メカニック ゾズマは、メモを貼った。 (a23) 2022/07/11(Mon) 12:21:23 |
【人】 カウンセラー サダル─ カウンセリングルーム:スピカ ─ [ スピカの語る彼女。 船を降りた、その後に連なる話を、 サダルは主治医として少しだけ知っている。 といっても少し≠ノ違わぬ程度。 報告書はスクロールすら不要な行数で。 一瞥、承認して。僕の仕事は終わった。 語られなければ知らないけど。 もしサダルがスピカの生を歩んでいたら。>>61 彼らの良い息子、良い生徒には おそらくはなれなかっただろう。>>84 ] スピカは意外と欲張りだね。 [ 見えない君のこと。 またひとつわかったよと。 僕は、知ったような口を重ねて紡ぐ。 ] (109) 2022/07/11(Mon) 12:25:40 |
【人】 カウンセラー サダル彼女に口うるさく言ったのは、 なにも君だけではないよ。 彼女が船を降りたのは僕と話した後だし。 カウンセリングを受ける行為自体が 優秀な彼女にとって、 耐え難いストレスだったかもしれない。 [ だったら悪いことをしてしまったね、と。 僕は責任を感じさせない口調で、 君から責任を奪おうと試みる。 本当に欲張りなのはどっちなのか。 君が気付いてしまう前に。 何も特別なことではないんだけどね。 カウンセリングを受けることなんて。 それでも病気扱いしないでほしい。 そんな叫びは、いまだ一定数存在する。 ] (110) 2022/07/11(Mon) 12:26:03 |
【人】 カウンセラー サダル君の言葉なんて。 彼女はたいして気にしてなかったと思うよ。 船を降りた後も、故郷に帰って。 今頃スピカのことなんてすっかり忘れて 美味しいスイーツでも食べてるかもしれない。 縁の切れた他人のこと。 いつまでも記憶するほど、 人の脳のキャパシティーは豊富ではないんだ。 [ …… 決してそうではないことを。 僕は数行の報告書から知っている。 一定期間の保管が義務付けられている 彼女のカルテの中にも、 スピカの名前は記載されていた。 それでも。 彼女の人生を左右した全てが自分だなんて、 もしそう考えているのなら。 君はなかなかの欲張りさんだよねと。 僕は目を細めながら微笑んで。 ] (111) 2022/07/11(Mon) 12:26:54 |
【人】 カウンセラー サダル良かれと思ってやった その行為に意味がないわけではない。 良いことは、良いことだからね。 ただ、もし君が失敗したと思うなら。 どうしたら上手くできたのか? 間違えた過去は変えられない。 それでも、次に間違えないことはできる。 それは旧人類史において歴史≠ニ呼ばれる 学問の一種だ。 僕の目から見たスピカという人は。 学び、考えて、実行できる人間だと思うよ。 (112) 2022/07/11(Mon) 12:28:37 |
【人】 カウンセラー サダルもし途中で上手くいかなくても。 君が手を伸ばせば、 助けてくれる人間だっているだろう。 …… 心当たりは、無いかな? 浮かぶ顔があるのなら。 君がそういう生き方をしてきたから得られた、 誇っていい財産だ。 まあ、もしいなかったとしても …… (113) 2022/07/11(Mon) 12:28:48 |
【人】 カウンセラー サダル僕はいつでもこの部屋にいるから。 [ そう言って締め括ったのは、 少なくとも帰還まで。 この誰かにとっては忙しく 誰かにとっては退屈で穏やかな日々が 日常として続くと思っていた頃のこと。 ]** (114) 2022/07/11(Mon) 12:29:12 |
【人】 機関士長 ラサルハグ>>91>>108 済まない。ゲイザーは大丈夫か。 [担架をもって戻ってくると、 様子は変わりがない、が、ゲイザーの意識はまだ戻ってはいないようだ] そうだな、なるべく、頭を動かさないように乗せよう。 脚のほうを頼む。 [ゲイザーは小柄なので、担架にはきちんと収まった。 この時、チャンドラはきていたか、もしくは医務室でスタンバイをしていたが]] じゃ、ルヴァ君、行こう。 ゾズマ君はほかの様子もみてくれ。 [そして、まずはルヴァと医務室に向かうだろう] (115) 2022/07/11(Mon) 12:50:45 |
