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【影】 ハンター見習い ミゲル[ あとで話すと勢いで言っていたけれど それが守られる保証がないのは実感したばかりだ 遠ざかるその背を────…惜しむのも 遅いだろうか ] (&10) 2020/03/02(Mon) 12:38:35 |
【人】 ハンター見習い ミゲル[ 話があるとは先生自らは珍しい この先生基本的に半吸血鬼に興味の天秤が傾いている 見習い?捨てとけ捨てとけ!とまで言わないが そもそも見習いと半吸血鬼が組むのも あまり好ましく思ってないという噂は聞いた。 クラレンスへの扱いは 聞いてなかったので悪かったのもあって縮こまる 罪悪も付随してうなり声をあげた ] 順調……じゃ、ないです [ 痛いところを真っ先に突かれた あの報告を見ればその懸念はご尤もで 言い返すものは何もない 知ろうとしなかったのは自分のほう ] (59) 2020/03/02(Mon) 12:38:41 |
【人】 ハンター見習い ミゲル……僕は、吸血鬼が憎いから 憎んでないといけない…から [ そうでなければ教会も必要としないから ] そんなのと一緒でうまく行く訳なかったんです [ ぽつり。手前勝手がいいと言われても ────知ってしまっては知らなかった頃に戻れない また記憶の処理をして貰う? 知らない頃に戻ればいいというものではないだろう 相談していいかは憚られた。 余りにも込み入り過ぎている上に この先生は僕の不安定な部分を露出してしまっているからだ 忘れたくはないからだ ]* (60) 2020/03/02(Mon) 12:38:45 |
【人】 酒場の女主人 ロゼ勿論いけるよー お兄ちゃん、代わりに夜の仕込みしておいて [はーい!ちゃんと合図は受け取りました!>>57 コルドさんはなんか深刻そうだし そっとクラレンスさんに近寄った 驚かせないようにこう正面からね あ、遠回りになるけど そっちのほうが安心するでしょう?] クラレンスさん あの2人は話があるみたいだし あっちでお話しようか? [案内するのは地下だけど ハンターの人には知られちゃいけない秘密基地 戦いたくないって人は教会にはいないほうがいいだろう 相棒の彼がどうするかは、これから次第 お一人様ご案内。地下室は実はお店より快適です] こっち、こっちから行こう! [おいでおいでと手招きして 付いて来ていたら裏口への扉をパタンと閉めました]* (61) 2020/03/02(Mon) 12:45:00 |
【人】 研究者 コルド[ そこそこの重量がある酒のボトル 持ちっぱなしにしているのも疲れる こつん、テーブルの上に置いて席に着く 研究の為なら何処にでも行くが そうじゃない事のためには外にほぼ出ない 身体が弱いのは自覚はあった! 兄に指摘される前からな! ]面倒なので始末書要らないです 僕個人からの連絡ですし [ 教会からの命という形式上が大事で やらなければ後で面倒なものならともかく コルド自身は始末書に興味などない ] 連絡入れた件は後で話しますね こちらも大事な事ですから [ クラレンスが女主人と共に奥へ行く その背を見送ってから話始める ] (62) 2020/03/02(Mon) 13:49:38 |
【人】 研究者 コルド[ 吸血鬼を憎むことで力を得る人間と 精神を安定させ続ける必要のある後天性半吸血鬼 2人が長く一緒に居られるはずないのだ 片方が壊れるか あるいは両方が壊れてしまうか 組んだ時よりそれを理解していた シルビアの決定に口出しもしなかったのは 研究員の立場で大きく口出しできる場でなかったのも 試験期間だけ仮のペアというのもあった 最終手段、ハンターを切り捨てる事も考えていたから ] そうでしょうね 急にあの半吸血鬼に興味が湧いたようでしたから 何か変わったのかと思っていましたが 特に良化はしていないようでしたか [ 報告を毎日受け取っていれば分かる あんな質問をされれば分かる だからといって何かが急に変わるとも思っていない 積み重ねというのは、簡単にはひっくり返らない ] (63) 2020/03/02(Mon) 13:50:59 |
