清和は、楽しそうに水遊びする若者たちを見て微笑んだ。 (a24) 2021/08/11(Wed) 13:44:38 |
【人】 巡査長 清和「若いな……」 懐かしむようにつぶやく。 10代の頃というのは何に保証されるわけでもなく、活気に満ち溢れている。 自分たちもあんな風に騒いだりしたものだと、若者たちの姿を思い出を重ね合わせる。 用意していた水鉄砲をひとつ手に取り、くるくると回して遊ばせる。 威力も安全面に配慮されてるものなので安心安全。ご自由にお使いください。 (46) 2021/08/11(Wed) 13:52:49 |
【人】 夕凪「わっ、ウグイはちゃんと内蔵を取れば食べられたわよね。大物じゃないけどちゃんと釣れたわ」 狙った魚ではなかったが成果があることが嬉しい。 バケツの中に彼らを入れて満足げに覗き込んで、やってきた御山洗の声に顔を上げた。 「バーベキューかぁ、近くだから行き来してもいいけどここでするのもいいね。 私とってこれるよ! ちょうど戻る用事あったから、そのついでに台車でも借りたら重くても運べるわよね」 (47) 2021/08/11(Wed) 13:55:53 |
【人】 四角形の記憶 卯波「あ、薫兄!」 釣りの小さな成功を見届けて、 手持ち無沙汰になった両手はそちらへ。 小さい頃のようにすぐさま飛びつくことも、いきなり写真を撮ることもなかったけど、声だけはあの頃のまま、兄たちを慕う溌剌としたもの。 「晶兄や瞬兄はもういますよ。 ついさっき時任のお姉さんがお魚釣って……バーベキュー?」 だよね?と辺りに顔を向けて確認をとる。 「そう、バーベキューの準備のその準備、に差し当たりそうなところです」 (48) 2021/08/11(Wed) 14:19:57 |
百千鳥は、全員を川遊びに誘った。目に付いた人を片っ端から! (a25) 2021/08/11(Wed) 14:20:48 |
卯波は、昨日も川に向かってたので実は下見が済んでいる。無敵だ。 (a26) 2021/08/11(Wed) 14:21:32 |
【人】 君ぞ来まさぬ 百千鳥「わっ、もう殆ど来てる?」 御山洗と別れて暫くの事。 百千鳥は目に付いた人を粗方誘い終えて、 少し遅れてみんなの集まる場所へとやって来た。 「ついでに着替えて来ればよかったなあ、 うっかりうっかり…まいっか」 ぽいぽいと履物を脱ぎ捨てて、冷たい細流に足を浸す。 わあ冷たい、なんて笑う顔はやっぱりあの頃と変わらなくて みんな、今だけ思い出の中に戻ったようだった。 (49) 2021/08/11(Wed) 14:22:04 |
【人】 夕凪「あれ、涼風くんの……」 ほんの一瞬、他の誰かがよぎって。 記憶の一つが百千鳥の言葉によって引き戻された。 「やっぱり、涼風くん! わぁ……とっても美形になって……。 モモチくんも待ってたよ〜」 水の香りをまといながらやってきた姿に手を振った。 将来の夢を語ったあの時から好きなものも変わってはいません。 物語を彩る1ページになれたらと応援していた日々はとても素敵な思い出でした。 (50) 2021/08/11(Wed) 14:28:57 |
【見】 天狼の子 夜長 バス停から運んで来た荷物を川辺に置いて、その後はまた雪探し。彼女はやはり見つからないが、心構えを変えたからか、話に聞いていただけの景色たちにようやく気が向けられるようになってきた。 夜長が話を聞いていたのは、雪子からだけではない。慈姑をはじめ、いつかのことを話してくれた人は沢山いる。 「……慈姑ばあちゃんは、 母さんの秘密基地を知っているのだろうか」 直接教えてはくれないだろうが、彼女の姿が見えないことを考えると、ヒントくらいはくれそうだ。 その慈姑ももうこの夢では見られない。 (@2) 2021/08/11(Wed) 14:40:55 |
