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【秘】 7734 迷彩 リョウ → 1117 闇谷 暁「意味わかんない」 そんな貴方の努力を一蹴した。 髪がぼさぼさになっても気にしなかった。 「オレ頭悪いから、よくわかんない。 ……ちゃんと言ってよ」 す、と視線に別の感情が混じる。 彼が常日頃大人へ向ける目と同じ。 不信が混じっていた。 このままはぐらかせば、少年は貴方を“大人”と捉えるだろう。 (-51) 2021/09/21(Tue) 11:39:36 |
【秘】 1117 闇谷 暁 → 7734 迷彩 リョウ貴方からの眼差しに う、と息を呑んで 「………… …………… ………………」 貴方の両肩に手を置く。 深呼吸。 両目が泳ぐ。 深呼吸。 それでも、貴方を見つめ返す。 「俺が……俺は………、 きっ、貴戸の事が……… 好きだから 、です………」 (-52) 2021/09/21(Tue) 11:45:55 |
【秘】 7734 迷彩 リョウ → 1117 闇谷 暁「……好きだと、誰かとセックスしてほしくないの?」 少年が好いている人間は自身の母親だけだ。 その母親は、少年が物心付いた頃から娼婦として生活していた。 家族愛と恋愛の違いを知らないが故に、さらに疑問を持った。 「オレ、母さんのこと好きだよ。 でも母さんが誰かとセックスするの、ヤダって思わない」 「ねえ、なんで?」 (-53) 2021/09/21(Tue) 11:54:27 |
【秘】 1117 闇谷 暁 → 7734 迷彩 リョウ一瞬びく、と身構えたが 続く言葉に首を振る。 貴方の事を知るたびに、それが悲しいと思ってしまう。 もう一度、深呼吸。 「……迷彩、今のは、俺の言い方が悪かった。 好きにも……色々あるんだ。 俺もお前に語れる程、経験は無いんだが……。」 肩に置いた手から力が抜けて すっと真っ直ぐに貴方を見据えた。 「家族を愛する『好き』と 恋人を愛する『好き』では 意味も、感情も変わってくる。 …………………俺のは、後者、で…… 自分だけのものにしたいとか……まあそう言う……うん…… ……なあ、迷彩。 やっぱり勝負は続けないか。 勝っても負けても罰ゲームはなし。 俺はお前のことをもっと知りたいし、 お前に知って欲しいとも思うよ。」 (-56) 2021/09/21(Tue) 12:14:18 |
【秘】 7734 迷彩 リョウ → 1117 闇谷 暁「……」 「……ふうん。 じゃ、コジコジはやめる」 やはり、興味の無さそうな生返事。 しかし先ほどよりは、何かを考えたような間があった。 顔色からして、理解はしていないだろう。 ただ、知識は得た。 「勝負……? 別にもうほしいもの無いし、する意味ないんじゃないの。 ……まあ、ツッキーがやりたいなら付き合うけど」 貴方との勝負、いや、遊びは楽しかった。 同年代と遊ぶ機会が無かったからこそ、全てが新鮮に映った。 あれが良い時間であることは、知っている。 (-57) 2021/09/21(Tue) 12:33:42 |
【秘】 1117 闇谷 暁 → 7734 迷彩 リョウ「………う、 いや、貴戸が望むなら、俺は……、 ……俺には止める権利は無いよ。 聞いてみると良いんじゃないか……?」 好ましくはないが、 別に恋仲でもないのだ。覚悟はある。 駄々を捏ねるような歳でもない。 ただほんのちょっと、ヤなだけ。 「うん、 遊び 俺がお前と勝負したいよ。 迷彩、受けてくれるか?」 自分が貴方を変えられるとは思えない。 けれど、自分が変わることは出来る。 貴方を知りたい、関わっていたい、 願わくば、貴方の人生に彩りを。 そんな思いだけは、確かにあった。 (-58) 2021/09/21(Tue) 12:42:50 |
【秘】 8435 黒塚 彰人 → 7734 迷彩 リョウ 戸惑う少年を見て、くつりと喉を鳴らす。 そうか、そうだな。己が多少、過敏になっていると窺い知った。 ある知識、ない記憶。 選り分けて過ごす日々は、思うよりずっと、疑心暗鬼を育んでいる。 「そうだな。普通の人間は、一つの身体で生きていく」 白い頭に触れる。指を差し込み、髪を梳き、撫でつける。表情はもう常の仏頂面へと戻っていた。 けれどその手つきが語っている。皮肉めいた眼差し、それすらも面白がっているようだった。 男が笑うのは、それなりに、珍しいことだった。 「リョウ。お前、普通ではないんだな。 いつからだ? どうやって着替えるんだ」 (-59) 2021/09/21(Tue) 12:48:56 |