【人】 研究者 コルド人間の感情において こう思っていなければいけない、などと 本来存在し得ませんが 事情が事情ですしね。良いとしましょう [ 思い込みこそが救いになる時もあるのだろう それで彼が保てるなら、と 手を貸した事だって事実であるのだから ] 正式にペアを組むときには あの子のような繊細な子ではなく あなたの憎しみにも耐えられる子を 充てがうようにすればいいだけ。提案するだけです [ それが誰なのか。居るのかはともかくとして ]* (64) 2020/03/02(Mon) 13:51:39 |
【妖】 ハンター見習い ミゲル─ 八年前 ─ [ 十二の少年の頃だ 村の全員から不要とされ挙げ句に吸血鬼に弄ばれて 他人への、世界を不審を高めるには充分だった 背中の傷はたった二年で つけられた村人たちからの虐待の痕だ ] そんなの! ぼくが、使えなくなったらいらなくなるくせに! わかってるよ、それぐらい ぼくが代わりのきく捨て駒だって! [ 代わりになれるような存在なんて いつだって捨てられてるしまう 必死で 必死で 頑張っても 周り以上に努力しても認めて貰えない 頑張りすぎだよと言ってくれた たったひとりだけ言ってくれたあの子を失ってから どんな日々を過ごしたかなんて 奴隷のように扱われたことだって…言えない。 ] ($11) 2020/03/02(Mon) 14:52:07 |
【妖】 ハンター見習い ミゲル────…それでも僕は、あの子を殺した吸血鬼が! 僕を、僕としてみてくれた 本当に見てくれたのはあの子だけだった! その子を殺した吸血鬼が憎い! あの子が帰る筈だった ……あの村を滅ぼした吸血鬼が、憎くて仕方ない! [ それ以上に何も出来なかった 己の無能さが悔しくて悔しくて辛くて あの子に 会 あの 子 に会いたいあの日死んでしまえば会えたかもしれないのに そんな風に思う自分が、大っ嫌いだ ]* ($12) 2020/03/02(Mon) 14:52:11 |
【秘】 教皇 リュシルド → 研究者 コルド[────それは、教皇となる直前 私が貴方に 望んだことを果たしてはくれなかった。] 詳しくは言えませんが、 教会離れて逃げてください。 ……僕はもうすぐ戴冠をします。 その後の僕を、僕だと思わないで下さい。 僕のことは忘れて 貴方の好きに…生きて下さい。 [当然のように受理されなかった願い どれだけの人が貴方を狂人と呼ぼうとも 僕はその目的と根底を知っている。 僕が僕である限り 貴方の成したい事の邪魔はしませんとも ────残り少ない時間を ]もっと一緒に過ごして欲しいと思えども (-29) 2020/03/02(Mon) 14:52:20 |
【秘】 教皇 リュシルド → 研究者 コルド[聞こえますか? 今貴方の精神に入り込んでます 不思議な感覚 魂を繋げる双子であるからこそ 教皇と成り得るほどの潜在能力ゆえにこそ 成せる業なのであろう 弟の負担になるのは申し訳なく思うが ] 『……………すみません 結界の干渉が薄い時にしか出来ないので 』 [ 用事が終わるまで 待っていれば恐らく戻るしかないだろう ただ元気にしているか 健常な精神の時に確認したかっただけなので ] ( ────…おや ) [ 話の邪魔立てをしないように 弟の目線のまま見守る ] (-30) 2020/03/02(Mon) 14:52:30 |
【秘】 教皇 リュシルド → 研究者 コルド[────…世界を守りたいと想うのは 大事なひとがいるからこそだろう それが聖都の守護の要となる。 引いてはコルドを守る盾となる。 ] ( ……魂を繋げるとまともに話は出来ませんが 魂に組み込まれている聖遺物がないと見えづらい。 ) [ 歪なものを僅かに感じ取る だが確証はない。全てを守れると想うほど傲慢でもない …落ち着いたら計算式のやり直しを 直接脳内に送るだけで見守ることにしよう 私が世界を守るための礎である弟と 次代の教皇候補と目された子を (-31) 2020/03/02(Mon) 14:53:28 |
