【人】 テニス部 ちあー1-B教室ー [会場の準備はおおよそ整った。机に赤いシーツをかけて、入り口には提灯を飾り、夏祭りの屋台を彷彿させる。 クラス全員に、背中に「祭」がデザインされた羽織が配られた。それを羽織ると気分が高揚した。] お客さん、来るといいなぁ。 [ちあは、カーディガンのポケットから、チケットを二枚取り出す。 それは、赤羽から貰った、ミルクティー味とイチゴミルク味のタピオカのチケット。] 二杯も飲めないし、誰か誘おうかな? [同じクラスの由乃は、どうだろう?と、ふとちあは思った。見かけたら声を掛けてみよう。] (55) 2020/06/14(Sun) 16:13:27 |
テニス部 ちあは、メモを貼った。 (a18) 2020/06/14(Sun) 16:16:21 |
【人】 生物部部長 クロユリ>>54 この子、ハムスケっていうんです。ちょっとそそっかしいところがあって、いつも滑車から落ちちゃうんです。 [そういうと、どれ?とケージをのぞき込む青柳の瞳がまっすぐ見えた。] きれいな色 月の夜に海ををのぞき込んだときのような深い蒼。 [青柳は、フィールドワークの詳しい内容についていくつかの質問と、自身の経験から興味深いアドバイスをくれた。次の活動のときに取り入れてみたいと思った。 青柳と話しながら、そういえば化学を選択しているクラスメイトが、青柳先生のことを噂していたことを思い出す。 授業が面白くてわかりやすい、加えて自分たちと同じ目線に立ってくれる、もっとはっきり言うと、素敵な先生だと。 慶先生でいいよ。 こんなふうにさらっと生徒に言ってくれるところも、人気のある理由なのだろう。 そういうことに疎いユウリは、明確な理由には気づかないまま、青柳の瞳の深さと、話しやすく穏やかな空気に、淡淡とした慕わしい気持ちを感じていた。]* (56) 2020/06/14(Sun) 16:32:01 |
【人】 教育実習生 青柳 慶−職員室近く− [ 理科準備室へ向かう前の話。 今日は、遅刻が何故か多いらしい。 文化祭の日だからこそ、 前日眠れなくて寝過ごした、が大半。 「慶くん、みのがしぃ!」 と、遅刻してきた少し仲の良い生徒たちが 職員室に入る前にせがんできた ] 無理。流石にもう記録されてるし、 諦めて紙出してきな。 [ これには男子も女子も関係ない。 彼自身、学生の頃は遅刻しなかった。 バスケ部故の朝練のおかげではあるけれど、 何より、人生80年と考えた中で、 高校生活とはほんの4%にも満たないもの。 遅刻なんて勿体なくて出来なかった ] (57) 2020/06/14(Sun) 16:33:38 |
【人】 教育実習生 青柳 慶 [ そんなことを考えながら、 そろそろ移動するかと脚を動かし始めると 前方から、化学をたまに教えてる生徒が 元気そうに近づいてくる ] 「慶先生じゃん!おはよー!!」 おー、今日も遅刻か。 さっさと職員室の列… 外まで列できてるじゃん、かわいそ。 「代わりにならんでよ!」 あ、俺並ぶの苦手だからやめとく。 [ なんでこんなにいるんだって思ったが、 彼の友人たちも文化祭の日はやらかしていたな、と 思えば苦笑いで済むもの。 まぁ、話し相手くらいにはなるよ、と 暫くそこにいることに。 やっぱり年下と話すのは楽しいし、 なんなら大学と変わりない気がする。 ] (58) 2020/06/14(Sun) 16:36:49 |
【人】 教育実習生 青柳 慶 [ そんな中、並ぶ生徒たちの中に1人、 詰襟の制服が見えた。 3年になって転校してきた生徒は、 教師たちの中でも話題に上がっていたから すぐに分かる。 顔色良くないように見えて、 話してた生徒にごめん、と一言謝罪を入れて 楽器を背負った生徒に近寄った ] 大丈夫? [ ぽんぽん、と肩を叩いて、 青年の顔がこちらをむかないかと期待を込める。 背中のものから察するにバンドに行くんだろうが、 焦ったその表情では、 成功するものも反対の結果を生み出してしまいそう。 折角の文化祭を棒に振ってしまわないように、 少しでも手助けができれば、と声をかけた ]* (59) 2020/06/14(Sun) 16:38:25 |
