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【秘】 酔吟 ミズガネ → 魔女 イクリール「……そうだな。物理的に難しいのもあれば精神的に、ってのもある。ただ、俺はてっきりお前、家に思い入れがあると思ってたんだが、そう言う訳でもないのか?」 母親の話をしていたので、てっきりその家にこだわりがあるから出ないのかと思っていた。 しかし話を聞いていると、……。 「──むしろ、言われて無い時間の方が生きてて少なかったかもな。宮仕えって言っただろ。どれだけの人間が、例えば料理をする人間だけでも大勢いるか想像できるか? まあ、そん中に“今まで一度もあり得なかった存在”が、“職務もこなせない”のが生まれりゃ。……な。そう言う意味では似てるかもな。頭を悩ませている同士として」 だから。色々言われたと言うよりは、“色々と言われ続けている”しかも、常時、宮から出る事もなく、32年間ずっと。 貴方が宮を知らなくとも、下女、侍女、性別問わず人のの多さは想像できるでしょう。そこに目立つ異端がいれば、常に噂の的である事も。 「そんなに魔女って嫌な称号なんだな、お前んとこ……感覚的にはよくわからんが、俺にとっては魔女には到底見えねえよ。ま、薬師ができるほどしっかりしてるようにも見えねえけど?」 ▽ (-93) 2022/01/22(Sat) 1:46:13 |
【秘】 酔吟 ミズガネ → 魔女 イクリール「どれ一つとっても初めて言われた言葉だな……。 ……悪いな、余りに自分でもそう思えなくて、素直に受け取れなくなってんだわ、もう。」 唯一、顔はまあ、悪くはない部類ではあるが。 “顔だけは”と言われる前にもう悪評が広がり過ぎていて。それすら言われる事もなかった。 実際アマノに最初に『色男』と声を掛けられた時、男が他に自分がいなかったのに全く気付かなかったくらいだから、筋金入りと言うレベルだ。 「それは……」 言葉が返せない。自分だって、話していたいと思ったのは、ないに等しい事だったから。でも、彼女は不安にならないのだろうか。話したいけれど、今までの経験が、それを引き留めようとしてくる── そんな事をしているうちに、貴方の部屋に辿り着いて。まだ主が訪れていなかった部屋のドアを開けて、入ればお茶を適当に探して勝手に注ぐだろう。 「夢、だったら、 ……それこそ、目覚めた時に絶望するだろ。……」 さっきの話の返答を、ようやく返してから。 今夜、と聞いて。また驚いたように素早く振り返る。 「……意味、お前、わかっていってる?単純に寝るまで話したい、って意味で合ってる、よな?」 などと日和見発言をしているが、普通は本来その意味がどういう方か、わからないわけではない。わからなくはないけれど、なんせ相手が目の前の天然だから、うっかり違う方向で取ったらまずすぎる。 だからこその、確認。……例え、格好悪いとか意気地なしと言われようと、それは避けられない。 (-94) 2022/01/22(Sat) 1:55:08 |
【秘】 魔女 イクリール → 酔吟 ミズガネ「家には思い出がたくさんあるわ。 生まれたころからずっとそこで過ごしてきたんだもの とっても大切で、失い難い…… ……でも、そこにはもう家族はいないから」 家は家族と過ごす大切な場所であり、それと同時に牢獄でもありました。 見えない鎖が人の目が、魔女を森の奥深くにつなぎとめていたのです。 「えぇ、なんとなくならわかるわ。 実際お城の中は入ったことがないから本で読んだ知識だけれど。 貴方もずっと、そんな視線に晒されていたのね。 常に大勢の人に囲まれている分、私よりも貴方の方がつらかったでしょう」 憐れむような目を向けるのは間違いでしょう。 でも、ありありと想像できてしまうのです。 その苦しさも、辛さも、痛みも。 だから、可哀想にという言葉を飲み込んで、魔女はただ見つめていました。 「私と貴方は似てるわね。 “魔女”の感覚は違うみたいだけれど」 魔女の国では"魔女"の烙印を押されれば人間扱いはされません。 薬師にはみえないといわれれば、失礼ね とむくれたふりを一瞬しましたが、すぐに笑みを取り戻します。 「お互い様ね。 でもお世辞じゃないのよ? ………顔はあんまり見せてくれないけど」 もっと見たいな〜♪ と少し揶揄う様な物言いで帽子で隠れがちの貴方の顔を覗き込みます。 (-95) 2022/01/22(Sat) 2:46:33 |