【影】 ハンター見習い ミゲル[ 世界の誰にも認めて貰えないことは、辛い それを知っていながら、僕は 僕の利己を優先して ────アイツに冷たくしてしまっていた。 今更どうにも出来ないかもしれない。 それでも。それでも。 僕も彼も、まだ生きている。生きているではないか。 ] (&11) 2020/03/02(Mon) 14:53:32 |
【人】 ハンター見習い ミゲル[ >>62始末書がいらないと聞いて安堵した あれ程苦痛を伴う作業はない だがこの先生が自らの足で動くということは ろくでもない実験の材料ではないか 訝しみながらも緊張の面持ちを隠さない ] ────……先生 僕がアイツの代わりの分まで戦えたらって ……アイツはずっと戦うの嫌がってたから [ ぐっと拳を握りしめる 決定打のようなものを伝える程信用していいか? 隠し通せるものではない。 ] 急にどうして態度が軟化したのかって言われました。 ……僕には、答えられない。 [ どうして、 憎しみを保っていられるだろうか 気づいてしまった残酷な真実を前に 黙っていられようか? ] (65) 2020/03/02(Mon) 14:53:36 |
【影】 ハンター見習い ミゲル 現実に言葉にしてしまうと 現実が色づいてしまって 僕の内で事実として鮮明になったら どうなるのか怖くても 例え今のきみが 僕をどうとも思ってなくても…… (&12) 2020/03/02(Mon) 14:53:38 |
【人】 ハンター見習い ミゲル………アイツは、クラレンスは… 僕の幼馴染みです。 僕の村が滅ぶ……2年前 僕と彼が10才の時です。 [ ああ、それでも 僕はこんな、どうしようもない僕よりも きみの……、 ] ……僕は…アイツの、あの子のために 離れたほうが、いいですか? [時間を、惜しんで今更どうともならない 知らなかった。気づけなかった。 関わろうとしなかったこれは罰 僕の心を守ってくれたあの子を 苦しめていたことがこんなにも狂おしいほどに辛い ]* (66) 2020/03/02(Mon) 14:55:28 |
【人】 研究者 コルド[ ハンターの能力として求められるもの 発現させた能力だと言う人は多いが 研究者はあまりそうは思っていなかった 半吸血鬼との関係をどう作るか 人間同士であろうと 無差別に決まった相手と関係を築くのが いかに簡単ではないかは理解できるだろう ] それが通じるのも グールと戦っている間だけですね 逆ならまだ良かったのですが [ 結局のところ 吸血鬼を倒せるのは半吸血鬼だけ ハンターはそれを導くのが役目だと思うのだ ] (67) 2020/03/02(Mon) 16:57:53 |
【人】 研究者 コルド[ 親友だったと言う現実を 何かで彼は知ってしまったのか 雑だった報告が 急に変わったあの日の衝撃を思い出す ] 貴方達2人が そこまで深い関係だったとは ……初耳でした [ 同じ地が出身だとまでは知っていたが それ以上までは踏み込まなかった 踏み込む必要は研究者にはなかったからだ ] あの半吸血鬼の為を思うなら? 離れてしまった方が良いでしょうね ……です、が [ 頭を過るのは自分の兄の姿 変わり果てようともあれは、そう 研究員には珍しく 聞かれていないことを口にした ] (68) 2020/03/02(Mon) 16:58:20 |
【人】 研究者 コルド [ その後の自分を自分だと思うなと 忘れて自由に生きなさいと言われたのに 忘れられなくて、しがみついて あの時と変わり果てた今もなお 昔の姿を追いかけてしまっている 幾ら周りが何と言おうと あなたにまた会いたい。救いたい 生きる意味の根底は、あまりに単純なものだ きっとあなたも、そうなのでしょう? ] (69) 2020/03/02(Mon) 16:58:53 |
【妖】 研究者 コルド人間から吸血鬼には 吸血鬼の真祖が人間に対して働き掛けることで 変貌するという仕組みなのは有名ですが なんらかの原因でそれが 中途半端な状態で終わってしまった それが後天性半吸血鬼の生まれ方です 肉体精神共に吸血鬼化が不十分である為に 真祖に殺害される恐怖 己の身に起こった悪魔的変異 その他、諸々の要因による感情の大きな波によって 刺激されてしまうのでしょうかね ($13) 2020/03/02(Mon) 16:59:31 |