【秘】 7734 迷彩 リョウ → 1117 闇谷 暁「ん〜? 絶対コジコジがいいってわけじゃないから、別に」 数刻ぶりに、少年は笑った。 「いいよ。今度は負けないからね」 カメラを入れた鞄を持ち直す。 挑戦的な視線を向ければ、僅かに軽くなった足取りで歩き出す。 少年は与えられたものを全て受け取ってきた。 これは、それの延長線上に過ぎない。 けれど。 拒むよりは、ずっといい。 (-60) 2021/09/21(Tue) 12:56:58 |
【秘】 1117 闇谷 暁 → 7734 迷彩 リョウ「 そっ、 そうか…………。」それ以上は何も 言葉に出来なかった。 ありがとう、とも、ごめん、とも、違う気がして。 「よし、じゃあ、まあ、 一先ず、こっちをどうにかするか………。 拒めるものでも無いしな。」 やっと笑った貴方に、安堵。 それから己のカメラを一瞥。 勝負も大切だが、まずは課題をこなさなければいけない。 貴方によって齎されたペナルティを 特に後悔する様子はない。 そうして揃って、歩き出す。 「月並みの言葉だが、 頑張ろうな、……リョウ。」 (-61) 2021/09/21(Tue) 13:05:48 |
【秘】 7734 迷彩 リョウ → 8435 黒塚 彰人先ほどとは少し違った、珍しいものを見る顔がそこにある。 貴方のそんな表情を見るのは、初めてのような気がする。 それが示す意味までは考えが至らないが、嫌悪されてはいないのだろうと考えた。 髪を梳かれながらも、素直に応じていく。 大人達が秘めたかった事実。 それは子供にとって大人の都合であり、彼にとって何の価値も持たない。 「生まれた時から、らしいよ。 着替え方は……よくわかんない。 母さんが用意してくれた身体に入るだけだったから。 昔は皮膚貼ったり、手術してたけど」 曰く。 内臓だけで生まれたこと。 本来、彼は骨や皮膚を持たないこと。 この身体は、定期的に窮屈になること。 つまり、成長に合わせて骨などを移植してきたこと。 莫大な費用がかかることは明白だ。 彼の母親が身体を売っていた理由は自ずとわかるだろう。 ……彼が 幼い頃までは 、その費用をなんとか捻出していたことも。……資金繰りに悩んだ結果、殺人による調達を始めたことも。 (-62) 2021/09/21(Tue) 13:14:22 |
【秘】 7734 迷彩 リョウ → 1117 闇谷 暁「……?うん、がんばろ」 ようやく呼ばれた名前に目を丸くさせて。 嬉しそうに目を細めた。 貴方の一歩先を進み、気付いたように振り返る。 「つーかさ、どうにかするって……ツッキーはひとつしかなくない? コジコジが誰かとヤるの、嫌なんでしょ。 企画にだいぶ積極的みたいだし、もしかしたら誰かヤる相手探してる最中かもしれないじゃん」 そう言って、貴方達の部屋がある方角を指差した。 (-63) 2021/09/21(Tue) 13:51:58 |
【秘】 1117 闇谷 暁 → 7734 迷彩 リョウ「……………、」 別に、相手がそれを望んでいるならば 自分の意思で阻害したくはないのだけれど。 正直な話、関係の変化が怖いだけ。 「……言うだけ、なら、 言ってみる。……ありがとう。」 そう答えて、 最後にまた貴方の頭を撫でて、 貴方と別の方向に進むのだった。 (-65) 2021/09/21(Tue) 14:20:50 |
闇谷 暁は、自室のドアを、バァン!!!!!!!!!!!!!!! (c5) 2021/09/21(Tue) 14:21:45 |
迷彩 リョウは、ドア開ける音うるさいなぁと思った。 (c6) 2021/09/21(Tue) 14:23:57 |
【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志「おい!!貴戸は居るか!!!!!!」 ルームメイトがバージョンアップされ、 更に煩くなって帰ってきた。 両手でカメラやケーキを持っているので 足で蹴破ったらしい。 読書をしている貴方の姿を認めれば、 そっと机にそれらを置いた。 「……………今、時間、ありますか……?」 (-66) 2021/09/21(Tue) 14:26:48 |