【秘】 魔女 イクリール → 酔吟 ミズガネ部屋に到着すると、興味津々にあたりを見渡し、 貴方がお茶を入れてくれている隣でベッドに腰を掛けました。 「夢でも……私はうれしいわ もし夢だったら、夢で出会った貴方を探す旅に出るのを人生の目標にできるもの」 お茶が入ればカップ受け取り、冷たい手を温めてから飲み干します。 ここについてから何も口にしていなかったせいか、喉が渇いていたのでしょう。 今夜一緒にという言葉の意味を問われ、逆に意味深に微笑み返しました。 「──それはどうでしょう?」 彼の事がもっと知りたい。その体温に触れたい。 そんな感情が沸き起こったのは生まれて初めてでした。 でも、そんなことを口にしたら、軽い女だと軽蔑されてしまうでしょうか。 「………」 カップをサイドテーブルへ置き、ベッドの隣をあけました。 「どういう意味かは………貴方の手でたしかめて…?」 (-96) 2022/01/22(Sat) 2:57:24 |
【秘】 酔吟 ミズガネ → 魔女 イクリール「……なら、結局どうなんだ。 俺も宮に縛り付けられてはいるが、場所に未練はかけらも無い。お前は? ……やっぱ、出れる方法があるとしたら出たいのか。まあ森で彷徨ったイケメンでもやってきて拾えたら一番だろうが。」 そんなロマンも、なくはないとしても天文学的確立だろう。それでも、そんな夢を見るほど、……男は、彼女に幸せになってほしいと思い出し始めたのだ。 「…………そうだな。 人の視線が、言葉が、慣れたとは言え、未だにこびり付いて怖いのには変わりない」 貴方の前と自分の分の紅茶を淹れて、差し出す。 備え付けの簡易なもの。お湯だけで作れるもの。 「……俺はさ、サボったことなんて一度もなかったんだ。むしろ、できない分人一倍努力した。楽譜を頭に叩き込んで、指も完璧に動いてるんだ。なのに、音が、……」 「……音がな、腐って、死んでんだよ。 芸術的な比喩ではなく、本当に俺の演奏は人を傷付ける。呪いに近い感じか。苦しみ出すんだ、弾くと。 弾き続けるとどんどん悪化して、吐血して、……そこまで弾き続けないからわかんねえが、きっと最後は聞いてるやつを殺しちまう」 最初に会った時、兵器だと例えた。 けれどどう見ても楽器。実際、本来そのために作られたもの。なのに、ミズガネがそれを弾くと、兵器になる。何をしても。理由も未だにわからない。『国で初めて』『前代未聞』らしいから。 「だから言われたんだ。 ──『魂が腐りきってる』ってよ 」「お前の事さ、すごいと思ってんだぜ、これでも。薬師も炊事もできりゃ上等だ。家族ですら、与えられた役割はあるだろ?……俺は、一度も人生でそれをこなせた経験がないんだ」 そう言って顔を覗き込まれれば、眉尻を下げて困ったように笑いました。初めて見せる笑顔がこんなものなのが、申し訳ないなと内心思ってしまう。 ──だからこそ、貴方の誘いに乗りたくても乗る勇気が出ない。 ここで情けない顔をする男が、彼女を幸せにできるわけがない。……そうだろう? (-97) 2022/01/22(Sat) 3:21:30 |
