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【秘】 半吸血鬼 クラレンス → ハンター見習い ミゲルねえ、僕はね 守られるばかりはもう嫌なの 黙って皆が傷ついていくのを見るのは嫌なんだよ [ ゆっくりと剣を握って立ち上がる 傷はないが激痛が走る それでも、意志の灯った瞳で君を見る ]* (-8) 2020/03/08(Sun) 14:58:38 |
【秘】 教皇 リュシルド → 研究者 コルド[数多の魔術が施された 幾重にも魔法円を施された白亜の宮で 結界を展開する装置の一部のように 眠る。深く深く眠りに就く。 ──────己の自我を守る為だとは 例え貴方にも伝えてはいない 歴代の教皇のように 多大なる魔術力に圧迫されたように眠る 教会を聖都を守りし結界の要にして核 宮に居る限り生命力を奪われ続けていく 衰弱した体から自我を奪われぬように 貴方が私を諦めた時の為にも伝えずにいる ] ………コルド… [深き眠りの中で呟く 叶うならば……あの方たちのように 貴方に会いたいとは、告げられずに蝕まれ眠る ]* (-10) 2020/03/08(Sun) 15:03:27 |
【魂】 ハンター見習い ミゲル[ 剣が地面に落ちるかわいた音が耳朶に響く>>_11 きみの内にある恐怖の記憶を知らない ────…生きていてくれた、それだけで 僕はこんなにも歪んで辛い世界に感謝出来る 例え今傷つけられても 倒れゆくきみを見放すことなんて────出来なくて 地面に倒れ伏す前に受け止めた体を 背中から受け止めて抱き寄せた ] (_14) 2020/03/08(Sun) 15:39:41 |
【魂】 ハンター見習い ミゲル[ 小さな謝罪とともに首に痛みが走る じわりと疼く痛覚に何事が起きたかは判然としない 最初の時と変わらずに>>0:4 左袖から見えるミサンガを見つめていた じくじくと痛む首筋に支えていた背中の服を強く掴む 操られて、いるのだろうか? あれほどまでに血を吸うのを嫌がっていたのに 突き飛ばしたほうがいいか逡巡しているあいだに ] (_15) 2020/03/08(Sun) 15:39:51 |
【秘】 ハンター見習い ミゲル → 半吸血鬼 クラレンス (-11) 2020/03/08(Sun) 15:40:15 |
【人】 ハンター見習い ミゲル[ 真実の再会の喜びをしている合間は無さそうだった 赤く覆われた紗幕は綻びて ラトゥールさんがグールと半吸血鬼を一掃していた。 赤の結界で見えなかったが相当強いな、と感嘆する ────そうして 見覚えがあるが 不自然にシンボルのない教会の扉が ギイイイ……ッと、誘い込むように開く ]ラトゥール、さん グラディ……クラレンスは、どうにか洗脳解けてます ていうか…その、きみ、大丈夫…なの? [ どう呼んでいいのか。 戦わせていいものか、惑う。 ともあれ、だ。 誘い込むということは、そこから動かぬだろうという見解の一致で ロゼが用意した携帯食とスープで一旦休憩を取ることになった。 ………先にこの子帰したほうがいい気もするけど、と ちらちらと視線を送ってしまうのはご愛敬 ]* (44) 2020/03/08(Sun) 15:40:20 |
【秘】 半吸血鬼 クラレンス → ハンター見習い ミゲル[ 悪夢を見てしまった時も 記憶を刺激され痛みに耐える時も 左腕に付けたミサンガが頼りだった いくら擦れて汚れてもなんとなく捨てられないそれ これがあれば強く在れる気がした ] ………クラレンスだ 詳しい話は後 私も…戦わせて 力にはならないかもしれない、けど [ 知らぬ言葉で呼ばれるたびに 痛みは強く、強くなる 心は代わりに、ほんのりと暖かくなる ] (-12) 2020/03/08(Sun) 16:57:44 |
【人】 半吸血鬼 クラレンス[ 軽く名前の訂正をしている間に 赤い幕の向こう側が開いて景色が戻った その先に居るのはラトゥールと 倒れた大量のグール。ついでに半吸血鬼 正体を知っていてもなお驚くぐらいに 強い人なのだな、と思う 開いた教会の扉 あの先に…敵は居るらしい ] 操られたのは悪かった ……色々身体が痛いけど ひとつも怪我はしていない それよりお前の方が… [ ミゲルの怪我をちらり、目をやって 扉の中は敵の本拠地だ 中は向こうにとって都合の良い空間であろう スープと携帯食で休む彼らを待つ チラチラ見られると気になるよね!>>44 ]* (45) 2020/03/08(Sun) 16:58:58 |
