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【秘】 ひとのこ ヌンキ → 観測者 サルガス"この中の誰かが"。 「……」 想像する。自分と言葉を交わした13人が、ただの肉塊に成り果てる姿を。人としての死を迎えた13人の姿を。 「……それは。それは、確かに寂しいかもしれない。俺はその姿と君の言う『嘗ての意味での死』を重ねる事は未だ少し難しいが、惜しいという気持ちはある」 自分は13人を信じ、賭けたのだから。 この遊戯を通し分からない事を得るのだと。 「……おっと。俺に指し示せ、なんて偉そうな事を言ってしまったかな」 言葉にならない、けれど確かに淡い色の視線に乗った意志に気づき少しだけ声が柔らかさを持った。 「何も俺は君に導いてほしいわけではないと補足させてもらうよ。俺は俺なりに考えて、俺が選んだ道を歩くから。 君に求めているのは君が選んだ君自身の道。 君が考える人の進化の形。 ……サルガス殿さ、君はきちんと間違っていることは間違っていると判断することができる。 でも、間違っていても自分からそれを指摘することをしたがらないというか……やってはいけないって抑えているような気もするんだ。 今の人の行き着く先が間違っていると感じることができるのに、見てるだけ? 他の同胞たちや、周りの人が今後肉塊になることを見て、憶えているだけなの? そう思っての問いかけだよ。 君はここで学んで、これからどうするつもりなのか。俺が聞きたいのはそういうことさ」 (-30) 2021/09/10(Fri) 17:06:41 |
【秘】 運び屋 バーナード → 泡沫夢幻 ラサルハグあなたの抱擁を受け止めないわけがない。 強く抱き締めて互いの体温を分け合って、互いが生きていることを感じ取って。 「何もできてないなんて言わせねえよ。だってお前、ずっと応援してそばにいて見守ってくれてたじゃん。 ……宇宙は広いしさ、天の神様だって祈りを見落とすことくらいあるって。 あと約束を破ったのは俺なのでそこはマジで怒っていい あなたの手も目も届かぬところで死んだのはあなたのせいではないと主張する。 無数の星が溢れる世界で祈り届ける星になれなかったのは自分なのだ、とも。 一度は墜ちた星も、喪われた星も、今はあなたの瞬きでその輝きを取り戻す。 「ただいま。……心配させてごめん、ありがと」 許されるのならば、あなたの涙を拭うようにして頬に手を添えその目尻にキスを。 許されないのならば、あなたの髪にキスを落として互いが落ち着くまで抱きしめていることだろう。 (-31) 2021/09/10(Fri) 17:22:38 |
キファは、まだカウンセリング室から出られない。 (a49) 2021/09/10(Fri) 17:30:32 |
カストルは、まだ弾き続けている。暗く重い和音、歌詞のない口ずさんでいるメロディに息継ぎの箇所はほぼない。 (a50) 2021/09/10(Fri) 17:51:58 |
【秘】 泡沫夢幻 ラサルハグ → 運び屋 バーナード「……ふふ、あはは…っ、もう…真面目にしていたのに。 …怒りませんよ。君はちゃんと、戻ってきてくれたでしょう」 君のじゃれるような物言いに、その声に、すっかり安心してしまって。気が緩んだまま、飾らずに笑う。 伝っていく涙は、君の口付けでもまだ止める事はできないけれど。 「こんなに幸せで、満たされる涙なんて、初めてだ」 君が受け入れてくれるのなら。僕からはその唇へ。 そっと触れるだけのキスをしよう。 (-32) 2021/09/10(Fri) 18:28:13 |
