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【人】 高比良 ……ってことがあったじゃん? 「あー、あったあった!」 「やめろ蒸し返すな恥ずかしい!!!」 [あの大騒ぎの観月祭から二十年経って、今日は久しぶりにそろって飲み会である あの告白騒ぎは今でも俺たちの酒の肴だ] 「んで、今日は嫁さんどうしたよ?」 「こんど子供が受験なんだよ、だから留守番!」 うわ、もうそんな年かよ…… [あの騒ぎの張本人は結局その時の子と誰よりも早く結婚して親父になった 他もそれぞれ結婚して、いい歳した大人の仲間入りをしている 旅館の息子はきっちり跡を継いで相変わらず繁盛してるし、職人見習いだった奴は榛名に戻って工房を開いた 俺はといえば、榛名の港前の交番で毎日忙しくしている みんながそれぞれ決めた道に進んで、何とか幸せに過ごしてる] (38) 2022/10/07(Fri) 1:24:13 |
【人】 高比良 「悪い!遅くなった!」 [遅れてやってきたのは難関突破して医者の資格を取ったやつだ 今日は休みだったはずだが、受け持ちの患者が体調を崩したという] 「お、先生やっと来たか」 しょうがないさ、患者は放っておけないもんな 「そうなの、だから残念だけど今日は飲めないんだよなぁ」 [予定があるからとちょっと抜けてきた、というあたり仕事も仲間も大事っていうこいつらしかった あの時、進路もバラバラでもう揃わないって思ったけど、今でも俺たちはこうしてる そんな仲間に出会えたってのは俺の誇りだし、多分これからも変わらない……と思う] 「それじゃ、そろったからも一回乾杯しようぜ」 「あ、おれジュースね」 [ビールをよこせ、それは俺のグラスだと騒ぎながら銘々がグラスを掲げる] (39) 2022/10/07(Fri) 1:25:56 |
【独】 行商人 美濃/* >>-40 控井 エモいとか言っていただいたの初めてです、ありがとうございます…! 控井さんも美濃も失くした人を思い続ける者なので、PCの心境に影響されやすいため控井さんの〆に心の中の美濃がすごくジンときていました…。 また来年も美濃は来るのでその時にはお買い物してくれたら、「あ、去年の…」と美濃も思い出します。 許可が出た!お人形たくさん仕入れて帰ります。じゃっくモデルのぬいぐるみほしい。 >>-43 高比良 あってた!細工物の髪留めもお買い上げありがとうございます。 長谷君の小さな恋が実ってしあわせになったと知れば美濃も喜ぶ…。(というか告白シーン、美濃がっつり見てますねその状況。ふふっ) >>高比良本人を行かせたかったんですけど、 高比良君はそのあたり疎そうでまだほんとに少年!ってとこが良きなので…! (-45) 2022/10/07(Fri) 1:39:01 |
【独】 高比良/* 何とか締まった!!! 魚竜食用になるらしいんで食わせた という感じで一気に二十年後に飛びました 学校が木造校舎かは知らぬ(イメ曲ネタ 実は一番書きたかったのが 長谷君の告白 周りっていう本当は高比良君でやりたかったんだが、こいつ恋愛に興味無いらしくってなぁ(でも二十年後は既婚者) そう言えばどこかで橘夫婦出そうかと思って出せなかった (-46) 2022/10/07(Fri) 1:39:29 |
【人】 修理屋 一二三なぁ、九朗… [手の中の湯のみに月を閉じ込めながら、 俺は目の前を行きかう人の波を見るともなしに眺めながら 隣で買ったばかりの月見団子を吟味している男の名を呼んだ。] お前、本当にもう作らねぇのか? [そいつは何度目の問いかけだったか。 月並みなたとえだが、それこそ数えきれないほどって奴だ。 この数年、何千回思案して、実際に何度口に出しただろう。 そんで九朗の答えはいつもこうだ。 「………作りませんよ、もう。」 その昔、九朗は腕のいい人形技師だった。 着想や発想力で言えば、 風の噂で聞こえた豊里という新鋭の人形技師もそうだろう。] (41) 2022/10/07(Fri) 1:40:45 |
