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【秘】 8435 黒塚 彰人 → 0043 榊 潤「さあ」 人と比べようとしたことなぞ無いからな、と呟く。苦々しい響きが籠った。 基準点三つはまあまあ、それなりに満たしているのでは無かろうか。及第点程度には。作業染みた抱き方をする男ではあるが。 「ああ……お前が上でもいいが。 とりあえず準備はしてやるから、寝ろ」 敷布団を叩いて、ざっくばらんにそんな返答。寝転んでくれますか。 なお、この男も見下されるのは嫌いです。 (-67) 2021/10/03(Sun) 20:39:15 |
【人】 7734 迷彩 リョウはあ、と窓に吐息を吹きかけた。 薄く曇ったガラスに指で輪を描く。 「……」 輪の上部に一本の線を生やした辺りで、 絵は消えて見えなくなった。 (0) 2021/10/03(Sun) 20:51:20 |
【秘】 8435 黒塚 彰人 → 9949 普川 尚久小さな頭に顎を乗せ、口を開く。発声とともに、少年の頭頂部へと振動が伝わる。 「ああ……励んでいたな。おつかれ。 どれも叶うんじゃないですか」 知らんけど。そう続きそうなくらいには他人事だった。 その口ぶりに疑問を呈されれば、多少上の手伝いをしていたと、さらりと明かすだろう。 「情報。……知りたいことでもできましたか」 畳の上を滑る足へ、何とはなしに視線を向けつつ。 (-68) 2021/10/03(Sun) 21:04:21 |
【秘】 3839 南波 靖史 → 8435 黒塚 彰人「だめ」 「俺達セックスしないとでしょ?」 「いい子なら守れるよね」 こんななってるし、大丈夫だよね。と、抵抗の意味もない手を掴んで、逆にその手で相手の陰茎を掴ませて、その上に手を重ねて扱くように抜かせる。自慰に近く思えて、不規則な読めない動きで、ぐりぐりと何度も責め立てる。強引かもしれない。 だってこのまま、相手が射精した精液を多少後孔に何度か出し入れするだけで、あとはそのまま同じように興奮して勃起している己の先走りを塗りつけてから、グッと最低限の前戯だけで挿入する早急さは、この男に関しては珍しい事だった。薬が、多分回っているのもあるけれど。 こう言う『駆け引き』めいた事をされると、自分が乱れないと、犯されないと疑ってもない存在が拒否するのを見ると、正直クるのも仕方ない。……そんな感性を、一番わかってくれそうな相手に見えたけど、どうだろうね?いつかこういう事、話してみたいな。 その上で、俺を叩き潰してくれる気概があるなら、それもそれで好きだけど。 ▼ (-69) 2021/10/03(Sun) 21:44:42 |
【秘】 3839 南波 靖史 → 8435 黒塚 彰人「……っ、狭……、……?」 いつもよりも前戯を減らしたのもあるが、やはり経験が少ないのか中がキツイ。ただ、勘は未経験と言う風には見えなくて、少し疑問符を浮かべつつも、辛うじて腰を掴んで引けば、ばちゅん、と音が鳴る程度に腰を打ち付けて前立腺か、弱い部分を探す。 癖のようにMっケ…被虐心とも言うそれを感じるタイプか少し確かめた後、その結果その傾向が見られるとしても、『あえて』痛覚を殆ど切る。つまり、純粋な快感しか与えないようにする。だってその方がきっと楽しい反応を見せてくれそうだから。あとは。 「……溺れられるなら、溺れちゃおうよ」 貴方の声色が、身体の跳ね具合が明らかに違う箇所を探り当てれば、あとは執拗にそこを責める。泣かせて、鳴かせて、啼かせたくて仕方なかったし、実際する気だけれど、その前に。 散々感度を上げられて疼くであろう相手の腹に手を当てて優しく撫でてから、唇は嫌がるからその黒髪に愛おしむキスを落とした。そうして欲望のまま、中に白濁を流しこんだ。零れて溢れるまで、快感を教えこませるように、その後何度も行為は続いた。 (-70) 2021/10/03(Sun) 21:46:41 |
貴戸 高志は、柔らかく小豆色の瞳を細めて恋人に視線を一瞬見やった。 (a32) 2021/10/03(Sun) 22:08:58 |
【人】 7734 迷彩 リョウ (2) 2021/10/03(Sun) 22:10:15 |
【恋】 1117 闇谷 暁恋人と視線を合わせて、笑って、 それから柔らかい紫色に、貴方を映した。 「───ありがとう、リョウ。 お前のおかげだよ。」 → (?2) 2021/10/03(Sun) 22:26:10 |
【秘】 9949 普川 尚久 → 8435 黒塚 彰人「ほんとうに色んなとこに見られてるな………」 舌噛ませたろかな。思っただけです。 ぶちぶち文句はたれていたので、それを拾われてのさらりとした呟きを聞くことになった。こいつよぉ。 「叶ってもいいなと思うことを叶えるんに、 知ることは知らんと出来んから、もらうだけよ」 「黒塚さんのこともね。そっちはご褒美なにもらうん」 体温の中に納まっているのは、案外心地は悪くはない。相手があなたである事を除けば。 (-73) 2021/10/03(Sun) 22:33:39 |
普川 尚久は、腋の下の腕ごと、鞄をむぎゅー。 (a33) 2021/10/03(Sun) 22:33:57 |