【秘】 酔吟 ミズガネ → 魔女 イクリール「……お前は、強いな。 俺は、多分目が覚めた後、いつもの天井を見たら、きっと今度こそ絶望しちまうかもしれない。万が一、お前が来てくれても…… 俺は、俺はどうなってもいい。駆け落ちで男が殺されるのなんてよくある事だ。ただ、お前がそれで不幸になるのが、……嫌なんだ」 紅茶の味がまずくないか確認して飲み終えて、机に置いた後、貴方が開けてくれたその隣に腰を下ろす。 「…………あー……………。」 どこか気まずげに、貴方の意味深な笑みを受けて頬を掻く。わかっている。何を意味するかも。これは、その、そう言う事で。 「……お前を傷つけたくないから、正直に言う、が。 その、 ……俺、女を抱いた経験がほとんど……」 どんどん小声になるも聞こえるでしょう。 要するに、ほぼ童貞のようなものらしい。 しかも受け身の方の経験はあるものだから救えない。思わず頭を抱えそうになった。「その、だから気の利いたことも言えないし、気持ち良くしてやれるかわからねえどころか、最悪俺がその、緊張して……勃たな………あーあーあーあー!…………何言ってんだ俺は…………」 実際に頭を抱え出した。情けないったりゃありゃしない。ヘタレの極みも極まるとここまでなるらしい。 ただ、男は一度もそれを「嫌」と男は否定していない。──要するに、ちゃんと抱けるか、貴方をよくしてあげられるかがとにかく心配なのだ。 あと勃つか。 (-98) 2022/01/22(Sat) 3:35:48 |
【秘】 酔吟 ミズガネ → 魔女 イクリール/* 毎度ご利用ありがとうございますミズガネPLです!! えっちなことになる可能性を感じて連絡させていただきました! この後、暗転でもヤッた事後でも本番やっちまうのでも全部できますが、どうしましょうか!明日の4日目が来るなら本番ロールしますか? またそのこの男、書いてる通りその、童貞の極みです……受け身の極みです……実はPLは女性優位(襲い受け的な)や、女性攻め(これは完全にその、イクリールちゃんがこう、なんかミズガネに突っ込んで攻める方ですね…)も全部いける派ですが、「これ行こうぜ!」みたいなのありますか!? 「いやイクリールは攻めはしないかな…」と言う感じだったり、そちらが苦手なら童貞もどきが必死に頑張りますが…!好きなシチュエーションあれば教えていただけると助かります〜! PS:イクリールちゃん可愛すぎて落とされそうと言うかもうPLはメロメロですね……こんなダメ男やめた方がいいよ……でも幸せになってほしいけど人にはあげたくない複雑なミズガネ心…… (-99) 2022/01/22(Sat) 3:43:22 |
【秘】 なんでも屋 アマノ → 酔吟 ミズガネ「いやぁ……まぁ、確かにそうなんだけどな」 情に弱いのは弱点だと、言われたことがないわけではないが。 それでも全くの無関心になってしまえばただの暗殺者だった。 自分はそう育った。 だから、俺は俺の信じた最善を尽くすのだ。 契約したからにはあなたを殺させない。 その上で、愛される事を知ってほしいと思ったのだ。 「ほっとけねぇんだ、そういう……人生諦めきったようなやつがよ」 「だから今は……素直になりな。 なーんにも……考えなくていいからよ……っ」 あなたを最後まで揺さぶって、愛し尽くせば白濁が弾けてあなたを満たしただろうか。 名を呼ぶ声が甘みを帯びていたこと。 それに満足して、俺は。 ゆるい微睡みに浸りながら 何も知らないまま、あなたにこう強請るのだ。 「なぁ、実際曲を聞いてみたいんだ……少しだけでいいから、聴かせてくれないか?」 どんなにひどくても構わない。 そのままの音を、請うた。 (-100) 2022/01/22(Sat) 3:47:32 |
【墓】 なんでも屋 アマノ―――庭に響く何かが壊れる音。 男はそれを聞いていた。 「やめろよ……ミズガネ。 原因はそれだったかもしれねぇが、俺はここにちゃんといるぞ」 「俺は、ここに居るんだぞ」 肩をつかもうとしても、手を抑えようとしても、 触れることは敵わず。 声も届かず。 ただただ、響く破壊音を聞きながら、止められない事に苦い顔をした。 (+1) 2022/01/22(Sat) 3:50:56 |
