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【墓】 害獣 シャト・フィー>>+40 サルガス 高らかな音を聴けば、反射、そちらへ顔を向ける。 視線の先、こちらを 見 ているのは。――食べたいヒト!!! 飢えた獣は、お預け食らった馳走を前に跳びつこうと駆け寄る。 まだ拘束が解かれる前、貴方に遊んで貰った時みたいに。 その速度はあの時とはくらべものにならず、その手の狙撃銃を構える前に有効射程より内側へ潜ってしまおうと全速で。 爛々と光る相貌に 食欲< だけを映して。たのしい の色は今はなく。―― 食べたくない って掻き消えそうな小さな声。うたが、きこえる。 (+42) 2022/06/19(Sun) 11:48:51 |
【墓】 天眼通 サルガス>>+42 シャト・フィー 歌声:認識完了 ぐにゃりと 色 が歪む。反射:認識完了 こちらを見た。 狙い:認識完了 こちらに食いついた。 方向:認識完了 こちらに駆けてくる。 軌道:認識完了 射程位置オーバー。 「…… ……、っ」 サルガスは狙撃銃を―― 構えない。 狙撃銃を持っていない片手、左手袋の指先を噛み、引き抜く。 露わになる肌、 左腕 を貴方へと差し出して。「ほら、おいで……僕と遊ぼう、シャト・フィー」 跳びつかれる? 食らいつかれる? 望むところだ。 あの時のように足を踏ん張って、絶対に受け止めてやろうと。 その声を 色 で認識しても尚、動くつもりはない。歌が、聞こえても。 僕は 変わらない よ。 (+43) 2022/06/19(Sun) 12:21:45 |
【秘】 枯木寒巌 メレフ → 遺制 アマノ「煩いな、珍しいと分かってるのなら黙って受け取れ。ほら、もう一杯。ドンドン飲んでそのまま潰れろ」 実際あなたの話に思う所があり、飲んだら少しでも誤魔化せるかとこの行動をしているのだが。気遣いと思われると嫌なので言わないのだった。 「今は……と言われてもな。ただ、このままでは良くないと考えて初めては来ている。囚人に対する考え方なり、俺自身の在り方なり」 グラスに残っていた酒を飲み干して、自分のグラスにももう一杯。 (-22) 2022/06/19(Sun) 12:23:37 |
【墓】 害獣 シャト・フィー>>+43 サルガス 獣は床を踏み切り、弾丸より疾く貴方へ跳び込むだろう。 剥き出しの白い肌、欲望の儘に食らいつく。 広がる甘い血の匂い、肉を断つ悦び、骨にガリと歯が当たれば心地好い。 やっぱりヒトの肉が一番美味しい。 だけど、温かい血潮が喉に流れ込み胃を満たすと同時に、このおなかは空っぽじゃないことを思い出してしまって。 うたが、きこえる。 飢餓ではなくて、これは、 さみしい 。貴方が名前を教えてくれた。悼むうた。ボク以外のシャトのための。 ボクが食べちゃった、みんなのための。 美味しい! ぜんぶ、 食べ尽くしたい!! あなたを平らげたら、きっとまた、 さみしい 。過剰な血流で毛細血管が破れる。 目から、 赤 が頬へ流れる。 (+44) 2022/06/19(Sun) 12:50:42 |
【墓】 天眼通 サルガス>>+44 シャト・フィー 「う゛ぁ……、ァ゛…… ……ッ!!」 声にならない呻きを漏らす。 ぶちりと食いちぎられる肌、溢れる血が床を、服を汚していく。 寂しい が眼に流れ込む。逃がさないように、貴方の身体を引き寄せようと。 朦朧とする中、 狙撃銃 を持ったままの右腕を貴方の身体に回し。銃口を、貴方の身体の側面に向けて。 やっぱり僕だけ 寂しい から逃れるなんて、できないから。「このまま食われてやるつもりはない!」 ――高出力砲撃!! 己の身体ごと巻き込む形で貴方に強力な電撃を 撃ち込む。 