【独】 ☆中学生☆ 相星 雪也/*ちな 横断歩道フラグ(?)は すこしふしぎとか AIとか言ってたから 横断歩道をわたりました!深い意味はないです 横断歩道は日常としてわたるもの (-33) 2020/05/19(Tue) 0:35:11 |
【教】 ミア( あなたたちを踏みつぶした時、 きっと私は 獸同然の顔をしていたのでしょう。 それと おんなじ。 いっそ全部"おかしく"なってしまえば、 楽 だったのか、さあ どうだか、知らない。 ) (/7) 2020/05/19(Tue) 0:56:29 |
【人】 ミア[ 赤を 見ていた。 暗く、昏く、そう 陰る碧は、"何処か"へと、 半分脚を沈めているよう。 叩こうとした指の節は宙を切る。 持ちあがった喉が 軋む。 ] (110) 2020/05/19(Tue) 0:56:50 |
【人】 ミア[ 幸運だったか、不幸だったか、 何の思し召しだか、知らないけれど。 薄い腹は空腹を告げていないし、 冷たい汗で貼り付いた部屋着は寧ろ大きいほど。 迷った碧は、水瓶を捉えて、 ……あながち間違いない、と "忘れ物"を思う。 ] (111) 2020/05/19(Tue) 0:57:23 |
【人】 ミア[ "締められそうな" 細い 首が、 詰まったよな、掠れたような、 線を引かれ、赤の溢れ出るよな。 どうしたってそういう感覚があるから、 声はひとつも 出していない。 ─── ものも書けなきゃ声もあげられないなんて、 不自由にも程がある! ] (113) 2020/05/19(Tue) 0:58:22 |
【人】 ミア………、 [ ……それだから、水瓶を指先で示して、 それで良い、と言いたげに預かろうとする。 別に、浴びても良かったのだけれど、 流石に騒ぎは悪かろうと、 もう片方は硝子の器を宙で描いて、また、求め。 ] (114) 2020/05/19(Tue) 0:58:46 |
【人】 ミア[ 火に照らされた肌が、 どんな色だか 知ったことでは無い。 ただ、何時か、引き摺られて"死んで"いた、 あの時と さほど変わっていないのだろう。 ……あの夜のゆめ も、大概酷かった。 踏み越えた挙げ句 犬に引き摺られちゃあ そのまま引っ張られて"わるいゆめ"に成るしか無い! ─── ずっと、 ] ** (115) 2020/05/19(Tue) 1:01:15 |
【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音──── 刻は数週間流れて [ 新しい学年─── 中3になって授業は再開した。 不完全燃焼のまま中2を終えた感は否めない。 人生の中で一番 異世界からの召喚を心待ちにする一年だったのにね 教室の席は大きく離され、マスク着用で授業。 私はヒマワリ柄だけど、彼は何を選んだのでしょうね。 多少は緩和されても休日はステイホームとの事で。 ゲームばかりしてるのも良くないので 図書室に行って、本を数冊借りる事にした。 ] (116) 2020/05/19(Tue) 1:28:57 |
【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音[ 宮沢賢治、太宰治 ────── 知ってるようでちゃんと読んだ事の無い本。 そういうのを、この際だから借りようと思って。 出入口からは死角になっている本棚で ふと、棚に並ぶ一冊のノートを見つけた。 表紙に書かれたタイトルはズバリ" 交換日記 "。 ちょっと気になるよねって手に取ったものの 開いてみれば 全てのページが白紙だった。 図書室の管理スタンプもノートに押されてないし 誰かの忘れ物?なんて思ったのだけど。 頭の上にぴこん、と 電球 が浮かぶぐらい思いついた私はそのノートを持って机に座り、ペンを手にした。 ] (117) 2020/05/19(Tue) 1:29:00 |
【鳴】 ★中学生★ 五十鈴 雨音はじめまして! このノートを手に取った、そこのあなた。 私と交換日記しませんか。 私は、この中学の3年生です。 日記といっても、たまにしか図書室に来ないので 月1ぐらいで出来たら嬉しいです。 名前とか隠したままで、 悩みとか色んな話ができたらいいなって思います。 P.S. どうか、このノートが先生には見つかりませんように。 (=0) 2020/05/19(Tue) 1:29:04 |