【秘】 磁気嵐 テレベルム → ひとのこ ヌンキ「……あなたの言っていることは、……そうだな。私と、貴方の立場が、逆になったようなものだ……」 天を仰いで、長く、長く息を吐いた。 「……そうだな。そう……」 闘争。 生命は皆その義務を持つ。殺した命の責を負い、負けてはならないと己に語る。生き続けることは義務だ。死する権利を語るのは生者ではなく、殺したものに向かって行うべきだ。 彼らは私が苦痛と共に生きる道を投げ出すことを望むか? 私が破壊したはらからは皆、私を廃し、生を望んでいたのではないか? 「……私は……生きねばならない。権利であり、義務だ。 私は思考すべきだ。貴方とその同族を救うことは、思考を捨てては成り立たない。片割れの隣に立つのなら、彼に相応しい私であるべきだ……そう、私は、彼の苦痛を知った……私こそが、その苦痛になるなど、私は私に許しておけるのか……?」 自らに問う。 許せるはずがない。 (-33) 2021/09/10(Fri) 18:56:50 |
【秘】 磁気嵐 テレベルム → ひとのこ ヌンキ「……。うん。 私は。」 天の灯りを見つめながら、彼はぼんやりと語った。 「私は、逃げ続けることは、できない気がする」 (-34) 2021/09/10(Fri) 19:00:02 |
【秘】 運び屋 バーナード → 泡沫夢幻 ラサルハグ「真面目なバーナードさんはお休みでーす。……へへ、お前に寂しい思いさせたくないもんよ。当然戻ってきますとも」 まだ『ちゃんと』とは言い難いかもしれないけれどきっとすぐに言えるようになるはずだ。 死亡時の恐怖や苦痛が長く続かず意識が即座に刈り取られたおかげか、大きく引きずりそうな懸念要素が少なく済んでいるのだ。ないとは言い難いがそれと向き合うのは後ででいい。 あなたからのキスを拒む理由なんて何一つないから受け入れる。 ……あなたの髪を一つ撫でてからそっと腕の力を緩めてあなたを解放し、自分の涙も軽く拭った。 「……幸せな涙はいいことだけど、泣かせない形の幸せでも満たしたいから。まずはちゃんと諸々クリアしてきます」 先にロビーに行くのもカウンセリングルームの近くに留まるのも、あなた次第だ。 いずれにしても、バーナードは背を向けてカウンセリングルームに再度消えていくことだろう。 (-35) 2021/09/10(Fri) 19:07:16 |
バーナードは、カウンセリングを再開した。 (a51) 2021/09/10(Fri) 19:09:04 |
ラサルハグは、君が戻るまで、部屋の傍で待っている。 (a52) 2021/09/10(Fri) 19:11:21 |
【秘】 平凡 シェルタン → 情報屋 ムルイジおかしくはありませんよ。 それを口に出さずに満足気な笑顔で返します。 「ムルイジ様が ご指定なさらなかったので ・・・私が贈りたいものを贈りました それだけにございます」 しゃがむ、と言いますか いまだ目の前に膝を着いたまま首を傾げる貴方様を見つめるのです。 思う以上に素敵な反応を頂きました。嬉しいでございます。 (-36) 2021/09/10(Fri) 19:27:26 |
【秘】 観測者 サルガス → ひとのこ ヌンキ貴方が自ら自分で考えて、歩むという言葉に、少々安堵の気持ちを覚える。 ……しかし、それならば、自分は、? その双眸を逸らすことなく、貴方の話を聞いていたが。 『見て、憶えているだけなの?』という問いかけの所で、 「そんな事は無い!!」 ――ガタリ。 大声を上げて、机に両手を付いて立ち上がる。 衝撃で茶器に入った緑茶が、ゆらりと水面を立てた。 そんな自分の行動に、自ら少々驚いて間を置いた。 が、そのまま言葉を続ける。 貴方から視線を逸らさないままに。 「『あの喪失』をただ観て、覚えているだけ、等と。そんな事は、出来ない。出来る訳がない……! 私は人々が……自身が、同胞が、友人が、相棒が、貴方が!『ああなる』事を可能な限り防ぎたいと考えている!! だから、だから私は……ッ、 ……伝え、なければ。 この経験を通じて観た事を、覚えた事を、本当に大事な事である、と。」 ――自らの答えを、告げる。 (-37) 2021/09/10(Fri) 19:46:13 |
