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【独】 転入生 二河 空澄/* やばいっ、めっちゃたのしいっっっっ!!!!!!! なーってこういう 予想つかないことしてくれるから ほんっと や・ら・れ・たぁぁぁぁっぁぁってなる。 へへ、だいすき。 しかし。なるほどー なるほどね! だから、プロロの最初の伏せてるとことか そこのふたりのチップの選び方とか、 プリントなくなってる秘話が真昼くんだったりしたんだなぁ。 伏線の貼り方もめっちゃ綺麗。 ほんと、至高のエンターテイナーさまさまだよッ (-29) 2020/11/30(Mon) 6:27:34 |
【人】 『ブラバント戦記』包囲突破作戦の折、アリン公は 最後の一人となる覚悟で戦い抜いたと云う。 物量で上回っていた彼の敗因を分析する学者らは 奇襲、準備期間、地理……と様々な要因を挙げるが、 最大の理由は“相手が悪かった事”に尽きた。 居城の広間にて捕えられた当主ジョセフは 死の間際まで皇帝を避難し続けた。 『宣戦布告を行わなかった卑怯者』 『青二才なんぞに命乞いはしない』 『貴様の様な男は卑しき魔物同然』…… (98) 2020/11/30(Mon) 9:20:59 |
【人】 燎原の獅子 ヴィルヘルム[ しろかねの翳りがその頸を 断 つ。 ][ 父帝に剣を振りかざしたその時とは異なり、 唾棄すべき謀反人の頭は石畳に転がり落ちた。 その髪を掴み上げ、戒めの様に掲げる。 断罪とは呼べぬ二百年越しの報復だったが、 獅子がその爪と牙で一つの貴族の全てを奪い 歴史から消し去ったのは確かだった。 ] ……生まれ落ちた其の日から、 欠かさず貴様の死を望み歌い続けたが 聴こえていなかったのか? 其れは遺憾だ。 (100) 2020/11/30(Mon) 9:22:04 |
【人】 燎原の獅子 ヴィルヘルム[ 騎士団長に渡された毛皮で懐剣を拭う。 刀身には焼き焦がされた血が硬化してこびり付いている。 切り伏せた刹那に命まで燃やそうとしたかの様だ。] 加え、俺の様な男はこの俺だけだ。 ( 俺で最期にすべきだ ) [ その眼が、主君の死を見届けた敵兵をなぞる。 恐怖に竦み上がり、思わず声を上げる者までいる始末。 だが、而して屠った無抵抗の羔などに価値は無く。 ] [ 出生から将来に至る生涯の全てを火に焚べた心には、 仇敵の言葉など最早何一つ届かない。 ] (101) 2020/11/30(Mon) 9:22:53 |
【人】 『ブラバント戦記』アリン家滅亡の報せは公国諸侯にとって 十分過ぎる事実上の脅迫になっただけでなく、 其の衝撃性から遠方に至るまで知れ渡っては 異常な求心力によって各地の統治環境を狂わせた。 文字通りの火と血の雨を降らせた闘い振りは噂になり、 真の王の訪れを信じた人々が領土に溢れる。 彼をテリウス大陸全土の王と謳う者さえ居た。 アリン家が納めていた集落は『解放』されたが、 新皇帝は略奪や徴収を決して許可しなかった。 (102) 2020/11/30(Mon) 9:23:33 |
【人】 燎原の獅子 ヴィルヘルム施しがあれば受け取るのは構わん。 だが、此方から要求する事は許さない。 奪い取るなど言語道断だ。 ────彼等は“今も昔も”余の民であるが故に。 ( 恐怖による支配を望んだ訳ではなかった。 とは言え、歴史書が其れを記す事はないだろう。 ……後の世など知った事ではないが。 ) (103) 2020/11/30(Mon) 9:24:01 |
【人】 『ブラバント戦記』緑樹の葉が落ちる頃には国に戻り冬に備える。 冬支度をし、暫くの平穏に息をつく事が出来るのは、 この国の深く積もる雪の功績でもあった。 同時に敵には充分な時間を与える事になる。 次の攻撃はこれまでの様には行かないだろうと、 世論も議会も721年度の計画を慎重に練っていた。 侵攻を恐れた近隣諸国から舞い込む無数の交渉。 金品や栄誉にまるで興味を示さない帝に、 女ならばと実の娘を投げて寄越そうとする王族。 仇ですらない彼等の憂慮は的外れであったが、 皇帝はいつしか供物として捧げられた女達の中から 一人を選んで妃として迎えた。 (104) 2020/11/30(Mon) 9:24:33 |
【人】 燎原の獅子 ヴィルヘルム[ 添い遂げられないと知っていて選ぶのは、 他国からの協力を得られる可能性があったから。 政略結婚など幾らでも目にして来たが、 いざ当事者となっては誰の眼も直視出来ず…… 家柄も、容姿も、振舞いも考慮はせず 唯一人悲しむでもなく、一度たりとも俯かなかった 凛々しい横顔の彼女を選んだのだ。 ] ( 選ばれた者が幸運なのか不幸なのか、 其れすら確かめるには時間が足りない。) (105) 2020/11/30(Mon) 9:25:06 |
【人】 燎原の獅子 ヴィルヘルム( 選ぶ立場でありながら、誰と向き合っていても 『何かが違う』と過去に思いを馳せるなど──── 図々しいにも程があるとは解っている。 其れでも、夫婦の務めは果たさねばなるまい。 ) (106) 2020/11/30(Mon) 9:25:43 |