耐電装備と言えど受けれる電圧に上限はある、そも食いつかれている腕は無防備な状態だ、サルガスにも相応のダメージが入る。 人間を殺せてしまう通常弾は入っていない。 常人が受ければ、暫くは痺れて動けなくなるくらいの威力だ。 貴方にこれがどれくらい効くのかわからないが。 腕 を食いちぎられようと、電撃 に身を焼かれようと。貴方が己に食いついている限りは、逃がさぬように抱え続ける。 他の執行人に、止めるなら今だと伝わるだろうか。 止めるならば、己の身ごと斬り裂いてくれて構わないと。 (+45) 2022/06/19(Sun) 13:34:12 |
【人】 神の子 キエうたう、うたう。 歌の歌詞と乗せる力が一致するとは限らないように、この歌と男の考えが一致するとは限らない。 男が何か考えているとは、限らない。 けれど、餌に食いつく獣を見て。撃ち込まれる電撃を見て。 戦いに疎い自分にすらこれは『好機』なのだと知れた。 今動けるのは誰だ?そして、戦うことができるのは? あの一塊を討てるのは? あの獣は、止めてって言ってたじゃないか。 「誰かあれを討て!!」 ーー歌が途切れた。 その声はただその場に響き渡る、なんの力も持たないものだ。 ただ咄嗟に溢れた、ただの声だ。 (12) 2022/06/19(Sun) 14:14:10 |
キエは、ーーー私じゃ、無理なんだ。 (a12) 2022/06/19(Sun) 14:16:27 |
ヴェルクは、見えないけど聞こえてる。…だから、緩く笑った。 (c17) 2022/06/19(Sun) 14:17:46 |
ヴェルクは、今の俺には出来ないから聞いているだけだが。 (c18) 2022/06/19(Sun) 14:19:54 |
ヴェルクは、ただの声が一番、一番。心に響いた。 (c19) 2022/06/19(Sun) 14:20:58 |
【墓】 害獣 シャト・フィー>>+45 サルガス 回された腕に懐くように、もっと深く食らおうと擦り寄って。 そして、 電撃 に穿たれる。「 ッァアあああ亜阿鴉逅!!!! 」吼声のような悲鳴があがる。 負傷による痛みは狂乱で麻痺していたとしても、直接神経を奔る苦痛までは無視出来ない。 筋肉が言うことを聞かなくて、滅茶苦茶に藻掻こうにも思ったほどの力が出なくて。 やっぱりたべれなかった! それでも尚も足掻こうとする。抗おうとする。 だって、 ――生きなきゃ! 呼吸と心臓が止まったとしても。そういうことじゃない。 ――ボクたちはつよかったって。 価値の証明。存在への欲求。 生存本能に勝る 衝動 。 (+47) 2022/06/19(Sun) 14:28:08 |
【墓】 害獣 シャト・フィーいつしか、瞳から狂乱の色は消えていて、それでも確かな意思を以て、がむしゃらに貴方の腕の中で暴れる。 ――ボクは、存在たいんだ!!! 本能じゃなくて、意思が、心が叫ぶ。 あと少しだとしても、最後まで抗うから。 だから、 見 ててほしいな。 (+48) 2022/06/19(Sun) 14:30:32 |
シャト・フィーは、藻掻く程に 命 が抜けていくのを感じる。だけど、足掻くのをやめない。 (c20) 2022/06/19(Sun) 14:33:37 |
【墓】 天眼通 サルガス>>+47 >>+48 シャト・フィー 「……ぐ、……う゛、……ぅ゛あ゛……、ッ」 血が引いていく心地。くらくら眩暈がする。 強い 電撃 で意識が再覚醒する。腕の力は強まっていく。そうして映り込む 色彩 に。きっとこれで、良かったんだって、安心してしまって。 「ふふ、…… ……」 貴方の 意思 が流れ込む。小さく口元が緩む。力の入らない腕で、抗う貴方を何とか抑え込もうとする。 この力も、もう長くは持たないだろうか。 それでも。 貴方と僕はまだ――此処に在る!!!! これが僕の答えだ。 貴方の意思を、最後までこの腕で受け止めよう。 貴方の姿を、最期まで 見 届けよう。 (+49) 2022/06/19(Sun) 14:51:00 |