【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁平時であれば、そう返していたことだろう。己の行動を厳しく躾ける者はもう誰もいないのを良いことに、好きに振る舞う事ができるからだ。 「……ああ。暁。おかえり」 それなのに、今は極めて静かにそう返した。 両手に抱えているものを見やる。 ケーキ。ああ、それなら珈琲を淹れようか。 カメラ。ああ、ああ……。…………。 貴方は誰と撮るのだろう。 「時間ならある。なんだ」 本を置いて隅に追いやった。栞は使わない。初めからまともに読んでいないのだから。 (-68) 2021/09/21(Tue) 14:48:55 |
【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志「たっ……ただいま……。」 部屋の中は、嫌なくらいに静かだ。 いつも通りに叫び返してくれたら良かったのに そうではない空気が、更に己を緊張させた。 ぱたん、と本を閉じる音が、やけに室内に響いた気がした。 「……その、 お前と話がしたいし、 言いたい事もある……んだけど、…… 先に心の準備をさせて欲しい……………。」 どうぞ、食べながら、と ホールの半分あるチョコケーキを寄せて フォークも差し出した。 貴方の正面、腰を下ろす。 足を整えて正座をする。 す、と長めに息を吸って、吐く。 「………お前、 報酬、何が欲しいの。」 貴方がこの企画にやる気だと耳にした。 まずはその理由を知りたい、と思った。 (-69) 2021/09/21(Tue) 15:01:02 |
【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁ケーキを勧められると、少し待っていてほしいとの旨を告げて席をたった。ほどなくして二人分の珈琲を淹れた二つのカップを手に戻ってくるだろう。 「いただきます」 さくりとフォークを沈ませる。 食べやすい大きさに切り分けて、貴方が作ってくれたケーキを口に運んだ。予想していた通り、いやそれ以上だ。 少しだけ和らいだ声で「美味しい」と紡いだ。 珈琲を一口啜り、真正面から貴方と向き合う。 少年はいやに平然としていた。肝が据わっているのか、或いは"取り繕うのに慣れているのか"。いずれにせよ、今の貴戸の心情を知る由はないだろう。 報酬の内容。 己が己のために貫かなければならない部分。 「その話か。決まっている」 ▽ (-70) 2021/09/21(Tue) 15:54:08 |
【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁「……、」 口を開く。瞬きするよりも短い刹那の空白が生まれた。 おかしい。どうして言葉がつっかえてしまう? 「俺の収容期間を伸ばすこと。 出来るだけ長く。可能な限りずっと。 俺はこの罪を生涯かけて償わなければならないからな」 胸が己の言葉によって締め上げられる。それは何故? おかしい。おかしい。おかしい。 ああ、でも大丈夫。取り繕うのは平気だ。 だってそのように振る舞えと躾けられてきたから。 俺は、平気だ。 ああ、苦しい。 (-71) 2021/09/21(Tue) 15:54:48 |
【念】 4432 貴戸 高志【回想】 最初はただの好奇心と、かすかに芽生えた欲求からだった。 迷彩、鏡沼。彼らは相手を愛称で呼びたがる。特別な名前を付けたがる。 その気持ちがあまり理解できなかったけれど、だからこそ興味があった。 だから、いつからか闇谷を暁と呼ぶことにした。最初はただの好奇心と、かすかに芽生えた欲求からだった。 暁は良いルームメイトだ。 まっとうな価値観を持っていて、真っ直ぐで。共に過ごす時間がたまらなく穏やかで、温かくて。 彼と過ごす時間は俺にとって一番落ち着くものになっていた。 外であれだけ苦痛に感じていた眠る時間も、その上隣に人がいても、もう何も感じない。 人の視線が心地よいと感じる日が来るなんて思ってもみなかった。 暁。 たった一人、そう呼ぶことで俺がどれだけお前に心を許しているか、分かってくれるだろうか。 (!6) 2021/09/21(Tue) 16:13:39 |
【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志貴方が飲み物を用意して ケーキを口にして、それから語り出す。 その間、ずっと姿勢を崩す事なく貴方だけを見ていた。 「そ、じゃあ、 俺もそうする。」 そうして、容易く言葉が返された。 貴方の葛藤を、貴方の心情を知らぬまま 此方も語らぬまま、さらりと。 「建物爆破とか、復讐とか、自死とか 何かとんでもない事考えてたら どうしよって思ってたけど、それなら良いんじゃない。 お前がそうしたいんだろ。」 はー、とあからさまに息を吐く。安堵。 貴方は時々頑なで頑固な一面を持つので、 自分が寄り添えそうならば、それで良かった。 グラスを手に取り、珈琲を飲み下す。 ……… … → (-72) 2021/09/21(Tue) 16:33:28 |
