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【妖】 祓魔師 ダンテ[ 女性の上下の下着も必要になったと気づいて、この店だけでは流石に揃わず、店主が良い店を教えてくれた。 それにしても、全部が必要だなんて何があったんですなんて控えめに聞かれてしまったが、着替えを入れた荷物がなんてもごもご言っていたら店主なりに勝手に理解してくれたようだ。] そうだ、化粧品もいるんじゃない? [ 布地の多いひらひらとした可愛い衣服を自分が選んでしまったせいで、そんな衣服を女性が化粧もせずに身につけることはあまりないのではとようやく。 だから、ヴィも今夜は長衣を身につけたのかもしれないとようやく。ただ、そのままでも似合うのにと思ってしまっているから脳が沸いている。] ($4) 2021/04/18(Sun) 0:17:19 |
【人】 祓魔師 ダンテそうだ、アクセサリーも選ぼう [ 今は少々時間が差し迫っているから、無理だったが先の展望のようなことを言う。時間のあるときにもっと色々選びたいし、アクセサリーならヴィの普段の姿のときでも使えるものがあるかもしれない。] 思い出にもなるし [ 必死な付け加え。 試着室から出てきたヴィの装いは、最初に選んだ薄紫のグラデーションの長衣で、ひらひらと柔らかな布地が柔和な様子でよく似合っている。 編み上げのサンダルもぴったりで歩くにも危なげない。] うん、その店にしよう お店の人に聞いてから楽しみで [ ヴィが食事処のお勧めを聞いてくれていたからすでに心は決めていた。>>44ナイル・ケナリと言うんだったか、店構えは他とほとんど変わりないからちゃんと名前を確認してねとかなんとか>>45] もうすっかり、空腹だよ [ 腹具合を尋ねられれば正直に答える。*] (72) 2021/04/18(Sun) 0:18:53 |
【妖】 祓魔師 ダンテ[ 店を出て教えられた道順を辿り店を目指す。 すっかり大荷物になっていたが、自分が持つと当然のように受け取った。 それから開いた方の手にヴィがそっと指を掛けるから少し笑って。] 腕を組んでくれてもいいんだけど [ 流石に望みすぎだろうかと思いつつも冗談めかしてそんな言葉をかけ。こんな時は冬がやっぱり良いなとか考えたりもする。 そうすれば彼の手を掴んで温めるふりだってできるから。*] ($5) 2021/04/18(Sun) 0:19:32 |
【人】 祓魔師 ダンテ[ 教えられた店は言われた通り、他の飲食店の並びに埋もれていたが、賑わいが違う様に見えた。 昼と違い雑多な様子も見受けられるが窓辺に花が活けられ看板の文字も年月によっての風合いは見られるがくたびれた様子はなく。 何より目を引いたのはバーカウンターに並ぶ酒瓶で。>>45二人揃って酒に目がないからすごく嬉しい。店内はたくさんの席が埋まっていたが、どうにか案内してもらえるようだ。] 〜〜のお店の人に、この店が良いってお勧めしてもらったんだ。良いお店だね。 [ 席へ導いてくれた店員にそう言葉をかけ、メニューについて一通りの説明を受ける>>46。いくつかは名前からはどんな料理なのか想像がつかなくて質問責めにしてしまっただろうか>>58。 魚だけでなく肉も良いとのことで自分は肉にしようかなとかメインになりそうなものを一つ選ぶ。 トマトとひき肉の料理とのことですごく楽しみだ。 あとはヴィの食べたいものを尋ねて、彼の食は細いから、残しそうなものを自分が片付けようと言う算段だが黙っている。] どうせならこの国のお酒が良いな 甘くないのがいいんだけど [ そんなことを言いながら二人で相談していく。**] (73) 2021/04/18(Sun) 0:21:48 |
【独】 宵闇 ヴェレス/* 服全部揃えるのどうしたの?? というやり取りを書こうかな……いやもう煩雑過ぎる……(わたしの文章では)、と思ってカットしたらめちゃくちゃ書いてくれててなんなの??>>$4 かってにあたまのなかみちゃだめっていったでしょ! (-26) 2021/04/18(Sun) 0:53:37 |