【秘】 花火師 ヴェルク → 草枯 レヴァティ聞き間違いだ、というようにしれっとしている。 反応を見せると察してきそうだからだ。 「…俺が元気にはしゃぎまくってたら気持ち悪ぃ。 ある程度時間経てば興奮も落ち着くものだしな」 多少はしゃいでいたこともあったが、基本はこれ。 嘘をつく度に己の心を見失っていく。 問いかけに対しては、少しの沈黙。 「……さぁな。俺には大丈夫かどうかは分かんねぇよ あんたが……シェイドが平気なら、大丈夫なんじゃねぇの」 決して優しい言葉を返す訳ではない。 ただ、少しだけ表情を緩めて。 「試してみな」 と。君がこちらに来るのを、待っている。 手を伸ばすことも、そこから動くこともしないが。 君のことは気に入っている。だから、実は嬉しい。…言わないけど。 (-23) 2022/06/19(Sun) 14:52:28 |
【秘】 害獣 シャト・フィー → 紅僭主 ニア弾丸の望み。引金が後押ししてくれた。 ――生き抗い、力を示しなさい。 できたかな。 ほめて、くれるかな。 声の無い、届かない、遠吠え。 (-24) 2022/06/19(Sun) 15:05:26 |
【秘】 花火師 ヴェルク → 好奇尚異 ルヘナ「…酢だけで飲むのは逆に体に悪くね?」 グラスに口をつけ、傾ける。普通に烏龍茶は美味しい。 「楽しい話ねぇ……ま、流れ次第だな」 実は囚人とは一通り話をしようと動いていたり。 話してみなければ、どんな人間かも分からない。 好きなことには同意したし、狂うまでにはケラケラ笑って首を振った。 何度も殺す方法はあるが……実行するのはやはり疲れるから。 「…ん?何してるか?……あー、色んなやつと話をしてる。 あとは娯楽室に行ったり、トレーニングルームに行ったり。 それなりに楽しんでるぜ、処刑含めて……な」 話をした結果、防衛戦をすることになったりもした。 処刑については、本当のところは……。 「……あんたは?ここまで残って勝つ気あんの? 皇族サマに入れたがらねぇけど……どうすんのかなって」 割と気になっていた。あの返事もあったし。 「俺はさ、…仕返しもあんだけど。勝って欲しいやつがいんの。 勝って欲しいやつってか、陣営だな。だから伝われって野次飛ばしてた」 勿論、全くと言っていいほど思い通りになっていないが。 男は楽しげに笑い、そこに期待しているのだと告げた。 (-25) 2022/06/19(Sun) 15:43:29 |
【秘】 花火師 ヴェルク → 枯木寒巌 メレフ「当たり前だろ、そういうのは要らねぇよ。 …そもそも、ここにいる看守がそれをやる意味も分かんねぇ」 参加してない看守がモニター見てんだろ的な意味で。 「…ふぅん、休暇と給金。あんたらそればっかだな。 ま、鬱憤晴らしもあるから仕方ねぇのかね」 もうひとつについては知りもしない。 君が言わない限り、分かるはずもない。 だから、聞くことさえも出来ない。 (-26) 2022/06/19(Sun) 16:01:41 |
【人】 紅僭主 ニア「──立ちなさい、シャト」 薄らいでいく意識でも聞こえるように。 「まだ、ニアの相手が終わっていませんよ」 いくつかの武器を紅く揺らしながら、待つ。こちらに来い、と。 「ニアを待たせるなんて、とんだ飼い犬がいたものです」 「そこで力尽きるような貴方ではないと。示すのでしょう」 知っているだろう。皇はスパルタだ。 足掻け。生きろ。でなければ、 「生命を、強さを」 「認めるには足りませんよ、"シャト"!」 (13) 2022/06/19(Sun) 16:16:00 |
