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【秘】 宝物庫 カウス → 気分屋 ルヴァ「………」 少年は少し口を噤む。 「俺、まだ宝探し、出たことないんだよね」 少年はトレジャーハンターではない。 ギルドは宝探しギルドだが、 少年そのものにその実績はない。 「俺から見りゃアンタは大人だよ。 いつから商人してるか知らないけどさ」 (-408) 2021/04/24(Sat) 10:42:08 |
【秘】 気分屋 ルヴァ → 宝物庫 カウス「……」 気まずそうに押し黙る。しまった、地雷を踏んだかもしれない。 「……実は俺、錬金術師ギルドの出身なんだ。 とは言っても錬金術師じゃなくてフラスコの中身の方なんだけどね。ホムンクルスってやつ? でも何やかんやで今商人やってるわけよ。 だからカウスちゃんもジョブチェンジいけるいける。 俺は応援してるから! カウスちゃんがなりたいなら、今度求人ないか訊いてみるよ。」 元気づけるようにそう言う。 「まあ、俺がホムンクルス云々は 嘘 なんだけどさ。というか、そんなに大人っぽく見える? 照れちゃうな。こう見えてあたし10代〜20代よ」 ──いや、本当に元気づける気があるのかは分からない。 が、少なくとも彼が錬金術師になりたいならば、気分屋は協力を惜しまないだろう。 (-409) 2021/04/24(Sat) 11:05:13 |
【秘】 宝物庫 カウス → 気分屋 ルヴァ「え。ホムンクル…… え。嘘? 」あなたの察する通り、地雷である。 しかしあなたの 作り話 に気を取られ、その思考は彼方へ消え去る。 「い、いや。なりたいとかじゃなくて。 なりたいとかじゃねーし、 ただ、ちょっと気になるだけで 」少年は、微かにあなたから視線を逸らした。 「20が近けりゃ十分大人だろ。 ハマルやブラキウムなら、まだしもさ」 子供にとって、自分より少し年上の人々は 立派な大人に映る。多分、そういうもんだ。 (-410) 2021/04/24(Sat) 11:19:20 |
【秘】 気分屋 ルヴァ → 宝物庫 カウス「10歳かもしれないわよ」 どう見てもそれはない。 「ふーん? なりたくないの? まさか……今の状況で満足してらっしゃる!? 僕は、君ならもっと""高み""を目指せるって見込んでるんだけどなあ……残念だなあ……。 じゃあやめておこうかな〜〜」 精神年齢はまだまだ子供かもしれなかったが。 (-413) 2021/04/24(Sat) 11:37:24 |
【秘】 黒い羊 ハマル → 宝物庫 カウス「する!」 [少しだけ][声音に以前のような喜色が滲んだ] 「集まっているギルドのどこかか? 恩を売る。ハマルはいいと思う。 未来のカウスが困った時、きっと役に立ってくれる」 [まだ見えない先の話] [その時、何人残るのだろうか] [その時、目の前の少年は] 「……カウスは」 [ずっと覚悟を背負っている少年を見る] [恐る事もなく] [失うものなどないという目をしている貴方を] 「死なないでいてくれるか?」 (-415) 2021/04/24(Sat) 11:41:49 |
【秘】 宝物庫 カウス → 気分屋 ルヴァ「ないね。俺よりは歳上だろ、アンタ」 歳下を名乗るのは無理がある。 少年は肩をすくめていた。 「……」 少年はまた口を噤んだ。 あなたは察していいかもしれない。 どうやら再度地雷を踏んだらしい。 「高みって何だよ。俺は今で十分だ。 それ以上なんて望まない」 例え、トレジャーハンターですらなくても。 大人と子供の狭間、反抗期である少年は、 どうも大人と見ると、つっかかってしまうらしい。 (-416) 2021/04/24(Sat) 11:45:59 |
【秘】 宝物庫 カウス → 黒い羊 ハマル「──」 未来の話をされたとき、少年僅かに目を伏せた。 「……死なない、なんて口先だけの言葉、 俺はいうつもりないよ。 そうでなくてもアンタは俺を信じようとしてるんだ」 「死ぬかもね。俺は。いつか分からないけど。 こんな事件にも、巻き込まれてんだし」 この事件が原因か、はたまた他の理由か。 しかし少年は、確かに常に、死を見据えていた。 (-419) 2021/04/24(Sat) 11:56:51 |