【人】 傭兵団長 ダイゴ 酒が回ってるじゃないか。 [そらみろ、とばかりにジト目で彼を見やり、羊の脳を食む。] 三年、は。私がこの国で初めてお前と会った時の年数だ。 八年は私がここに在住している年数。 つまり、五年だ。お前と会ってからはな。 [口にして改めて、それなりに長い期間だと自覚する。お互いの立場を考えれば、互いに生きている事も運が良いと言えるだろうか。ココウは兎も角、彼だって、突然食事を共にした戦友が居なくなる、なんてこともあるのではないだろうか。 そんな考えに至って、ふと、彼自身交友が広いように見え、ある種隊長の座をとどめておきながら、彼が同じような隊員並んでいるのは見た事がないという事に気づく。 ココウが半ば身内ぐるみのような関係で取り留めているので気にしたことが無かった。しかし、普通の軍人ならば、もっと組織内に収まっているのが普通なのではないだろうか。 自身の疑念は、続けられた質問によって一度霧散した。>>66] (75) 2021/04/18(Sun) 1:12:12 |
【人】 傭兵団長 ダイゴ ……、……、…。 [30秒ほどの沈黙。] それが私に与えられた人生だと悟ったから、だ。 《ココウ》と名が、与えられた時から。 この金糸雀が柳緑花紅を示す色だと教わった時から。 …戦うしか、 生きる術が無いと幼いながらに知った時、から。 [椅子に掛けた服を背に凭れて、歯切れの悪い曖昧な言葉を返す。嘘をついているという自覚は無かった。真実を告げても良かった。けれど、開こうとしても口がひどく重たく、まともに返す事返すことはなかった。 喋れば喋る程、塩辛さに苦味が増していくせいだ。 そうに、違いない。] (76) 2021/04/18(Sun) 1:12:42 |
【人】 傭兵団長 ダイゴ[話題をそらすように残っている料理を食べきってしまう。 少し片付いた机の上に、ふとしたタイミングでトサリと軽い音が乗る。 それは書物だった。>>67>>68目にしたとたん、彼から見える己の目は少しばかり開いたように――寧ろ、輝いたように見えただろうか。] …王宮書庫、か。 訪ねていいという許可自体は得ているんだがな。 どうも、気が引けていた。 私自身の金で買わないとなんとなく、落ち着かなくてな。 [王宮内は入れない立場ではないが、うろついていい立場でもない。ましてやたかが傭兵なのだから「良し」と言われていても、と躊躇っていることは否めなかった。 何冊かあるうちの、一つ目に戦術書を手に取った。 斜め読みするだけで、それは戦術書というより魔術書に近いことは理解できた。近衛戦闘に、如何に魔術部隊を組み込めるかという意見が交わされる議事録なども織り込んである。 歴史書も中を開く。 外で売られているものより、もっと皇族の家系図の圧縮した作りになっていた。全て手書きである所を見るに、昔の城の書記係の記録といったほうが正しいのだろうか。] (77) 2021/04/18(Sun) 1:13:15 |
【人】 傭兵団長 ダイゴ[それから。] …。 こういったものを読むのは久しいな。 [表題も丸い文字。青空の下を思わせるような表紙をしたそれは、どう考えたっていち大人が喜んで受け取るようなものではない。けれど、他のと変わりなく――寧ろ、少し穏やかになった声色で返事をしてそれをめくる。 言語はこの国のものではなかった。 自分の国のものでもなかった。 見た事は何度かあった。彼の国の言葉だと、知ったのはいつのことだっただろうか。様々な国の言語を覚えたいとぼんやり望んだ呟きに対して、彼はこうして彼の国の言葉の本を持ち寄ってくれていた。] (78) 2021/04/18(Sun) 1:13:31 |
【赤】 傭兵団長 ダイゴ ………"白痴のしゃべる物語"か。 先程の俺じゃないか。 [ はて、それは独り言のつもりだった。 貴女には5年間「私」と言ってきたつもりだったので。 (*5) 2021/04/18(Sun) 1:13:54 |
【人】 傭兵団長 ダイゴ[繰り返すうちに勿論、多少の意味は理解できるようになっていた。今この児童書を詠み進めれば、わりと早く読み終えられるかもしれない。それでも所々まだ理解できない構文が並んでいた。] どれも一度家で腰を据えて読ませてもらおう。 返却も、出来そうなら私自身で済ませる。感謝する。 [翻訳するにしてももはや母国ではなくこの国のものになるのだけれど。それで不都合を感じた事はない。] 私も相当こういった本は齧っていると思うのだがな。 お前はその点においても博識でいつも驚かされる。 私も、お前が私と並んで剣を振るう事を選んでいるかは気になるな。 聞くばかりでなく、教えてくれても構わないと思うが。 [本筋は自分の話から逸らす為だが、もっともらしい事は言っている筈だと酔いが回っているかもしれない相手に正論をふっかけてみる。] (79) 2021/04/18(Sun) 1:14:43 |
