので。 かといって言葉に悪意が籠るではなく、会話の一環として返した。 そして、質問への答えが返ってくる間。 今度は目を離しすらしなかった。じ、と柘榴色の目が睨みつけてくるあなたの目を見返して。 「ふゥん」 そっぽを向かれたので、声に集中した。だから聞き取れはしたが、理解には時間を要し。とりあえず出たのは気のない返事。 「元気になりゃいーね」 これも気がなく聞こえるかも知れないが、決して適当な投げやりな言葉ではない。嘘も特には、ない。 (30) 2021/10/02(Sat) 4:49:14 |
【秘】 魅月守 チャンドラ → 不覊奔放 ナフ「やっほー、ナフ。楽しそうな役割は引けた?」 呑気に話し掛けてくる看守は「あ、役割は教えなくて良いからね」と付け足し。 敵意や警戒心等も見せずにただただ声を掛けただけだというのが分かるかもしれない。 /* おはようございます、コチラ無計画秘話なのでお忙しかったりしたらスルーしていただければと…思います! (-39) 2021/10/02(Sat) 4:50:00 |
【秘】 不覊奔放 ナフ → 魅月守 チャンドラ「あ、カンシュサマ」 あなたに気付くと、手を振って挨拶がわりにしてみせた。日頃から態度が無礼講な男。投獄されて50年と少しの間で、一応呼び名は形式だけは覚えたが。 「面白ェの引いた。カンシュサマは?楽しいヤツ?」 敵意も警戒心もない様子に向ける敵意は湧きようもない。普通に雑談とばかりに返し。 /* おはようございま…おはようございますの時間だ!? 無計画秘話嬉しいです!わーいよろしくお願いします! (-40) 2021/10/02(Sat) 5:01:31 |
【秘】 新人看守 ダビー → 墓守 トラヴィス 誰かの為に自らが動く。誰かが穢れることによって得た我が身の平穏を、何より己が赦せない。 高潔という言葉を使うべきなのだろう。そして、善良な人間とはこの人のことを言うのだろう。それが男の今現在貴方に抱いた印象だった。 「…………。まさしく看守の鑑、と呼ぶべきなのでしょうか。トラヴィス様から伺う話、信念は学ぶところが多いですね」 無表情の男は抑揚のない声で、まるで他人事のようにも聞こえる感想を述べながら立ち上がる。 「ありがとうございました、トラヴィス様。この催しとどう向き合えばいいのか困っていましたが、貴方のお陰で色々と見えてきた気がします」 /* どうかお気になさらず!返せる時に返していただくだけで嬉しいです!週末なら仕方ない! (-41) 2021/10/02(Sat) 5:10:29 |
【独】 死兎 ニア遠い過去の記憶、追憶。 それは……この監獄に来る前、別の国での記憶。 ――事情聴取に当たった■■が怯えた顔でこう言った―― 「アイツはイカれてやがる。 ただのガキの女だと思っていたがそうじゃない。 あれは、あれは怪物だ、言ってることもめちゃくちゃだ。 『この世界の全てを炎で燃やし尽くして、 自分と炎だけが存在する世界を作りたいんだ』 そう言っていた。 無表情のまま、狂気と笑みを含んだ声色で。笑っていた」 (-42) 2021/10/02(Sat) 5:18:54 |
【秘】 魅月守 チャンドラ → 不覊奔放 ナフ「ふふ、そっか。 僕のも結構楽しい奴だよ、お互いいいものを貰ったようでなにより」 君みたいな子は楽しそうな方がいい、と。兎の看守は呑気にしている。貴方の様子を咎めることも無い。 「そうそう、真面目な見回りは他の子に任せているから。良かったらおしゃべりに付き合わない?」 /* オハヨウダヨォ!(裏声)わーい!ありがとうございます!対戦よろしくお願いします! (-44) 2021/10/02(Sat) 5:21:36 |
【独】 死兎 ニア「――――俺はもう終わりだ!!!!!!」 ■■はそう大声で叫ぶと、唐突に胸から炎を吹き出し、 全身をその炎に焼かれ死んでいったそうだ。 ――それから 国家放火罪 登録されていた名が 全世界放火罪 ※この記述の信憑性は極めて薄く、証拠もない為、 真偽は未だに不明。現在調査中…… (-43) 2021/10/02(Sat) 5:22:09 |