【妖】 研究者 コルド前にも言ったように 彼等は吸血鬼の本能の制御が上手くない 吸血鬼のように暴走するだけならともかく 自傷自殺行為、逃避行為、果ては精神崩壊を起こすのです [ 人間も普通の半吸血鬼も当然 高負荷高ストレスをかければ同じようになる 元人間の半吸血鬼はその閾値が低い 後天的が故に自己の吸血鬼の力の制御に 慣れていないから 自分が悪鬼羅刹と化した事など 誰も、簡単に認められるものではないのだ ] 前に居た後天性半吸血鬼は ………それで、亡くなった、と記録されています そのような理由から 元人間の半吸血鬼は 人間の時の記憶も人間だった事実すらも 封じる事にしています ($14) 2020/03/02(Mon) 17:00:15 |
【妖】 研究者 コルドそして 僕は彼に、それを思い出さぬ様にもしている 過去に関わる事に触れようとすれば それをシャットアウトするように、と 彼を苦しめたくないのであれば 離れてしまうこと 離れてしまえば記憶に触れることはない 貴方の力の減衰も最小限になる もしくは 親友であった事実をひた隠しにして クラレンスとしての彼と関係を作りなおすか ここから積み上げられるのかはさておき 離れたくないのでしたらこちらもありです ………もう一つは あまりに不確かなので オススメはしたくないのですが [ す、と息を一つ大きく吸い込んで ] ($15) 2020/03/02(Mon) 17:01:00 |
【妖】 研究者 コルド貴方が半吸血鬼の彼を認めた上で いっそ記憶処置を解いてしまうこと 記憶を取り戻した彼は 先述の通り大変な事になります 何時間何日何週間掛かるかは不明ですが 容態が落ち着くまで側に居てやれば もしかするかもしれません 但し失敗すれば 彼は自己破壊を起こすでしょう 成否に関わらず傷を負うかもしれないし ……貴方の力は激減するでしょうね ($16) 2020/03/02(Mon) 17:02:14 |
【人】 研究者 コルド僕が思いつく限りの選択肢は提示しました 貴方が新たな選択肢を考えるのでも構いません どうすべきか、決まった答えはない 貴方の道は貴方が決めなさい 手伝い程度ならして差し上げます 例えば、このまま別れるのならば ペアを解消させる理由こじ付けて 上に掛け合うぐらいはしましょう [ 己の奥底に埋もれたもの 似た物があると気付いてしまったから 手を貸してやりたいと思ってしまったのだ 一時だけの、狂人の気紛れ ]* (70) 2020/03/02(Mon) 17:02:54 |
【人】 半吸血鬼 クラレンス[ 研究員はミゲルとあの半吸血鬼に用事がある様で 特に何も咎められなかったのにはホッとしつつ 自分はどうすべきか、離れるべきか 考えている所に正面から助け船>>61 ] あ、ああ わかった。ついて行けばいいか? [ 聞かせられない話をしてるとまでは思いもしない 誘われる通りについて、あるいて どこまで行くのかと疑問に思った辺りで 目的地への入り口は開かれた その先、噂に聞いていた地下室 ]* (71) 2020/03/02(Mon) 17:31:44 |
【影】 半吸血鬼 クラレンス[ 何処かへ向かう自分の姿を惜しまれていることも 自分があの話し合いに入れないのも その理由を知る事はない 教会との別れの様な気がした 地下へ続く道を降りて、降りて その先は今まで知らなかった生き方の世界 ] (&13) 2020/03/02(Mon) 17:36:33 |
【影】 半吸血鬼 クラレンス [ 気付きもしないたくさんの優しさに包まれて 記憶を消されたのも生きる為 話し合いをしようとは歩み寄る為 あの会話に入れないのは僕を苦しめない為 そして地下へ潜るのは…新しい生き方の為 “僕”は今も、眠り続けている ]* (&14) 2020/03/02(Mon) 17:40:37 |
【独】 半吸血鬼 クラレンス/* このシーン、ミゲルはクソ辛なのに クラレンスは記憶ないから新しい生き方ウッキウキみたいな なかなか酷いシーンな! (-34) 2020/03/02(Mon) 17:43:24 |
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