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【人】 向日葵 店主 イクリール── 寝所 ── [ >>195断る、と言われて 私は眉を動かさずに、そうでしょうね、と思う。 錬金術師の身体は幼く 不老、若返り、あるいは転生の類なのだろうと。 家の地下の死体に気付かず。 けれど家を焼き払うつもりだから 同時に一緒に燃えるかも知らない。 >>2:245狂った錬金術師は望みを見失いつつある。 ホムンクルスの研究は深みにはまっている。] (207) 2021/12/16(Thu) 22:32:36 |
【人】 向日葵 店主 イクリール……正義感なのかもね。 それかサーシャの為。 ううん、違うか。 [ 刀は形を失い、そばにスライムとして控える。 私は幼い彼女の手に導かれ 微笑む彼女の唇に、そっとキスをする。 するり、と唇の間から 錬金術師の口の中へと銀色の液体が流れていった。 水銀は彼女の喉をゆっくりと通り 心臓の高さまで至った瞬間に 身体の中で破裂するように棘を出し 錬金術師の心臓を貫くだろう。] (208) 2021/12/16(Thu) 22:32:59 |
【人】 向日葵 店主 イクリール[ その少しの間。 私は唇を離しても、直ぐ近くで彼女の瞳を見つめた。 ぎゅぅ、と彼女の身体を抱きしめた。] (209) 2021/12/16(Thu) 22:33:15 |
【人】 向日葵 店主 イクリール[ 彼女の答えを聞けたか。 それとも錬金術師は黙したか。 幾拍置いて 銀色の棘は飛び出し 錬金術師の心臓を貫き 私の身体を貫いた。 それでも彼女を抱きしめて]* (211) 2021/12/16(Thu) 22:36:06 |
【人】 向日葵 店主 イクリール……ふ、ふ……死なないよ……… 願いは……ごほっ…… ……自分の手で叶えるんだから…… [ ごほっ、と口の端から血が零れる。 心臓こそ外れたものの、大血管を貫いた。 時間差で煙の匂いが部屋の中に漂ってくる。 家に魔術で火をつけたのだ。] (224) 2021/12/16(Thu) 23:16:08 |
【人】 向日葵 店主 イクリール……ただ。 私と貴方になんの違いがあるのかって思ったら。 こうしてただけ……。 [ >>219彼女の手が身体の横に落ちる。 言葉は聞こえたのか、どうか。 やはり私は彼女を抱きしめたまま。 ずっ、と2人を貫いていた水銀の棘が引き抜かれる。 じわ、と服が血に染まり ベッドも共に赤くなっていく。 煙だけだったものが、徐々に暑くなり 火の手は直ぐそばに。] (225) 2021/12/16(Thu) 23:16:28 |
【人】 向日葵 店主 イクリールおやすみなさい 狂った錬金術師 ……いつかそっちに行った時はよろしくね。 ……あぁ、でも。 …………直ぐかも知れないね。 [ 血溜まりができ 炎は部屋の中に入ると 2人の姿はやがて見えなくなっていっただろう]* (226) 2021/12/16(Thu) 23:16:52 |
【人】 向日葵 店主 イクリール──後日談:向日葵 ──>>216 え? ……あぁ、その花? うん、誰かからは知らないけど贈られてきてね。 綺麗だから飾っているの。 なんの花なのか、分からないんだけどね。 [ >>216贈り物だし、商品じゃないんだけどね。 と言って。 そうでなければ赤ん坊にプレゼントしたのだけど。] (227) 2021/12/16(Thu) 23:28:59 |
【人】 向日葵 店主 イクリール (228) 2021/12/16(Thu) 23:29:14 |
【人】 向日葵 店主 イクリール…… キアラ [ 小さく呟くと店主は店の中に戻っていった。 カウンターの上に咲く白い花は 僅かに入った夕日によってきらりと光るのだった]* (229) 2021/12/16(Thu) 23:29:31 |