【人】 女主人の兄 ラトゥール[ 持ち手に巻いた平たい皮が きゅっ、と音が鳴る程に握りしめ 横に一閃、グールをなぎ倒す 操られた仲間たちには 切り傷が残らぬようになるべく殴打で気絶を狙う 襲撃を一通り片付け終わった頃 隔てていた赤は崩れ去って2人の姿が現れた 時間稼ぎ>>42の成果は上々だろう ] おかえりなさい クラレンスにミゲル。2人とも うまくいったようで何より [ ひとつ、うまくいけば安心する 用意の携帯食とスープ ついでに抑制剤を1つ飲み込んで クラレンスから戦いたいという話を、聞いた ] (46) 2020/03/08(Sun) 17:02:25 |
【人】 女主人の兄 ラトゥールでも君は…戦いたくないからって…… ああ、それとも 戦いたい理由が出来たのかな [ 気絶させる程の痛みを与えて 洗脳を解く、という話だったのだから 全く、平気そうに語るけれど かなりの痛みを抱えているに違いない それでも戦うと彼が強く言うのだから 外野である自分が心配はしても それを止める理由など、なかった ]* (47) 2020/03/08(Sun) 17:03:16 |
【秘】 ハンター見習い ミゲル → 半吸血鬼 クラレンス[ 訂正をされて眉を下げた でもどこか表情が柔くなったようで 記憶のプロテクトは先生から聞いていた 気を失うほどの 少しだけ寂寥を残して ────…ただ小さく頷いた。 ] (-13) 2020/03/09(Mon) 3:41:21 |
【人】 ハンター見習い ミゲル[ 怪我の心慮をされて間抜けな顔を晒す へ、という形で音にはならずに じわり、滲むものは奥へと押し込めて 今まで怪我の心配をされたことがあったかすら 不明瞭なほど近寄ろうとしなかったのだ ] これぐらい平気だし 名誉の負傷ってやつだよ ……それより、きみ…お前も ほら、携帯食とスープ ちゃんと応急処置のも持ってきてるし [ 半分に分けたのを渡す 缶詰は飲み口があったし 携帯食は長細いクッキーのようなものだ 食べるように促すか受け取って貰えたか否か 僕は僕でグールでやられた部分に止血する 首のほうは消えたか 判明させたいので包帯を巻かずにいるのを一言断った (それ以前に獲物の印の話を知らなければ話したが) ] (48) 2020/03/09(Mon) 3:41:25 |
【人】 ハンター見習い ミゲル[ 戦いたい理由があるのなら 僕だって止めることは出来ない ラトゥールさんは止めないのなら尚更だ ] ( 守られてばかりは嫌だといった きみのこころが 嬉しかった ) どうしてかはわからないけど、さ 僕…能力戻ったみたい?…だから 僕もまだ戦うよ [ 食べ終えて武器の手入れが終われば 休憩終わりの合図 ] (49) 2020/03/09(Mon) 3:41:29 |
【人】 ハンター見習い ミゲル[────あの赤き吸血鬼と対峙する 霊薬を飲んで制限時間はおよそ1刻から3刻。 戦いの最中に飲む暇よりも 早期決戦を想定して霊薬を飲み干した。 体の中で巡る血が、暴れるようだ ] ( それでこのあとあの野郎と同じ部分の血を飲めと… ) [ 口直しを用意しておけば良かったと思ったが 後悔先に立たず、だ ラトゥールさんが先行して教会内へと入る ] (50) 2020/03/09(Mon) 3:41:32 |
【人】 ハンター見習い ミゲル[ 外観とは異なりがらんどうとした黒の床 グールは教会前よりも数が少ない ────あいつは? 逡巡しているとラトゥールさんが 危険を伝えてきた ハッと…息を荒げてにらみつける ]* (51) 2020/03/09(Mon) 3:41:36 |
【人】 赤の吸血鬼 ルゴールハッ! 運のいい小僧だな! もっと絶望と恐怖を味わわせるには 貴様のお仲間から殺すのが一番か!! [ギラリ。獣のごとき赤き吸血鬼は 再びクラレンスを操ろうと洗脳を試みる そう赤き吸血鬼の目的は ミゲルの力を喰らうこと。 再覚醒したことで、より強く求めるように 周囲の空気は仄暗い赤の気配に包まれる]* (52) 2020/03/09(Mon) 3:41:43 |
【人】 女主人の兄 ラトゥール[ 軽食を食べ終えて再度の準備も終えた 2人は後ろに。危険な所では前を歩く 教会内にはグール達の影は少なく 襲ってこようとするのを叩くのも 囲まれた時に比べれば簡単だった ] ……いるね [ 黒い床を歩いて、進んで行けば 強い吸血鬼の気配がした 街で見たあの吸血鬼>>52が、姿を現した ] (53) 2020/03/09(Mon) 12:18:16 |
【人】 女主人の兄 ラトゥール[ 吸血鬼が語りかけるのは 印をつけたミゲルに対して 仲間を殺すと言って狙ったのは 誰を狙えば効果的か知っているのだろう クラレンスに対してだ ] 私の事を忘れてもらったら困るよ そんな余裕ぶってないでさ ちゃんと全体を見なきゃ、ね? [ 一種の煽りを相手に飛ばして こちらに注意が向かせられるかどうか、さておき 赤い空気に覆われようとする空間 その中央に向かって、手を伸ばす そして…今までは隠していた能力を発現させた ] (54) 2020/03/09(Mon) 12:18:35 |
