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【人】 中等部 バラニ>>80 エルナト 「むむ、君に泣かれると私も困ってしまうからな!」 「今日はこのあたりでで矛を収めさせていただくとしよう」 なんて、ふざけ合うようなスキンシップをいつものようにしてから。 気が済んだと言うように、柔らかく痛みなど与えはしない拳をひっこめる。 「ほほう、お祝い!良い提案をするではないか、エルナトくん。 楽しみがまた増えたね、どんなことをするのが良いだろうかね、ふふ」 まだ見ぬ、決して訪れるかもわからない未来が訪れる事を信じて楽しそうに笑った。 ふわふわの金髪にやや小柄な体躯はまさしく、可愛らしいわんこのようだ。 「ああ、そうだ。 エルナトくん、また君のおすすめの本があったら是非とも教えてくれたまえ。 良くあるためには、健やかなだけではまだ足りないものだからね!」 (85) 2022/04/30(Sat) 2:12:21 |
【鳴】 月鏡 アオツキ「ほう〜? 溢れてしまうものを押さえつけるために眠っているんですね?」 ちぐはぐな声のトーンと台詞、表情。 笑顔や不安そうな顔のひとつでも見せられたなら、寄り添った良い先生になれたかもしれないのに。 アオツキの顔は、無表情から変わらない。 「凄いです、偉いですバレンタインくんは。 でも、……」 「少し、一人では抱えきれないものになっていますね」 正直、病は直ぐにでも治って欲しい。 だが……目の前の君をほの暗い噂の元に連れていきたいとも、思えなくて。 「全部は、君に負担があるでしょう。 少しずつ渡に溢してでも、教えて下さい。 私は君の味方で、協力者です。 我慢するだけの眠りも、より良いものにしましょう」 何処か、アオツキに刻まれた傷が傷んだ。 (=8) 2022/04/30(Sat) 2:28:00 |
【秘】 高等部 ラピス → 童心 クロノ食堂を出て、形ばかりの捜索をして、作戦会議も終えた後。 てくてく、小さな歩幅で隣のクロノと歩く。 合わせようと思わなくても同じくらいの歩幅。 中庭の暖かな日差しを受けながら、適当なベンチに腰掛ける。 我ながら白々しい言葉を書いたものだなあと呆れながら、食堂を離れる理由を写したままの黒板の文字を消している。 上書きしてしまうように隅っこにお花の絵を描いた。 それから、かつかつ、チョークが文字を象る音。 『クロノちゃんは』 『病気を治したいと思っていますか?』 (-35) 2022/04/30(Sat) 2:36:07 |
【秘】 月鏡 アオツキ → 雷鳴 バット「食事は十分とれていますか〜……」 その日が暮れる頃。寮の室内にて。 一度は戻ったであろう君に確認のように定型文を述べる。 声に抑揚はない、見えない表情に感情は見えない。 「森に〜いくなら〜……遅くならないで。 ……今度こそ時間ができたら話を聞かせてください……」 ベッドに倒れているアオツキはうつ伏せになって微動だにしなかった。 まだエネルギー切れ直前だ、酷いときは物言わぬ肉塊になってしまう。 「………夜まではお仕事なので、まだ先生タイムで〜す お小言いうの許してくださいね」 (-36) 2022/04/30(Sat) 2:44:26 |
【秘】 月鏡 アオツキ → 不遜 リアンすっと、君の元へと一通の手紙が送られた。 偶然授業の補助をしていたアオツキの手から送られたそれは、 白紙の目立たない便箋で。 『近日、個人面談をしたいのですが、受けてくれますか? 放課後空き教室にて行う予定です、希望があれば変えましょう』 正規の学校行事ても進路相談でもない。 アオツキ独断のものだとはすぐに気づくことができるだろう。 (-37) 2022/04/30(Sat) 2:54:57 |
【人】 神経質 フィウクス>>81 >>82 あったかな? 「その発言、教育実習生として問題があるんじゃないか」 視線を逸らし、また一つ、小さく鼻を鳴らす。 先程の不機嫌そうなものとはまた少し違うニュアンスの。 妙な語り口に不快感を覚えるでもなく、それを笑うでもなく。 何も思わないわけではないけれど、もう慣れたものだ。だって、 ここに居る者の大多数は、何処かしらに異常を抱えている。 「良い子にしていても望みは叶わない。 良い子にしていてもルールは変わらない。 それは外では──社会ではそういうものだからだ。 社会ではそれが正しくて、それが普通だからだ。」 「その『普通』を受け入れて適応できない限りは病人のまま。 受け入れて、適応できるようになれば晴れて健常者。 全部全部その矯正の為にある。そういうものだろ」 うんざりしたようにまた溜息。 社会には、定型に嵌まれない人間一人一人に寄り添って それを一生涯支えてやれるような仕組みなんて無い。 だから『普通になる』しかないのは嫌というほどわかっている。 (86) 2022/04/30(Sat) 3:01:43 |