【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志またグラスを取る。 飲み干す。音を立てて机上に置いた。 「言うつもり、無かったんだけど まあ……心境の変化、とか。」 弟分を放っておけない一心で駆け出して、 そんな弟分に背中を押されて、 貴方との関係の変化に怯えるのが、馬鹿らしくなった。 「別にお前に何かして欲しい訳じゃないし、 返事はいらない。 俺の 片想い を知って欲しかった……だけ。ただ、隣に居るのを…… 着いていきたい思いを、許して欲しい。」 ここまで言って、やっと息を吸う。 今の自分はきっと、必死に縋るような表情をしているのだろう。 わがままでも、かっこ悪くても構わない、 この気持ちだけ、伝えられたらそれで良い。 でも、ああ、もう一つだけ欲張るなら──── → (-74) 2021/09/21(Tue) 16:39:06 |
【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志正座を崩し、貴方に近寄る。 手を伸ばし、頬に触れる。 もっと感情を、貴方を、 取り繕わずに見せて欲しい。 「……嫌だったら、嫌って言え。」 このまま拒絶されなければ 貴方の唇に、唇を触れさせるだろう。 (-75) 2021/09/21(Tue) 16:40:36 |
【秘】 9949 普川 尚久 → 4432 貴戸 高志「 は? 見ててもそこ聞くなよばかやろう秒速で怒ってきた。 「あれ絶対昼食べてんになんか入ってたよ食べ終わってすぐだったしさあ本当信じらんない。あの最初のからは当たってないけどさぁ……あのね今とか薬はいってもきもちくならんのはマジの話なんけど、ええ……や、ちがうくて。薬で欲情するにはするからと人いなくて一人でならイくのってできるからとで、……」 余計な事を喋った気がする。見られているのは嫌だがこの際構わないとは思ったが、見た上で持つだろう疑問については全く気が回っていなかった。 いや疑問に持っても聞くなよ(全ギレ) 。「ほら出る前の質問ひとつだけなんだろもういいよな??」 だるそうに腕を持ち上げて、それでもしっかりと出入り口を指差した。帰ればか。 (-76) 2021/09/21(Tue) 16:42:52 |
【秘】 9949 普川 尚久 → 4274 素崎 真斗『おおきに。 んー、医務室とかこの際誰も使っていなさそう…… みんな怪我とかないし。普通に空き部屋でもいいよ。』 それじゃあよろしく、と付け加えて。この日の彼は数日前に見かけられたような、談話室⇄食堂でぐったり虚無虚無プリンだった。 /* @ありがとう。kiss...... (-77) 2021/09/21(Tue) 17:04:34 |
【秘】 9949 普川 尚久 → 4274 素崎 真斗「ああ、素崎さん」 翌日朝。食堂を出たあたりで声が掛かる。普川は昼食夕食は時間をずらす場合があるが、朝食時には概ね決まった時間に顔を出している(そして水筒にコーヒーを入れている)。きっと思い思いに食事をとった、その後だった。 「…今、いい……? えー…… あの、ほら。あれ 」鞄を胸にぎゅっと抱いて、落ち着かない様子で視線を泳がせている。 (-78) 2021/09/21(Tue) 17:05:16 |
【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁"俺は、お前が、好きだ。" たったそれだけの短い言葉。 貴戸高志の世界を作る全てが停止する。 思考が、呼吸が、動作が、何もかもが止まって。 あらゆるものが使い物にならなくなる。 ゆっくりと咀嚼して、次の言葉を拾い上げて──唇が戦慄いた。 俺もそうする? 隣にいる? それはつまり、俺の都合のいい自由に付き合わせるということ? 本来なら本当の自由を謳歌できる筈のお前が、俺のせいで? 嬉しくて、悲しくて、嬉しくて、苦しくて。 視界が歪みそうになる。唇は未だはくはくと薄く開閉したまま。 指先一つも動かせないまま、うまく焦点の合わない視界がどんどん貴方で満たされていくのをただ受け止める。ああ、近づいてきた。 ▽ (-79) 2021/09/21(Tue) 17:13:19 |
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