【人】 女主人の兄 ラトゥールThe night is long that never finds the day. どれほど長く暗くても、明けない夜はない。 [ 言葉と共に敵の吸血鬼の動きが止まる まるでその時間に、1人だけ固定されたように 長くてたった10秒程度 だがそれだけで、戦況は変えられる ] (55) 2020/03/09(Mon) 12:20:04 |
【鳴】 女主人の兄 ラトゥール [ これはかつて君と戦っていた時に 君が使っていた力 その力と、心を引き継いで 私1人でどこまでいけるだろう 君の様にはなれないけれど 1人だけではできる事は少ないけれど 私に生きろと望んだ君が 少しでも今の私を誇りに思ってくれたなら それだけで、剣を握る理由になる ] (=4) 2020/03/09(Mon) 12:20:35 |
【人】 女主人の兄 ラトゥール…2人とも、今のうちに、お願い! [ 昏い呪いを打ち砕く 呪いを解く為に必要な事 それは本人がやらねばならない事 凍った時が崩壊するまで、あと××秒 ]* (56) 2020/03/09(Mon) 12:20:59 |
【人】 ハンター見習い ミゲル[ 赤き吸血鬼の威嚇に対して一切物怖じしない>>54 場数が違うのだろう 不可思議な詠唱の後に赤き吸血鬼の動きが止まる>>55 相手の動きを止めるなど高等な能力だ 一分と満たないであろう時間に ────仮であれ数ヶ月相棒をしていた相手に目配せをする ] クラレンス…頼むっ! [ 自律で赤き吸血鬼に立ちはだかるグールを 短剣の魔石に触れ対象のみを業火の焔に包む 集中力のせいか。他要因か。 以前よりもより強く精度を増した焔は他を燃やすことなく 吸血鬼の周囲すべてのグールを焼き払った。 ────が。能力を使った後の体力の消耗が以前より激しい ] (57) 2020/03/09(Mon) 12:51:27 |
【魂】 ハンター見習い ミゲル( そいつの首を斬って……! ) [ 荒げた息では頼みきれなかった 呪いの解放の仕方は伝えている。 きっと今の彼には伝わる筈だ。 こんな奴と心中は御免だ。 生きる。生きたい。だから頼る ]* (_16) 2020/03/09(Mon) 12:51:32 |
【人】 赤の吸血鬼 ルゴール 貴様ァ……なんだこの異能は!! [指先ひとつ動けなくなった吸血鬼が呻く グール達は自然に主人たる吸血鬼を守るように壁となる あの能力は危険だが────。 この連中にあの小僧は殺せはしない。 そこに隙が出来ると打算して、僅かの合間の体の膠着の間に 闘気を高める。] 気が変わった…小僧…貴様から殺してやる! 『そこの半吸血鬼!再び配下になれ!!』 [迫り来る半吸血鬼に再び洗脳を掛けようと試みる 仲間を殺しきれない甘さが致命的となる得る 狡猾で悪質なやり方を一切躊躇することはない]* (58) 2020/03/09(Mon) 12:52:06 |
【人】 半吸血鬼 クラレンス[ 携帯食を受け取って 少しだけ食べながら獲物の印の話を聞いた こうやって食料を 分け合って共に食べた事なんて 今までにあっただろうか ] 名誉の負傷なんてかっこつけて [ 突き放す様な物言いは変わらなくとも 以前よりは遥かに進歩していた 赤の目は、無関心な目ではなくなっていたのだから ] (59) 2020/03/09(Mon) 13:37:57 |
【人】 半吸血鬼 クラレンス[ 中に入ってグールを数匹倒す それから…赤の吸血鬼が姿を見せた 圧倒される程の力に怯みそうになるが 左腕のミサンガをぐ、と掴む。耐える その怯みを読まれたのか 再び意識を奪われそうになって>>52 記憶処理の後遺症…身体を走る痛みが緩んでいく それだけ、唇を噛んで痛みを増やして抵抗した ささやかなる抵抗の間に 相手の吸血鬼の動きが止まったのを見た 掛けようとされた洗脳の手も一度途切れた 透に戻った意識に、相棒の呼びかけ ] (60) 2020/03/09(Mon) 13:41:58 |
【魂】 半吸血鬼 クラレンス[ 吸血鬼を守ろうと間に入るグールは 決意の炎で焼き払われた 剣を握る 駆けて、その首に向かって振り上げて 呪いの根源に向かって、斬りつける もう私だって 守られるばかりじゃ、ないんだと ] (_17) 2020/03/09(Mon) 13:46:14 |
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