【人】 修理屋 一二三[それがある日、突然人形を作らなくなった。 代わりに魚竜や仕事上の事故で手足を欠いた奴のために 一点物の義手や義足を作り始めた。 あれほど人形作りに夢中になっていたくせに、 なにがきっかけで方向転換を決めたのか。 それこそ聞かなくともわかりきってる。 俺の足だ。] (42) 2022/10/07(Fri) 1:41:08 |
【人】 修理屋 一二三「言ったでしょう? あなたが今使っているその義足で最後ですって。」 [聞き分けのない子供に諭して聞かせるように、 九朗の声は怒りもせず、焦りもせず、凪いだように穏やかだった。 それが俺は、たまらなく気に入らねぇ…。 とっさに体が動いてたと言えば聞こえはいいが。 俺はあいつを守ったつもりで両足を失い、 九朗から夢中になっていた人形作りを取り上げた挙句、 技術の限界を突き付けて、作ることを辞めさせちまった。] (43) 2022/10/07(Fri) 1:41:31 |
【人】 修理屋 一二三 なぁ九朗、そうは言っても技術は日々進歩だ。 あの頃にはできなかった事も、断念したことも、 今の技術ならできるだろう? なのにお前がそっぽを向いて 目と耳塞いじまってどうする。 お前にもう一度、 足や腕を作って欲しいって言う奴が 年に何人も俺の工房に来るんだ。 お前の店にも来てるだろう? お前の作った義肢ほどしっくり馴染むやつはねぇ。 傷んだ部品を交換して 使えるように整備することはできるが、 完全に壊れちまったもんは、 俺じゃどうしようもねぇんだ。 [九朗のやつが困ったように眉尻を下げて 口をつぐむのにも構わず、 俺は長年の迷いや鬱憤を吐き出すように 矢継ぎ早に言葉を口にする。 だが何を言ったところで、 九朗の意思のなにも変わらない。 この数年、何度言葉を尽くしたって、 変わりやしなかった。*] (44) 2022/10/07(Fri) 1:42:57 |
【独】 修理屋 一二三−ある男と猫の縁側での出来事− [ころころ、ころころ、と。 老いてなお白く細い指先が、 柔らかな白い毛に包まれた喉元をくすぐって可愛がる。 いい仔ですね、と顔の横を片手で包み 額から背中に向けてなだらかな曲線をなぞるように撫でれば、 数日経って剃った毛も生えそろい始めた腹を見せてもらえただろうか?] おや、これが気になりますか? でも駄目ですよ。 [紫と黒で編まれた飾り紐を目ざとく見つけ、 新しいおもちゃと言わんばかりにじゃれつく猫の前足を掌で包んで、お返しとばかりに指の腹で肉球の柔らかさを確かめる。 押すたびににゅ、にゅ、と飛び出る爪の様子を愛でる傍ら。 作ることに慣れ親しんだ思考が無意識に図面を引こうとすので、軽く頭を振って脳裏に浮かぶ絵図を思考から追い払った。 観月祭の露店で買った土産は姪のお気に召したらしく、髪を結ぶ飾りに使ってほしいと毎日母に強請っているそうだ。 飾りの蜻蛉玉と一緒に揃いで買ったもう一本は、要らないだとか使わないとか、なんだかんだ言いつつ、一二三が携帯する煙草入れの留め紐になっているらしい。*] (-47) 2022/10/07(Fri) 1:44:34 |
【独】 修理屋 一二三/* 夜更かししていたら最後にいいものが読めました。 ありがとうございます高比良君。 そして美濃さんはお疲れ様です、お帰りなさい。 かわいいうさぎ堂の露店で一体何をやっているのかこの壮年二人は…というツッコミが内外から飛び出てくるんですが、他のお客様の邪魔になる前には移動しますのでどうかご容赦を。 しれっと前村で絡みを持てなかった豊里さんを引き合いに出しつつ、九朗と一二三のふたりはいい大人なので、苦い物にもいろいろ折り合いを付けつつ大きなところでは変わりがないのだろうなぁ…と思っています。 時間がなくて尻切れ蜻蛉感が残りますが、一応これで〆ということで。 ありがとうございました。 (-50) 2022/10/07(Fri) 1:54:46 |
【独】 行商人 美濃/* 美濃は、月の晩だけ咲く花みたいなのやろ!という雑な設定しか最初なくて、ただ、自分発信の架空の何かって人前に出すのうわーってなるので(自分は、というだけです)、あと世界観的にそぐわなかったらやだなと思って、「そんな花なんてなかった」ということにしました。 結果その方がよかったと思ってます、今は。 というどうでもいい裏話だけ埋めとく。 (-52) 2022/10/07(Fri) 2:00:08 |