バーナードは、カウンセリングを無事終えた。 (a53) 2021/09/10(Fri) 20:57:39 |
【人】 運び屋 バーナード夕食の時間もとうに過ぎ、ゲーム中であれば処刑時間も訪れようかといった頃。 ラサルハグを伴いやってきたバーナードはそっとロビーを覗き込み、一旦自分の頬を軽くほぐしてから入室する。 「ええと……ただいま、」 他の言葉を言おうとして思い浮かばなかったかのような様子で笑う。 (48) 2021/09/10(Fri) 21:03:20 |
【秘】 情報屋 ムルイジ → 平凡 シェルタン透かしが入ったペンダントは、華奢で、可愛らしく。 アタシには可愛らしすぎるんじゃないか。 大の男には似合わないんじゃないか。 こんな、素敵なものは。 目の前、というより膝元の貴方を見。 満足げな貴方の表情を知る。 「………おかしくないなら、いいわ」 「……ありがとう」 (-38) 2021/09/10(Fri) 21:21:06 |
【人】 情報屋 ムルイジずっと、ロビーにいた。何をするでもなく、 実際よりも酷く長い体感時間を、ただ過ごしていた。 ただいま、の声が聞こえて、緩やかにそちらに顔を向ける。 「……おかえりなさい、バーナード」 いつもの、軽やかな挨拶ではなく。 いつも通りの顔で、ヒラヒラと手を揺らした。 (49) 2021/09/10(Fri) 21:24:46 |
【秘】 卜占 キファ → ひとのこ ヌンキ「頑張ってた……?私がですか? ヌンキさんや他の方々のほうが、よっぽど頑張ってらしたと思うんですが……」 首を傾げる。実際自分は何もしていない、というか何もできなかった。 主にPLのせいで。 労わってもらうようなことなんて何も、と思っていたらハグされた。びっくりした。 「 ぶわっ?! メタ時空の話だがキファとPLはちょっと元気になった。メタ時空の話だが。ありがとうございます。 (-39) 2021/09/10(Fri) 21:31:49 |
【秘】 卜占 キファ → 観測者 サルガス「恐怖、に、安堵……」 ぼそりと、独り言のように繰り返す。 そもそもこのゲームは、人間の本能を呼び覚ますためのものだ。ゆえに、サルガスが恐怖を感じるのは正しい反応だと言えるだろう。 ……『自分は間違ったことはしていない』と思いかけて、小さく頭を振る。ゲームの趣旨を考えれば間違ってはない、けれど。 「あ……ご、ごめんなさい…… ごめんなさい……」 血を流しながら壁にもたれる襲撃対象を見て、二歩、三歩と後ずさる。 思わず漏れてしまった謝罪は、一度で殺しきれなかったことに対するものか、あるいはもっと別の感情だったかもしれない。 「……また……また、はい。 待って……ます、から 」また、会ってくれるのか。会えるのか。尋ねるのは怖かったから、待っていると言い切った。 何も恐れることはない。彼も自分も、行きつく場所はどうせ同じだ。 (-40) 2021/09/10(Fri) 21:46:02 |
【独】 卜占 キファ「っあーーーーーー!!なんでなんだよ!!」 悪態をついて、精神鑑定の結果が表示されたモニターをにらみつける。 ……規定の数値を満たしていない。再度カウンセリングを受ける必要がある。そんな忠告が表示されている。 さっきからずっとこうだ。何度やっても同じ画面が出てくる。 (早く皆のところに行って、シェルタンさん達に謝って、カストルさんとバーナードさんがいるか確かめてえのに……) (いや、でも皆と顔合わすの気まずいな…… 怒ってたり、は、しねえだろうけど……たぶん。でも、なんて言えばいいんだ……?) まとまりのない感情が、頭の中をぐるぐる回る。外の音が遮断された静かな個室で、頭を抱えて唸る。 焦ってはいけない。今の気持ちをきちんと整理しないといけない。そのためのカウンセリングだ。分かってはいるが、どうしても気持ちが急いてしまう。 「うーん…… 一回、カウンセリングのやり方を変えてみっか……? それで駄目だったら……どうすっかな……」 (-41) 2021/09/10(Fri) 21:49:08 |