【秘】 魔女 イクリール → 酔吟 ミズガネ/* 本番も暗転もイケます!がっつり回したいのが本音ですが時間が足りな過ぎる気がするのでお互いにいい塩梅で暗転させた方がいいのかな?どうでしょう?時間足りなかったらいっそディスコで回してもいいぐらいです! 秘話で1日目夜を続けつつ、表で事後時空で話しかけてもいいですか?(終わったりどちらかが墓場へ行ってたらその時はその時で) 童貞ミズガネくんかわいいね…… イクリールはたくさん本を読んでるので処女ですが知識はばっちりです★(一人で慰めたりとかの経験はあるから体は熟しているかもしれません) 女性優位全然問題ないです♪ おねしょたにしますね(オネショタ) それはそれとして、男として必死に頑張っている姿は見たくはありますが(かわいいね PS こちらのPLもメロメロだから安心してほしい。ミズガネくんかわいすぎか?結婚しよう(? (-101) 2022/01/22(Sat) 4:20:06 |
【秘】 魔女 イクリール → 酔吟 ミズガネ「未練がないとは言わないわ。 でも叶うなら…… 私を魔女と呼ばない世界で、居場所を見つけたい。 ──それが貴方の隣ならもっと素敵なんでしょうけど」 そんな淡い夢を見ることぐらいは許してくださいね。 「そんな……呪いなんて……」 音を奏でれば人を苦しめてしまう、そんな呪いは魔女の国では聞いたことがありませんでした。 そんな呪いを背負いながらも努力を惜しまなかった彼へ、悪意のある言葉を投げかける人がどれほどいたことでしょう。 想像するだけで胸が痛み、言葉を失ってしまいました。 「いいえ、いいえ……貴方の魂は腐ってなんていないわ」 こんなにも優しい努力家の彼の魂が腐っているはずはありません。 「薬師も炊事も、誰かと一緒にすればいいの 誰だって初めてはあるものよ 助け合って慈しみあえる家族と……」 彼には家族が必要だと感じました。 それが私じゃない誰かでも。 いいえ、私であればいいと……強く思いました。 (-102) 2022/01/22(Sat) 4:50:07 |
【秘】 魔女 イクリール → 酔吟 ミズガネ「……やっぱり、貴方は優しい人ね」 断る理由が、"私が嫌だから"じゃなくて"私を不幸にしてしまうかもしれないから"なのね。 思いもよらぬ可愛らしい告白に思わず笑ってしまいました。 狼狽えているようすの彼の膝へ、そっと手を添えます。 「大丈夫、私も初めてだから……♡」 拒否されなかったことに内心高揚するあまり、 彼をそっとベッドへと押し倒し、その胸に甘えるように抱きついてしまいました。 むにゅりと豊満な胸がおしつけられていますが、魔女はそんな事気にしていません。 「でもほとんど……ってことは…少しはシたこと、あるのかしら?」 誰と?どんな風に?そのときはどんな気持ちだった? 矢継ぎ早に聞きたいことが溢れそうになりますが、グッと堪えます。 (-103) 2022/01/22(Sat) 4:58:18 |
【秘】 灯された星 スピカ → なんでも屋 アマノ「思う余裕なんて……ッ、なかった、わよ……っ。 子供を作るための行為でしかなかったのだから、辛くて……っ、もうしたくないと、思って……は、ぁ、いた、のに……っ」 秘所に向かっている舌を捉えるや否や嬌声とは違う悲鳴をあげた。 そんなこと、夫は絶対にしなかった。己を気持ちよくすることなんて一度も考えてくれたことがなかったのだから。 「ッ、そんな、そんな対価……貴方に何の益があるって言うの…………?!ぁ、あぁ、あっ」 ひくりと痙攣する肉を無視できない質量と熱が触れた。 「初めから、私には……振り返る道なんてありはしないわ……」 割り込んでくる。侵してくる。 何も知らなかった女の中に。 怖いと思っていた事なのに、全然そうは思えなくて。 細い声をあげて、男の熱を受け入れた。 (-104) 2022/01/22(Sat) 5:44:08 |