【見】 天狼の子 夜長 雪子を見つけられず、戻って来れば川辺は随分と賑やかになっていた。 「……」 少しの間、眺めて。そっと釣竿を取りに行った。竿を手に取ってから、バケツの中のサワガニなんかの集められた釣餌たちに視線をやる。 そのまま、動かなくなった。 (@3) 2021/08/11(Wed) 14:41:38 |
夜長は、生き物にどう触れたらいいか分からない。 (t3) 2021/08/11(Wed) 14:42:08 |
【神】 君ぞ来まさぬ 百千鳥>>G7 1日目 涼風 「あ、笑ったなー!!このこの、んふ、ふふふっ…」 仕返しとばかりにつつき回してやろうと思ったけれど、 朗笑を零す様子につられてつい笑ってしまった。 「…へへ! まったくもう、呼子お姉も薫兄も そうやってすーぐモモチをからかうんだから! しょうがないなあ、遊んでくれたら許したげる!」 約束だかんね、なんて きっと幼いあの日と同じように、顔を見合わせて笑うのだ。 三人ではなく、二人で、という違いはあるけれど。 (G9) 2021/08/11(Wed) 14:44:20 |
【人】 四角形の記憶 卯波「夏だから日が落ちるまでまだ長いし、 いっぱい遊ぶか、それなりに遊んで一旦戻るかを決めて良いかもしれないね」 そういう自分は遊ぶ気満々なのだが。 ズボンの裾をめくり、すらりと伸びる素足を晒して、 川にそっと入水!わー、と感銘の息だか声だかをこぼして、そのまま数歩歩いていく。 「泳ぎだけは、わりかし得意だったな。 といってもここで泳ぐわけにはいかないけど。 たしか、この辺りってちょっと車で行けば海に出なかったですっけ?休みの間に時間があればあっちのほうに行くのも良いですね」 (51) 2021/08/11(Wed) 14:50:10 |
【人】 君ぞ来まさぬ 百千鳥「あっ、夕凪姉!お〜い!」 手を振る夕凪にこちらも手を振り返した。 幼い百千鳥はこの双子の兄姉と、それから呼子鳥と 一緒になってよく外遊びをしたものだ。 きっと、この沢にも皆で来た事はあるのだろう。 「………あれっ」 それから目に留まったのは、先程通り掛かった男性。 固まっているけど大丈夫かな、なんて思ったけど もしかして釣りのやり方がわからないのだろうか。 なら百千鳥もわからない。 誰か知っていそうな大人を呼んだ方がいいのかな。 そんなふうに思って辺りを窺った。 (52) 2021/08/11(Wed) 14:56:43 |
【人】 おかえり 御山洗>>47 >>48 バーベキューについて 「急な思いつきだから、豪勢にってことはいかないけれどさ。 慣れない遊びをしたら疲れるだろうし、魚もたくさん釣れているみたいだから」 鬼走が夕凪に教えているのを横目に見つつ、何が必要になるかなんていうのを考える。 当然食べざかりの子どもたちには野菜も食べてもらいたい。 とうもろこしにナスに玉ねぎ、好き勝手焼き出すだろうからアルミホイルを使って落とさないように。 商店にいけばレジャーとして申し分ない程度のものは買い込めるだろうか。 「荷物運びなら俺も手伝うよ。夕ちゃんは用事の後先に戻ってていいから、」 学生たちに囲まれて人気者の彼女に雑用をさせるのも悪いだろう。 立ち上がりかけたところで、ふと別の光景が目に入る。 (53) 2021/08/11(Wed) 15:22:35 |
御山洗は、後から駆けつけた百千鳥に手を振った。 (a27) 2021/08/11(Wed) 15:26:13 |
