充溢 バレンタイン(匿名)は、メモを貼った。 2022/05/01(Sun) 12:14:05 |
充溢 バレンタイン(匿名)は、メモを貼った。 2022/05/01(Sun) 12:14:12 |
【秘】 月鏡 アオツキ → 雷鳴 バット「バットくん、お話をしましょうか〜」 明るく振る舞う姿を作ろうとしていることを。 それが偽りではなく、苦労をしながら声を出していることを。 からだが動かなくなることも、演技などではないことをあなたは知っている。 「先生と生徒の時間です」 例えそれが真似事で、なにも成果がなくとも。 先に、何があろうとも無駄だなんてことはないのだ。 二人の寮の部屋で、甘い香りに包まれながら時間が流れている。 時計を用意して、長時間は話さないことをはじめに決めた。 「……口で言えないこともあると思います、だから、 訪ねたいことはここに」 そう、君の手元へ紙を渡す。すべて手書きで何項目かの質問と解答欄があった。 ・森で怪我はしていますか? Y/N ・普段から森へと向かう理由を教えてくれませんか? Y/N ・何か悩みを持っていますか? Y/N 「NOにかかれたことは問題なしとして話を進めましょう」 (-66) 2022/05/01(Sun) 12:50:10 |
【秘】 ライアー イシュカ → 花信風 トット「ん。……しかし、随分熱心だな。 土まで食おうとしてる勢いで……」 勿論、そんな訳ないとはわかっているが、 口の周りにまで土を着けていたのでつい。 「クラスで顔が見れるのにここまで来て お前の顔だけ見て帰るのはな。まあしない。 たべまくるのは僕が怒られるから程々にしろ」 示された場所にざくざく歩いていきつつ。 「個人として育ててるワイルドストロベリーの実だけ余るんだが、ちょろっとしたジャムにするか、アイスに乗せるか、……まああとパウンドケーキ焼くかを考えてたんだ」 さすがに葉だけ千切って、実は全部捨てるのは忍びない気持ちがなくはないらしい。参考にしたいようだ。 (-67) 2022/05/01(Sun) 13:04:40 |
【鳴】 月鏡 アオツキ「 はい、いましたよ〜 3年前です。たった3年、されど3年です」 「だいすきな子がいました。それはもう〜 今もこの胸にしっかりと刻み付けられている子が」 「その子は、 病気が治らず卒業を境に私の前から姿を消しました」 始終真顔で、なんともないように。 卒業をしても病気がなおらなかったこと。 そのあとの生活が明るくならなかったこと。 幾つかがこもった紛れもない事実を告げた。 「あのときの私がちゃんと隣で寄り添えたら 今もあの子はここにいて、無事だったのかなぁ〜、なんて。 代わりにしているみたいですか? ……なにもしてあげられませんでしたからね〜。 学生の頃なんて勉強と、先生の言いつけを気にしてばっかで」 『好きじゃないから必要ない』 ここでの生活に愛だの恋だのを求めている余裕があれば、 また私も彼も変わったのかもしれなかったな。 (=2) 2022/05/01(Sun) 13:09:50 |
【神】 司書 エルナト>>G0 イシュカ 「否定しないなら肯定だよ。」 逸らされる視線を、こちらは横合いから真っすぐ見つめ。 存外親しみのある人だなぁ、と。 なんとなく、そんな一面が知れて嬉しい。 また一つ、自分の世界が広がった感じだ。 「イシュカさんって、そんなに嫌われてるの?」 「まぁ、ぶっきらぼうだもんね。」 もっとにこやかにしたらいいのに、なんて 見つめる視線はそのままに、目を細めて。 もっと笑ったりすればいいのに、と呟く。 「うーん……イシュカさんは、外に出たことがあるもんね。」 「僕よりずっと広い世界を持ってる。 だから、そう思うのかも。」 「僕の世界は、この大きいとは言えない施設一つ分だけなんだ。」 「ここ以外ないんだよ。行ける場所が。身を置く場所が。」 「籠の中の鳥が、籠を嫌いになったら。」 「生きていけないでしょう?」 だから僕は、近いものも人も、嫌いになったことなんてないよ、と。 この小さな世界が好きだし、それに、貴方の事も。 この世界にいる皆が好きだよ、と微笑む。 「えっ音楽好きじゃないの。楽器持ってるのに。」 「近いから嫌いになっちゃった?」 (G2) 2022/05/01(Sun) 13:13:39 |
エルナトは、授業が終われば図書室で本を読んでいる。いつも通り。 (a13) 2022/05/01(Sun) 13:20:31 |
【赤】 童心 クロノ「イシュカさん……? ええ、と、ううん……いいのかな……」 トットの言に、どうなんだろうと首を傾げ ……それでももし良いのなら、 子どもを連れて行くよりもいいように思えた。 彼ら教育実習生は自分たちより大人だから、 大人の元に行っても大丈夫だろうと。 大人を連想する大きい人は居なくなった方が、うれしい。 悪いと分かりながらも、そう思ったりもするから。 「……トットくんがいいなら。 わたしが手伝うことあったら、手伝うから、 その時は、よんでね」 (*27) 2022/05/01(Sun) 13:22:35 |
【秘】 月鏡 アオツキ → 高等部 ラピス「こんなに綺麗な病気が存在するんですね……。 ここまで広範囲ですと手術で取り除ける部分を越えています。 治療法と再発防止を見つけることが先決でしょうか〜…… 私実習生になれたのに、まだ皆さんのこと 沢山聞かされているわけではなくて。 もどかしくて、少し情けないです。 治し方も、知っている先生はいるかもしれませんが…… 知っていれば行動に移しているはずですよね 」絶対の信頼を持っているのか、はたまた逆か。 一人の人間が思ったことが可能であれば、とっくに対処はとられているだろう。つまり、方法が見つかっていないか、あるいは態と放置をされているか。 あからさまな異変を持つ生徒たちを前にすると、嫌でも気付いてしまった。 「動かせる技術は学校の外でみたことがあります。 それはお金がかかって偽物の手をつけることになりますけど。 好きですよ〜、この色。 髪のメッシュも一緒で、私ともお揃いですね。 でも、君は嫌いだったりしますか……? この手のこと」 (-68) 2022/05/01(Sun) 13:29:26 |