ヌンキは、カウンセリング室から一人出てきたのをクルーから聞いた。 (a54) 2021/09/10(Fri) 21:50:12 |
ヌンキは、医務室を飛び出した。 (a55) 2021/09/10(Fri) 21:50:33 |
ヌンキは、走る、走る、走る。 (a56) 2021/09/10(Fri) 21:50:45 |
ヌンキは、ロビーから少し離れたところで、ようやく歩調を緩めた。いつも通り、いつも通り。 (a57) 2021/09/10(Fri) 21:51:11 |
シェルタンは、・・・ロビーからカウンセリング室前に。 (a58) 2021/09/10(Fri) 21:53:36 |
シェルタンは、待ち続けますから。どうか焦らず、ゆっくりと。 (a59) 2021/09/10(Fri) 21:55:13 |
【人】 アンテナ キュー「 」 『おかえり』 皆の再開を喜ぶ。嬉しい気持ちが伝わってくる。少し、緊張の空気が緩んだ、ほっと安心した気持ちが。 彼女は一人で静かにニコニコしていた。 (55) 2021/09/10(Fri) 22:05:15 |
ラサルハグは、静かに、嬉しそうに。ロビーの様子を眺めている。 (a60) 2021/09/10(Fri) 22:10:55 |
【秘】 平凡 シェルタン → 情報屋 ムルイジシャト様に申請という名のお願いをした際、いくつかのデザインの中を見せてもらった中で一番目を惹くものを選びました。 これを気に入るかなどよりも、これを贈りたいと そう思ったのです。 「ふふ ふふふ ・・・どういたしまして でございます」 小さな声 感謝の言葉 満たされる心に笑みが深まります。 それからほっとしたように息を吐き、 「ああ 良かった」 言葉を零して・・・ゆっくりとその場より立ち上がりました。 (-42) 2021/09/10(Fri) 22:14:31 |
カストルは、閉じた部屋の中、いくらか通しで鳴らしている。音は暗く、寂しく、恐ろしい響きを持っている。でも、 (a61) 2021/09/10(Fri) 22:15:08 |
カストルは、それだけの曲にはしない。 (a62) 2021/09/10(Fri) 22:15:17 |
【秘】 情報屋 ムルイジ → 平凡 シェルタンペンダントを、チェーンごと服の内側へ。 そうすれば、ハイネックの服は完全にペンダントを隠してしまって。 立ち上がる貴方を見上げる。 「……眠れそう?」 言葉通りの意味ではなく。 もう行くのか、を確かめるための言葉だ。 (-43) 2021/09/10(Fri) 22:22:34 |
【秘】 平凡 シェルタン → 情報屋 ムルイジ問いに対して、少しの沈黙。 そしていつも通りに笑顔を見せました。 「大丈夫 でございますよ」 眠れる 眠れない どちらでもなく、大丈夫です と。 これ以上長居すれば、眠れる貴方様が眠れなくなってしまうから。 渡すものは 渡せたから 目的としては。 眠れていることを確認できただけでも 一安心。 (-44) 2021/09/10(Fri) 22:39:45 |
【秘】 情報屋 ムルイジ → 平凡 シェルタンあぁ、その返答は、知っている。 知っているから、 「……そう」 そういうしかない。 素っ気なくも感じる、いつもの返事。 貴方を、見送るしかできない。 (-45) 2021/09/10(Fri) 22:49:10 |
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