高校生 三國萌々子は、メモを貼った。 (a13) 2022/03/18(Fri) 23:06:48 |
【赤】 気紛れ者 空木[いとも容易に上擦る、甘い声>>*15 神社で話した彼女とは別人のように、熱に憑かれた微笑と言葉] そりゃ、あるでしょ。 おにいさん、これでも愛のないセックスは苦手なんだよ。 だから、あんまり困らせないで。…ね? [形の良い背骨を辿った指をもたげて、弧を描く少女の唇を柔く押しやる。挑発的な言葉ばかり紡ぎ始めた唇を、咎めるようにそっと摘まんだ。 存外理性は堅い方で、少女の肌を此処で晒すことは躊躇われた。 胸元の合わせを少しばかり乱して、柔らかな感触に指を沈める] ここ、綺麗だね。 [視界には捉えずとも、掌に収まりきらない、張りのある円やかな形が知れる] (*17) 2022/03/18(Fri) 23:13:03 |
【赤】 気紛れ者 空木───着たまま、しよっか。 [誘う声を、どこか他人事のように聞く。 親指の腹で震わせるように尖りを擦って、芯を育てる。 見えない感触もまた、愉しいものだ。 けれど、緋色の袴を自らたくし上げる、その姿。 暴力的な光景>>*16 どんな奔放に見える子でも、いざとなれば自制心や羞恥が働くものだと見知っているのに。 愛らしい少女の容姿にそぐわぬ淫蕩さに、息を飲む。 白く柔らかな太腿の付け根に、自らが導かれていく、その光景] こら…、悪い子。 そんなやらしいところ、あんまり見せないの。 [彼女の腰を引き寄せて、座り込んだ自分の脚を跨がせる。 揺らめく腰を、しなる背を支えて、持て余した熱を散らす少女が、存分に耽れるようにと。彼女の動きに合わせ、掴んだ腰を時折突き上げる。 再び脚に覆い被さる袴の下で、やがて溢れる蜜音が高く零れだす。緋色に隠され、下衣に守られた、密やかな戯れ*] (*18) 2022/03/18(Fri) 23:31:01 |
【秘】 白い大蜘蛛 カガリビ → 雛巫女 サクヤ―――『雛として以外にも、夢を見る。』 感づいてはいた。 「夢」に入る前、既に彼女が白濁を溢している事があったから。 皆に愛でられる雛として、彼女を仕立てた。 自分が仕出かした事の結果が、彼女に業を負わせた。 それでも、彼女と「夢」を見続けた。 自分は、迷う者を導くために生まれた。 なら、自ら彼女を「夢」の中に閉じ込め、現実を正しく認識できないままにしている事は、正しいのだろうか。 「――僕とでいいのかい?」 素直な言葉が出た。 彼女が置かれている状況の原因は自分にある。 彼女を苦しめた自分が、彼女と共に居ていいのだろうか。 自分が関わらなければ、違う生き方があったのではないか。 ――まるで、迷子の子のように、思考をさ迷わせている。 (-25) 2022/03/18(Fri) 23:40:53 |
【秘】 白い大蜘蛛 カガリビ → 雛巫女 サクヤ「ねぇ、咲夜。 今度また夢の中で会えたら、こうして愛でるのではなく、ただただ共に時間を過ごしてみないか。 思えば、咲夜には愛でる方法しか教えてこなかった。 咲夜が現世でどんな生活をしてるのか、何が好きなのか、何が嫌いなのか、何も知らない。 僕の知らない咲夜を教えてくれないか。」 「雛」としてではない咲夜を、自分はあまりに知らない。 愛でる以外に彼女を幸せにできる方法を、自分は知らない。 ―――『そんなのは嫌だ。』と、心の奥底が訴えてくる。 「それと、今後夢を見る時に、その場に僕が居ない時。 それは悪夢だ、急いで逃げなさい。 今日からしばらく神社に匿ってもいい。 僕に、咲夜を守らせて欲しい。 せめて、それぐらいはさせて欲しい。」 彼女を苦しめる現状から、逃げ出してほしかった。 自分が全ての元凶だと知りながら。 随分と、傲慢な話だ。 (-26) 2022/03/18(Fri) 23:41:23 |
【秘】 白い大蜘蛛 カガリビ → 雛巫女 サクヤ「咲夜、僕はもう、忘れろとは言わない。 残るな、とも言わない。 ――自分の残りたい場所に、残るといい。」 ずっと、理由をつけて言わなかった言葉。 自分が思うより咲夜はずっと聡く、大人だったというのに。 「――今は、もう少しこの夢を続けよう。」 彼女を抱え上げて、脚を開かせる。 その間へと狙いを定めて――腰を打ち込んだ。 そうして、彼女がこの幸せな夢に疲れてしまうまで、あたりにまぐわいの音が響き続けた。* (-27) 2022/03/18(Fri) 23:41:35 |
