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【人】 三年生 堂本 明菜待ち焦がれ……てはいないけど まぁ待ってはいた……かな? [来てくれるといっていたから。 来ないなんてことも、ないとは思っていたけれど。 サツマイモスティックの噂は気になりつつ、 差し入れを受け取りながら] 花巻庵とこと食券消費には行ったけど…… というか差し入れ多くない? トウモロコシとキュウリ分くらいあるのでは?? [父親の方を見れば氷や栄養ドリンクまで。 買ってくれたもの全部お返しとして渡したいくらいだ。 拒否されたなら後日店に来てくれた時に おまけがいくつかつくことになっただろう。 そんなことに気を取られたから、一緒にという下りが 本音か建前か判断することは出来ないまま 話題は移り浴衣の話へ。] (102) 2021/07/25(Sun) 17:41:11 |
【人】 三年生 堂本 明菜お母さんが仕立ててくれたの。 ありがとう。 京平君もお面と凄い馴染んでる。 [浴衣が喜んでるのは比喩として受け取って、 褒めてくれたのには素直にお礼を。 京平に母親がいないことは話したことがあっただろうか。 ]もしかしたら父親が話して知っていたかもしれないし、 知らないなら知らないで、悲しい過去など気づかない くらいのいつもの表情で笑む。 そうだね、京平君のお面はお面屋さんのお面より しっかりしてるし本格的だしね。 [そうやって話してる間、父親に生暖かい目で 見られていたことには気づかない。] (103) 2021/07/25(Sun) 17:43:30 |
【人】 三年生 堂本 明菜[少し、悩んだ。 売り子として改めて屋台に立ってみて、 トウモロコシを楽しみにしてくれている人がいて、 美味しそうに食べている人がいて、 父親も楽しそうに満足そうに笑っていて、 きっと、来年なくなれば残念がる人もいるのでは ないだろうかと思ったから。 けれどやはり焼き場は熱いし、 晴れれば夜になっても気温は高い。 このまま続けてまた倒れられたらたまったものじゃない。] (105) 2021/07/25(Sun) 17:46:43 |
【人】 三年生 堂本 明菜[思考は堂々巡りになって、] ……ちょっと考える。 あ、これたこ焼きと唐揚げ、買ってきたから食べて。 [そういって父親と牡丹に渡せば、少し悩むように 明菜も一つサツマイモを口にした。]* (106) 2021/07/25(Sun) 17:48:05 |
【独】 二年生 田邊 夕鶴/* 挟まってしまった…申し訳…! なんかさっき落としながら、最後の一文あたりに何か追加しようと思っていたはずなんですが、三秒くらいで忘れてしまって、思い出せないまま落としちゃったのまだ気になっている…何か必要な文だった気がするのに… (-48) 2021/07/25(Sun) 17:57:57 |
【人】 二年生 鳳 凛〜人間になった貧乏神 篭芽町立図書館民族伝承資料集より 〜貧乏神に取り憑かれた家は、成功しない。 人々に昔から語り継がれてきたその神様は瘦せ細った老人の姿をしていたが、それはあくまでも人間の想像に過ぎない。 なぜなら、貧乏神は人間の前にその姿を現すことはないからだ。 貧乏神は自身が決めた人物に取り憑いたら、その人間がこの世を去るまで、ずっと寄り添い続ける。 勿論、人間にはその自覚はないが、その傍で、その人間をずっと見守り続けているのだ。 この女性も、そんな貧乏神のひとりだった。 今より少し昔の時代、彼女がその生涯を見守ると選んだ人間はとあるアパートの一室に住まう30前後の男性だった。 彼は夢を追うために仕事を辞めてもう10年。 彼なりの努力を重ねたものの、一向に拓かれる気配のない未来に行き詰っていた。 思い悩み失敗を重ね涙して、懸命にもがきながら、日々の生活を工夫して生きる姿を貧乏神はずっと傍で見ていた。 (107) 2021/07/25(Sun) 18:03:39 |
【人】 二年生 鳳 凛長い髪をマフラーのように首に巻き、よれた白いワンピース。 ずっと彼を見てきた女性は、なぜ、彼の道が開かれないのか、その理由に気付いていた。 そんなある日、男性に成功の千載一遇の機会と友人の危機が同時に訪れる。 自身の成功の機会を犠牲にして友人を助けるか。 あるいは、その友人を見殺しにし、成功を得るか。 彼は決断を迫られた。 (108) 2021/07/25(Sun) 18:03:42 |