【独】 行商人 美濃/* さて、明日は多分起きられはするのですが、ゆっくり挨拶できるかはわからないのでご挨拶をば。 この度は素敵な村に参加させていただきありがとうございました。 ソロルメインではありつつ、なんだかんだ皆様と袖振りできた気がするので、ありがたい限りで…。 ひとりひとり(いっぴき)の物語、どれもそれぞれの世界を同じ場所で生きてる!というのがすごく、こう、よかったなあ、と。 前村いなかったから予習して、みんな趣深い…雰囲気がとても良い…情緒溢れている…と思っていたので、自分が参加しても大丈夫なのか?雰囲気壊さずにロル回せるのか??(ソロル下手マン)と心配していたりしたのですが、皆様のおかげで、美濃が出来上がったと思います。 皆様の物語じっくり咀嚼します。もぐもぐ…。 しばらくリアルを守るために(村はいるとエネルギーを村に注ぎすぎるため)村遊びを休止していましたが、最近ぽちぽち村など入ったりすることがありますので、お会いしたらよろしくしてやってください。 ではでは、またどこかの月の下お会いできたら幸い。 月と生きる狐面の行商人@ジューキでした。 (-53) 2022/10/07(Fri) 2:05:56 |
【独】 修理屋 一二三/* 灰のお返しもしたかったんですが、本当にここ一週間が山場とばかりに時間が取れず、全く読めていない感じです。 時々見るに、せっかくロルに反応してコメント付けてくださっていたのにすみません。 >>-15 九朗の前職について。元々人形を作る職業とは決めていたのですが、前村では具体的なところがふわっとしており。 豊里さんがいらっしゃったので「人形技師とは?」について私からは明言を避けていたのですが、今回一二三視点でロルを書くにあたってありがたく設定取り込ませていただきました。 シスメへの手厚い感想もありがとうございます。 前村でも九朗のお茶目さと天然っぷりが愛されていたので、今回もがんばりました! >>-46 刺身は無理でも煮たり焼いたり灰に混ぜたりしたら食べれるかなって思ってます(どや >>-52 猫の句と神楽の魚竜をプロローグから仕込んでいたので、月の晩だけ咲く花があるならぜひ咲かせていただこう!と、張り切って急ぎ砂漠のロルを仕上げたのがこちら。>>2:n2>>2:n3 とはいえ咲かない花にも意味があったのだと、それは優しい噓だったのだという結末に、全私が拍手喝采をしたい気持ちでした。 ** (-55) 2022/10/07(Fri) 2:09:34 |
【独】 控井/* 何とはなしに目を覚ましたら、 素敵な更新があって榛名に舞い戻りました! >美濃さん 装飾凝りだすと楽しいのですが、 前村くらいの頃は凝ることに全力すぎて 読みにくかったりもしたので、 今は適度に凝る匙加減を手探りしている感じです。 逆さ鏡文字は好きな演出で、未だに多用してるの私くらいでは? と思うくらい、どの村でも使いたがります。 本文で建前を、鏡逆さ文字で本音を……などに使うのが好きです。 >高比良くん 長谷君やったね!って、読んでいて胸が熱くなりました。 大人になってみんな夢を叶えているの、素敵ですね。 橘夫妻、お会いしたかったけど、 きっと幸せに暮らしているだろうことは察せられるので、 十分満足しています。 (-56) 2022/10/07(Fri) 3:44:04 |
【独】 控井/* >一二三さん 寧ろ豊里(というよりはPLの私)の方が、 ふわふわ設定、ふわふわ認識でしたので、 地に足のついた渋いロルが読めて感無量でした。 豊里で続投しても、きっとそんなにやることないけれど、 でも折角の続編村だから関わりが欲しいなと、 >>2:11 実はここにちゃっかり出演させてました。 お名前出していただいて、光栄の極みです。 そうなってくると大崎さんは元気にしてるかな……なんて、 同窓会みたいな気持ちになりますね。 今度こそ最後になると思いますので、改めて。 皆様お疲れ様でした! 楽しい村を、有難う御座います。 体調崩されてたり御多忙な方は、引き続きご自愛くださいませ。 (-57) 2022/10/07(Fri) 3:45:26 |