【人】 部隊長 シュゼット[―――が。] ……今日は、ペンギンを診察するのか? [机の上で包帯を絡ませもぞもぞしているペンギンを指して あまり気にしていない様子のルークに思わず聞いてしまう。 ……それとも、なんだろう。 最近のこの医務室の軍医ルークの趣味は、 包帯ぐるぐる巻きのペンギンを眺めることなのだろうか。] おかげさまで。 あの薬。苦いだけのことは、あるみたいだ。 背中も、もう"痛い"感じはしなくなった。 ぴりぴりする感じは全く。ない。 [ペンギンをちらちらと気にしながらも、 >>100"座って"と言われれば、言われるがままに座り。 聞かれた事を思い出しながら答えていく。 前回に比べて、体は完全に治ったと言っていい。 背中も、実際、医師の目から見ても完治してるのだが 答え方がこれで正しかったかどうかは、僕にはわからない。] (120) 2020/05/19(Tue) 1:39:31 |
【人】 部隊長 シュゼット 体調……そうだね。 昨日の副作用は最悪だった、けど、 すぐ収まって、よかったよ。 毎日飲んでる薬の副作用は、慣れたみたいで 今は、少しは、マシになったかな。 [マシになった、と言いながら膝の上の両手をぐーぱー。 昨日は酷い副作用の手先の痺れのせいで、 投薬直後は、ここまで指を滑らかに動かせないぐらいだった。] (121) 2020/05/19(Tue) 1:40:49 |
【人】 部隊長 シュゼット ……あぁ、ほら、 それじゃ、もっと絡まる。 [(最近、変な夢をよく見ること以外) 質問には正直に答えてはいたのだけれど。 横の机でペンギンがもがくのが気になって仕方なく。 ついに、見ていられなくて、手が伸びる。 ペンギンが無事抜け出すことに成功したなら それはもう、自分のことのように喜んで。 頭をわしわしと撫でて。] ほら。ぶどうの飴。 包帯は絡まるから。あまり近づいちゃ、駄目だ。 [手を取れば、包み紙一つ。 ペンギンがそれを持って、少し離れたところに行くなら 僕は軽く手を振って彼と別れ、 軍医の診察へと戻るだろう。] (122) 2020/05/19(Tue) 1:41:05 |
【人】 部隊長 シュゼット[ただ―――診察の続きを、と思って ルークの方へと椅子の向きを戻した時に。 医務室の光の加減のせいか、 さっきはあまりよく見えなかった顔がよく見えた。 >>93どんなふうにすればこんな痣がつくかなど 長く兵士として経験を積んでいれば、すぐわかることだ。 一気に、慌ててしまった僕は、] ……!!! ルーク、その顔、どうしたんだ。 手当を……そうだ、氷で冷やして、 僕、この後は何もない、から、 他にもできることがあれば、なんでも……!! [打撲の治療には冷やすことが大事、なんて、 軍医であるルークが知らないわけがないのに。 氷はどこにあるだろう。 そうだ、ここには、遺失技術の冷却装置を使った 冷蔵庫が備え付けてあったはずだ。] 君も、手伝って……! [ルークが止めることが無ければ、 静観していたペンギンにも声をかけて、 僕はその場に立ち上がり、氷を取りに行こうと。]* (123) 2020/05/19(Tue) 1:41:44 |
【人】 部隊長 シュゼット―>>85検査の前日:夜の見張り台― [新しい薬の投薬が始まってから数日後。 最初の数日は、拒否反応が凄くて。 頭痛はするわ食欲もなくなるわで慣れるまでが苦労した。 顔色の悪い僕を見た部下達にも心配される始末で、 僕は「大丈夫」と笑顔をなんとか作るのが精一杯。 戦闘訓練は一応こなせてはいたけれど、 いつもなら全弾避けられるゴム弾が数個頬を掠めていき、 明らかな調子の悪さに、軽く舌打ちもしたものだ。 数日経って慣れてくれば、マシにはなってきた。 こんなに酷い副作用が出るなら、 早めに薬を変えて貰おうと僕は思っていたが。 これが、>>93"少しでも無理がかからないように"との 軍医の計らいのお陰で"この程度"で済んでいるのだとは まだ僕は、気づいちゃいなかった。] (124) 2020/05/19(Tue) 1:42:20 |
【人】 部隊長 シュゼット[ここ数日は頭痛も酷くて、 見張り台に来ても、日記を書く気にもなれなかった。 でも今日は、やっと体調が戻ってきたし、 丁度、また、変な夢を見たところだった。] ……日記、って。数日空いても、いいのかな。 [付け始める前に誰かに聞いておくべきだった。 少しの間、引き出しを開けた体制でうーんと考え、 元々、形式など何も気にせず書き始めたことを思い出せば まあいいか、で済ませて、タブレットを取り出す。 前と同じようにして、暗証コードを打ち込んで。 さあ、いざ続きを書こう。と。 ……身に覚えのない文章を前に、尻尾がふるりと揺れた。] (125) 2020/05/19(Tue) 1:43:02 |