【独】 向日葵 店主 イクリール/* ポルクスくんは〆かな? 花の伏線に触れてくれたので 美味しく調理できたのです 錬金術師さんの方も私は大体〆ですが 何かあれば勿論書きます 実はプロローグでサーシャの錬金術師設定を見て 後からイクリールに錬金術師設定を付けたんですけど ずっと見てたら私と似てる……って思って 書きたかったので満足です…… なんか愛着湧いて一緒に死のうとしちゃったけど… (-609) 2021/12/16(Thu) 23:31:53 |
【独】 向日葵 店主 イクリール/* >>-618 ラヴァ (闇が少ないとは一体??) でもポジティブなラヴァ好き〜結婚した! >>-619 テレベルム お腹切っちゃった!? >>-620 ポルクス 百合になっちゃったか… 私も罪な女だわ… >>-621 ラヴァ 歳の差凄過ぎて新境地だわ でも21歳と数百歳でもおねロリみたいなものなので (-630) 2021/12/16(Thu) 23:53:35 |
【秘】 星集め サダル → 向日葵 店主 イクリール『ふふ、残念。 でも君がきてくれるのを待ってる。 君の隣で。』 イクリールに聞こえたかもしれない、そんな声。 狂った錬金術師は彼女を見守っている。 傷つけるためじゃない。 ある種の感謝と、友愛と、執着を持って。 前向きに彼女を死へと誘うために、隣にいるのだ。 ほら。 何かきっかけがあれば、此方においでよと背に抱きつく。 はやく、はやく、早くおいで。 待ってる…。** (-634) 2021/12/16(Thu) 23:55:37 |
【独】 向日葵 店主 イクリール (-642) 2021/12/17(Fri) 0:04:06 |
【独】 向日葵 店主 イクリール (-644) 2021/12/17(Fri) 0:06:56 |
【人】 向日葵 店主 イクリール[ 人形屋が消えてから 急に向日葵も休業していたけれど 少ししてから店主は何事もなく帰ってきた。 傷ひとつなく元気な姿で。] いらっしゃいませ。 [ 今日も向日葵は営業をしている。 勿論お客はそれほど来ないのだけれど。 ────。 風の音が聞こえる。 けれど私はそれに応えるように呟いた。] (258) 2021/12/17(Fri) 16:38:09 |
【人】 向日葵 店主 イクリール (259) 2021/12/17(Fri) 16:38:33 |
【人】 向日葵 店主 イクリール── 向日葵:ギルドの職員 ──>>247 はい、居ますよ。 [ 見知らぬ男の来店に対応する。 男の持ってきたものは>>215 袋を広げる前から懐かしさを感じていた。] ルイージがですか。 ……まぁ、冒険者をやってましたからね。 [ 死んだという報告には そうでしょうね、と言う思いがあった。 驚いたのはこうして彼の所有物を 私宛に届けて貰ったことだけれど。] (260) 2021/12/17(Fri) 16:46:09 |
【人】 向日葵 店主 イクリール──いえ、刀は。 刀は彼の墓に納めてください。 ……切符のようなものなので。 私と彼が会う為の。 [ だから、と。 他の所持品は受け取り 二刀の内の一刀は受け取りを拒否し 彼の元に返還してほしいと。]* (261) 2021/12/17(Fri) 16:46:30 |
【人】 向日葵 店主 イクリール── 瞬きの内に過ぎ去る日々で ── [ 菜食主義……というより 肉食を好まない彼の為に 果物系のパイであったり 豆を使った肉風のハンバーグであったり ワインに炭酸を混ぜた新作のお酒や 彼らが好むか分からないけど麦種も持って ルベドにも荷物を持ってもらい 沢山の食べ物、飲み物を持って行く。 彼の真珠堂か、それとも彼女の自宅か。 どちらに居ただろう。 どちらでも良い。 どちらも彼と彼女にとっては同じ家だと思うから。] (262) 2021/12/17(Fri) 17:00:42 |
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