【人】 機関士長 ラサルハグ【医務室】 [ルヴァと医務室に行き、ゲイザーをチャンドラに預けることとなるだろう。 そして、ルヴァに向き、メインデッキに一緒に行こうと提案する] 乗組員全員の安否。 おそらくアンテナは把握していると思う。 全員の確認がとれたら、アンテナのメインエンジンを見に行きたいと思う。 同行してくれるか? [仕事以外ではあまりルヴァと接点はないが、それは、他メンバーも同じである。 逆にだから、乗組員として、すべてのメンツの能力把握は長けているつもりだ。 ルヴァは見た目と違い、かなりのパワー系で頼りになると思っている] (116) 2022/07/11(Mon) 12:57:27 |
【人】 調査員 ルヴァあ〜〜〜〜………それはそうだね………… ある程度安定してないとそれどころじゃないか。 [そのあたりはしみじみ実感するところ。 ルヴァは味の優劣を感じる舌はあるが、 基本的には拘りなくなんでも食べる。 あんまり食べるものを選んでいられなかったので。 その反動というべきか、未だに甘味を欲してしまう傾向にあり。 甘い珈琲を一口だけ飲んで続きを促し、 もう一杯砂糖を入れた。] (118) 2022/07/11(Mon) 13:05:41 |
【人】 カウンセラー サダル― 異変の日 ─ [ チャンドラは優秀な医師だ。 クルーからの信頼も厚い。 できることを見逃さなで義務を果たす彼女は 常に何かしら忙しそうだ。 対するサダルも、 クルーからの信頼が厚いかは審議が必要だが。 基本的にカウンセリングルームにいる。 必然的に顔を合わせる機会は少なく。 同じ艦にいるにも拘らず、 彼女を知るなら、文字の方が多かっただろう。 ] (119) 2022/07/11(Mon) 13:06:02 |
【人】 カウンセラー サダル[ いつだかのそんな要求は、 果たして冗談として処理されてしまったか。 もしかしてそんな経緯から、 データではなく文書による手渡しに なったのかもしれない。 チャンドラから渡される書類は、 サダルが送るものより数倍厚く。 それでいて的を得ているものだから。 顔はぼやけていても、優秀であることは 肌で理解していたのだけれど。 ] (121) 2022/07/11(Mon) 13:06:21 |
【人】 カウンセラー サダル[ XXXX/XX/XX 対象がカウンセリングルームを訪れる。 前回の報告の結論を聞く。 「音はなる」とのこと。 カフェインを求める発言有り。 XXXの離船について責任を感じている兆候。 軽い雑談をする。 XXXX/XX/XX 対象がカウンセリングルームを訪れた。 彼の訪問は初。 相談内容。 彼にとっては。他人と称する人物について。 軽い雑談をする。 結果、どうやら他人ではないと判明。 晴れやかな顔で部屋を去った。 詳細が必要なら後日提出する。 此方の結論。 ──── 2件とも、艦の運航には、 ] (122) 2022/07/11(Mon) 13:06:24 |
【人】 カウンセラー サダル…… 問題なし、と。 [ ガリッ。 アマノに無視されたペロペロキャンディーを 嚙み砕く。 手っ取り早い糖分補給にちょうどいい。 チャンドラに報告する書類をデスクの隅に置くと 体をほぐすため、んーと伸びをする。 今日も今日とて特筆なし。 ミスティックアンテナ号は、 順調な航海を続けている。 次の瞬間までは、 ]** (123) 2022/07/11(Mon) 13:06:27 |
