情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [34] [35] [36] [37] [38] [39] [40] [41] [42] [43] [44] [45] [46] [47] [48] [49] [50] [51] [52] [53] [54] [55] [56] [57] [58] [59] [60] [61] [62] [63] [64] [65] [66] [67] [68] [69] [70] [71] [72] [73] [74] [75] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
【人】 軽音部 千葉郁也──3day夜・帰り道 工藤と── [旧校舎前、月明かりの下で会えた面々とは どのくらい会話を交わしただろうか。 工藤を送る帰り道の途中は、 別のことに心臓が多少忙しくはあったから 物音や横切る猫の影なんかには 驚いたりはせずに済んでいたかな。 唐突に再開した話の続きに 工藤は不思議そうな顔をしていて。>>547 前置きを忘れていたことに気づいて、 どんだけ緊張してんだよと頭を掻いた。 渡したピックのお返しの件って伝えたら、 戸惑ったような笑みが返されて。 “それじお礼にはならない“って返事は、 断られたかなと一瞬思った。 工藤からの願いごとになると言われたら、 教える以上は便宜上そうなるかもとは わかってはいるのだけど。] (577) 2022/10/24(Mon) 4:40:41 |
【人】 軽音部 千葉郁也[納得したつもりの“もっともらしい理由“、 それがなくなった後も切り出せなかったのは 俺が臆病だからで。 クラスも別れれば尚更、 また話を持ち出すのは不自然かもしれない。 今もなんで?って思ってるんじゃないかなとは。 なんでって聞かれたら、なんて答えたら良いのだろう。 それこそギターの練習どころじゃなく、 気まずくなるかもしれない。 答えられる気がしないのは やっぱり臆病なのだと思うけど。 今はまだ、もう少し俺に勇気が出るまで 猶予があることを願った。] (578) 2022/10/24(Mon) 4:41:00 |
【人】 軽音部 千葉郁也[そうして、伝えられた提案は予想外のものだったから、 少し驚いたような顔で見てしまったと思う。>>551] ん…、『 Let It Be 』が弾けるように なるまではもちろん付き合うけど、 俺の好きな曲…、は、うん、わかった。 その時教える。 [弾けるようになったその先もあるって 意味だと受け取れば、 それは正しく俺にとっては 嬉しいことだから充分すぎるお礼だ。 だから、その約束をお礼として 受け取れる日を待つことに頷いた。 はにかんだ笑顔に上手く笑って返すのは 少し難しかったかもしれないけど、 何度か見せた変な顔になるのは堪えたつもり。] (580) 2022/10/24(Mon) 4:41:37 |
【人】 軽音部 千葉郁也[卒業くらいまでには?って言ってた教本も、 返す必要はなくて。 期限はやっぱりなくていいよって伝えておこうと思う。 お礼の曲を聴かせてもらえる時には 必要なくなっているかもしれないけど、それでも。 工藤の歌も聴きたいっていうのは しつこい勧誘のことを思えば知ってるかもだけど。 いつか一緒にセッションできれば良いとは思うから。 その日が来るまで練習は付き合いたい。 願いごとが増えてしまって困るけど、 それも自分で叶えていけたら良い。 此方の顔から逸らされた目線が下に落ちるのを>>554 追った視線の先、ポケットに突っ込んでた手を出して。 幽霊から記念品を受け取った掌を、 月明かりの下で見つめる。 一度目を伏せて息を吐くと、 硬くて繊細さの欠片もない俺の指先とはまるで違う、 隣を歩く細くて柔らかい指に触れた。 夜道が怖いからとかそういう照れ隠しを 今は言わないでおくくらいの勇気が 幸いまだ品切れしてなかったのは、 さやけく照らす月明かりのおかげなのかもしれない。]** (582) 2022/10/24(Mon) 4:42:54 |
【人】 工藤 彩葉― 夜・旧校舎の外で ― かなちゃん、 [その姿を認めたのは、>>518 千葉くんと話をしていたあとのこと。>>542 千葉くんも気付いたみたいで、>>558 少しみんなで言葉を交わすことはできたかな。] うん、幽霊さんには もう一回声をかけてみたんだけどね。 やっぱり、名前を聞くこともできなくって。 あ、でもあおちゃ…、天ヶ瀬くん、には 少しお話してくれたみたい。すごいよね。 [幽霊の話には、そう返したんだけど。>>519 あおちゃんのみんなの前での呼び方、 さっき確認しておけばよかったって、内心焦った。 どうしよう、私もう馴染んじゃって、 最初に出てきてしまう。 まだ色々内緒だったら気をつけないと… なんてこっそり頭の中で考えて。] (583) 2022/10/24(Mon) 4:52:42 |
【人】 工藤 彩葉[それから、少しの間。 私、何を言われるのか ちっとも予想できていなかったから。 かなちゃんの願い事は何だろう、 良くないことだったらどうしよう、 この時間なら、もう行ってきたあとかな、 そうだよね、悪いことは何もないよね。 なんて、顔には笑顔を浮かべているくせに、 頭の中ではぐるぐる考えて。 それでもやっぱり、聞けないでいたんだけど。] (584) 2022/10/24(Mon) 4:52:45 |