【赤】 気紛れ者 空木[袴の奥で、少女を守り通す下着を、自らの慾が濡らす。 ───どうにもならない、と。異界に属する男に、無情に告げられた言葉をふと思い出す>>56 悪いことでも、辛いことでもないと。 つまりはやり方次第だろうと、霞みがちな頭をふるりと振った] ……ほら。こっちがお留守だよ。 キス、して? [頬を片手で包み込み、知り合ったばかりの互いの唇を懐かせる。甘く食んでは、舌先で潤して。 昂る一方の熱を、彼女に埋める気はない。 代わりに袴の裾から手を潜らせ、下着越しに雛尖を探り当てる。 ふっくらとした其処にひたりと指腹を宛がい、弄るよりもやわやわと、規則的に圧をかける。 女性の身体は、男のそれより繊細だ。 腰の動きを抑えて、じっくりと胎の底から揺するように、彼女の悦を導き出す*] (*19) 2022/03/19(Sat) 0:05:59 |
【人】 白い大蜘蛛 カガリビ[真珠に注意を向ける事は、正しかったらしい。 友人の事であれば、彼女は警戒心が下がる。 けれど、ここで強引な手段にでれば、彼女の暗示は解けてしまうだろう。 少しづつ、少しづつ、林檎の皮を剥くように彼女の心を曝け出していくとしよう。] (62) 2022/03/19(Sat) 0:07:04 |
【人】 白い大蜘蛛 カガリビ『――…雛は愛でる為のものだ。 それに、雛は君だけじゃない。 真珠ちゃんも君と同じだ。 何もおかしくは無いし、一人で怖いことも無い。 だから、皆が君を愛でようとするのは、当たり前の事なんだよ。』 [暗示を重ねる。 疑問に思う事などないのだ、と。 彼女が置かれている状況を、受け入れさせていく。] 『怖いなら、真珠ちゃんの目の届くところに居よう。 おかしな事があれば、真珠ちゃんが止めてくれる。 そうだろう?真珠ちゃんは、君の友達なんだから。』 [全くの詭弁。 だが、今はこれでいい。 彼女が1人ではない事、助けてくれる存在がいるという、心の逃げ道。 ――経験上、暗示は逃げ道を用意した方が心に入りやすい。 彼女の常識を崩しにかかるが、彼女の様子はどうだろう。*] (63) 2022/03/19(Sat) 0:07:31 |
【赤】 雛巫女 サクヤ「そうなんですか?意外ですね。 ナンパ講座から、そういうのも、お好きなのかと…。」 愛がなくても愛でられるのかと思った。 年齢も、自分は合法だからセーフだと。 それで良し、としないあたりが"良い男"であり。 あのお姉さんを泣かせる所以だったのかもしれない。 つまりは、良い男だから。 不安になる。自分を好きでいてくれるのだろうかと。その優しさは自分だけに向けて欲しいのにと。 そんなことを思いながら。けれど、思考は新たな刺激に霧散する。 (*20) 2022/03/19(Sat) 0:14:29 |
【赤】 雛巫女 サクヤ「あんっ、ぁ、胸、頑張って、維持、してます…。」 綺麗と言われたから。 垂れないようにとの日々の行いが良かったのだと主張。 白い着物の内側には下着はつけていたけれど、だからこそ胸の丸みをしっかり維持できていた。 平たかった先端は指の腹の刺激で直ぐに突端を表して。 ツン、と彼の指先にその存在を主張する。 んくっ、と息を呑んで身を震わせた。 「着たまま…ですね。ふふ、巫女として、頑張ります。 んんっ、悪い巫女で、ごめんなさい…?」 いやらしい姿はもっとさらに奥。そう思う。 でも着たままで、見えそうで見えない行為もまた良いだろう。 ひそやかに行われる淫蕩な行為も悪くない。 周りの妖の皆様も楽しんでくれているようだ。 だから彼の首に両手を回し。 緋袴に隠された内側。下着越しの女陰を熱に滑らせるように擦り付けて。 (*21) 2022/03/19(Sat) 0:14:53 |
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