【人】 調査員 ルヴァつまり目の前で悲しんでる人がいても ふーんで終わっちゃう、みたいなことだよね。 なんかそれも難儀だね。それはそれで人と衝突しそうで。 まあキミの場合、地雷踏むようなことは 上手く避けてそうではあるけど。 …でもそっか、サダルは案外人を愛してるんだな。 [なるほどねえ〜〜〜〜と頷きながら チョコをもう一粒食べて。 退屈しのぎになったかと問われれば 口角をあげてにんまり笑う。] うん、興味深かった。 また聞かせてよ。そういう話。 [なんて、適温になった珈琲をぐいっと飲んで。 その日は穏やかに過ぎていったんだったかな。**] (125) 2022/07/11(Mon) 13:10:19 |
【独】 生物学者 アマノ/* サダルの口調とか人との距離間の取り方とか、 いいよねえ……すごく、いいよねえ…… (自分には絶対できないスタイルゆえの憧れゆんゆん) などと、俺のペロキャン(誰のだ)をぼりぼり貪り食う彼を見て思うなど。 (-12) 2022/07/11(Mon) 14:15:58 |
【人】 生物学者 アマノ【研究室/いつかあったであろう日】 [つまり無意識の挙動なのか……と、宙空を見つめながら思考を巡らせているらしいスピカ >>103 をちらりと見やる。 そして、俺の中には存在しない"証"の概念が出てきた事に、今度はこちらがきょとんとする番だった。] ああ、なるほど。 スピカは、"自分が為し得た事"以外にも、人との繋がりも刻んでいきたい性質ということ、か。 [必要が皆無とまでは言わない。 けれど、半端なレベルでの他人との交わりにさしたる利点を見出すことができずにいた俺には、それはかなり新鮮な感覚に思われたし、彼女の情熱の源泉がなんとなくだが、理解できた気がした。] ────ふ、これは、"雑談"にあたるのかな。 楽しかったよ。 [オートクレーブも問題なく動いている。 本来の任務は管制官である彼女が、任務外の要件であまり席を長く空けているのも良くないことだろう。 今日は世話になったありがとう、と頭を下げ、でも、まあ、再び"お茶"に誘われたところで渋ることは今後も変わりないのだけれどな。**] (126) 2022/07/11(Mon) 14:38:52 |
生物学者 アマノは、メモを貼った。 (a24) 2022/07/11(Mon) 14:41:50 |
【人】 カウンセラー サダルそうだね。 共感性が低いってだけで。 僕自身にだって感情は存在するし。 他者と衝突を起こすカウンセラーなんて シャレにならないからね。 その辺りは気を付けているよ。 [ それでも人の感情に触れる仕事だから。 地雷を踏んだ過去もあったかもしれない。 ルヴァに倣って。>>125 何か甘いものをと席を立ちかけて。 あれは勝者の栄誉だと思い出せば。 自身は珈琲をすするだけに留める。 ] (127) 2022/07/11(Mon) 14:47:58 |
【人】 カウンセラー サダルそれにそこまで大げさな話ではないんだ。 僕の星は平和だった分、 誰かと力を合わせなくても生きていけた。 元々人の縁というものが希薄だったんだ。 僕は生まれつきそれが顕著なだけで。 要するに、僕にとっては、 誰もが他人だというだけの話なんだ。 [ 確かにルヴァの星に生まれていたら。 まっとうな職に就くのは難しかったかもしれない。 それとも身ぐるみを剝がされて とっくの昔に死んでいたか。 逆にルヴァが僕の国に生まれていたら 彼はどんな生き方を選んだんだろう。 そういう話をする時間が、僕たちにあれば 聞いてみたこともあったかもしれない。 ] (128) 2022/07/11(Mon) 14:48:21 |
【人】 カウンセラー サダルそうだね。 僕は君達の心に寄り添うことはできないけど。 その才を得難いと感じているし、興味もある。 対話によって深く知りたいと願うし。 心から愛しくも思っているよ。 [ 退屈しのぎになれたようなら。 それは良かったと安堵して。 ルヴァを見送ると、空になったカップを 片付けた。 ]** (129) 2022/07/11(Mon) 14:48:30 |
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