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【憑】 虹色カンタビレ サアヤそれでも。ボクの気持ちを救ってくれたのは姫様だった。 王族でありながらも地位の低い姫様。 母が正妃ではなく側妃でありその地位も低かったことからも後ろ盾の少なかったチアキローズ様はとても優しくて、ボクたちの気持ちに寄り添ってくれていた。 ただ守られるだけじゃなく共に戦ってくださる事も嬉しかった。 けれど、やっぱり姫様じゃダメなんだ。 姫様とボクたちとは命の重みが違う。 リッコーリスともそう。 リッコーリスとも肌を重ねたけどそれは姫様へ想いを寄せるのを防ぐため。自分が気持ちよくなるためじゃないし、リッコーリスは自分が大切にされたかった子だろ? ボクはね、いつだってバランスを考えてた。 任務を失敗しないように。 失敗した時は自害できるように。 生き地獄に落ちないように。だけど──。 (79) 2023/10/21(Sat) 21:07:59 |
【憑】 虹色カンタビレ サアヤ「サアヤ・ペッツォ。 ──ミュジークの諜報員だよ。」 本当はこんなことを言ってしまってはいけないんだけどね。 ぼんやりとした眼差しを向けながら、綺麗な肢体に押し倒される。 柔らかな胸が押しつけられるとその肌に唇を滑らせた。 痕を付けないくらいに吸ったり、舌先を尖らせて甘さを感じたりして。 どこも柔らかで滑らかで、極上のシルクを撫でてるような感覚。 あの事も違う。リッコーリスとも違う。魅力的な大人の女性。 「ぁ、あっ…。」 甘い香りが鼻腔をくすぐる。 しっとりした肌にボクは昂っていたけれど、もしかしたらサラマンダーの魔力も影響していたのかもね。 片脚を挙げられるとすっかり濡れた花弁が、焔の煌めきを受けててらりと光を返した。 ひく、とそこが浅ましくもひくついて、脚を開かれた分開いた花の奥まで外気が届いてひんやりとしてしまう。 それでも花弁が綻び切っていないのは、そこに女性の指くらいしか受け入れたことがなかったから。 (80) 2023/10/21(Sat) 21:08:32 |
【憑】 虹色カンタビレ サアヤ「ふあっ! ん、んんうっ、 これ、きもちい…あっ、ああっ!!」 くちゅ…と、濡れた花弁が重なると濃厚な口付けのような音が響いた。 押し付けるように腰を揺らせば、花弁全体やその上の真珠までが濡れて擦れて、甘い声が漏れてしまう。 下側だとうまく動けない分、リードは彼女に譲りながらも、カクカクっと無意識に腰が跳ねて。 「ん、んんっ、キスしてよぉ…。 下の口だけじゃ、寂しいよ、ベアトリスぅ…♡」 両手を伸ばして抱き寄せられるなら、そうして彼女にキスをねだるんだ。 昨日からおあずけくらってたみたいな感じだから、催淫効果も相待って直ぐにとろとろに蕩けて。 キスしてくれたなら直ぐに舌先を委ねて甘えてしまうんだ。 してくれなかったら拗ねちゃうかもね。 でも、ボクは喉奥でも胸だけでもイけちゃうエッチな子だからさ。 直ぐに高まって、早くってせがんじゃう悪い子なんだよ。* (81) 2023/10/21(Sat) 21:08:56 |
【見】 不良少年 滝沢啓介里津子のお弁当は彩り鮮やか、しかも見たことない美味しそうな料理が。沢山あるのは食べていい、ということ? 「すんげ、うまそ! 頂きます…! わ、これパイ?中身はほうれん草? バターが香ってめちゃくちゃうめー。 鶏も柔らかいな!」 キッシュなんて初めて食べるからビックリしながら口に運んだ。 唇の周りにパイ生地のかすを沢山つけながらがっつく。 「ドロ…ユス…? 難しい名前だな。よく覚えられるな。 よくわからんけどあの男が敵なんだな?」 馬鹿な啓介の理解はそこまでしか及ばなかった。 ウサギりんごを手で掴み、くるくる回して。 「これ可愛いなあ。ウサギじゃん! 俺、飼育係なんだ。 校庭にウサギ小屋あるだろ。 あそこのウサギ、世話してるの 俺なんだぜ〜。」 ぱくり。甘酸っぱいリンゴはジューシーだ。勿論自分の弁当も平らげる。二人分でも余裕余裕。 (@11) 2023/10/21(Sat) 21:49:59 |
【見】 不良少年 滝沢啓介 「うまかった。あんがとな。 ……お前が大変なのはわかったよ。 だけどさ、闘ってばかりて 訳じゃないんだろ? 息抜きも必要だよ。 今日の放課後さ、デートしない?」 真面目な彼女は姫の護衛や宝石の捜索を優先させ、断るかもしれないが。* (@12) 2023/10/21(Sat) 21:50:18 |
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