【人】 工藤 彩葉……かなちゃん。私も、 話したかったことがあるの。 …その、少し、二人で。 聞いてくれるかな。 [ちょっと、言いにくい話だから。 ちらりと周りを見て、 のけ者にするつもりじゃないんだけど ごめんねって、申し訳なさそうな視線を送り。 私はかなちゃんを、少し離れた場所に 引っ張って行った。 完全に聞こえない場所じゃなかっただろうけど、 こう、気持ちの問題だから。] (587) 2022/10/24(Mon) 4:52:53 |
【人】 工藤 彩葉[まず、私はかなちゃんに、中学時代の話をした。 事情は違うけど、かなちゃんと同じようなきっかけで 仲良くしてた つもりだった 同級生がいたこと。荷物とか、プリント届けたりとか。 お昼を一緒に食べた回数は、 多分かなちゃんよりも多かった。 だって先生に頼まれてたから 彼女は見えないところでいじめられていて。 だんだん、保健室登校の日が多くなって。 なんでも言ってね、友達でしょ、って そう言ってみたけど、答えはなくて。 もしかしたら、私も安心していたのかもしれない。 だって、私に何ができるかわからなかった。 その関係を、私は 傲慢にも 友達と呼んでいたけど。彼女にとってはそうじゃなかった。 私の『一番』は他にいて、 そうじゃない友達だって、何人もいて。 彼女には、――――…… …やっぱり事情は違うけど、彼女は最後、 今のかなちゃんのように学校をやめると言った。 そんな、面白くもない話。] (588) 2022/10/24(Mon) 4:52:56 |
【人】 工藤 彩葉それで、言われたの。 私のしてきたこと…全部、何もかも、 最初から気に入らなかったって。 本当はずっと、私のことが嫌いだったって。 ――かなちゃんをね、 その子と重ねて見てたわけじゃない。 そんなつもり、全然なかったのに。 …でも、気付いたら、 あの時のこと思い出しちゃって…私…… (589) 2022/10/24(Mon) 4:52:59 |
【人】 工藤 彩葉…………かなちゃんは、 私のこと嫌じゃなかった? 嫌に、ならなかった? 今、話していて、 [ずっと言えなかった理由はこれだった。 お前なんか友達じゃないって、 そんな資格はないんだって、 いつか言われるんじゃないか。 いつも考えてしまって。 だから、これ以上近付けなかった。 でもこの先に進むなら、言わなくちゃいけない。 掠れた声がこんなふうに、震えてしまっても。] (590) 2022/10/24(Mon) 4:53:01 |
【人】 工藤 彩葉もし、嫌じゃなかったら…… 私も、かなちゃんのことが好きだから。 こちらこそ、これからも。 友達でいてください。 [幽霊じゃなくて友達に叶えてほしい 願い事をひとつ、かなちゃんへ。] (591) 2022/10/24(Mon) 4:53:04 |
【人】 工藤 彩葉[…かなちゃんが頷いてくれたなら。 私は緊張で詰めていた息を吐きだして、 情けない顔で笑いながら、 それでもありがとうって言ったと思う。 グループ以外の連絡先も交換しようね。 くだらない話でいいから、いくらでも話をしよう。 それで私は、こう言うの。] …かなちゃん、今度、 調子のいい時に。 一緒にカラオケに行こうよ。 それで私、ユメリンの曲覚えてくるから、 かなちゃんと一緒に、歌いたいな。 ……駄目? [かなちゃんの方が、知らなくても。 私はかなちゃんの歌声を知っているから。>>527 その時がきたら、私もかなちゃんの声が好きなこと、 あらためて伝えられるかな。 え?もしかして、配信されてないとかあります? そこに持ち込み音源がありますよね] (592) 2022/10/24(Mon) 4:53:07 |
【独】 工藤 彩葉/* 千葉くん!!!!!!!!!!(読んだ ありがとうありがとう、ありがとう〜〜〜〜〜尊すぎてまた拝んでしまった…お返しできたらしたいなって思うので詳細な感想は控えつつ…明日の私にどこまでできるかが問題……(ほんとにそれ (-1011) 2022/10/24(Mon) 5:00:55 |
【独】 工藤 彩葉/* 千葉くんに見守られていた…!?(一人だと思ってたので謎に照れる うん、今度こそおやすみなさい。いい夢が見られますように。(これは彩葉から) (-1014) 2022/10/24(Mon) 5:12:11 |
【人】 秋月壮真― 三日目・朝(秋緒) ― [ 時間は止まらない。 決断を迫る期限は目前だ。 だから人は最後まで 足掻き、迷い、揺れるのだろう。 願いが決まったとしても────。 正解を求めてしまうのが人だから。 ] (594) 2022/10/24(Mon) 5:38:52 |
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [34] [35] [36] [37] [38] [39] [40] [41] [42] [43] [44] [45] [46] [47] [48] [49] [50] [51] [52] [53] [54] [55] [56] [57] [58] [59] [60] [61] [62] [63] [64] [65] [66] [67] [68] [69] [70] [71] [72] [73] [74] [75] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新