【秘】 神経質 フィウクス → 月鏡 アオツキ「仮病を使って何が解決する?」 「それは嫌なものをほんの少し先送りにするだけのものだ」 「本当に俺の為に何かしたいなら、一人で居させてくれればいい」 「だから、俺みたいな奴に無駄な時間を使ってないで」 「もっと他の奴を気に掛けてやれよ」 (-38) 2022/04/30(Sat) 3:03:55 |
【人】 神経質 フィウクス>>81 >>82 あったかも…… またまた溜息の後、いつの間にやら少々俯いていた顔を上げて。 止めても聞かなそうな元先輩の内一人の様子と、 何処からかのぼんやりとした声に根負けしたようで。 「……ああ、くそ、わかったよ 全員揃ったのを確認するまで居ればいいんだろう。 一度食堂に顔を出して、食事は別の部屋で取る。 これまで通りだ。それでいいんだろう…」 誰かが食事を終えて、席を立つまでは食堂を出てはいけない。 そんな長らく変わっていない言い付けの内、 食堂を後にして良しとされるまでの時間を少し縮める要望。 その要望が通るかはともかく、この場はそれで決着としたい。 (87) 2022/04/30(Sat) 3:04:46 |
【鳴】 充溢 バレンタイン「……そうですね……」 同意ともとれるし、 逡巡ともとれる、曖昧な相槌。 ただ、無表情に見えるあなたの顔をそこまで悪いものとして解釈していないのか、強張らずリラックスしているようには見える。 「あなたのことは……信頼している、が…… ……あなたに預けて抱えきれるかの信用は、 まだあんまりできてないとも……いえる」 何処までも見透かしているような。 あるいは見たまま考えの浅いような瞳は、 若干気まずそうに背けられた。 「確かに……気にすることなく、 目いっぱい昼寝は……してみたい…… ……無理はしないように、してみます。 ……『治療』は……出来れば、嫌なので……」 (=9) 2022/04/30(Sat) 3:13:19 |
【秘】 不遜 リアン → 月鏡 アオツキ受け取った便箋をちらと確認し、飾り気のない新たな便箋に返事をしたためる。 『構わない。日時指定は其方に任せる』 サインと共に、整った文字で書かれた手紙がアオツキの元に返ってくるだろう。 実習生からの面談とあれば断る理由もない。 (-39) 2022/04/30(Sat) 3:14:09 |
【人】 神経質 フィウクス>>83 親愛なるルームメイト 「もしも一切の我慢が利かないガキだったら、 お前は今そこで優雅に朝食を取ってはいなかっただろうな」 声は荒げず、けれど今朝のやり取りの内の何よりも重く。 片側だけしか見えない視線がそちらをじたりと睨め付けた。 「理由を付けて逃げろ?口で言うだけなら簡単だよな。 それともお前はこれまでそうして上手くやって来たか? 俺は嘘を隠す為の嘘に塗れて生きるのは御免だ。 そうして今も改善が見込めないのは俺のせいか?……」 事実として。 フィウクスという問題児は、これでも我慢を覚えた方だ。 このギムナジウムに来たばかりの頃に比べれば、随分と。 我慢を覚えて、それでも、抑え込む事には限度があって。 「……俺だって、」 (89) 2022/04/30(Sat) 3:45:28 |
【秘】 月鏡 アオツキ → 神経質 フィウクス「……なーんだ、その返事。 君もクロと一緒か〜 」「君みたいな子を楽にしたくて私はここにいるのにね〜」 「規律の破り方もわからない、 抜け道もそんな生き方つまらないですか〜?」 正しくわるいことをした 「ここの子供たちの多くは、壊してもらったことがないから 壊し方がわからない、森の奥にいっただけで勇者になれる」 「一緒だ。 君も変わる気がなくて、そこに止まってるだけなら、 私に無駄な時間なんか使わないで」 「言葉を尽くす相手を失う前に、声と体を動かして進め」 同じようになってくれるなよ、気に入っているんだお前達の事は。 (-40) 2022/04/30(Sat) 3:46:37 |