【秘】 草枯 レヴァティ → 花火師 ヴェルク「別に気持ち悪かねぇだろ〜」 あなたが見せる姿を、そのまま本当だと認識しながら。 返答を聞いて笑顔を見せ、ゆるゆる歩き始める。 「試してみる……遠いとやっぱ話しづらいよな」 今できる限りで、なるべく元気に返した。大丈夫のはず。 「触れもしないし……」 大丈夫のはず。 周囲を見回して、他に人が来ないのを確認している。「そもそもそんなに怖いこともねぇし……」 大丈夫…… と、思っているはず。でも。 足が止まる。表情も固く。 さっきまで落ち着いていたはずの頭がやたらゴチャゴチャしていて、 あれ? 「ほら、もう、全然大丈夫……ッ」 大丈夫でないことは一旦無視した。動けない、ということが受け入れられなくて。 視線をそらして、最後は駆け足でヴェルクの方へ突っ込んだ。 下手すれば、追突! (-27) 2022/06/19(Sun) 17:31:47 |
【秘】 花火師 ヴェルク → 草枯 レヴァティ「……聞こえるから別に、問題はないけどさ」 大丈夫が本当に大丈夫かどうか、男には分からない。 でもきっと、分かっていた。心のどこかで。 「なんだよ、触れたいのか?」 ただ、君が足を進める度に大丈夫では無いのだろうと理解して。 「…あんた、俺をなんだと」 それでも、それを指摘するつもりはなく。 足を止める君を見て、男は口を閉じた。 視線を逸らす様も見ていた。こちらからは逸らさなかったから。 ただ、突っ込んで来るとは思わず。 避けようと思えば避けることは出来たが。 そのまま ドンッ! とぶつかった。触れる箇所によっては、男の体に熱がこもっているのが分かるかもしれない。 勢いによっては床に倒れ込むだろう。 サルガスとの遊びで、そこそこの疲れも溜まっていたので。 (-28) 2022/06/19(Sun) 17:55:44 |
【秘】 草枯 レヴァティ → 花火師 ヴェルクいつもの勢いなら確実にぶっ倒していたが、どうだろう。 こちらもこちらで逃げ回ってくるみになったり、ちょっと疲れているから。 大きくあなたの体を傾がせる、くらいで済んだかもしれない。 「……聞き逃すかもしんねぇじゃん」 これだけ近かったら小さい声でも大丈夫だろう。 「そりゃ触れもしねぇより触れるほうがいいじゃんか……」 「体ないとこうもできねぇんだからな」 恐怖心も震えも感じないようにしがみつく。 あなたのように上手く嘘をつけない。 「……なんか熱くね?ヴェルク」 と、しがみついてから間を置き、最後に聞いた。 (-29) 2022/06/19(Sun) 18:37:53 |
【墓】 害獣 シャト・フィー>>+50 メレフ 空気の動く気配を感じたとしても、閉じ込められて逃れようもない。 ひとつ、ふたつ、血の花が咲く。 身を捩じる姿は、己が身を捕える枷を庇うような素振りにも見えたかもしれない。 命の残量の底が近くなる。 もうきっと、誰も何もしなくても、幕引きは覆らない。 >>13 ニア だけど、だけど、呼ぶ 声 を聴く。願望を聞き届け、命令してくれた声を聴く。 しぶとく身を捩る。 呼ばれたから、いいなりに駆け付けようとするのではなく。 己の意志で、応えようと。 生 を、力 を、最期まで。ボスと慕う貴方に噛みついてでも、示そうと。 (+51) 2022/06/19(Sun) 19:26:38 |
【秘】 花火師 ヴェルク → 草枯 レヴァティ「そんときはまた言ってやる」 伝わるまで、何度でも。 「…分かんねぇ、人と触れ合うのあんまねぇし」 本当に気まぐれに触れることはあるが。 そこまでスキンシップの多いタイプではなく。 けれど、体の話には「それもそうか」と呟いて。 ──しがみつく君の背に、恐る恐る己の腕を回す。 拒まれなければ、だが。 「…………普通だよ」 言葉の通り、これは普通のことだ。 「俺の能力。…使いすぎるとこうなんの。 と言っても、今回そんな使ったつもりもねぇんだが」 久しぶりに使ったせいか、上手く調整が出来ていない。 それを言ってしまうと弱点になり得るから、本当は内緒の話。 (-30) 2022/06/19(Sun) 20:32:04 |