【秘】 気分屋 ルヴァ → 宝物庫 カウス「大人になってから『やっぱりあの時……』って後悔してるタイプの人、子供の頃はこんな感じだったんだろうなあって思う。」 歯に衣を着せないご感想を漏らす。 地雷の上でタップダンスすることも厭わない。 「どうして上限を付けるの?」 そして、純粋な疑問。 (-423) 2021/04/24(Sat) 12:20:34 |
【秘】 黒い羊 ハマル → 宝物庫 カウス「それでも死なないで欲しいと、ハマルは願う」 [ただの我儘な願いだ] [なんの強制力もない言葉だ] 「いつか死んでしまうとしても。 どちらが先に死ぬとしても。 ハマルはまだカウスとお話をしたい。 ハマルはカウスが死んでしまうと寂しい。 ……さびしいのはいやだ」 (-426) 2021/04/24(Sat) 12:36:06 |
【秘】 宝物庫 カウス → 気分屋 ルヴァ「……これ以上、上なんてないからだよ。 いいよね。未来の話を平気で出来るやつは。 『大人になってから』なんて簡単に言えて。 大人になれることを、確信してるんだから」 今更であるが、少年はとても怒りっぽい。 普段は冷静に躱すことができる話題も、 つい突っかかって口を滑らせるほどに。 そしてまだ、その事実に少年は気付かない。 頭に血が上る、といえばそうだった。 (-428) 2021/04/24(Sat) 12:52:02 |
【秘】 宝物庫 カウス → 黒い羊 ハマル「………ハマル」 1度見せた甘さは、 こういう形で自分に牙を剥くのだ。 だから少年は、甘さを自身の中から 殺そうとしているのだというに。 「──一応、さ。事件の調査と一緒に、 なるべく長生きできる方法探してるんだ。 本当は、その気もなかったんだけど。 でも、アンタをそれで1人にしないなら。 ……少しは、頑張ってみるから」 ほら。こうやって、『生きる理由』が できてしまう。何も約束できないくせに。 約束を破ったら、徒にあなたを 傷つけるだけだと言うのに。 (-430) 2021/04/24(Sat) 13:10:44 |
【秘】 気分屋 ルヴァ → 宝物庫 カウス「あーあー。そんなに怒るなって。 これだから今時の若いのはさ……」 まあまあ、と宥めるように手を広げる。 怒らせたのは完全に自分なのだが。 「なんて」 「カウスちゃんは、まるで大人になれないみたいな言い方だね。」 気分屋は、ただ何の感情も宿らない目で少年を見ている。 (-433) 2021/04/24(Sat) 13:25:17 |
【秘】 宝物庫 カウス → 気分屋 ルヴァ「……!」 あなたの言葉で、ようやく少年は失言に気付く。 聞かせるつもりなんてなかった。 ギルドはさておき少年は、あなたと 『今後ともヨロシク』できる予定はないのだから。 「……確証はない。でも多分俺は長く生きられない。 ギルドにとって俺は部外者だから。 手駒はさ、用がなくなったら捨てられるんだよ 」少年がすんなりと白状したのは、 往生際の悪さを少年が嫌ったからだ。 それにもう、『言葉』は監視されていないと、 少年は確認を済ませていた。 (-435) 2021/04/24(Sat) 13:51:51 |
【秘】 黒い羊 ハマル → 宝物庫 カウス「ほんとうか?」 [輝きが微かに灯る] [羊の中の狼は無意識に、見つけた甘さに食らいついた] 「ハマルも探す事を手伝う。 事件の調査も、解決も、長生きも! ハマルも、カウスをひとりにはしない」 [ハマルにだって絶対はない] [それでもそう言葉を紡いでしまう] [赤が滲んだ指を口の端へ] [少し歪な笑みを、浮かべた] (-437) 2021/04/24(Sat) 14:02:56 |
【秘】 気分屋 ルヴァ → 宝物庫 カウス「……ああ、手駒。 確かに宝探しには危険が付き物だしな。君みたいな子を手駒として使い捨てているわけか。 なるほど、効率的」 納得したという風に目を細める。 それから、いやいやと首を振った。 「いや、良くない。良くないよ。 カウスちゃんは絶対、ぜーったいギルドから逃げ出した方がいいよ! そのための手伝いなら全然するから。ねえ、ねえ」 (-444) 2021/04/24(Sat) 14:46:21 |