【人】 神経質 フィウクス「──ああ、クソ、最悪だ」 抑え切れなかった感情の波が、さあっと引いて。 我に返って、耐え難い に襲われて、 爪が食い込むほど強く拳を握って。 吐き捨てるような言葉を残して、足早に食堂を後にした。 (91) 2022/04/30(Sat) 3:47:10 |
フィウクスは、なぜ自分がここに居るべきかわからない。 (a16) 2022/04/30(Sat) 3:49:16 |
リアンは、全く。どうしてこうも。 (a17) 2022/04/30(Sat) 3:53:27 |
【人】 不遜 リアン「………そうは言っていない」 吐き出された言葉を受け止め、周りのざわつきの中 ぽつりと零す言葉。 苛立ちに任せ煽ったのはこちらも同じだ。 しかし、諦観している理由を聞くには。 此れまでの努力を、苦労を尋ねるには、遅すぎたのかもしれない。 ああ、全く。 (92) 2022/04/30(Sat) 4:03:04 |
【独】 神経質 フィウクス/* ダメだぁ〜!!!無理無理無理無理 教育実習生二人、どっちもなんかダメだぁ〜!!!オレもダメです 渡る世間はおしまいばかり もうおわりで〜す♨ (-42) 2022/04/30(Sat) 4:08:56 |
リアンは、冷めたコーヒーを流し込み、ヒールを鳴らして 食堂を後にした。 (a18) 2022/04/30(Sat) 4:14:08 |
【人】 充溢 バレンタイン怒号にほんのわずかに目が覚めたようで、 辺りを見回す仕草がはっきりとしていて。 うーん、と考え込むように瞼を降ろすと、 ──コップ一杯の水で、錠剤を飲み下した。 「……言葉選び……が、……」 二人の怒り任せを窘めるようで。 だけどそこに二人はもういない。 人の真意総てを察せるほど聡明ではないから、 謝りに行くべきとは言えないし、 どちらが間違っていたかなんて、考えるべきでもない。 「……普通に、なる……か」 未だ波打つコーヒーに視線を戻す。薬も飲んでしまったし、 これは部屋に持ち帰っておこう。 静かな問題児は、いつも通りの眠たげな表情をしている。 もしかすれば、対照的に冷め過ぎているほどに。 (93) 2022/04/30(Sat) 4:18:13 |
【人】 ライアー イシュカ>>74 >>75 そんな遠慮するなよ 「……ふ、……ははッ、はぁ。 そーそ、疑われるだけ光栄だなァ。 何分、それすらされないことに慣れてるもんで。明日までには僕が好きって言ったことになんのかもな」 皮肉だ。明確な何処かを指した。 実の所、こんな言葉一つがこの男の言う通り、 真逆になろうがどうでもいい。 どうでもいい。何故なら相手が真実を述べてくれたとして、僕にとってそれは徒労にしかならない。 ……。? 「──おい、」 「内容自体は面倒臭えお前のお望み通り否定しないでやるが。次に"俺達"って例えやがったら、 "わかってて言ってる" って見なすからな」最後の一音に圧が掛かっている。 青筋を立てているのを見るに、こんな念押しをしてくる辺り、普段の戯れの罵り合いを超えた怒りを耐え忍んでいるのは明確だ。 『俺達』と纏められた例えにか、 貴方の発言内容にか、どちらに対してのものか。 (94) 2022/04/30(Sat) 4:38:41 |
【秘】 ライアー イシュカ → 神経質 フィウクス無論、両者にである。 自分が侮蔑してる存在と一纏めにされて苛立たない奴はいない。いたらそんなもんは心無い人外だと吐き捨てたい。 関係はない。……最も事実ではある。 が、事実と思考は異なる場合は多々ある。特に自分達には。少なくともイシュカは"そうは"考えてはいなかった。 「お前のそれは知った気になっているだけで。本当の意味ではわかってないんだよ」 「……わかればいいもんでもないけどな」 (-43) 2022/04/30(Sat) 4:40:05 |
バレンタインは、僕も、高等部になったらあんな感じになるのだろうか。 (a19) 2022/04/30(Sat) 4:43:12 |
イシュカは、いや、さすがに高等部への風評被害… (a20) 2022/04/30(Sat) 4:52:33 |
イシュカは、特別なだけだぞ。 (a21) 2022/04/30(Sat) 4:52:48 |
【独】 神経質 フィウクス/* ア!せや!今回who素振りしてないな まあ監視対象はロール重視で選ぶけど……素振りだけしてみよう <<バレンタイン>>who <<シャルロッテ>>who <<イシュカ>>who (-45) 2022/04/30(Sat) 5:05:06 |