【人】 おかえり 御山洗>>49 >>52 >>@3 >>t3 百千鳥 夜長 「モモちゃん、声掛けありがとう。気の早い人は先に来てたみたい。 岩場で足を切らないようにね」 ごめんね、なんて謝りつつも、遊びたさの勝る面々はなんだか微笑ましい。 安いサンダルが駄菓子屋で売られているのを数足買ってきて、沢の手前に置いていく。 そのうち一対を百千鳥の方まで持っていった。岩場は滑るし、怪我しないに越したことはない。 「何か、あ……雪子さんの旦那さんだよ。覚えてるかな……。 和臣さん、餌の付け方わかりますか」 水濡れのサンダルに膝まで裾を捲って、立ち尽くしている夜長の方へと近づく。 餌場の方を見ているということは釣りがしたいのかな、と思ったらしい。 既に始めている鬼走の方が手慣れているかもしれないけど。 (54) 2021/08/11(Wed) 15:32:20 |
【人】 夕凪「海……? そうね、確か少ししたところに。 私海好きなんだぁ、誰か行くなら連れて行ってほしいな」 そうだ、宵お兄さんにリクエストする曲は海の曲がいい。 こんな曖昧なこと、プロなのかな、頼んでいいかわからないけれど。 ちょっとぐらいの無茶は聞いてくれるよね。 「モモチくんはこけてどこか怪我をしないでね、心配しちゃう。 あら…夜長さんは、カニや虫が苦手なのかな。それでも頑張ってくれてるみたい」 声をかけたいけれど今は早めにやりたいことを済ませてしまおう。 せっかくならお腹が空いてるときにごちそうしたい。 「ふふん、大丈夫よ御山お兄さん。 私一人で帰らすなんてそっちのほうが寂しいわ。 力不足というのなら、見くびってもらっては困ります。もう大人で、非力な夕ちゃんじゃありません! 後で迎えに来てね、私先に戻ってるから」 少し前に話した内容を繰り返しながらサンダルを鳴らす。 川辺のみんなを振り返れば小さく手の平を揺らしていた。 (55) 2021/08/11(Wed) 15:39:34 |
宵闇は、百千鳥が川遊びがなんだと呼びこんでいるのを見た。 (a28) 2021/08/11(Wed) 15:42:22 |
宵闇は、面倒そうにしながらも後で行ってみるかー…とぼやいた。 (a29) 2021/08/11(Wed) 15:44:18 |
【人】 添木>>26 清和 「もうやめてね……。まあ、警察あるあるらしいけどさ。こういう役人根性みたいのがあると、いまいち進歩がない組織だと思うよ。ここだけのハナシ」 肩を竦めながら困ったように笑う。 添木は、まあ聞けば「会議室にだけいればいいのに現場にも出てくる」とか、「鬼走に連れまわされている」なんて噂も聞く。あまり現場に好かれているわけでもないのだろう。 「”俺”だとね、どうもこの見た目だと合わないみたいで。キャラ作りキャラ作り」 一人称を変えると、嫌なことでも耐えられる。 それは自分じゃないみたいだから。 ――なんて、誰かに謝りに行かされた後で、あなたに言っていたかもしれない。添木にとっては、”僕”は都合のいい一人称だ。 (57) 2021/08/11(Wed) 16:02:34 |
【秘】 添木 → 巡査長 清和/* 安酒で悪酔いして吐く、とかもあほな若者っぽくていいなあとか思ってしまいました。大人になってから飲むのはまた楽し気でいいですね……。楽しみ! 潰しバトルしましょう!不祥事大歓迎です。 (-42) 2021/08/11(Wed) 16:02:48 |
【人】 添木「ま〜た暴れてる!青嵐、もっと滝に飛び降りたりして遊べって!」 それはそれでどうなのだろう……。 ちなみに、現在全然釣れていない。ボウズだ。 (58) 2021/08/11(Wed) 16:03:25 |
【人】 学生 涼風>>48 卯波 「や、卯波くん。 ちょっと遅かったみたいだね。青嵐くんや編笠くんもいるならもっと早く駆けつけてくればよかったな」 さらっと手をあげて返した。昔よくした行動が頭を掠めて、ほんの少し懐かしさを覚える。一欠片の寂しさも。 少年は僅かに考えたのち、自分から手を伸ばすことにした。あの日の出来事を。 ステップを踏むように地を軽やかに蹴って距離を詰め、海色の髪を踊らせて貴方に飛び付こうとする。小さい頃とは逆の立場。避けられたとしても面白そうに笑い飛ばすつもりだ。 「大きくなったね。昔みたいに飛びついてきてくれないの?……なんてな」 準備中であることを知ると、「じゃあ手伝いに行こうかな」とぼやきながら周りを確認し始めた。 (59) 2021/08/11(Wed) 16:03:29 |