【人】 傭兵団長 ダイゴ[自分自身、矮小無力で無いと自負しているはずだった。 だが彼の思考は、『如何にそれを崩すか』を前提に人と話す癖のようなものを身につけているのだろう。まるで砂の城を下からゆっくり削って行くかの如く、生暖かく残酷な蛇のように。 かと思えば、戦いの時蛇は宙を舞い、龍と成って雄々しく牙を向く事も知っている。彼の扱っていた炎魔法が、特に印象に残っていた。得意技だと耳にしたこともある。普段から冷静さを魅せているからことの不意打ちにも似ていた。 本質は何方にあるのだろうか。 或いは両の顔こそ彼なのかもしれない。 覗いた試しは、無い。 "龍は一寸にして昇天の気あり"という話だけでもそれはそれで納得がいくものだが、果たして、覗いてみたところでどう返してくるだろう。]** (80) 2021/04/18(Sun) 1:15:02 |
【妖】 宵闇 ヴェレス[ 訳なく男女の形を取ることはないが、未分化の身体は月の満ち欠けに引き摺られることが大儀だ。分化を促す生理なのかもしれない。 それでもまだ女性の形は、図体ばかりでかく油断をすればあちこち打ち付けてしまう男の形よりはマシだとしても、届く筈のものに手が届かないのはもどかしい。] ごめん、ありがとう。 [ 気が付く限りはダンテが手助けをしてくれるが、都度都度手を煩わせるのも申し訳ない。] ……楽しそうだけど、気の所為? [ つまらない事で手を掛けさせてしまっているから>>$3、溜息を吐かれても仕方がないが、その様子と相反して、服を選ぶ様、下着、化粧も必要ではと、女体になった自分よりも女性であることに気を配る彼が浮足立つようにも見えるのに可笑しさを覚えてしまう。 化粧品も必要では、と言われて己の頬に触れる。 特段必要とは思っていないが、この形姿であるだけで幾らかも喜んで貰えるなら、彼の望む在り方であるのは易いものだと思う。] ($6) 2021/04/18(Sun) 2:34:26 |
【人】 宵闇 ヴェレス[ 承諾を得られるとは思わなかったのか、彼の勧めた衣服に肯うと、隠しもせず喜ぶ様子が可愛らしい>>70。スカートは履きつけていないが、女性として不自然な姿でなければサイズが合うなら問題ない。 こんなにも喜んでくれるなら、自分が選ぶ衣類も多少は飾り気のあるものがよいだろうかと、無地の衣類を棚に返すと今度は別の物を身に当て、彼を伺うように小首を傾げる。それも無地が胸元に少しのフリルとリボンタイに変わった程度の事ではあったが。 女性の身嗜みを整えようとするなら単純に衣服を求めるだけでは足らず、合わせて下着、化粧品とそれなりの買物になり、愛想の良い衣料品店の主の挨拶を背にそれから更に数軒を回った。 荷物はダンテが片腕で抱えている。未分化の姿であっても自分より手足の長い彼にそういった点では甘えてしまうことが多いから、彼も当然の様に荷を受け取った。 アクセサリーも、と彼は言ったが>>72、夕食としても既に遅い時間になりつつあり、また明日以降にしようとの話になった。 思い出にもなるし、と慌てて付け加えたのは、彼好みの衣装はどうしても払うと譲らなかった彼に、プレゼントと言い出すつもりじゃないよね? との目線を向けた自分への弁解だったかもしれない。 幸い、買物を終えた場所は店主に勧められた店に近く、魚が特に上手いと言われると、単純ながら魚が食べたくなってくる。] よかった。 [ ダンテも否はなかった為、ふたり少しばかり早足になったかもしれない。買物続きで足も疲れたところだし、そろそろ喉も乾いてきたのだ。 店の名前も親切に書き付けて貰った。此方の文字は慣れてはいないが、看板と照らし合わせれば間違えることはないだろう。] (81) 2021/04/18(Sun) 2:39:15 |
【妖】 宵闇 ヴェレス いいの? [ そっと触れても良いかと確認するように指を掛けると、腕を組んでくれてもいいというから逆に驚いたような声がでた。 おずおずと袖を摘んで、いつ冗談だよと言われても離せるように肘へと指で辿っていく。拒絶がないなら、肘まで上がった手がするりと腕を絡ませる。人に添うことなど慣れていないから、仕草はどこかぎこちない。] ($7) 2021/04/18(Sun) 2:39:52 |
