【秘】 いたがる ルヘナ → 水底はやがて煌めく シェルタン ルヘナが持ってきた飲食物の中に、 あなた宛ての手紙が紛れ込んでいる。 『二人でだったらどこでもいい、少し時間をくれ。 お前に伝えなければいけないことがある』 話す場所については特に指定がない。 盗み聞きされてしまう分には仕方ないが、 皆の前では話したくないことなのだろうと伺える。 /* 反魂を受けるであろうあなたに伝えておきたいことがありまーす! 他の人から聞いたことがあるかもしれませんが、まあ、まあ。 イベントにしても秘話にしてもオッケーなのでツリーに余裕があるようでしたらなにとぞ。 (-334) 2021/05/30(Sun) 9:51:31 |
【秘】 あなたの盾 スピカ → いたがる ルヘナ何か、とても大事で重いものを抱えている、 とスピカは思った。 スピカが頼りたかった彼は、 ずっと年下で。 だから、本当は守るべき相手なのだ。 もしも、この一連の事件の責めの一端が あなたにあろうとも。 スピカは絶対にあなたを責めない。 いたがるあなたを見て、 そっと手を握る力を緩めた。 「ごめんなさいね、加減がわからなくて。 ……苦しみは、吐き出せるなら吐き出したほうがいい。 あなたは、もっと人に甘えてもいい」 (-344) 2021/05/30(Sun) 11:07:20 |
【秘】 水底はやがて煌めく シェルタン → いたがる ルヘナよく手紙が来るな……と独りごちて、 喉を潤しながら文面を読んでいた。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 「で。有り余る時間を割きに来たわけなんだけど。 どうした?隠し事の一つや二つ、 今更もう驚きやしないから何でも言ってみろ」 適当な時間、場所。 顔を見かけたらすぐに声を掛けて、 人目につきづらい物陰にでも誘うだろう。 (-347) 2021/05/30(Sun) 11:58:56 |
【秘】 いたがる ルヘナ → 水底はやがて煌めく シェルタン「俺達、時間だけは有り余ってるからな」 ある意味、『いなくなった』者の強みかもしれない。 孤独じゃなくなったのなら、 膨大な時間もある意味余裕へと変わってしまうのだろう。 だから二人がこうして語らう時間は特筆すべきことではなくて。 周囲を一度見渡してから口を開く。 「端的に言うよ、 俺はお前達の味方になれない。 お前に近づいたのも『連れて行かれる』と分かっていたからで 他のヤツに対して協力を持ち掛けたのも紛れ込むためだ。 ……騙して悪かった」 (-348) 2021/05/30(Sun) 12:12:16 |
【秘】 いたがる ルヘナ → あなたの盾 スピカ「……ありがとう」 本当に、本当に小さな声がした。 あなたに痛いと訴えかけたくせに、 あなたの手を先程よりも強く握る。 あなたの力になりたい自分と。 あなたの力になれない自分と。 強くなりたいと願う、自分と。 ……しばらくして、隣から聞こえてくる嗚咽が収まった頃。 小さく笑う声の後に今更ながらツッコミが投げかけられた。 「その言葉、そっくりそのまま返してやるよ」 (-349) 2021/05/30(Sun) 12:20:00 |
【秘】 わるいおとなの ラサルハグ → いたがる ルヘナ「ふふふ。ごめん。貴方みたいに上手く言葉を紡げないけど、でもどうにか気持ちを伝えたくて。つい」 我慢できないと言わんばかりに小さく笑い声を溢す。 拒まれないのなら水色の瞳を細めながらぐちゃぐちゃになった髪を指で梳いて整えようとするだろう。拒まれてもけろりとしているが。 「……そう。知識以外捨てられるのなら。 彼らの為に真実を白状してしまえば互いに楽になると思わない?時に手を振り払ってやるのも優しさだと思わない? ──欲するもの以外捨てられるというのなら。 その優しさも捨ててしまえる筈だよね? 」貴方に降りかかる声は酷く淡々としている。 きっと全て捨てる事が初めから出来たのなら。 触れてしまいそうなほどに距離を詰めたあの時、眼に映る貴方が安堵の表情を浮かべる事もなかったのだろうけど。 (-354) 2021/05/30(Sun) 13:23:09 |
【秘】 いたがる ルヘナ → わるいおとなの ラサルハグ「……お心遣い感謝します」 あまり納得できていない様子でも感謝は告げて、 整えられるがままに任せている。 が、続く言葉の数々を聞けば次第に俯いていく。 「それ、は、」 そのはずなのに。 自分を欲しがってくれた人がいる。 友達だと手を取ってくれた人がいる。 白状してもなお、手を伸ばしてくれた人がいる。 その中には"大人"に従う子供もいるけれど。 「捨てる、ためには。俺はどうしたら」 (-359) 2021/05/30(Sun) 13:48:33 |
【秘】 あなたの盾 スピカ → いたがる ルヘナあなたの心に応えるように、 手を握り返す。 この握った手から、私の気持ちが伝わればいいのにと願いながら。 嘘。伝わって何もかも壊れるのは怖い。 「じゃあ……そういうなら…… お互いに甘えればいいんじゃない?」 私は、本当は一人じゃ何もできないのよ。 とも呟いた。 (-361) 2021/05/30(Sun) 14:07:33 |
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