【秘】 酔吟 ミズガネ → 魔女 イクリール/* すみませんすやすやしてました! ご連絡だけお先に! 1日目の秘話と、表の白は(更新までに間に合えば)同時進行してもらって大丈夫です!万が一ものすごく重要な話になりましたら、どちらかが墓落ちしても時空続けて白でか、秘話と言うてもありますし! ちなみにキャラは普通に明かすのでお伝えすると、もし反魂の役職さんなら4日目が来てほしい場合はアマノくん(狐)蘇生しかできないのでお気をつけを…!(現時点で地上の人外1人ということは、吊られたラサルハグが狼なので復活させちゃうと地上が狼優位で終わってしまうため…!) がっつりやりますか〜!物足りなかったらディスコで続きしましょう! 32歳のショタ…お姉ちゃんどれだけえっちなお姉ちゃんなんですか!処女なのにえっちなおねショタだ……(32歳)頑張るミズガネ、運が良ければか、この先一緒にいられる未来があらばそこで頑張るのが見れるようになりますよ〜。 結婚したいね…ミズガネ…お前はなんでそんな頑固なんだ…早く心を開きなさいと言ってるんですがこの子頑固で「イクリールにはもっと良い人が…」とすぐ言ってるけどヘタレなので多分押されると負けます。ヘタレです。いやあどうなるかな!以降もよろしくお願いしますね! (-105) 2022/01/22(Sat) 10:23:53 |
【秘】 魔女 イクリール → 酔吟 ミズガネ/* スヤは大事なのでお気になさらずw 了解しました!では事後の雰囲気で話しかけますね。(3日目時空)ミズガネくんがイクリールと夜を共にしたのは1日目だけですか?イクリールなら2日目3日目もいっしょにいることをのぞみそうですが、2日目3日目イクリールはなにも行動してなかったので、ミズガネくんの行動のスケジュールに合わせたいと思います。 32歳ショタ新しいジャンルですね! 慣れてくればミズガネくんもいつかきっと……ね! もうイクリールの方は覚悟を決めてるぞ!オープンハートミズガネ! (-106) 2022/01/22(Sat) 11:39:29 |
【秘】 こどもの アルレシャ → 灯された星 スピカ神さまが救うのは、救いを求める人だけです。救われようとしない人を助けることは、できません。 神さまでさえ、そうなのです。アルレシャのお母さんなら尚更でしょう。 「……やさしいね。それは、スピカじゃなくてもいいのに。 ママはね、うごけないの。だから、じぶんからきたこしか、まもれないんだ」 そう、スピカである必要はないのです。背丈があれば、遠くが見渡せます。大人なら、きっとわかるはず。 それでも、大人になりたいというのなら――止める理由などありません。 するりと小さな手を大きな手に重ね、目を伏せます。 「ざぁんねん。スピカはもう、ママなんだ。 アルにはよくわかんないけど、これからもがんばって」 (-108) 2022/01/22(Sat) 12:14:47 |
【秘】 酔吟 ミズガネ → 魔女 イクリール/* 実はタイムスケジュールを…厳密に考えると……その……色々カオスになってしまうので、ふんわりさせる気ではあるのですが……ミズガネもちょこちょこ他の人も会ってるので、暇な時はイクリールと会ってたよ〜くらいのふわふわ加減でどうでしょうか! 確定してるのは、2日目の夜に 最初にアマノさんがミズガネのお部屋に来てお話しして境遇話してお酒入ってやって「弾いてほしい」と言われ、試したらキエ城の魔力のせいか威力が高まりすぎてて彼を事故で呪殺→「ぴっ!?」して部屋飛び出して今 >>14 白茶のヘビメタバンドマンみたいに3日目の朝から楽器の破壊活動している 実は3日目時空の朝になると、この破壊活動中に出くわすと思います……イクリールがこれに声かけてくれるか、あるいは勝手にミズガネが3日目落ち着いたあと時空(とは言え人殺してしまったので死ぬほど沈んでる)でこちらが今お声かけするかどちらかかな?と思いますがどうでしょう! (-109) 2022/01/22(Sat) 13:16:58 |
