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【秘】 羽井 有徒 → 花嫁の友人 市村 真由美[甘い声が耳に届いて胸が熱くなる。 高まる鼓動が煩いぐらいだけど、抱きしめた真由美の鼓動と重なれば、それすらも心地いい。 首筋に柔らかな感触。 熱い、触れられた部分が火傷したかのように。 漏れる吐息が聞こえて、それが自分のものだと気づいた。] ずっと、こうしたかった。 [ずっとがいつから何てわからないけど。 今思えば初めて会った時、あのときからかもしれないなんて。そんな有り得ないことを思ってしまう。] (-838) 2020/08/04(Tue) 9:35:43 |
【秘】 羽井 有徒 → 花嫁の友人 市村 真由美[きつく強く抱きしめ合う。 欲しい、今は何よりも真由美が欲しい。 少しだけ身体を離して一呼吸の間。 再び重ねた唇は強く結びついて、挿し入れた舌で真由美のそれを探しだし、触れ合わせ絡め合う。 呼吸なんてさせない。 真由美の唇も舌も、吐息さえも、全て吸い尽くす。 唇が離れたときには、肺が酸素を欲して息が荒れていた。] (-839) 2020/08/04(Tue) 9:36:09 |
【秘】 羽井 有徒 → 花嫁の友人 市村 真由美[真由美の手を握って部屋の奥へ。 立ち止まったのはベッドのすぐ側。 もう一度抱きしめる。 今度は、ふわりと包むように。 それから帯に手を掛けた。 ガッチリときつく締められていたなら少し手こずったかもしれないけど、緩まればあとはスルスルと解いていった。]* (-840) 2020/08/04(Tue) 9:36:32 |
【人】 英 羽凪[カランコロン、と2つに増えた下駄の音。 夕陽が落ちてしまった代わりに、並ぶ提灯が足元を照らす。] はしゃいで、はぐれんなよ。 探すの大変だったんだからな。 [繋いだ手が熱くて、そわそわしながら。 素知らぬ顔で隣を見れば、薄闇に浮かぶご機嫌な横顔に目を細めた。 さっきよりかわいく見える気がするのは、祭りと浴衣のせいにしておこう。] りんご飴かー、昔よく二つ買ってたな姉ちゃんが。 その場で食べる用と、持ち帰って食べる用。 冷蔵庫で冷やして切って食べるのがおいしいんだってさ。 [これ余ってると思って食べようとしたら、怒られた。>>454 そんなりんご飴の思い出話をしつつ、屋台が並ぶ方へ。] (487) 2020/08/04(Tue) 13:03:51 |
【人】 英 羽凪りんご飴の屋台あったぞ。 大きさとか色々あるけどどれにする? あ、かき氷もある。 おじさん、レモンひとつくださーい。 [早速見つけた屋台にて。 りんご飴と、かき氷をひとつずつ買おうか。] (488) 2020/08/04(Tue) 13:05:21 |
【人】 英 羽凪[それから。] なー。 一個はいらないから、一口ちょうだい? [瑛の返事を聞く前に、素早く。 一口がぶっとりんご飴をかじれば、おいしい、と笑った。**] (489) 2020/08/04(Tue) 13:06:23 |
【人】 悪の科学者 清平 一華ー プールサイド ー [連絡先の交換というのは他の人はたぶん当たり前のようにやっていることだ。 そして目の前の彼にとってはかなり勇気のいることだろう。 彼は弱気が無い人ではない、 むしろとてもある人だ。 彼の教鞭を通じて勇気を受け継いだ教え子は数多くいることだろう……もしかしたらいつかその中の誰かが正義の味方として立ちはだかってくることさえ考えられる。 けれど、彼本人は……勇気はあるが、 勇気の消費量について少し違うようで……連絡先交換についてはとびきり多く必要とした…そういうことだろう。] …………。 [それが分かっていて我儘を言った。 彼がそういう人だって理解しているのに……ほんの少しの不安だって、不確定要素がどちらかぐらい予想はつけられたはず。 なのに彼の意図を汲み上げないで、全部を言ってもらった。 彼から伝えてほしかったから。 ーーしかも、「好き」という言葉まで出るとは予想しなかった。] (490) 2020/08/04(Tue) 16:08:45 |
【人】 悪の科学者 清平 一華…ーー私も、完壁な人よりも、大事なものを守り通す堅さのある人の方が好き 正確には…完壁よりも堅いあなたの方が、 私は好き [ただ、彼を気遣って、彼に気遣われても、 変われるものは無く。 進めるためには、我儘を言うのは有効だ…彼なら応えてくれるから。 でも彼に応えさせることに平静でいられるわけではない一一悪事ならば気兼ねなくできるのに。 それでも一一と、彼の胸元に自分の頭を預けて。 初めて、しっかりと彼に触れて。] (491) 2020/08/04(Tue) 16:09:12 |