【人】 4432 貴戸 高志>>3 >>?2 >>4 闇谷/迷彩 隣で話を聞いて静かに納得する。成る程、あの時の告白は目の前の少年が背中を押してくれたのか。 「迷彩」 コツ、と一歩進み出る。 「俺は何より大切なものを見つけた。きっと一人のままでは感じることのできない"幸せ"を見つけた。 それは暁が想いを伝えてくれたから見つけられたものだが、お前の支えによって暁が行動できたのであれば。俺もお前に感謝しなければならないな」 ▽ (5) 2021/10/03(Sun) 22:37:11 |
【念】 4432 貴戸 高志少年は微笑む。今まで仏頂面ばかりでいた男は、恋人のおかげで笑えるようになった。 それから柔らかい小豆色に、貴方を映した。 「──ありがとう、迷彩。 お前のおかげで、俺は幸せを知ることが出来た」 ▽ (!0) 2021/10/03(Sun) 22:37:48 |
【人】 4432 貴戸 高志 (6) 2021/10/03(Sun) 22:38:04 |
【秘】 4274 素崎 真斗 → 0043 榊 潤「知らないよ…… 俺、学校殆ど行ってないし」 ぐったりとベッドに横たわったまま大きく息をついた。 ビデオから自分の声が聞こえれば、すごく嫌そうな顔をするだろう。 「聞きたくないんだけど……自分の声とか。 確認するなら部屋に帰ってからにしてくれないかな。 …………。 俺の願い? ……、刑期はどうせそんなに長くない。 一つだけ願いたいことはあるんだけど、それが叶うかはわからないな」 (-74) 2021/10/03(Sun) 22:50:36 |
【人】 7734 迷彩 リョウ>>5 >>!0 >>6 闇谷/貴戸 その言葉がひとつ紡がれる度に、胸に温かい染みが広がった。 これは喜びだ。他者の幸いを祝福する、尊い気持ちだ。 「……へへ。どういたしまして?」 貴方たちは、変われたのだ。それもとびきり良い、幸せな方へ。 視界が霞む。目の奥がつんとして、鼻を一度啜る。 少年は母と離されてからというもの、泣いてばかりだった。 けれど、あれは人の為の涙じゃない。自分の為の独りよがりな悲しみだ。 それを、今知った。 (7) 2021/10/03(Sun) 23:10:59 |
【魂】 7734 迷彩 リョウ堰を切ったように、大粒の涙が溢れていく。 少年は泣いた。 喜びから泣いたのは、人の為に泣いたのは、初めてだった。 「ありが、とう。こんな、こんな温かい気持ちを、教えてくれて。 二人のおかげで、オレは。 ……自分を、ちょっとだけ、許せた」 (_0) 2021/10/03(Sun) 23:11:30 |
【人】 7734 迷彩 リョウ>>5 >>!0 >>6 闇谷/貴戸 目元を擦ると、くしゃくしゃの顔を上げて笑う。 「ずっとここにいるなんて、許さないからね。 外に出て、たくさんキレイなものを見てね。 そんで、たくさん笑ってね。約束だよ」 この箱庭に本当の幸いが無いことは、自分でもわかる。 貴方たちにわからない筈がない。 きっとこんな場所を飛び立って、明るい日向で、生きていくのだ。 (8) 2021/10/03(Sun) 23:12:00 |
【独】 9949 普川 尚久>>2:-105 影くんを操る異能よ 自分単体だと、よくてちょっとした目くらましになる程度の異能だと認識している。影くんが影くんであるから、だいぶけっこう強い異能になっていると思っている。 ところで普川にとって「くん付け」ってちょっと特別だったりします。壮汰くん。影くん。自分のことを好いてくれてると思っている子ら。 (-76) 2021/10/03(Sun) 23:15:35 |
貴戸 高志は、少し考えた。彼が泣いた時はどうしていただろうか。 (a34) 2021/10/03(Sun) 23:22:21 |
貴戸 高志は、一歩進み出て、泣いた少年の涙を拭い、そっと抱きしめた。 (a35) 2021/10/03(Sun) 23:23:35 |
貴戸 高志は、大恩ある少年にそっと告げる。「ああ、約束しよう」 (a36) 2021/10/03(Sun) 23:24:18 |
【独】 9949 普川 尚久>>-78 効果的に使っているお前らにLoveを送っているだけなので、当方が特殊窓をつかえるつかえないいかんによらないあれそれの叫びです。Love. (-79) 2021/10/03(Sun) 23:27:18 |
【秘】 8435 黒塚 彰人 → 3839 南波 靖史己の手で、知らない動きで追い立てられる。やっと正面から与えられた刺激に、半ば自発的に手を動かしていたかもしれない。ぬるついた性器を扱けば、呆気なく射精して。 放ったものを塗り込めるように後孔へ触れられれば、往生際悪く、いやだ、やめろと譫言のように繰り返す。 けれども入り口を解す指が止まれば、あるいは抜かれれば、切なさが勝って、みっともなく腰が揺れる。苦しい、痛い、いやだ、やめろ、 やめるな、足りない、はやく、はやく。 ▼ (-84) 2021/10/03(Sun) 23:39:37 |
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