【雲】 囚われ セト[ ルシアン、と繰り返す彼女の声は、 綺麗な鈴を転がしたようにころころと艶やか。 その意味も知らずに。 質の良いドレスを纏い、 穏やかな笑みを浮かべて己に向かい the DOG、と呼んでいることが可笑しくて、 同時に自分で言ったことなのに 何処か苦しくて。 知らないということは、幸せなこと。 ] (D11) 2021/04/18(Sun) 12:02:10 |
【雲】 囚われ セト[ 己のような怪しげな人間にも恐れず 気負わず話しかけてくれる彼女 ───アウドラと言ったか。 良い娘だ、純粋で、素直で。 きっとこの屋敷の中で、見るもの触れるものを 彼女のまわりの人間によって選別され 制限されているのだろう。 そう、無知は、幸せ。 ……そして時には残酷で。 ] (D12) 2021/04/18(Sun) 12:03:07 |
【雲】 囚われ セト[ 邪魔なことなど。 ここへ来てから、飼い主以外の人間と 言葉を交わしたのは初めてだったな、と 思いながら微かに頭を下げた。 きちんとした礼をするには、 体も、心も苦しかった。 ] (D14) 2021/04/18(Sun) 12:04:42 |
【雲】 囚われ セト[ 顔色を変えた主から 執拗になにがあったか聞かれたが、 その先は頑として口を割らずにいてやった。 その日からしばらくの間 食事が与えられることはなかったが、 主の動揺が己の心を満たしてくれ、 それは愉快で満足だった。]** (D16) 2021/04/18(Sun) 12:06:38 |
【赤】 傭兵団長 ダイゴ[自覚が無いのだろうか? どんなに温和に事を済ませたって、優しく接したって、持っているつもりが無いとしたって。伴う結果と彼の立場は、狂おしく、著しく、燃え盛る野心の塊を抱えているようにしか見えないのに。 いずれは虎とて、龍に頭を平服する日が来るのではないのだろうかと恐怖すら抱いていた事もあったのに。] (*8) 2021/04/18(Sun) 13:01:06 |
【人】 傭兵団長 ダイゴ[これは、自分のせいではない。 自分で抱えている方が悪いのだ。 ――偶々、彼のそばにいた店員を呼び止める。] ………。すまない。 このグラスの水に、アラックを混ぜてくれ。 価格はそのままで構わない。 ワンフィンガーも、いらない。 [間違えて飲んだ、酒のせいにしてしまおう。 注文通りに注がれた濁り酒を、雑にグラスを揺らして混ぜてから、一気に煽った。] (98) 2021/04/18(Sun) 13:03:34 |
傭兵団長 ダイゴは、メモを貼った。 (a1) 2021/04/18(Sun) 13:07:30 |
【妖】 祓魔師 ダンテ楽しいよ [ 楽しそうだねと言われたから肯定を返した。ごめんねとお礼と一緒に言われたから、その分は慌てて否定もしただろう。ため息は自分ごとだと伝えて。 高いところのものが取れない様子やら何もかも可愛くて仕方がない。*] ($8) 2021/04/18(Sun) 14:12:30 |
【人】 祓魔師 ダンテ[ 元々履いていた大きめのサンダルを、購入した履き物の箱にいれてもらい、その他の衣服もひとまとめにしてもらった。 それから何軒かを梯子して衣類や小物ばかりで重さはそれほどでもないが、紙袋をいくつか下げる様子は、映画で見るような女性に付き従ってのデートのようではないかと一人でニコニコしてしまう。 ヴィには不審がられてしまっただろうか。*] (100) 2021/04/18(Sun) 14:13:46 |
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新