教育実習生 青柳 慶は、メモを貼った。 (a20) 2020/06/14(Sun) 16:46:11 |
【人】 次期生徒会長候補 赤羽 神一 ―― 少し先の話 ―― [赤羽は学園祭を巡回しながら 時に、はしゃぎすぎて転びそうな女の子を支え ある店ではサクラとなり盛り上げ とにかく色々なところに顔を出していた。] はあ。 疲れたな。 [壁にもたれかかり、チラシを眺める。 ズズー。 >>53]わ、わ、わ、わわわわわ!? アイスレモンティが浮いてる!? ななななんだ!? [誰もいないと思っていたが 隣に女の子がいたようだ。] (60) 2020/06/14(Sun) 17:00:39 |
次期生徒会長候補 赤羽 神一は、メモを貼った。 (a21) 2020/06/14(Sun) 17:02:52 |
【人】 教育実習生 青柳 慶−展示室− [ 同じ穴の狢というか、 生物は理科の全ての根源でもある。 故に、彼女に質問することは沢山あったし、 自分の大学での経験も織り交ぜると 結構話してしまった>>56 ] ハムスターってさ、凄い飼いにくい生き物だから、 こんなに懐かれてるのって凄いよなぁ。 [ ハムスターのハムスケの話もしてくれて、 話しにくいとか言ってた男子どもが アホに感じられてきた。 高嶺の花状態っていうのも大変だろう。 そんなことが彼女と話していれば ふと頭の中に巡った ] そういえば、なんで生物選んだわけ? いや、別に生物をディスってるとかじゃなくて 将来の目標とかあるのかなと思って。 [ 彼は、単に化学が好きだった。 それで、もっと楽しく教えたいと思った。 高校の時の部活を化学部にしなかったことにも 勿論理由はあったけれど、 化学教師になりたいという夢は1年生の頃から 持っていたものだった。 故に、彼女にも生物部に所属する理由や、 生物をとっている理由が、少し気になった ]* (61) 2020/06/14(Sun) 17:05:15 |
教育実習生 青柳 慶は、メモを貼った。 (a22) 2020/06/14(Sun) 17:13:59 |
【秘】 理事長の孫息子 カート → 闇の帝王 由乃 (-64) 2020/06/14(Sun) 17:30:46 |
【人】 生物部部長 クロユリ>>61 [そういえば、なんで生物選んだわけ? 青柳の言葉に揶揄するような響きはない。寧ろ彼自身の専門である化学という学問に対する矜持が感じられたことからだろう、ユウリは自分でも意外なほど素直に答えられた。 子どもの頃宝物だった植物図鑑のこと。 それを部屋が暗くなるのも気づかず、ぼろぼろになるまで読んでいたときのこと。 植物や生物を友人だとおもっていること。 まだはっきりとは決まっていないけれど、いつかそんな生態系や環境にかかわる仕事をしたいと思っていること。 生物部の仲間にも話したことがないことだった。 ユウリは話し終えて、微かに頬を赤くする。夢中になって話過ぎたのではないかと。]* (62) 2020/06/14(Sun) 17:43:39 |
絵描き 要は、メモを貼った。 (a23) 2020/06/14(Sun) 17:51:15 |
【人】 光学迷彩 もも[『わたしは壁。』] [ヌッと、わたしの隣にいつの間にか立っていた背の高い男子が前に進み出た。同じ様に壁に貼られたチラシを見る>>60。ズズー…っと、最後の一滴を飲み終えながらその男子を見上げる。気のせいか、わたしのアイスレモンティを見て…そして、わたしと目線を合わせてきた様な気配がする。] …? [眉を歪めて一瞬様子を伺った。しかし、彼には間違いなくわたしが見えてる様子だ。] わたしが見えるんスか?先輩 [べつに幽霊という訳では無い。存在感の薄さで言えば、まさに幽霊級とも言えるかもしれないけど…。 思えば、教師の質問やクラス関係のイベント以外で人と関わるのは初めてかもしれない。緊張してる訳ではないけど、人と話すこと自体が慣れないことだ。そもそも、この男子は一体何者何だろう?折角の学園祭だというのに、こんな何の催しも無い教室の付近まで来て。校章の色から一個上の先輩ということだけはわかる。] [ストローを咥えながら、その長身男子の返答を待った。*] (63) 2020/06/14(Sun) 17:58:02 |