【秘】 好奇尚異 ルヘナ → 花火師 ヴェルク「実際のところ、僕もそうだとは思うけど。せめて割って飲まないと辛いよね」 正直な答え。それ以前にどちらにせよ飲んでないということが半分ぐらいは答えである。メロンソーダのほうが美味しいと思う 「あっそう。……ま、ちょっと気になっただけだし、本当にやりたいならそこらへんの看守に頼むさ」 首を振られたので、ため息だけはついた。 これも別に本音なので、構わない。 「良かった良かった、囚人同士話をするのも人を選ぶのに一苦労するからねえ、別にここが平和な人ばかりってことじゃないけどさ!トレーニングルームも思えば色々変えられるし良く出来てるよねえ……偽物だけど。 ……防衛戦?なんの?」 一通り笑いながら話してたが防衛戦だけ素。 「勝つ気?無礼講はゲームじゃないじゃん。みんな、処刑したり食べたりしたいだけ」 そう言い切る、あえてゲーム性を無視ししようとする口調。 「現に君も自分の勝利じゃないものを願っている」 「皇女サマは僕は別に嫌いじゃないし、それに同族のよしみと言ったら伝わらないかな。 ……さらに処刑するなんて可哀想なんだよ。……それともそんなに君の勝たせたい人の勝利が大事?」 結局ゲームの「処刑」という単語から全く逃れられていないのだが、彼の自覚することではない。 それと、全く話を聞かないわけでもなさそうだ。 (-31) 2022/06/19(Sun) 21:23:31 |
【秘】 草枯 レヴァティ → 花火師 ヴェルク「ほんとかよぉ、んじゃあ聞きのがす……」 と、好意に甘えたことを言って。 「ヴェルクも急に体消し飛んだときに備えて貯めとけ……」 という、早々ない事態に備えたアドバイスもして。 返された力のぶんだけ、腕から力が抜ける。 自分から離れるわけもない。時間が過ぎるとともに早鐘を打っていた心臓は落ち着きを取り戻しつつあるし、ここで目を閉じているだけで落ち着けるのだ。 「使ってたのか?…………そういや帰るときなんか騒いでたようなァ……?」 無礼講会場脱出計画のころが、丁度使っていた時間だろう。 だいぶ長い沈黙がある。あった後。 「……んじゃあこの感じ超暑いじゃんオマエ……」 追突したときの体勢をようやくやめ、離れようとする。 (-32) 2022/06/19(Sun) 22:05:40 |
【秘】 遺制 アマノ → 羊很狼貪 ミズガネ熱さから時折震えと合わせて、乱れる呼吸で 「はぁ…、っ…」 「……へ〜本当にいいのかね。簡単に信じまって。ここは監獄だ。こんなとこで囚人に優しくするのなんて大体の相場は決まってんのに」 やや皮肉の混じった言葉は。そんな簡単に選んでいいのかと尋ねるセリフは。そうしてやるつもりなんか微塵もないのに偽悪的に言葉は仮面のように紡がれる。1番これを考えているのは、本当のこの言葉の向かい先は、 「俺と、だなんて物好きはいいが、大したもんは見られねえぜ。そのへんの一介の失敗談だけは人より優れた点もないし、」 己で己に向けて否定の言葉。貴方にどうしようもない覚悟を決めさせているのではなく、ただそんなものを選んできた貴方への困惑と動揺が、何度も本心と裏腹な言葉を引き出させる。 「だからさあ〜アンタの俺って、そう言うのも安易じゃなく、ちゃんと悩んで──」 (-33) 2022/06/19(Sun) 22:23:35 |