【秘】 宝物庫 カウス → 黒い羊 ハマル「何それ」 指で作ったあなたの笑みに、 少年は知らずのうち、笑みを浮かべた。 少年はひとりになっても構わない。 誰も味方のいない、最初の自分に戻るだけだ。 少年は死に、慣れているから。 そう思うことにしておく。 「んじゃ、そろそろ行くか。 立ち話にそんなに時間使うほど、 お互い暇じゃないだろーし」 あなたから何かなければ、この場を立ち去るだろう。 (-446) 2021/04/24(Sat) 14:58:57 |
【秘】 星集め メレフ → 宝物庫 カウス「そりゃ、“便利”だろうな。 わざわざ金を出してまで秘術を買う奴がいるの分かる。 条件も“子供だったらいい”って楽なもんだ。」 かわいがって育てられた、に目を細める。 これは言う必要がない事かもしれない。 (この宿から生きて帰られるかすら、不確定なのに。) 「『最高の宝の隠し場所を手に入れた』って、 言ってらしたよ。楽しそうに。」 半端に希望と絶望を与えてどうするのか。 自分は彼に、未来を与えられる存在ではないだろう。 この手は二本しかない。 (でも“彼”を拾った時と同じような年頃の子が。) (頭脳も理性もある子が、馬鹿に良いように使われるのは。) 「理解はしていただろうが、可愛がられるどころか。 むしろ“場所”。“モノ扱い”より酷いかもねェ。」 例え、この選択によって自分に不利益が起こるとしても。 (“気に入らない”。 だから、真実を伝える。) 「カウス。お前が“子供”じゃなくなった時、 その兄さん達とやらは、どうするんだろうな。」 (-453) 2021/04/24(Sat) 15:44:21 |
【秘】 黒い羊 ハマル → 宝物庫 カウス「ハマルは笑顔ができないから、こうする。 こうすれば皆と同じを作れる」 [歪な笑みはとても同じとは言えない] [けれど貴方の笑みを見て、金色の目はきらきら灯る] [貴方の甘さに、ハマルは確かに救われた] 「うむ! ハマルもできる事を頑張ってみるぞ」 「……ありがとう、カウス」 [以前までの調子を取り戻した様子でそう告げて] [ハマルは貴方を見送った] (-461) 2021/04/24(Sat) 15:55:46 |
【秘】 裏方 サダル → 宝物庫 カウス鞄に触れた理由がそれなんてかわいい理由だろう 、と口がきけたら怒られていただろう。サダルは声が出ない。 『宝物 か 教えてくれる気になったら今度教えてくれる? 解決したら そのときこそ仲良くなれると思うんだけど』 『誰も疑わなくてよくなるだろ?』 (-484) 2021/04/24(Sat) 16:58:59 |
【人】 宝物庫 カウス>>167 >>168 キューの拠点 「でもその前に。 なんで『奴隷』を必要としたの。 いや、体のいい駒が必要ってのは分かるよ。 でもアイツは……アンタの言う『壊れた時報』は そんなんに向いてないだろ」 少年は、彼のことをバカだと思っていた。 言いたくないことがあるなら、言わなければいい。 それが出来ない彼だから少年は疑心を抱き、 気味が悪いと思ったのだ。 「わざわざ上位の存在になってまで、 あんなバカを使役すんのはなんで? バレたくないからわざわざ、 めんどくさい喋り方でアイツを縛ってんだろ?」 少しだけ、イラついていた。 誰にだろう。あなたにか、それともアイツにか。 (187) 2021/04/24(Sat) 17:57:59 |