【人】 教育実習生 青柳 慶−展示室− [ 理由を尋ねると、彼女は突然饒舌になった。 彼女は根っからの生物好きだったらしい。>>62 その目は輝いており、 多分彼女は生物に関連した仕事を 目指すのだろうと、思うようになった。 好きなことを職業にするのは 本人の首を締めかねないが、 やれることを職業にするのは 本人のポテンシャルを上げることができる。 好きなこととやれることが一緒なら、 それはまぁ素晴らしいことなんじゃないかと 彼も、何度も思ったことか。 ] (64) 2020/06/14(Sun) 18:10:51 |
【人】 教育実習生 青柳 慶今日の文化祭、誰かと回る? というか、玄森のクラスって何やる? [ クラスによっては模擬店だったり、 展示だったり、はたまた舞台発表だったり、 自由すぎるわけで。 それに1学年のクラスが多いから 全部把握とかできない。 なんなら、パンフレットとか作られるらしいから、 もらっておけばよかったと今更ながら。 もし彼女のクラスが模擬店なら、 後から行ってみようと彼は思った。 流石に仮ではあるが 生徒と先生の間柄になるので、 一緒に回るという選択肢は 今のところ彼にはないのだが ]* (65) 2020/06/14(Sun) 18:11:19 |
【秘】 自撮り ユイ → 次期生徒会長候補 赤羽 神一 (-69) 2020/06/14(Sun) 18:19:49 |
教育実習生 青柳 慶は、メモを貼った。 (a24) 2020/06/14(Sun) 18:20:54 |
【人】 帰宅部 雨宮 健斗無理。 [ 一言だけそう言って、委員長の前から 逃げ出そうと素早く教室の扉に手をかける。 が。 うわっと。 [ こちらとは逆に、教室に入ろうとした人と 鉢合わせして脱出は阻まれてしまう。 ] 『あっ!矢川くん!そいつ捕まえてて!』 なんて委員長の声が飛んでた。 ] (67) 2020/06/14(Sun) 18:49:59 |
【人】 次期生徒会長候補 赤羽 神一[微かな声が聞こえる。>>63 目を凝らすとそこに確かにいる。] ああ。 誰もいないと思い気を抜いていたよ。 少し驚いた。 こんなところで何してるの? 学園祭に参加しないのか? [赤羽は壁に寄りかかったまま 彼女を見下ろし話す。 彼女がそのにいることを確認するために 少しジロジロ見すぎたか。 校章の色は1年生であった。 彼女もまた学園祭のチラシを眺めていたような そんな気がしていた。*] (70) 2020/06/14(Sun) 19:05:23 |
【人】 絵描き 要あれ?そういえば文化祭って何時から始まるんだっけ……? うーん。全く記憶にない。 というか今まできにしたこともなかった。 まあでも、まだ始まってはいないだろう。 いや、知らないけど、客が来なければ始まっていないのと変わらないし。 なにか適当に描こうかな、と鉛筆と画用紙を広げる。 いつもとは違う環境。 理科室、なんて、いつぶりだろう? 小学校、以来……? 目に映るもの全てが真新しい。 黒く塗られた机に、ガスバーナー、ビーカー、とあとなんだろ。その大半は名前の知らない器具で。 使われてないはずの旧校舎なのに、器具がきっちりあるなんて、まるでそのまま忘れ去られたような……。 いや、誰かが使っているのかもしれないけど。 そんなことを考えながらコーヒーを飲んでいたためか みょうちきりんなものが出来上がってしまった。 http://get.secret.jp... なんじゃこりゃ。 まあ、そのまま捨てるのももったいないので、マグネットを使い、黒板でも貼っておこうかな。 (71) 2020/06/14(Sun) 19:06:19 |
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