【人】 夢見る乙女 シャルロッテ>>25 バレンタイン 「ううん、いいよ。 ルームメイトだもん」 他の子たちだって同じ班に所属している分、親しみを持っているけれど。 寝起きを共にしているから、あなたのことは、更に。 詰め込むように食事するのを見れば、コップに水を汲み、あなたの前へ。喉に詰まるといけないから。 「……そうだね、ここであれこれ憶測するより、それがいいかも」 「レンだって、突然のことに不安になって、びっくりしちゃったんだよ、きっと」 (26) 2022/05/01(Sun) 13:30:35 |
【秘】 雷鳴 バット → 高等部 ラピス晴れ晴れとした日の降り注ぐ庭が暖かな印象を受ける。 ぽかぽかと黒い衣服に陽光を受け続ければ服の下の空気もあったまって、 ちょっとだけ眠気さえ誘いそうな様相だ。 貴方に倣ってベンチに座ってから、問いかけがあるのを待つ。 黒板に刻まれていく文章が指す意味を少しだけ考えるような間があって。 「……それは」 「"どの"」「病気の話?」 「治したい」「けど、治るかわからないものもある」 「治ったなら、いいけれど」「治るとなにがいいのか、わからない」 哲学じみて受け取られそうな問答は、単に言葉を扱うのが不得手だからだ。 漠然としたものを掲げるような言い回しは、貴方の問いへの答えになっているだろうか。 困ったように下がった眉は、何に対して困っているのだろう。 (-69) 2022/05/01(Sun) 13:34:06 |
【赤】 高等部 ラピス『イシュカさんですか。 私も良いと思います』 うん、とひとつ頷いた。 交流があるのなら連れて行くのもやりやすいだろう。 今回連れて行く相手は決まりだ。 『それでは、今回はトットくんに任せましょう。 よろしくお願いしますね』 (*29) 2022/05/01(Sun) 13:42:23 |
【鳴】 充溢 バレンタイン「代わりだったら……何かいけません、か……?」 それは心底意外そうな声で。 「……考えても、みてほしい…… 万が一……僕が好きな人がいる、って言ってたら。 あなたは……後悔の無いように、と…… 僕の背中を押す……そうしていたの、では……」 今の話を聞く限りでは、 多分そんな風に思うのではないか、と。 それだって、代わりにしてるのに違いはないのでは、と。 なんともなさそうな真顔を見る目は真剣だ。 「試してみれば……いい。アオツキさんが寄り添って…… 僕が元気に……卒業できれば…… そこで初めて……分かるもの、も、あるだろう」 教師の言いつけをあまり守らない生徒は、 いつだって思いもよらぬことを言う。のかもしれない。 「あなたも、先生だけど、生徒に違い……なくて…… 僕だって、人を気遣ったりは……上手くできないけど。 ……苦しいのを和らげるくらいなら、 きっと……僕にもできるんじゃないか……って」 最後の方は、少し自信を失くしたか、 声量がどんどん尻すぼみになってしまったが。 (=3) 2022/05/01(Sun) 13:51:16 |
【秘】 充溢 バレンタイン → 司書 エルナト「……」 物静かなクラスメイトも今日は図書室にいるようで、 片手は頬杖をつき、もう片手でページをめくり、 今にも眠りだしそうなまなこで、本の字を追っている。 とても集中して読めていなさそうだし、 何ならそのまま眠りこけていることだって多いが、 この少年にとっての読書はいつもこんな感じ。 「……エルナト」 「最近の……おすすめの……本って、ある?」 細く、低い声があなたの名前を呼んで。問いを投げる。 まだ小説を読んでいるように見えるというのに、 読み飽きたのか、はたまた話題に迷ったのか。 緩く上げた表情は、今日も堅い。 (-70) 2022/05/01(Sun) 13:59:52 |
【秘】 雷鳴 バット → 月鏡 アオツキ備え付け、或いは青年が貴方に用意した椅子は、 背もたれから肘掛けにかけて毛布がかかっている。 万一の時に運びやすいように、一人の時に倒れても頭を打たないように。 そうした小さな積み重ねを貴方が受け取るかどうかは別の話。 こくりと頷いて、貴方が用意した時間へと青年も都合を合わせる。 受け取った紙をじっと見下ろして、さらさらと書き進める。 ・森で怪我はしていますか?……N ・普段から森へと向かう理由を教えてくれませんか?……N ・何か悩みを持っていますか?…… 途中でふ、と顔を上げた。 困っているみたいに言葉を探して拾い集めて、貴方に問いかける。 「なんでもいい?」「病気に関わるかわからない」 「僕は継父母が僕の"何を"問題にして」 「ここに連れてきたのか知らない」 「いつもよく眠れなくて、授業中に眠いことも」 朝、森から帰ってきたのだろう青年はいつも寝起きが悪くて眠そうで、 埋め合わせをするように夕日の内は飼育小屋の近くでうとうととしている。 時折、教員から注意を受けることもあった。 成績についても含め、おとなしい彼はしかし模範的な生徒ではなかった。 貴方と同室になったのはいつからだったか、 さておきそうした行動の是正についても、ひょっとすると期待されていたのかもしれない。 (-71) 2022/05/01(Sun) 14:01:27 |
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