【秘】 遺制 アマノ → 羊很狼貪 ミズガネ貴方を見た。目の前の同じ薄氷色の瞳が自分を見つめている。ああ全く、どうしてくれんだ。俺はこんなだからあの時だって、碌に姉の仇も打てなかった。俺は俺の気質をよく理解していたから、いつも本気でもない曖昧な弱い男をずっとアピールしていたのに。 その目が俺を見て、その心で掴んで望まれたのなら、そんな心を全部無碍に見なかったことにして逃げられはできない男なんだよ。 「勘弁してくれよ……捨てられないから、そう言う半端な人間だから持とうとも拾おうともしていなかったってのに」 言葉とは裏腹に、秘められた感情は嫌気や呆れではなく、少しの困惑に……参ったと言わんばかりの、それは感服のようなもの。 「責任、取れないかもしれないぞ」 こうやってわざわざ言葉にして言う事こそが、責任を取らずにはおられない気質の人間だとそろそろ貴方には理解されているだろうか。 赤らむ己の目元を隠すようにぐいと拭う。貴方の首筋を一度撫でてから、今触れているここに力が至るまでの触れ合いを始める為に、脚を開かせて持ち上げた。 (-34) 2022/06/19(Sun) 22:24:28 |
【秘】 花火師 ヴェルク → 好奇尚異 ルヘナ「あんたも飲んでないんじゃん……」 割って飲むにしても大して健康を気にしていないため、好んでは飲まない。 「平和じゃないってのはそうだな。…友好的ではあるが。 トレーニングルームは偽物だが、普段見れないもんが見れるんで悪くはねぇよ」 言うほど普段見れないものに設定している訳でもないが。 「防衛戦は防衛戦だ。…戦闘訓練的な? 暇だったんで、体動かすのにな」 またグラスを傾け、喉を潤して。 「……俺は、俺とそいつが同じ陣営だから願ってるだけだ。 別にゲーム性を無視してるわけじゃねぇよ」 男は最初から、勝つ気でいた。それは嘘ではない。 「…だから、分かんねぇ。けど、あんたがそうあるのは分かる。 処刑が可哀想だと言うが、他のやつならいいのか?」 あんなにも楽しんでいる人間が可哀想、とは男には言えない。 「……俺は、期待してんだ。ここまで来て、負けんのはヤダ。 死んで欲しくない訳じゃねぇ、でも。…見せて欲しいんだ」 そのためには、皇族サマの死が必要だ。 (-35) 2022/06/19(Sun) 22:28:54 |
【秘】 羊很狼貪 ミズガネ → 遺制 アマノ/* アマアマノ 甘々アマノ 甘アマノ (575)PL隠す気もない一句ですわ。本格的にえっちな雰囲気となって参りましたがいかがお過ごしでしょうか(時候の挨拶) いつもお世話になっておりますわ! ここからえっちに入った場合、エピローグまでに絶対間に合わない上に中途半端になってしまうことが想定されるため、 暗転を挟ませていただけたら と思うのですがいかがでしょうか? 暗転後はピロートークもしくは別場面へ移行 という形を想定しておりますが、どちらがいい等あれば教えていただけますと幸いです。心優しくて臆病なアマノハルカ……とても好きです……愛を込めて! (-36) 2022/06/19(Sun) 22:43:12 |
【秘】 花火師 ヴェルク → 草枯 レヴァティ「…なんだそれ、意図して聞き逃すのは別だろ」 ここに来て、ふっと笑いが零れた。 「俺の体は俺のだ。…消し飛ばねぇよ」 笑い声が続く。喉を震わせる声が、君に響くだろう。 不思議だ。こうして触れ合うことが心地良い。 少しだけ目を閉じて、体を預けた。 「……あんたの処刑でも、無駄に作ってたしな」 一番派手に作っていたことを思い出し。 沈黙には見えないだろうが不思議そうにして……。 ──離れようとした君を引き止めるように腕の力を強めた。 「別にへーき。……無理だったら突き飛ばしてるしな」 (-37) 2022/06/19(Sun) 22:55:16 |
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