【人】 二年生 鳳 凛「 間違っていませんよ。 困っている時に人を助けてあげられる人は、 "困っている"という感情から抜け出すことができます。 貴方は今までとは違う未来を歩み始めたのです。 」 (109) 2021/07/25(Sun) 18:03:46 |
【人】 二年生 鳳 凛貧困から抜け出せるのにも関わらず、成功目前で友人を助けることを選んだ男性からは、多くのひとが離れて行っていた。 あいつは馬鹿だ、と非難され攻撃され、自身の人生を諦めかけた彼の前に彼女は姿を現した。 貧乏神が、取り憑いた人間を成功に導くような助言をすることは禁忌。 なぜなら、その人間が成功してしまうと、存在が消滅してしまうからだ。 けれど、女性は姿を現してからというもの助言や彼を励ます言葉をかけることを止めなかった。 日に日に弱っていっている女性を疑問に思いながらも、男性は助言に従い、努力し成功を手にしていく。 布団から出られない程衰弱した貧乏神に、事実を知った男性は、成功は手放しても構わないから、なんとか助けて欲しいと天界に祈り続けたという。 来る日も来る日も、貧乏神の女性が消え行くその瞬間まで。 (110) 2021/07/25(Sun) 18:03:50 |
【人】 二年生 鳳 凛その願いは叶えられたと言われている。 禁忌を侵した貧乏神の女性は人間に落とさることにはなったものの、その存在は消えることなく、今も世界のどこかで人として生きているという。** (111) 2021/07/25(Sun) 18:03:53 |
二年生 鳳 凛は、メモを貼った。 (a33) 2021/07/25(Sun) 18:20:34 |
【人】 三年生 神田 京平― 昔:見守る狐 ― [子供の頃、狐のお面を被るようになってから 怪奇の話を聞くと気になってその場所に見に行っていた。 この時も ”誰もいない神社の境内から子供の泣き声がする” そんな噂話を聞きつけてその場所に向かったんだ>>70] そろり そろり [どこかの芸人さんのネタではなく 静かに周りの様子を探りながら足を進める。 耳をすませば……たしかに聞こえる泣いている声。] そろり そろり [ずっと聞こえる泣き声、姿が見えないなら 確かに噂になるだろう。人以外の可能性も……。 なんて考えていた矢先。子供視点だからこそわかる 柱の陰に隠れている存在。 最初は大胆に声をかけようと思ってひょっこりのぞいたけれど その子は泣くのに夢中で気がついてない。 流石に泣いている子を慰める術をまだ知らない京平少年は 見守ることに決めたんだ。] (112) 2021/07/25(Sun) 18:47:22 |
【人】 三年生 神田 京平[泣いている声が聞こえていないかと 毎日のようにあの場所に行って その子が居たなら帰るまで見守って。] そんなに泣いたら干からびてしまうで ……せや、ええこと思いついた [その子がいつも帰る時に通る道に 見えるようにと木の棒で地面に書き始めた。 ある時は少々歪んだ 狐さんの絵 と”ゲンキダセ” の文字またある時ははなひら神社にちななんで 花びらの絵 と“エガオヲサカセテ” の文字をそれからも毎回書くようにしてみたんだ。 その子が気が付いたかはわからない。 でも気付いた時に少しでも気が紛れればいいなと思って。] (113) 2021/07/25(Sun) 18:49:32 |
【人】 三年生 神田 京平[そうしてある日、その子が来なくなった。] もう泣いてないのか、強くなったんやな 泣き虫さん [これで俺の見守りも終わり。 あの子の泣き顔もわからない、名前も知らない。 でも君は一人で泣いてなかったよ。 笑ってる顔、見てみたかったな。なんて思いながらも あの子が今笑っていればいいと願うのだ。] かけまくもかしこき はなひらの神よ 守り幸へ賜い 清め給え [これはそんな小さな頃の昔話。**] (114) 2021/07/25(Sun) 18:54:51 |
三年生 神田 京平は、メモを貼った。 (a34) 2021/07/25(Sun) 18:58:09 |