【秘】 悪の科学者 清平 一華 → 教師 ジャン・ヴェレーノ…ーーさっそく、会いに来たわ [弱いところがいいのなら。 ーーもっと、甘えればいいのだと。*] (-844) 2020/08/04(Tue) 16:09:47 |
【独】 羽井 有徒/* 真由美の凄いところは、「カッコいい」とか「可愛い」とかじゃないくて「好き」っていう気持ちがものすごく伝わったくるところ。 (唐突 (-846) 2020/08/04(Tue) 16:56:03 |
【独】 花嫁の友人 市村 真由美/* 唐突に何を言ってるんですかあなたはwww 仕事終わり遅くなったーって帰宅途中、顔が不審者ですよ! マスクしてて良かった!w (-848) 2020/08/04(Tue) 17:32:08 |
【秘】 大学生 早乙女 真珠 → アイドル 三上 麗央[指先が触れた頬が、顔が、笑みの形に彩られる。 部屋の照明が少しずつ帷を下ろせば、 反比例するように緊張感が高まる。 確認するように落とされた囁き>>-805 なんて返事を返すのも、 恥ずかしくて言葉が出そうになかったから 頬に触れていた手を少し奥へ、麗央くんの首元に。 そのまま上半身を起こして、麗央くんの耳元 小さな あたし に口をつけるように耳朶をはむりと唇で挟んだ。]* (-850) 2020/08/04(Tue) 18:00:01 |
【人】 古書店店主 薄氷 智詞ワーカーホリック ― 仕事中毒に休息を ― [ 仕事はそつなくこなすのに、 休憩が苦手なんて、面白い子だな>>460 ものの数分で休憩から戻ってきたときは、 驚いてしまったけれど。] それは良かった、 私の大切な友人がくれたものだから 味には期待してたけど、成瀬さんからも お墨付きをもらったなら、間違いないね [ 今は、お菓子の感想もくれるようになって、嬉しく思う。 結婚してから、少し客足が遠のいていた気がしたが 明るく可愛い働き者が店の仲間に増えてから 徐々に客が増えていた。 ――きっと、彼女にファンがついたのだろうね。 楽し気に笑って、さて次はこっちの勉強をと。 古書の話、好きな本の話、それから――… 君の好きな人の話も聞いたかな? 仕事先に不安があれば、いつでもおいでなんて 冗談半分、本気半分で誘ったりもしたりして。 穏やかで、賑やかに、 これから先も、楽しく仕事を一緒にしていただろう*] (492) 2020/08/04(Tue) 18:31:08 |
【人】 古書店店主 薄氷 智詞― 花火大会 ― [ きっと色々な奇跡が重なって、 今、違う色を持って生まれたもの同士 一緒にここにいれるのだろう>>432 寄り添って、微笑む顔を見つめていれば、近づく距離。 重ねやすいように、背中を丸めれば、 触れるだけのキスをする。 悪戯っ子が笑いながら、嬉しい願いを口にする>>433] そう、だね――… [ そのいつかは、きっと遠くない未来くる気がするけど。 今はまだ、初恋、恋人同士の時間を楽しみたい。] (493) 2020/08/04(Tue) 18:33:26 |
【人】 古書店店主 薄氷 智詞え、っと――し、詩桜? [ 可愛くおねだりされてしまえば、 呼んであげたいのだけど、呼んでみたら、 なんだか気恥ずかしくて、ぽっと頬が赤くなる。 あぁ、暑いなぁ、なんて貰った扇子を開いて パタパタと風を送る。そのまま、ちらりと詩桜に視線をやって] これは……慣れるのに、時間がかかるかもしれない 今は、まだ……たまに、で許してくれる? [ ドキドキしてしまって、ぼそぼそと呟くようにお願いを。 それから、また唇を重ねて] (494) 2020/08/04(Tue) 18:33:28 |
【秘】 古書店店主 薄氷 智詞 → 薄氷 詩桜――…これから、また部屋に来る? [ 今夜でこの旅は終わりだから、 チェックアウト前の僅かな時間になってしまうけど。 少しでも、君の熱を憶えていたいなって。 恥ずかしさで染まる頬とは別に、僅かに天色に揺らめかすは、 ほんの少しの情欲の火。*] (-851) 2020/08/04(Tue) 18:33:31 |