【人】 添木「沈められたいわけ〜?アキラ」 編笠に笑いながら、その手にあるのはザリガニの身をほぐした餌である。それをくくりつけて釣りに興じるのだ。 (60) 2021/08/11(Wed) 16:04:15 |
【人】 君ぞ来まさぬ 百千鳥>>54 >>55 御山洗 夕凪 「いいの、いいの!モモチがみんなと遊びたかっただけだから! へへ、やっぱりみんなも遊びたいと思ってたのかな?」 だったらなんか嬉しいな、なんて。 素直に喜びを表すさまはまだまだ子供と言って差し支えない。 岩場で足を切らないように、との言葉に元気に返事をして サンダルを履いて、ぺたぺたと地面を踏む。 「……うーんと…雪子さん、雪子さん… 呼子お姉から聞いた…ような気がする…ような〜…」 少し上の呼子鳥はともかくとして、幼い百千鳥にとっては 鬼走や夜長といった、時折田舎へ帰ってくる大人の印象は 親交の有無に関わらず、どうしても薄くなってしまうだろう。 案外話せばすぐに思い出す、かもしれないけれど。 「あ、はあい!彰良兄がサンダルくれたからだいじょーぶ! 夕凪姉、いってらっしゃい!」 (62) 2021/08/11(Wed) 16:13:46 |
御山洗は、凄まじく元気な男子達が心配なようだ。 (a30) 2021/08/11(Wed) 16:14:11 |
百千鳥は、夕凪に手を振った。 (a31) 2021/08/11(Wed) 16:14:22 |
御山洗は、驚いた顔で添木の方を振り向いた。 (a32) 2021/08/11(Wed) 16:27:14 |
【神】 添木>>G6 花守 「へちゃむくれは――へちゃむくれ。でもま」 あなたの頬から指を離して、懐かしそうに目を細める。 「綺麗になった」 「……んじゃない。ちょっとはね。おいおい、ちゃんと食べろって。未だにキリギリスみたいな生活してんの?俺言ったよな、ちゃんと食えって」 困ったように、あるいはちょっと怒ったようにため息を吐いた。 添木なりの心配をしているものの、それが怒りの方面に出やすかったのだが。落ち着いてもなお、それは少し健在で。 「励み。……お前には負けらんねえ、ってこと。ハンパ見せれないから。 ………マジでなんだ。」 ふは、と不機嫌そうな顔から一転、嬉しそうに息を吐いた。 こらえきれないのか、口元を抑えてもにやけている。 「オメデトー、お医者さん。………お前、頭良かったもんな?アキラと違って、心配してなかったけど。」 (G11) 2021/08/11(Wed) 16:37:53 |
【人】 四角形の記憶 卯波>>59 涼風 「わ!」 一歩踏み違えば、どっちか、あるいはどちらもが川にドボン! そうならないようにしっかり手を伸ばして受け止めようとして。 重力から放たれた、陽に透ける蒼い髪に見惚れて、ああ、シャッターチャンスを逃しちゃったな、だなんて思う。 くるりとターンをして勢いを削ぎ、なんとか抱きとめるとき、対照的な夕焼け色の尻尾がふわりと後を引いた。 「もう。他の兄さんもそうですけど、 俺のことどれだけ子供だと思ってるんですか? いつまでも可愛いもの、なんて。 少しくらい格好つけさせてくれてもいいのに」 手のひらから体温を感じると、暑苦しさも忘れて、懐かしさや安心感が身を満たして、ダメになりそうだなんて月並みな言葉を。格好つけるにはそもそもの格好良さが足りないのかもしれない。 (66) 2021/08/11(Wed) 16:50:19 |
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