【人】 地名 真昼[引っ越して来る前、母さんは店の客を 毎日のように家に連れて帰ってきた。 体を売ってお金を貰う為で 僕に相手をさせることもあった。 客じゃなく、同僚を連れて来る日もあった。 前も後ろもよくわからないまま初体験は過ぎた。 相手をする頻度は次第に上がっていき 複数人まとめて、なんて日もザラになっていった。 母さんも隣の部屋か、同じ部屋で客の相手をしてた。 一度に沢山相手にした方がお金がたくさん貰えるから 僕もそれは効率的だなと思った。 客は勝手気ままに振る舞った。 ヤりながら殴られたり煙草の火を押しつけられたり ブッ飛ぶクスリを注射されたり――、 そんな非常識こそが僕にとっての常識。] (107) 2020/11/30(Mon) 9:46:59 |
【人】 地名 真昼[置かれた環境が世界の全てで 拒絶をするすべも発想もないまま完璧に順応した。 母と己が毎晩相手を変えて行っているのが 本来子を成すための行為だと知ったのは 身体がすっかり快楽を覚え切ったあとのこと。 ご飯を食べるのと水を飲むのと同じくらい セックスは日常に溶け込んでしまっていた。] (108) 2020/11/30(Mon) 9:47:09 |
【人】 地名 真昼[母さんは、お金が大好きだ。 DNA鑑定の結果と共にこの村にやってきて 僕らの世界は変わってしまった。 食べたことないような美味しい食事。 トイレと別にある泳げるくらい広いお風呂。 柔らかくてふかふかのお布団。 父と弟は、あたたかく僕らを受け入れてくれた。] (109) 2020/11/30(Mon) 9:47:17 |
【人】 地名 真昼[僕には物足りなかった。 客が帰り色んな体液に塗れてくたくたのへとへと 今日もよくがんばったねって掛けられる労いの声と 頭を撫でてくれる掌こそが親から貰える愛情。 他では、ダメなんだ。足りないよ。] (110) 2020/11/30(Mon) 9:47:40 |
【秘】 地名 真昼 → 転入生 二河 空澄 (-31) 2020/11/30(Mon) 10:59:13 |
【秘】 地名 真昼 → 転入生 二河 空澄[訳もわからぬまま及んだはじめては 流石にこわかった。痛かった。] かあさんっ いかないでっ やだ、いて そこに居てよぉ おいてかないで…っ [服も靴もボロボロで友達がいなかったから 母さんが全てだったんだ。] (-32) 2020/11/30(Mon) 10:59:30 |
【秘】 地名 真昼 → 転入生 二河 空澄[情緒が育たぬ内に大人になることを強いられた。 けれどもし、もしも、 あの時君が居たら違ったのかな。 差し伸べてくれる手があったなら それを素直に取ることができたなら こんな僕にはならなかったかも知れない。 泪は自然に落ちていた。] (-33) 2020/11/30(Mon) 10:59:56 |
【墓】 盗人 アシュレイ[ 暫し、深呼吸を繰り返していれば 視界の端で何かが動くのを目に捉える。 この悪夢の元凶たる男。 そいつが足先の方から近付いてくる。 睨みつけるのは今出来る精一杯の抵抗。 怯えた表情を見せないのは己の矜持故。 けれどそんな強がりは長くは続かず すぐに視線は別の場所へと引き寄せられた] (+21) 2020/11/30(Mon) 16:30:46 |
【墓】 盗人 アシュレイ[ 男の手にしている金属、鋸。 鋸は部屋の照明を受け、冷たくギラっと輝く。 それを目にし、認識した瞬間。 目を大きく見開き、恐怖に顔を歪ませて] っ……! や、やめ、ろ……! [ 必死に蔦から身体を自由にしようと藻掻く。 けれども、蔦は頑丈に絡みついており 己の力ではそこから逃れる事など出来もせず] (+22) 2020/11/30(Mon) 16:31:28 |
【墓】 盗人 アシュレイ[ それからどれだけの時が過ぎたのだろう。 闇に沈んだ意識は浮上し 薄っすらと目を開ければそこは知らない天井。 頭は霞がかってぼんやりとする。 自分はどうしてここにいるのだろう。 記憶を辿っていけば、浮かび上がってくるのは 悪夢のような出来事。 思い出すだけで全身にじとりとした脂汗が湧く。 目を閉じ、あれは夢だ、夢なんだと 胸に手を当てては己に言い聞かせるように 内心呟く。 ────と、その時であった。 自分の身体の変化に気が付いたのは] (+24) 2020/11/30(Mon) 16:34:04 |
【墓】 盗人 アシュレイな、なんだ…これは…!? [ 胸のたわわな膨らみ。 それは本来男である自分には存在しない筈のもの。 そして下半身の妙な違和感に 思わず上半身を跳ねるように持ち上げ。 己の下腹部に目を向ければ、 剥き出しになった足の付け根、 本来あるべき筈のものがそこにはなく] (+25) 2020/11/30(Mon) 16:35:21 |
【墓】 盗人 アシュレイな……なんで、いや。 俺は……一体、何を……? [ 手を伸ばしてもそこには何もない。 最初からなにも存在しなかったというように。 すぐに現実を拒絶するように 目を閉じては首を大きく横に振る。 だが、そんな事をしても何も意味はなく。 ただ時間は残酷に過ぎ去っていくだけであった]* (+26) 2020/11/30(Mon) 16:36:16 |
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