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【赤】 曳山 雄吾─ ラウンジ ─ >>*94>>*95マナーは蹴って、呆れた顔でも返すところかな。 [ 少し困った水葉の雰囲気に、それはそうだと自分の言葉のまずさに気づく。といって取り消すことも出来はしない。 どう言うべきだったかというような不毛な悩みは、彼女の身体に触れた手と指が終わらせることとなった。] 君が単に容れ物だとしても、 最初から壊す訳にはいかないだろ。 [ 彼女が告げた言葉>>*76を持ち出して、 膝立ちになった裸の肩へ手を置いた。 右手が雄肉に添えられて、 大きく開いた口腔に肉茎が包み込まれていく。] そう、先の辺りを舌で。 しっかり舐めて、濡らしておくんだ。 [ 伝わる感触から水葉の動作を声にする。 口内に雄を含んだ仮面の彼女へ、 それがあたかも雄吾の命じたことであるかのように。] (*106) 2020/07/14(Tue) 19:18:21 |
【赤】 曳山 雄吾[ 下へ向いた雄吾の視線は次いで、 くちくちと水音の立つ源に注がれる。 左手を差し入れた脚の間、手首から先の動きは 次第に強さを増していくかと見てとれた。] 俺の方からも、少しは動かせて貰うかな。 その口も、もちろん器の一つだろう? [ 水葉の肩に置いた手を支点にして 腰から先を押し出し動き始める。 始めはゆっくりと、それから頭を掴まえるようにして、少しずつ大きなストロークに変えていった。 女の口を道具に用いた強制的な抽送が生む刺激、 水葉の左手はその時どのようにしていただろう。 眼下の隠微な光景にそそられて 肉幹はより堅く勃ち上がっていく。 ともすれば水葉の歯がその表面に触れるかも 知れないくらいに、太く、逞しく。 堅いものが当たる小さな痛みさえ、 快感に混じるアクセントとなっていった。]* (*107) 2020/07/14(Tue) 19:19:12 |
【秘】 双子 吹雪/雪菜 → 曳山 雄吾─ 回想・ベッドにて ─ 『───っ。』 [ベッドに寝かされて その上から雄吾の身体が乗ってくる。 その大きな身体を背中に感じれば 自分がどんなに抵抗しても、押さえ付けられれば 身動きも取れないだろう、と感じてしまう。] 『少し、なのが残念です。 貴方の底は一体いつ現れますか? 後ろからは、好きですよ。 ──犯されてるみたいで。』 [ベッドに四つん這いになり、軽くお尻を突き上げる形。 両手を自分の桃尻に添えると、ぐにゅ、っと 秘所の近くの肉を指で退けて ぱく、ぱくと僅かに呼吸するかのような 肉壺を雄吾によく見えるようにする。] 『〜〜〜〜っ、、ぁ、っ、きゃぅっ…… ん、っ、あっ、あ、ぁっ……ぁっ……!』 [腰を捕まえられ、一息に奥まで貫かれる。 それも一度奥で止まるでもなく 何度も往復を繰り返し、始めからスパートを掛けるように。 (-192) 2020/07/14(Tue) 19:48:09 |
【秘】 双子 吹雪/雪菜 → 曳山 雄吾[予想外の快感に 下を向いて、目がチカチカする肌の刺激に耐える。 足が何度かびくっ、と跳ねて 雄吾のものを包み込む肉壁は、強く収縮する。 激しく突き込まれてイってしまったのは 先ほどから我慢の限界だったのと 雄吾の突き上げが余程気に入ったのと両方か。 腰を何度もぶつけられるうちに 次第に角度が変わり それに押されるように、膝が伸びて 寝そべるような形になりながらも 雄吾は腰の動きを止めないだろう。 柔らかなベッドに身体を沈み込ませながら 大きすぎる雄吾の雄を、小さな身体で受け止める。 涎が口の端から溢れるほど、雪菜には余裕がない。] 『ん、ひぁ、、ぁんっ……おじさまっ…… きもちよすぎ……っ…… 何度も、イっ……てます……からっ……』 [ばちゅ、と肉音が響く。 されるがままの雪菜は、胸やクリトリスを刺激されれば 敏感な反応を返す。 その度に肉壺はうねり、射精を促すようにして 雄の身体を悦ばせる。] (-193) 2020/07/14(Tue) 19:48:29 |
【秘】 双子 吹雪/雪菜 → 曳山 雄吾『 ─────っ……っ…♡ 』[振り返り、優吾を見る雪菜の顔は 情欲に塗れた大人の色香を醸し出していたか。] [ぐちゅ、っと音を立てて 雄吾の楔が引き抜かれれば、彼は目の前に回り込んでくる。 自分の愛液と雄吾の粘液が混ざり合い ぬめっとした肉棒が頬に触れる。 赤黒く膨らんだ穂先は射精寸前で 雪菜は身体を軽く起こしてその鈴口に唇を付けた。] 『〜〜〜っ、ぶっ…ぅっぶっ……っ!』 [溢れ出す精液を雪菜は口の中で受け止める。 口の外に出ないように喉を鳴らし飲み込むも 気を抜けば口の端からこぼれ落ちてしまいそうだ。] (-194) 2020/07/14(Tue) 19:49:23 |