【秘】 宝物庫 カウス → 星集め メレフ「知ってるよ。だからアイツらは、バカなんだ」 少年は賢い。 ギルドの連中が、自分のことをどう思っているか、 勘づくことができる程度には。 弟? 白々しい。人とすら思ってないくせに。 「でも、貧しい土地に住んでた俺は アイツらに拾われた。 盗みで生きてた俺は、その必要がなくなった。 逃げ出す理由なんて、なかったんだ」 そこまで言って──少年は、あることに気付いた。 、、、、、、 「待って。子供の間だけ……?」 知らない、と少年は呟く。 【秘術】の詳細は聞かされていたが、 その事実だけは知らなかった。 ただ知らせるまでもないと判断した可能性は 大いにある。 けれど、最も有り得る可能性は── 「……トリガーはそれだ。 何らかの理由で、俺が大人になったと判断された時 多分俺はこの【秘術】に殺される 」その事実に気付くことこそトリガーかもしれないのに やはり少年は口にする。 無論、何も起きないのだが。 (-505) 2021/04/24(Sat) 18:15:17 |
【秘】 宝物庫 カウス → 裏方 サダル「……」 少年は、一瞬口ごもった。 この事件が終わったら。 どう転んでも、もう二度と 会うことはないかもしれない。 「気が向いたら、ね」 それでも少年にしては、前向きな言葉を吐いた。 自分の事情に気付いてくれた人がいる。 そんな想像は、したこともなかったから。 もしかしたら、『気が向く』未来も見ることが できるのかと、そう思うだけの余裕があった。 「他に用がないなら俺行くよ。 メレフ、探しに行かないと」 少年はそう告げると、何もなければ その場を立ち去っていくだろう。 (-508) 2021/04/24(Sat) 18:25:10 |
【秘】 星集め メレフ → 宝物庫 カウス「そうかい。でも、今出来たんじゃないのかい。 『逃げ出す理由』とやらが。」 トリガーを踏む可能性があるのに余りにも恐れない。 何も起こらないとは言え、一周回り呆れ声になった。 覚悟が決まり過ぎていると言うのはこう言うことか。 「今まではまあ馬鹿共を生暖かい目で見つつ、 働けば生きて行けただろうが。 どうやら時間制限付きだったようだなァ。」 カウスが殺された後、【秘術】が誰に使われるか。 その辺りはメレフにとっては些事だ。 あくまで今気に入った者しか手助けする事はない。 それが己の限界だと言う事をとっくに理解している。 「何をもって【大人】になったと判断されるか。 不明だが、逆に言えば不明だからこそ厄介だねェ。 さて、どうするつもりだい?これから。」 (-518) 2021/04/24(Sat) 18:53:54 |
【人】 宝物庫 カウス>>195 >>196 キューの拠点 「そうだね。確かに俺は、アンタを信用してないさ。 でも、アンタがよく喋るから、 信用してないってわけじゃない」 立ち上がる。イラついていたのだ。 バカだと感じていたそいつが、 誰かの手駒であることに。 けれど決してそれは、正義感なんかじゃない。 「バカだね。アンタもさ。 俺たちと会話してきたのは【キュー】だ。 『壊れた時報』なんかじゃない。 アンタの声を、キューが代弁してたってんなら 俺ももう少し信用しただろうさ」 しかし事実はそうではない。 なるほど確かにあなたは、誠実であろうとしている のかもしれない。 口にしなければ信用だってされることも、 こんなに雄弁に語ってくれる。 少年は、名前を呼ばれたような気がした。 ▷ (204) 2021/04/24(Sat) 19:08:30 |
【秘】 宝物庫 カウス → 星集め メレフ「……そうだね。 そうでなくとも、俺が死んだら悲しむやつが、 いるみたいだから」 長生きできるように努力する。 そう告げた相手がいた。いつか死ぬと感じていて 尚、少年の甘さが招いた悲劇だ。 「少しは足掻くよ。 取り敢えず、【秘術】の解除の方法を探す」 【反抗期】たる少年は、こうしてようやく 己を蝕む支配に反抗を示す。 「……ここまで調べてもらったのに、対価はない。 事件の解決、でいい? 本当は、ギルドに口利きするって取引だったけど」 もはやその口利きすら無意味だ。 少年はギルドを見捨てるつもりなのだから。 そして少年はやはり、己の価値には鈍感だった。 気に入られているなんて、思いもしない。 対価がないと、動かない。 『等価交換』なのだ、そういうものだと思っていた。 (-526) 2021/04/24(Sat) 19:44:35 |
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