【秘】 不覊奔放 ナフ → 魅月守 チャンドラ「ちとビックリはした、けどなァ、ソワソワしちまう。アンタの役がなンなのかも、早く知りてェー」 楽しみ、と言葉にはしないが、様子から見て楽しみ以外の何者でもないのが見て取れるだろう。わくわく。 咎められても直らない質が、咎められずに直るわけもない。お喋りのお誘いに、あからさまに目を輝かせた。 「つきあう! ……つってもなー、普段はなァ、フツーのお喋りあんましねーからァ、話題作りとかどしたらいいかわッかんねーの俺ェ。カンシュサマ、なんか話してェことある?」 (-45) 2021/10/02(Sat) 5:31:27 |
【独】 死兎 ニア「…………、その後は」 銃殺による処刑だ。 妙な術を使う、と兎を恐れた者達が断罪を施した。 魔女狩りのようなそれに近い処刑を、この身に受けた。 「嗚呼、……あのまま、 その辺に捨て置けば…………、良かったものを」 まさか 「ご丁寧に……、バンと共に。 …………、 焼却炉 この 不死兎 死んだとて 炎 何度だって蘇る (-46) 2021/10/02(Sat) 5:33:40 |
【人】 気分屋 ルヴァ>>30 ナフ 「あそれは気になる、ここサダル来てないからさこういうのは誰が居るんだろう?」 一転興味津々に居るのかな可愛いかなそれともマッチョかななんて話しては。 「まあ居ないよねえ、精々投球ホログラムぐらいしかなさそう」 と早々に諦めるのだった。 「言ってる。俺は間違いなくインテリ側だよ。君たちが何したかは知らないけど、俺は平和主義者だし、それで一人も殺さないで勝利してるの。……モヤシなのは否定しないけどさあ。」 長期懲役専門収容所の古株囚人が何か言ってるね。敗北者だよ。 とはいえ彼の話に嘘はなく、投げて投げ返しされた言葉のボールも飄々と受け返した。インテリを誇る為にモヤシは受け止めた。 さっき軽率にバカっていったのは都合よく忘れた。 「……でも一応外にいた時の身体テスト、そこそこ平均だったんだけどなあ。」 ただこの言葉にも一応嘘はない。なんだかんだ奇跡的ヒットを起こすだけの土台はある。今は平均になれない。標本空間が特殊すぎるし外れ値が外れすぎてるので。 「 ……うん。俺が元気にしないと。俺はアマリリスを愛してるからね。 」あなたがどれほど理解したかは今少年には推測できなかった。 代わりにアンドロイド人形を抱え直し、ギュッと抱きしめた。 人形は変わらない。 (31) 2021/10/02(Sat) 5:36:16 |
【秘】 魅月守 チャンドラ → 不覊奔放 ナフ「びっくりするやつ?…それは、僕も気になっちゃうね。何が起きるのかな」 くすくす、小さく笑って。わくわくしている貴方の様子に目を細める。 「ん〜、僕は君が何を楽しいと思うか、や好きな事とかも気になるし。純粋に君がどんな''ひと''か、興味があるんだよね。 …だから、君の事が聞きたい。看守に話すのが信じられない、とかでなければだけれど」 (-47) 2021/10/02(Sat) 5:44:59 |
【独】 死兎 ニア――――更にその後は、語るまでもないだろうか? その 炎 その国も、徒では済まなかったのだろう。 赤に染まる瞳は数多の生命の鼓動を燃やし、 最終兵器である火炎放射器……"バン"を振りかざして。 瞬く間に火の海を生み出した 不死兎 (-48) 2021/10/02(Sat) 5:48:33 |
【人】 不覊奔放 ナフ>>31 ルヴァ 「あー……?」 AIの話になると途端に興味を持ったあなたに、少しだけ目を瞬かせた。AIのデザインに興味を持ったこともない、そういう分野に詳しいわけでもない男だ。電脳犯罪者のくせに。 「……多分なァ、ここにノコノコAI入りを持ち込んだらよ、シュージンのオモチャ」 多分動物たちより弄り回されるだろう、言葉が通じて命がない分。意思があり気概を加えれば懲罰があったとしても。 「平和主義ィ……?勝利ィ……?悪ィ、お前と俺とで多分認識すげー違う、平和主義ならこんなとこいねーし勝ってたらこんなとこいねーしつかお前多分俺よりシュージン先輩じゃね?なァ?インテリモヤシセンパイ?」 煽ってるわけではない。素。 返ってきたボールをキャッチして投げ返しているだけ。球場の端っこで勝手に言葉のキャッチボールしてます。「…………平均て、そんな感じなン?」 これも煽りではない。ただ純粋に疑問。あなたの時代がとか国がとかではなく、そもそも平均自体を知らないような言葉だ。 「……お前、機械とかが好き?」 さっきのAIの話といい、そのアンドロイド人形といい。 なんとなくふわっと繋がったような繋がっていないような認識を、確認するように声に出した。 (32) 2021/10/02(Sat) 6:00:38 |
