【人】 尸解仙 キファ>>60 サダル 「…………」 「許す」 へにゃり、と笑った。 サダルの真意が測れないのはいつものことだ。 そんなミステリアスな面も含めて。 サダルという人間を、キファは愛している。 きっと、どこまでもまっすぐな愛だった。 もう、不安定な頃のキファとは違う。 色々なことを乗り越えた。 どのような障害が有ろうとも、 キファはこの愛を貫き通すのだろう。 「おまえに愛されなくったっていい。 共にいられなくったって良い。 吾はそれで良い。誰にも強いぬ。 だが。覚えておけ。 吾はおまえが存在しているだけで、幸せになれるのだ」 キファとサダルの幸せの形は、平行線だ。 きっと、交わることは無いのだろう。 それで良い、と思っている。 『”だから……”、何だ?』 キファはあなたの言葉の続きを促す。 (63) 2021/04/30(Fri) 15:02:19 |
【秘】 セキュリティAI ブラキウム → NPC エルナト「助かったのだ! これで一発殴……じゃなかった、話し合いができるぞ!」 *プンスカ* ブラキウムは、珍しく怒っています。 一体何かあったのでしょうか。 地図を受け取ると、全力で駆け出しました。 「じゃあなエルナト〜っ!」 ブラキウムは、少し走ってから思い出したように言います。 そしてブラキウムの姿は、あっという間に見えなくなってしまいました。 (-49) 2021/04/30(Fri) 15:10:09 |
【人】 尸解仙 キファ>>48 ハマル 無邪気に目を輝かせるあなたに、 キファは胸に熱いものが込み上げるのを感じた。 「無論、パーフェクトだ! 今日は沢山甘やかしてやろう〜」 ヨチヨチヨチヨチ……。 ナデナデナデ……モフモフモフ……。 『置いていって、すまなかった』 ……ふと。 舌に載せ掛けた言葉を胸にしまう。 今は、己の懺悔を聞かせる時では無い。 「吾がシトゥラに託したことも、 そのシトゥラが死んだことも。 キュー”達”が立ち塞がったことも。 おまえが苦しみ藻掻きながら、 最後まで折れなかったことも」 「おまえの──ううん、 おまえ達が。吾らが為したことは。 全部、全部今に繋がってる」 → (64) 2021/04/30(Fri) 15:20:57 |
【人】 セキュリティAI ブラキウム>>57 ゲイザー 「犯罪者? でもここにいるじゃないか。それに悪さをしたのはブラキたちだし、ゲイザーは悪くないのだ。」 ブラキウムは、首を傾げます。 それに【Brachium】に犯罪そのものを忌避するプログラムはありません。 【Brachium】の仕事は裁くことではなく、執行することです。 さらには、あなたが今までこの世界で行ってきたことを知りません。 「だったらコッソリ行けばいい! ブラキなら余裕だ!」 あなたの荷物から外套を引っ張り出し、あなたに被せます。(確定ロール) そして美味しそうな料理が入ったバスケットと、あなたを両肩にそれぞれ担ぎました。(確定ロール) 直後、星見杯亭へ向かって駆け出します。(確定ロール) ……もしかすると、知っていても同じことをしたかもしれません。 (66) 2021/04/30(Fri) 15:23:25 |
【人】 見物人 サダル>>63 キファ 「だから……」 理想の物語は一体何だったのか。 舞台に立つことができないと嘆いていた自分を永遠に許してくれる相手がここに居たのだ、それが何よりも嬉しいのに苦しくて仕方がない。 「ヌンキの様子が、おかしい。 全部この後NPCの存在を調べようと思っていて……」 これは悲恋か悲劇で終えていいものなのだろうか。 目の前にいる彼らは本当に手に余る役者だ、皆がただのNPCではなかったのだから当然だろう 「幸せに、なりたい。なってみたい、なりたかった。 だけど二人が幸せじゃないと、自分は幸せになれない。 我慢してるヌンキがいるのにキファと一緒にいても笑えない……そういう”設定”だとしても心が苦しくなる、どうすればいいかわからないんだ、……助けて」 大好きだから、あなたたちに恋をしているから。 自分から手を離しているのに、 溢れる涙が目の前のあなたを繋ぎ止めようとする。 その恋が叶うことではないのだとしても、 ……本当は叶ってほしかったが、 想いを伝えられない彼にいて欲しくなかっただけなのだ。 どんな事をしても叶えたかった (67) 2021/04/30(Fri) 15:27:03 |
【秘】 NPC エルナト → セキュリティAI ブラキウム>>-49 「殴る!?」 サルガスってば、ブラキウムと何か 喧嘩でもしたんでしょうか。 「こ、転ばないようにね〜!」 別れを告げながら去りゆく慌てんぼうさんに そう投げ掛けると、 僕は苦笑まじりの溜息を吐いたのでした。 → (-50) 2021/04/30(Fri) 15:39:17 |
【秘】 NPC エルナト → セキュリティAI ブラキウム この後、ブラキウムとサルガスが何を語り合ったかって? そんなの、知る由もありません。 僕は唯のNPCですから。 だけどね、街の住民達の民意の代弁や 語り部としては、結構優秀だったんじゃないですか? ……『死を見せろ』だなんて、よくないと思いますけど。 僕は皆と遊べて楽しかったですよ。 "orion"に来てくれてありがとう。 (-51) 2021/04/30(Fri) 15:44:48 |
【人】 侵されし者 ヌンキ>>54 >>55 >>56 キファ わかった、わかったから! 早く行ってほしい。 できるだけ、遠くに。 俺がどうなろうとわからない場所に。 だけどそれは叶わない。 あなたは聡くて、見逃してくれはしない。 手を引き出されればそこにあるはずの指が、手のひらが、透き通っていてそこに手があるのか、目を凝らしてみても分かりづらいほどだろう。 「……NPCって、何? N P C それってキファ達と違って、 俺みたいに父に逆らえない人たち のことかい?」ヌンキは単語として理解しているわけではなかった。 情報を記憶として受け取ったがために漠然と、自分がどのような人物かを理解してしまっていた。 → (69) 2021/04/30(Fri) 15:49:10 |
キファは、サダルをビンタしようかと思ったが、やめた。 (a25) 2021/04/30(Fri) 16:01:27 |
【人】 尸解仙 キファ>>68 サダル 「……ヌンキが」 ヌンキの様子がおかしい。NPC。 この時点でうすらと感じていたヌンキの”違和”。 この一幕はきっと、後にヌンキへ投げ掛ける 問いかけの一助となるのだろう。 「さて。……成程、な。 サダルの頑固っぷりは筋金入りだ。 むう。困ったな。実に困ったぞ」 「……吾が、ヌンキを幸せにしたら。 おまえは満足するか? 例えば、”吾と恋人になる”以外の形で。 彼奴に幸せを差し出せるのなら」 無論、ヌンキの経歴は理解していた。 その身に巣食うウィルスまでは、 この時点で把握してはいなかったが。 だが、キファはヌンキが苦しむ姿を見ていた。 彼女にとっても、掛け値なしに ヌンキを幸福にしたいと思っている。 → (71) 2021/04/30(Fri) 16:19:11 |
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