【人】 司書 エルナト>>85 バラニ 中等部のじゃれ合いもそうして幕を閉じ。 ほらほら、早く食べちゃいなよ、なんて食事を促して。 お祝いは何がいいだろう。 たまには手料理でも振る舞うのもいいかもしれない。 あんまりキッチンに入ったことは無いけれど、 料理はちょっとだけできるから。 まぁ、味見は出来ないんだけどね。 「おや!ふふ、いいね。前の本はもう読んじゃった? じゃあ、気が向いた時に図書室に来てくれる? また一緒に、楽しそうな本を探そっか。 前の本の感想も、聞かせてくれたら嬉しいな」 おすすめを、と聞かれればぱっと顔を明るくして。 じゃあ、先に図書室に行ってるね、と。 今のところは、ひとまず会話を切り上げるだろう。 (96) 2022/04/30(Sat) 6:54:17 |
【秘】 童心 クロノ → 高等部 ラピス他ならぬ自分達がジャステシアの神隠しの原因になるのだと 作戦会議を通して改めて身に染みて分かったクロノは、 少女の姿で暗い顔をしていたものだが 現金なもので、あなたとベンチで日向ぼっこをしていれば 罪悪感も怖さも、ゆるゆると和らいで来て。 ぽかぽかとした陽気のもと、 チョークの音に、その音のもとを見て、読んで 答えの決まってる問い掛けに、即答しようとして── ──大人びた顔で、悩むような素振りを見せる。 「……わたしは、」 ▼ (-46) 2022/04/30(Sat) 7:00:20 |
【秘】 雷鳴 バット → 月鏡 アオツキ部屋の中に戻った青年は、貴方の声を受けるとこくりと頷いた。 勉学を終えて一息、という時間。外からは子どもたちの声が聴こえる。 音も少なく動くと、ベッドに伏してる貴方に近づく。 言葉の代わりに帳のように降りるのは、両手につまんだ毛布だ。 肩まですっぽり覆い隠して、足先が出てしまわないようにする。 離れて。かちゃかちゃと言う音は磁器の擦り合う音。 ふわと漂ってきた匂いは、ドライフルーツや花びらで作ったお茶が、 お湯で温められて開いた甘い匂い。ガラスのティーポットの中でぬるめて置いておこう。 「夜まで、頑張って」 掛けられた問いにはなんにも答えないくせに、貴方を気遣いはするのだ。 (-47) 2022/04/30(Sat) 7:12:15 |
【秘】 童心 クロノ → 高等部 ラピスけれどそれも、少しの間のこと。 ぴきぴき、という形の変わる小さな音と共に 先刻までの少女の顔が困ったような顔をした。 「治したい……よ。 ばけものとか、きもちわるいとか、 いわれるの、やだもん」 「なおしたい、けど…………」 言いながら俯いて、言葉を詰める。 治したい気持ちは間違いないけれど、 けれど治すことを恐れて、歯切れ悪く言葉を紡ぐ。 「……みんなとずっとたのしく生活したいから、 なおしたくない……」 ……治療の過程にあるもの、目先にある、 “大人たち”の手と目を、恐れていた。 (-48) 2022/04/30(Sat) 7:18:02 |
【秘】 高等部 ラピス → 童心 クロノ少女の姿は、言葉よりも雄弁にその感情を教えてくれる。 この施設だからこそ普通に過ごせる子達がいる。 同室の後輩もその内の一人なのだろう。 『こわいですね』 治療はきっと手放しに喜んで受けられるものではない。 狼として動いているからこそよくわかる。 『長くいる私も怖いと思う気持ちがあるから、クロノちゃんはもっと怖いでしょう』 『みんなと過ごせなくなるのも寂しい』 ▼ (-49) 2022/04/30(Sat) 8:35:12 |
【秘】 高等部 ラピス → 童心 クロノ『でもみんな、病気で悩んでいます』 『病気と上手に付き合う方法があれば、それが一番ですが。 その悩みを消せるなら、治療は悪いだけのものではないのかも』 だからこそ自分も、こんな役目を受け入れたのかもしれない。 せめて学友が外で気兼ねなく過ごせる身体を手に入れる可能性があるのなら。 『みんなが治れば、みんなが外で一緒になることだって夢ではありません』 それが身勝手な判断だとしても。 いつかこの身に、罰が下っても。 大人達に利用されるなら、こちらだって利用してやろうじゃないか。 無為に震えているだけの仔羊でいるつもりは毛頭ないのが、この生徒の本音であった。 (-50) 2022/04/30(Sat) 8:37:38 |
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