【秘】 不覊奔放 ナフ → 魅月守 チャンドラ「なんかしら起きるまでのヒーミツー」 声が弾む。 が、次いだ言葉に少し考え込んで。 「……多分今楽しい。どういう状態になれば楽しいになるかは俺もイマイチわかんね。好きなこと……嫌いなこと言った方が早ェ?暇と退屈が嫌い、そーじゃねーなら俺ェ、仕事とか別に嫌いじゃねーよ。 ……俺というヒト、なーァ…罪状は知ってんじゃん?カンシュサマ。俺は俺というヒトよくわかんねーや」 あなたはきっと、この男が『聞かれたことなら考えて話せるが、自分で捻り出すことは難しい』のではないかと推測できるかもしれない。 「カンシュサマはさーァ、なんで知りたい?」 (-49) 2021/10/02(Sat) 6:07:35 |
【人】 気分屋 ルヴァ「君は電脳空間での犯罪じゃなかったの?俺とちょっと似てると思ったのにな。オモチャにされるなんて言われよう、悲しいね。他の奴らはともかく俺のことも信じてくれないなんて。」 食い付きの悪い貴方に落胆しつつもニッと笑う。誰が見てもわかるような、何かをしでかしそうな顔だ。無くて正解だというのが目の前で証明された。勿論自覚はあるため、後半は冗談。 「いやあ、未遂と既遂の違いだよ。俺は起こる罪を理解してやりきったってこと。人殺しだって、殺したか殺せてないかで達成感は違うでしょ? そして……あー、でもバレちゃったのは失敗だったなあ……彼奴等本当全力になっちゃって。物理はごまかせないよお手上げ。」 そういう理論のようです。でもバレたので敗北者なのだ。バレなければ薔薇色の生活が続いていただろうに、と悔しがる。 「そして先輩なのは僕のやった事が美しく且つ素晴らしすぎて皆に嫉妬されてるからだよ。彼奴等躍起になって無理してでっかい罪被せてきやがったからずっとここに居るしかないのさ。」 そのまま剛速球も包み込む傲慢な答え。勿論、『嫉妬』されてるなんて言う言い回しが彼の思い込みであることは想像に容易い。 ともあれ国家内乱罪と言われた時点で、外に出れる込みはないのだ、祖国が滅びでもしない限り。 「本当にそこまでしてモヤシって言いたいの?運動経験はともかく、基礎値は平均だよ。……まあちょっと下だけど。」 流石に知らないとまでは思ってなかったようで、流石に煽りと取った。……諦めて少し付け足した。偏差値40台後半です。 「好きだよ。愛してる。勿論全てを愛してるとは言わない。俺は一途だからね。でも人間なんかよりは好きだ。俺は彼らとしかわかり会えない。」 アンドロイド人形を抱きしめながら、そうあなたの目の前ではっきりと答えた。 「ずっるいよね、彼奴等は愛してなくても彼女を好き勝手して、そして俺が一番愛してるのに……ああ伝わらないやこれ。なんでもない。」 そういえばここの囚人にはまだ己のやったことを伝えられていなかったのだった。それでは伝わらないので撤回した。 別に隠したいというほどのものでもないが、イチから語るのも楽ではない。貴方が気になるなら別として。 (34) 2021/10/02(Sat) 7:46:52 |
【人】 叛逆者 ミズガネミズガネは、タイミングが合わずストライク。 [ボールが当たった瞬間バットが折れた。or覚悟が功を成したのかヒット。orタイミングが合わずストライク。orボール。or 何という事だ。デッドボール。 ] (36) 2021/10/02(Sat) 8:57:00 |
【秘】 叛逆者 ミズガネ → 知情意 アマノ「神、ねえ……何か自分の事だってのに随分こう、遠い目で見てんだなあんた。身体強化受けてるって聞いたけど、それとは関係あんの? 僕は、そうだな。ブチ切れてたよ。っつうか今でも納得してねえ。……その200人の中に、僕が仕えてた上司が居たんだけど、実質的には奴隷みたいなモンでさ。ま、つっても一人で全部やった訳じゃねえ、僕と似た様なのとかお偉いサン方の思想に文句ある奴とか、そういうのを引き込んでな」 さらりと言うが、あなたと似たターコイズの眼には確かに当時の激情の片鱗が宿っている。 「忠告どうも、肝に免じとく。……そのノリを許してるのも纏めてカスだなって思うし、そいつが逃げてのうのうと生きてる事考えると今すぐこの場に連れ込んで腸や指引きちぎりてえな〜ってなるけど」 (-50) 2021/10/02(Sat) 10:05:47 |
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