【人】 和菓子屋 稲庭[それから、団子や茶を二人に運び。 深刻そうな話の触りを少しだけ小耳にはさみつつも、プライベートなことに触れるつもりはなく。 ごゆっくりどうぞと言い置いて、休憩に入り、店を出たのだった。**] (46) 2022/10/07(Fri) 3:46:27 |
【独】 和菓子屋 稲庭/* はわー 目が覚めたので来てみましたが、 気づいたらこんな時間ですぅ。 まあ、高比良くん一気に時間が飛びましたねぇ。 夢叶えられてようございましたねぇ。 青春も良いお味ですぅ。うふふ。 朝は覗けるでしょうが、鳩からだしバタバタしていますので、〆てご挨拶といたしましょう。 (-58) 2022/10/07(Fri) 3:48:16 |
【人】 和菓子屋 稲庭― 翌日 ― [観月祭が終われば、翌日のうさぎ堂は縮小営業である。 飛ぶように売れた団子や和菓子を二日連続で買いに来る人はあまりいない。それでも、仕事や何やらで食べ損ねた人もいるので、休業にはしていないのだ。] あぁ、お疲れ様ですねぇ私。 [昨日の魚竜についてのニュースがラジオから聞こえるが、何だか神秘は神秘なままの方がいいから、よく聞かないようにした。>>n0 客も少ないのをいいことに、ちゃっかりどら焼きを店の中で食べている娘である。今日はもう兎の面は付けていない。] ふふ。また来年、ですねぇ。 [来年は、月のような簪をつけて店に出てみようか。 忙しかったが、嬉しい思い出もいくつか出来たから。 いい祭りだったし、来年も楽しみになるのだった。**] (47) 2022/10/07(Fri) 3:57:37 |
【独】 和菓子屋 稲庭/* ということで、お疲れさまでした。 実は私もソロルは苦手なのですが( まったり参加させていただきました。 ようやく多少時間が取れるようになってきたので、 またどこかの村で会えましたらば、よろしくお願いしますよぅ。それでは、またなのです。 (-59) 2022/10/07(Fri) 3:59:21 |
【人】 澤邑ん? [ 祭りの晩縁側でこゆきと晩酌をしていたとところ、>>2:n3遠くから何か腹に響くような音がする。咄嗟にこゆきを見たのだが大して動じてもいなかったか。それとも。 縁側から見える月に竜魚は届かなかった、そんなこと自分に知る由もないのだが。今同じ空を見ている人間が大勢いるんだろう。 途中ですれ違った一二三と九郎、孫たちよりもう少し年上だろう少年、息子が一二三たちに憧れたみたいに、彼らについて回ってりすることもあるのかもしれない。うさぎ堂の娘は休憩くらいできただろうか。 >>1:47自分が店に出ていた頃浴衣を買いに来てくれていた顔見知り、そう言った人たちも今も店に来てくれているんだろうか。そして今も月を見ていたらいい。その人たちの生き死になんて一つ一つがわかるわけもなく。知らないのならずっと幸せでいてくれることを想像していられる。家族が増えたとか減ったとか、新しく知ったらその時記憶を改めるんだろう。*] (48) 2022/10/07(Fri) 6:08:17 |
【人】 澤邑なるほど [ 翌日>>n0ラジオで聞いたか、新聞で見たか、新種の竜魚の話題で夜の物音の正体を何となく推し量る。鱗は白金、それは月夜に見られればさぞ綺麗だったことだろう。近寄れば危険なのもわかっているが。 自室で新聞を読む最中、こゆきはどうしていただろう。ふと思いついて、昨日買ったおもちゃを紙袋から取り出す。毛糸玉は昨日試した。今日は蜻蛉のおもちゃだ。] あ! [ そうしてる間に油断して、店に繋がる扉を見逃していた。こゆきの姿も見当たらない。逃げ出したのか、まだ居住スペースにいるのか。見当たらなければ店の方へ。店先のガラス戸は閉められていたから外には出てないはずとか、心配でたまらない。] (49) 2022/10/07(Fri) 6:09:22 |
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