【人】 古書店店主 薄氷 智詞― ある日のこと ― [ >>483昔の歌を口にすれば、返歌を贈られて いつもそんな風に想ってくれているんだね。と 嬉しい気持ちで胸がいっぱいになる。 こちらの気持ちも伝えれば、彼女を背中から降ろした。 ぎゅうと抱きしめられる。 胸に埋まるその頭を、彼女の気が済むまで撫でていた。 寂しい気持ちも、羨む気持ちも、この幸せな気持ちも、 昔は本の中にしかないものだと思っていた。 彼女のおかげで知っていく本当の感情、 時に振りまわされて、受け入れて、振り回して。 こうして、人は人と繋がって、紡いでいくのだなと思う。*] (495) 2020/08/04(Tue) 18:34:38 |
【人】 古書店店主 薄氷 智詞― 実りの季節 ― [ 入籍をして、ひそやかな挙式をあげて それから、一年と少し経ったころ。 蒔いた種が、芽吹き、実りを迎える――そんな頃。 古書店の敷地にある家に、詩桜は一緒に住んでいて。 勉強があるから、そんなにやらなくてもいいと 母や妹が言っていたけど、家事も頑張ってくれて。 ――ちなみに、我が家は和食が多い 就活が思いの外、大変そうで。 何か息抜きを提案しようか、そう考えていた時。 『あらやだ、詩桜ちゃんおめでたじゃない??』 『マジか、兄さんちょっとすぐ病院つれてこ!!』 母と妹が、店に駆け込んできて、 慌てて病院に連れていきました。] (496) 2020/08/04(Tue) 18:36:19 |
【人】 古書店店主 薄氷 智詞[ 一年は、もう少し、恋人気分を味わいたいと 両親からの孫コールを無視していたけれど。 卒業するまで待とうか。 そんな気持ちもありつつも、両親の年齢を思うと 孫の顔を見せてあげたいという想いもあって。 詩桜にも相談して、 避妊をするのをやめたのが、いつだったか。 それがようやく、実を結んだのか。どうか。 病院で、診察結果を一緒に待ちながら ドキドキと先生の言葉を待っていた。 彼女のお腹に、――命は芽吹いていたかな*] (497) 2020/08/04(Tue) 18:36:43 |
【独】 古書店店主 薄氷 智詞/* ふふふ、気づけば、子どもが出来ていた?? 羽井先輩は、お気遣いありがとうございます。(好き) 大丈夫、僕は、無茶ぶりも美味しく食べます(もぐもぐ) そして、姉のごはんを食べにいってきます。 早く来いってさっきから、怒られ(ry** (-852) 2020/08/04(Tue) 18:38:10 |
【秘】 花嫁の友人 市村 真由美 → 羽井 有徒[絡め合った舌が、強く吸われて。 息も出来ないような激しい口付けの中。 喉がこくりと鳴って、溢れた唾液が唇を伝った。 吐く息も、声でさえも、漏れ出でる事は出来なくて。 頭の芯がくらりと揺れる。 2人の唇が離れた時、浴衣の胸元を激しく上下させながら。 荒い息を吐くあなたに、愛おし気に微笑みかけた。 そっと手を伸ばして、頬を辿って喉元に触れる。 己の顔の前にある上下するそこに、唇を這わせた。] (-853) 2020/08/04(Tue) 18:40:54 |
【秘】 花嫁の友人 市村 真由美 → 羽井 有徒[手を引かれるままに、共に部屋の奥へ進むけれど。 私はあなたの肩口と、広い背中を見ていた。 ベッドの側で、振り返ったあなたに、ふわりと抱きしめられて。私はあなたの腕の中で、小さく微笑む。 解けた帯と共に、浴衣もはだけて。 和装用の総レースの下着は、肌が透けて。 視界を遮るような役目は期待できなかったけれど。 ゆっくりと肩口から浴衣を滑らせると、下着姿になる。 私は小首を傾げてあなたを見上げると。 あなたの帯にも手をかけた。 合わせから手を差し入れて、浴衣を脱がせながら。 あなたの裸の胸に、そっと頬を寄せて抱き締めた。*] (-854) 2020/08/04(Tue) 18:41:08 |
【人】 動画投稿者 時見 ユエ[>>476彼女の視線が自販機に向かっていることは気がつかなかった。 彼女の話を聞きながら(特に承認欲求のくだりにはまったくその通りだと苦笑を零して)視線は空の月に刺さる。 コーンスープは常識的な額だったし、きっと水も問題ないだろう。 >>477戸惑う声と小さなお節介、の声に微笑みながらようやく視線を合わせる。] 雅さんが気にすることじゃないでしょ 俺や俺の妹が雅さんのことをどう思おうと、俺の妹が雅さんを勝手に誘った俺をどう思おうと (498) 2020/08/04(Tue) 18:56:45 |
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