【秘】 魔女 イクリール → 酔吟 ミズガネ/* ふわふわ了解です! ヘビメタバンドメンにはそんな理由が……! バンドメン中のミズガネくんにを見つけることにしますね 落ち込みミズガネくんをよちちしてあげようねぇ〜 (-110) 2022/01/22(Sat) 13:42:45 |
【秘】 酔吟 ミズガネ → なんでも屋 アマノ「……にぁ、……んー…… ……起きて、覚えてたら、なー……」 ゆるりと少し緩んだ──お酒も回ってるのもあるが、いつもの眉間の皺もなく、穏やかな微睡のままに手をひらひら振って答える。 この眠気に誘われれば、きっと自分にとっては珍しい、目覚めの良い朝が来るはずだ。弾くのなら、万全の方がいいだろうし…… なんて考えて──さて、それが悪かったのか今ではもうわからないけれど──一度、意識を落とした。▽ (-111) 2022/01/22(Sat) 14:05:31 |
【秘】 酔吟 ミズガネ → なんでも屋 アマノ「……やっべ……んぁー…あー……」 起きたら覚えていた。あらゆる事を。 覚えてないと誤魔化せばいいのに、それができない不器用な男は、とりあえず顔を覆ってベッドに沈み、暫くしてノロノロと起き上がって身支度を整える。この間に貴方も起きるか、既に起きていたかもだが。 「────。」 着替えた後、楽器に手を掛け、一音、僅かに弾く。 やはり、死んだ音のままだった。同じ音階は出ているはずなのに、それに覆い被さるような気持ち悪さが音に張り付くのだ。 手は、動く。それでも真面目な男はサボりはしなかったから、譜面は覚え切っていたし、手は柔らかい。それを確認すれば、珈琲でも用意するだろう。 (-112) 2022/01/22(Sat) 14:07:43 |
【人】 酔吟 ミズガネ>>+1 アマノ 何も聞こえない。何も聞こえない。何も聞こえない。 『 俺は、ここに居るんだぞ 』貴方が何を言っても、男の耳に届かない。 何を言っても貴方は居ないのだ。 何を言ってもお前は居ないだろ。 「──こんな事なら──」 守ろうと、してくれてたのに。 聞くのだって、情に厚い男だ。 何か、言うつもりがあったかもしれないのに、 ──何の言葉も聞かぬまま、全部、自分の手で壊した。 「なんで生きてるんだよ」 「俺の演奏が、魂がクソだって言うなら、 俺を、俺を殺せよ、殺せよ、なあ!! 一度もろくな音出さないお前が!お前が!!」 また振りかぶった。 何でこいつは壊れないんだ? 何で俺の心ばかり壊すんだ? 楽器は一人一人に渡される専用のもの。相棒にすら近い。じゃあ、俺、こいつに裏切られてばかりだ。 「俺を殺さないなら、 お前が死んじまえッッ!!」 (17) 2022/01/22(Sat) 14:22:49 |
【人】 酔吟 ミズガネ>>16 イクリール 「……ぇ……、ぁ、……あ、……く、リール……」 『お前が死んじまえ』 そう叫んで、また叩きつけようとした時、貴方の声が聞こえて。 動きは止まった。ただ、貴方の顔を見つめて何かに怯えたように、男はじり、と後退りをする。 「……く、来るな。……いい、俺はいいから……」 手首から流れる血が手をつたって楽器を 赤 に染める。──それすら、いつか消えるのだ。 そんな存在と当然知っていて、でも壊そうとせずにはいられなかった。 「……も、……いやなんだ。……触れただけで呪うかもで、……それでもし、お前まで、殺したら。俺は、もう……だから、来ないでくれ、頼むから……」 貴方がそばに寄ろうとするならそれを制止して、そう言う。 何かに怯えるように、触れられるのを恐れるように、意地でも貴方と己の体が接触しないようにしようとするだろう。 (18) 2022/01/22(Sat) 14:35:00 |