【人】 宵闇 ヴェレス[ 酒も回る時間帯であるのか、辿り着いた店内は活気に満ちている。けれどその騒がしさは居酒屋の様な猥雑なものでなく、隅々まで磨き上げられた調度品や輝く揃いの食器、グラスなどの店の雰囲気からも、純粋に食事や酒を楽しむ為に客が訪れている事が知れる。 圧巻であるのはバーカウンターの奥に並ぶ酒の揃えで、思わず案内を待つ間、あれを見て、と囁き合ってしまう。 席の準備が出来たと通されたのは運良く(?)そのカウンターで、横並びに身を滑り込ませる。] 魚が美味しいと聞いたんだけど。 [ ダンテが店員に話し掛ける社交性の高さに便乗し、お勧めの料理を聞く。 揚げ、蒸し、煮込み、なんでもあり特に魚の擂身がよく食べられるらしいが、焼き魚も美味しいという。まるまま焼き上げた魚にレモン、唐辛子、揚げた芋などが添えられている。それから鮭もよく捕れるらしく、これはマリネが美味しい。野菜はナスにズッキーニのフライ。口直しにパセリとミント、玉葱、小麦の挽割りを和えたサラダ。 ダンテが最初の一品を頼んで以来何も注文を口にしていないことに気付いて、はたと見上げる。なんだか此方を見て笑っているようだ。 さして食べられない癖、色々なものを少しずつ食べたがるのは悪い癖だ。 それからこの国の酒精にも様々なものがあるが、ふたりとも酒好きでそれなりに強いのならば蒸留酒はどうかと勧められる。市街地から離れれば葡萄畑もあり、ワインなども作られているからホテルで飲んだのはそれだろう。 グラスに満ちた液体は透明だが、水で割ると不思議に濁る。この様子から、獅子の乳などとも呼ばれるらしい。 未だ透明な方のグラスを取って、縁に口つけぺろりと舐めると、まずは舌を熱さのような感覚が焼く。] うわ。 [ 相当度数の高い酒のようだ。]** (82) 2021/04/18(Sun) 2:41:42 |
【独】 第11皇子 ハールーン/* 元村で敬虔なムスリムとか言ったために……食事にありつくのがおそすぎる…… 夜ふかし苦手なニンゲンでごめんねぇ、コアズレェ (-28) 2021/04/18(Sun) 5:24:13 |
【独】 第11皇子 ハールーン/* ハラルフード詳しくないからみなさんのを参考にさせてもらう! えっと、これ店に入っていいのかな……ダレンと僕、譲り合い精神激しめ?w (-29) 2021/04/18(Sun) 5:25:51 |
【人】 第11皇子 ハールーン[『今言った料理がありそうなところ>>54』でくるりと見回してみる。思えば、外食をすると言うことをしたのはこの国を出た一年前。母と妹に会いに行った先やその道中が初めてだった。 この国では見ない珍しいカラーリングのお店や、スパイスが一切使われない食事、手が止まらなくなる軽食など。執事試験を受けるのに見聞を広めるという名目だったけど、アトラクションのような毎日に気圧されるばかりで。] (毎日疲れてよく寝てた気がする…… 妹にも言われたっけ。 俺ってつくづく『ふつうの人』だって) [そんな事を思って、ふと目についた『家庭料理』という文字>>54。振り返ってダレンにも是非を問うてみる。もう昼は過ぎてしまってるけど、まだやっているだろうか? そう心配しながらも店を覗けば、なんの事はない、満席にはならない程度に賑やかそうだ。それもそのはず、置かれている酒の種類も豊富らしい。ますますちょうど良かった、そんなに明るくもない店内の照明も含めて。] (83) 2021/04/18(Sun) 9:14:54 |
【人】 第11皇子 ハールーン[料理の注文は紙に書くらしい。置かれたメニューが見当たらないから隣の空き席から拝借した。 ひととおり先程話したのと近い、メインを注文する。あとは豆のスープ。肉の入ってない軽食と。] ──ダレン!ここ『餃子』がある! [驚くことに本当に『餃子』と書かれている。 中身は何だろう?もちろん注文することにして、ダレンにはお酒をすすめた。といっても自分は全く詳しくないので店の人に聞くことになるのだけれども。]** . (84) 2021/04/18(Sun) 9:22:07 |
【人】 中隊長 アーサー食事に合わせるのは酒だろう? そう育てられたんだがな。 [不思議な事を言うなと逆に首を傾げて。 東国はそういう文化なのだろうなとは 頭の方では理解しつつ、窘められた事が 可笑しくて揶揄う様に返した。] (85) 2021/04/18(Sun) 9:49:03 |
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