【人】 二年生 稲出 柊一[綺麗な所作でベンチに座る彼女が、 「誰かと一緒の方がいい」というその言葉に、>>89 同意すると同時に、彼女にしてみれば違う相手だったら…… 或いは、もっと他にも人がいたらと、 どうしても思ってしまう訳で。 (責任者が天罰食らったのか、絶賛修羅場中だとは露知らず) うん。スーパーとかにさ、 プラスチックの容器に入ってるラムネ売ってるじゃん。 中身は同じなのかもしれないけど、 やっぱり瓶のやつの方が美味しい気がするよね。 [喉がカラカラだったから、同じタイミングでビー玉を沈めて、 すぐにそれに口を付けた。うまい。] そっか。よかった。 長尾先生、思ったより熱血教師なんだね。 今まであんまりちゃんと話したことなかったからさ、 初めて知ったよ。 [お箸を貰って、「いただきます」して、 男のオレは1口でぱくりと収まっちゃうけど、 少しずつ食べる小牧さん見てると、>>90 謎のタイミングでやっぱり女の子だなと思ったりした。 (尚、小牧さんが挨拶してきた相手も絶賛修羅場中だとは以下略) そして、花火が上がったんだ。] (115) 2021/07/25(Sun) 19:25:29 |
【人】 二年生 稲出 柊一[じっと天を見つめて、瞳の中にも花が咲いている真っ最中、 オレの脳内ではけたたましく警鐘が鳴っていた。 今って、何を話したらいいんですかね……? オレは!馬鹿か! 小牧さんを待っている間、暇つぶしに 適当なネット記事読んでいたあの隙間時間に、>>37 何故こういう時にする話題など下調べしなかったのか。 もっと言えば、長尾先生と恋バナしたときに>>1:362、 こういう時にするのにお薦めの話題を何故訊かなかった!? 先生言ってくれたじゃん。 「相手の話を多く聞く」>>1:372って、なんですかさず 「何訊けばいいんですか?」って訊かないんだよ! 気になると好きの境界線なんか、とりあえずどうでもいいだろ! 女子との話題……女子……凛! そうだ、凛という長い付き合いの女の子いるじゃん。 凛と話すことだろ。食べられる雑草。 ポイントくれるアンケートサイト。 ……とりあえず不正解なのは分かった。(詰んだ)] あの……浴衣って結構暑いんだね。 [絞り出した一言はとりあえずそれだった。(ボスケテ)*] (116) 2021/07/25(Sun) 19:28:31 |
【独】 数学教師 長尾 浩明/* めちゃくちゃ笑ってます(わらうな ごめんねー聞かれたら答えたんだけどなぁ、聞かれなかったからー(ひどい でも相手を知ることって言ったような言わなかったような気がするのでそこをヒントにぜひ頑張って欲しいです(旗振り (-52) 2021/07/25(Sun) 19:31:30 |
【人】 二年生 蓮見 朱鷺也[それから、目を逸して過ごしてきた。 きみを見てしまえば、意識してしまうから。 自分の心を気づかれたくなんてなかったから。 それから、名前を呼ばずに過ごしてきた。 自分だけ昔のままなんて、淋しかったし、 けれども「田邉さん」って呼ぶほうだって 本当はとても違和感があって、しんどかったよ。 離れてしまったことを、自覚してしまうようで。 だからきみが眠っているときとか、 きみがこちらを見ていないときだけ、 俺はきみのことを盗み見た >>1:240 こんな想いは俺一人で充分。 だから、どうか、気づかないでよ。] (118) 2021/07/25(Sun) 19:40:24 |
【人】 二年生 蓮見 朱鷺也[俺なんかした?って聞いたら きみは、「した」とか言うから。>>97 理由を聞くまでの一瞬、 あからさまに怪訝そうな顔を作ってみせて、 それから続く、「俺がしたこと」を聞いて。] いやだって、それは、 [そっち見ないのも 冷たい …冷たい?のにも俺なりに理由があって。 全然、って紡がれた続きは聞けなかったけど 笑ってくれない、って言われたら、 それは多分、自覚っつうか心当たりもあって。 いや下に立つのはずるいって思われてるのは心外 だって俺を抜かしたのきみのほうじゃん! でも、そんなことより、] (119) 2021/07/25(Sun) 19:40:54 |
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