【人】 酔吟 ミズガネ>>19 イクリール 「……そうだと、俺も、思って…… でも、でも『想定外』が起きたんだ、何ももう、」 貴方の手を払いたくはない。傷付けるのはわかりきってる。だからその手を払わないし、受け入れないけれど、その薬だけは自分でやるとばかりに受け取る。 「……今までがどうとか、信じられねえよ……」 指先ひとつ触れるのすら、今は怖いから。 乱雑に出血がひどいところからハンカチで拭って、押さえて、そうしてポツポツ、目線を逸らしたまま話し出す。 「……何より、『人殺し』の手でお前に触れたく、ない。俺は何もない男だから、唯一、……腐っても、そう言うのだけは、……しないでおこうって、決めてたのに……全部、全部終わりだ…… ……俺が、アマノを、殺したんだ」 (20) 2022/01/22(Sat) 16:31:03 |
ミズガネは、ひたすらに「ごめん、」と謝り続けている。殺した彼か、目の前の彼女か、あるいは両方に、ずっと。 (a6) 2022/01/22(Sat) 16:32:24 |
【秘】 酔吟 ミズガネ → 魔女 イクリール「……ぇ、?……イクリール……」 自分の隣、と言う言葉が出たから、そうだな。と、言おうとしていた内容が吹っ飛んだ。「あー……」と、落ち着かなさそうに口元に指をやる。言われ慣れてなくて、こう言う時の返しが本当に自分は苦手だ。余計に不甲斐ない。 「……その、……本当に、2人とも自由になれる世界が見つかれば……お前にも、世話とか面倒、俺の生まれでかけない、なら、……」 「……そう言うのも、いいかもしれねーな」 まだ、この時。誰も殺してなくて。触れるのも怖くなくて、だから言えた言葉。でも、それでも本音の言葉でもあったのです。 「……どーなんだろうな。んなわけねえ、って言えたらよかったんだが、生憎俺は魂の色なんぞ見えねえ。この異変が、何で起きてるか、国の奴らもわかんねーのにわかるわけねぇよな。はは。……そうか」 貴方の言葉を、穏やかに聞いている。だって貴方がそう言うと言うことは、『家族』とそう言う事を幸せに行えていたと言う事だ。 他者に、それどころか甘やかされる子にさえ嫉妬もする男だが、彼女が幸せな事には不思議とそんな感情は湧き上がらない。むしろ、嬉しかった。 「……母上は、俺のこの性質のせいで散々心を痛めて、病んじまった後、そのまま体力が戻りきらず死んじまった。……悪い人では、多分なかったんだが、家族らしいことは殆ど覚えてねーな。兄弟仲はもう見下されてるんで諦めてるしよ。……だから、家族って言葉が眩しいな」 (-113) 2022/01/22(Sat) 16:52:08 |
【秘】 酔吟 ミズガネ → 魔女 イクリール「……へ、…… にぁ、なに!?」 突然のことに余りに気の抜けた声が出た。平常時のハグならまだしも、こんな押し倒された状態でそのたわわで弾力のある胸を押しつけられれば、普通の童貞もどきが耐えられる訳もありません。 顔を赤らめたまま、呆然と胸に顔を埋める貴方を見つめている。そのまま頭を撫でる甲斐性が、と言うよりは余裕がゼロなのだ。煙草の匂いと、宮仕えだからでしょうか、お香のような品のいい香りがするだろう。 「……って、お前、は、初めてって……女の初めては、大事だろ……それこそ、下手な俺なんか、とか…… え!何でそこそんなに食いつくんだよ!?」 割と既にあっぷあっぷ。もはやずっと顔を赤らめながら叫んでいる状況。たゆんの感触に色々発情してしまったのか、完全に上に乗っているなら、男のものが反応して貴方に当たるのに気づくかもしれない。 「……え、女とは一回だけだし、なんか手解きだかで、相手にされただけで、……あ、頭真っ白で何も覚えてねえよ……」 家柄の問題で、要するに筆おろし的なあれだろう。尤もこの性格なので全て忘れてるようだが。女とは、なのが色々と更におしまいな男に拍車をかけているが、その辺を誤魔化すのがド下手なのも、この男である。 (-114) 2022/01/22(Sat) 17:03:42 |
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