【秘】 双子 吹雪/雪菜 → 曳山 雄吾[どく、どくと射精の律動を繰り返す雄吾のものを ゆっくりと、けれど確かに雪菜は奥へと咥え込んでいく。 射精しきった頃には 半分ほどを飲み込んでいたか。 喉奥に軽く触れるほどの大きさの雄芯を 射精後の一番敏感になっている時に ぐ、ぽっ、ぐぽっ、と頭を前後に振って 雄吾のものを咥え込み、気持ちよくさせる。 頬を窄める様は、崩れて可愛らしくないかもしれない。 これはちょっとした意趣返し。 露天風呂で、満足させられなかったのを根に持っていたから。 それは先ほどの大人の色香ではなく 子供じみたものだった。]* (-195) 2020/07/14(Tue) 19:49:47 |
【赤】 曳山 雄吾―ラウンジ― >>*114ふふっ…! そうだ。口を大きく開いて、噛まないように…… [ 聞き返そうとする水葉の声が、押し込まれた肉塊でくぐもった音になる。大きなストロークで前後するとそれに伴って女の身体も揺さぶられる。時おり彼女の左手の指も、触れた秘所に深く突き立てられているか。] まずは君の口の中に、俺のの形を覚えさせて。 それから、君自身の中で愉しませてもらおう。 [ ゆっくりと奥深く、濡れた口中へ雄を押し込んで。 目一杯に開いた顎、輪となって陰茎を包む柔らかな唇。 先端の肉傘に押し当てられる舌の感触。 そのどれもが心地良さを感じさせた。 そうして押し込んだ時と同じようにゆっくりと、 雄根全体を引き抜いていく。 呼吸を妨げるものが無くなった口を間近で見るかのように、 膝立ちになった彼女の傍へかがみ込んだ。] (*124) 2020/07/14(Tue) 22:53:48 |
【赤】 曳山 雄吾君自身の準備も出来ている、頃合いだろうか? それでも少しずつ、慣らしながらということにはなるか。 [ 水葉の背中と、太腿の裏側とにそれぞれ手を押し当てて、 脚の方からひょい、と掬うように 横抱きの形に抱き上げる。] [ L字に配置されたソファの角の部分へそっと、 彼女の身体を抱え下ろして、 雄吾もベルトを外して裸になる。 それから屹立の先端へ極薄い避妊具を装着した。] [ ソファに半ば腰かけて水葉と向かい合い、 彼女の瞳に浮かぶ色を見定めようとしばし見つめた。 雄芯の幹の部分を秘唇の合わさった箇所に押し当て、 水音が立つほどになっていた潤滑を塗りつけるようにして。] ……さぁ、行くぞ。 [ 低く穏やかな声を発して。 ゆっくりと秘唇を開き、女の胎内へ怒張を埋め込んでいった。]* (*125) 2020/07/14(Tue) 22:57:35 |
【秘】 曳山 雄吾 → 双子 吹雪/雪菜─ 回想・ベッドにて ─ [ 吐精し終えたばかりの雄吾の雄を咥え込んで きゅっと頬を窄めた雪菜の頭が前後に揺れる。 つい先程まで膨張しきっていた肉傘は 射精の寸前、雪菜の唇が吸い付いて、 陰圧で奥へ奥へと導かれていた。 最前に立ち戻れば後背位での交わりが高まりを迎えた頃、 こちらを振り返った雪菜の表情がきっかけだった。 婀娜な色香を宿した顔でも口でも、 匂い立つ熱い白濁で汚してやりたいと欲望が生まれたのだ。 何度もイッている、と訴える可愛らしい声も、 貫かれて喘ぐ艶のある悲鳴も、 雄吾の背筋をぞくりとした快感で貫いていって その余韻は未だ醒めてはいなかった。] (-207) 2020/07/14(Tue) 23:44:12 |
【秘】 曳山 雄吾 → 双子 吹雪/雪菜[ 露天風呂での性交とは異なって、 射精した後の倦怠感は瞬きするほどの時間で消え去った。 代わって雪菜の与える刺激が痛みと錯覚するほどの 快感を呼び起こしていく。 空気と唾液とが口に出入りして生まれる卑猥な水音、 雪菜の唇から顎へとたらり伝っている液体には 精液の白い濁りも混じって見えたか。 頬骨や顎骨の輪郭が伺えそうなほどにまで、 平常時にはふっくらとしていた頬を凹ませて グロテスクな肉塊を咥える様はたしかに、 秀麗な面立ちと呼べるものではないものの。 この日の昼からたった今まで食事とショッピングとで 街なかを連れ立っていたその彼女が、 第三者には決して見せたくないだろう表情を 露にする様子は、確かに雄吾の情欲をそそり立てた。] (-209) 2020/07/14(Tue) 23:45:16 |
【秘】 曳山 雄吾 → 双子 吹雪/雪菜……ん、っ、なんだ、そんなに、熱心に。 まだ足りない、のは、俺も、だが。 ひとつ、お預けされたまま、だからな。 [ 敏感さを残したまま、快感と軽い痛みとがまざったような ちりちりとした感覚を覚えつつ雄吾は声を掛けた。 雪菜の目に視線を向ければ彼女のそれと交錯したろうか。 その動きに露天風呂の洗い場でのものと比して、 技巧よりも感情の昂りが現れているような、 明確には言語化できていない差異を感じ取る。 雪菜が快楽を引き出す奉仕 ――というより、試みだろうか――を続ければむろん、 雄肉は彼女の口の中で硬さを取り戻し、 芯に送り込まれた血液で熱さを増していくだろう。]* (-210) 2020/07/14(Tue) 23:46:25 |
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