【人】 部隊長 シュゼット え、……僕の、日記、見られ…… コード、そんな簡単だった……? いや、でも…… [混乱しつつも、2ページ目に増えていた文章を目で追う。 このタブレットを開けられた理由として、 相手が『軍医』であると予想はしていた。 その予想が当たっているかはわからないが、 見られたことについては、嫌な気はしなかった。 僕は、タブレットの操作履歴の見方を良く知らない。 見てしまったことなど、黙っていればバレないのに。 丁寧な言葉で綴られた謝罪に。 "遺されている物が無いかと思って"なんて 亡き父親のかつての所持品を見つけてしまったから 開けてしまったという、日記を見た理由。 親切で優しい人なんだなあと、顔も知らない相手を想像した。 理由を見たら、怒る気には全くなれなかったんだ。 でも……知らず、配給されたまま使ってたとはいえ これは、このまま僕が使っていていいものなのだろうか。 誰かの遺品であれば、渡してあげた方がいいのではないか。 そう思うと、なんだか胸のあたりが辛くなってきて、 僕以外誰も居ない、深夜の見張り台の中で 一人、しょんぼりと項垂れる。] (126) 2020/05/19(Tue) 1:45:53 |
【人】 部隊長 シュゼット[少しして、先を読み進める。 最後まで読んだ時にこみ上げてきたのは、高揚感だ。] ……ほし……星、かぁ。 [綴られていた言葉を何度も何度も読み返しては そこに書いてある、今まで知らなかった言葉を呟く。 一緒に増えていた、音楽のファイルを開くと、 辺りには、穏やかな響きのメロディが満ちていく。 僕は、『ほし』と『ほし』をつなぐ、という言葉の通りに 外に輝く、この世界の星……光る草花を指先で追って、 世界を旅するような気持ちで、夢中になって繋いだ。 ―――今まで聞いたことなどないはずの、 星々を旅する歌だという、そのメロディは。 何故か、昔に聞いたことがあるような、そんな気がした。] (127) 2020/05/19(Tue) 1:46:42 |
【人】 部隊長 シュゼット[見張り台の引き出しを開けた当初の目的は、 日記の続きを書くことだった。 そのことを思い出し、僕はまた日記を書き始める。 前に日記を見て、謝罪と意見をくれた人が。 また、引き出しを開けてはくれないだろうか。 そう思いながら、日記の最後を締めくくり。 僕はまた元通りに引き出しにタブレットを仕舞い、 その日の見張りが終わるまで、 光る草花を『星』に見立て、旅人の道を指で紡ぎ続けた。]* (128) 2020/05/19(Tue) 1:47:41 |
【妖】 部隊長 シュゼット[ノートには、僕が最初に書いた一ページ目。 誰か(ルークだ)が書き足した二ページ目に加えて。 この日、三ページ目が書き足されていた。 書き始めは、一ページ目と同じように。 "日記は本日の日付から始める"という そんなルールだけは何故か僕の中にあった。] ($0) 2020/05/19(Tue) 1:48:01 |
【人】 女子高生 雨宮 千夏[渡辺先生の字は カッチリしてて綺麗だ。>>0:373 坊主憎けりゃ袈裟まで憎い、の真逆。 好きだと思ったら それまで「読みやすいな」くらいにしか感じてなかった 文字にまで 見惚れる ようになった。しかも、今日は 数式じゃなくて先生の名前だ…! (写真に撮って保存したい‥‥っ) 画面の中の先生とだって 目を合わせられる気がしないから 後ろ姿 と文字 を切り取って、宝物 にしたい。ピロリ〜ン♪ 派手な音を立ててしまったら アタシの気持ちまで 皆にバレてしまいそうだから無理だけど。] (129) 2020/05/19(Tue) 1:48:54 |
【人】 女子高生 雨宮 千夏[水を打ったように静かな教室に 響く先生の声。>>0:373 (あああ‥‥ よろしくお願いされちゃった。) じーんと噛み締めていたら 厳かなトーンで まさかのアタシの名前が!…呼ばれ、た!!!>>0:374 雨宮さん、 雨宮さん、 雨宮さん、雨宮さん… 鼓膜の内側で木霊する。] ぅ……、…………… は、 …はい…っ! [たっぷり数秒、惚けてから ガタンと椅子を鳴らして立ち上がった。] (130) 2020/05/19(Tue) 1:49:00 |
【人】 女子高生 雨宮 千夏あ、…… あまみや ちか、です。 ………す、 [定番の、すきなモノでも?と思ったけど 先生が見てると思ったら すき って言葉自体、恥ずかしくてダメだった。]い…、一年間 よろしくお願いする、ま す、 [固まった後、なんとか続けた ありきたりな言葉すら噛んでしまって 散々だった。 あああ………穴を掘って埋まりたい。 墓 、穴。] (131) 2020/05/19(Tue) 1:49:05 |
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